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コラム

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『エルドレインの王権』物語ダイジェスト:第3回 知りたがりの二人

原著:Kate Elliott
作:若月 繭子

奇妙な二人連れ

 野薔薇の棘を裾や袖に引っかけながら、ローアンとウィルは逃げました。レッドキャップの足音が追いかけてきます。森を抜けて狭い岩場に出たところで、先を走っていたウィルが急に立ち止まりました。その先は崖になっていて、とても降りられそうにありません。振り返ると、レッドキャップたちが剣や槍を手に森から現れました。あざ笑うような表情には、悪賢く残忍な感情がぎらついています。

 その時、森の中から巨大な人影が飛び出しました。巨人ではなく、ですがそれを人間と呼んで良いかどうかローアンにはわかりませんでした。顔の半分を覆う傷だらけの兜、黄色い角で飾られた分厚い毛皮の外套。上半身は裸で、武器を背負うための革帯が斜めにかけられています。手に持った斧はローアンの背丈ほどもありました。

呪われた狩人、ガラク

 レッドキャップたちはその巨漢から距離を保ちつつ、二つの集団に分かれて近づいてきます。その時不意に、岩の影で何かが動きました。ローアンが気をとられたその一瞬、レッドキャップが迫りました。ローアンは素早く避けますが、一本の刃が腕をとらえました。焼けるような痛みが皮膚を突きました。

「忠犬、哀れな若者二人を助けるんだ。この汚いゴブリン共に食われえてしまう前にね。こいつらの悪臭は鼻が曲がりそうだ」

 滑らかで上機嫌な声が聞こえました。それとともに、巨漢の狩人はとてつもなく効率的な動きで敵へと斧を振るいはじめました。首が落ち、胴体が宙を舞います。最初の攻撃を生き延びたレッドキャップも、すぐに逃げ出しました。狩人がそれらを追い、森の中から悲鳴がかすかに響いてきました。残されたローアンとウィルはまだ息のあるレッドキャップにとどめを刺しました。

 すると陽光の中に、一人の若者が颯爽と姿を現しました。人間ではありません。整った頬骨の形と優雅に尖った耳から、エルフの血が入っているとわかりました。ですが奇妙にもその左腕は染まったように青く、目の周りもそれを覆う仮面のような青色をしていました。その若者は親愛の笑みを二人に向けました。

「はじめまして。乱入してすまなかったね」

 双子が驚きに何も言えない中、その若者はお辞儀をして続けました。

「私はオーコと呼ばれている。どうぞ、ごひいきに」

「ロークスワインの人ね」

 ローアンは挨拶も忘れて口を滑らせ、ウィルはそれを咎めるように肘で突きました。

「僕はウィルです。こちらは双子のローアン。オーコさん、貴方は僕らの命を救ってくれました。貴方とお連れさんに、最大限の感謝を捧げます。貴方がたのお陰です」

「どういたしまして。お二方はどこかで見たような気がするな、けど思い出せない」

「お城でだと思うわ。きっと貴方も永遠の大釜の探索行の最中なんでしょうね。でしたらどうして、大巡行に加わらないのにアーデンベイル城に寄られたんですか?」

 詮索するような視線に照れながら、ローアンは早口で答えました。気高くも自分たちを救ってくれたこの男性に、気まずさを感じさせないようにと思ったのです。ウィルはそんなローアンの足を踏みつけて黙らせると礼儀正しく言いました。

「僕たちは偵察任務の途中でして、今日中に大巡行に戻らないといけません。皆に心配されてしまいますので」

「そうだね、アーデンベイル城と大巡行。けれどここは、私たちに同行を許可してくれないかな。二人だけより、四人の方が無事に進めると思うよ」

 オーコが片手を挙げて示すと、あの狩人が戻ってきていました。これほどの巨漢が音もなく動く様は驚くばかりでした。ローアンがひるむ様子を見て、オーコは命令しました。

「忠犬、この二人に危害を加えてはいけないよ」

「わかった、御主人様」

 そのやり取りの下には何かの力があるとローアンは感じました。そして四人はオーコの先導で歩き出しました。獣道を進みながら、ローアンはオーコの隣にやって来ました。彼はこの森の不気味な雰囲気を全く怖れていないようでした。

「ローアンさんはいつロークスワインに行かれたのかな?」

「行ったことはないんです。それどころか他の宮廷には一度も。ウィルと私はまだ、アーデンベイルの外へ行くことも許されていないんです。十八歳になるまでは」

「他の誰かが作った規則に従わなきゃいけないなんて、退屈極まりないね。そういうのはさ、お前のためだとか何か目に見えない利益のためだとか言うけれど、実のところ規則を作るのはその相手を従わせるためなんだよ」

 ローアンははっとして、同時に厳格な母への反感がこみ上げてきました。怒りと憤慨が表に出たように、両手がわずかに稲妻を帯びました。心を落ち着けようとして景色を眺めると、下方の森はアーデンベイルの静かな銀色の魔法に輝き、その先には小川や果樹園や農地が広がり、平和な村々が点在しています。街道は見えず、ですが大巡行は今夜の宿営地に近づいているはずでした。

「ロークスワインについて教えてくれますか」

「ロークスワインについて何を知りたいのかな? 恥ずかしがらなくていいよ。何か言いたそうだけど言っていいかどうかわからない、そんな顔だね。安心してくれ、私に敵意はないよ」

「その、ロークスワインは――もちろん、お父様が宮廷にアヤーラ女王をお呼びした時にお会いしたことはあります。けれど王国でエルフはあまり見かけません。ロークスワインにはあなたのような人がもっといるんでしょうね」

 オーコは興味深そうに片方の眉を上げました。

「つまり、僻境に住んでいないエルフが、です。エルフの皆さんが私たちの敵だって言っているわけではなくて……気を悪くされたのでしたらごめんなさい」

「全然。思ったことを言うべきだと私は思うよ」

「本当ですか?」

 ローアンは振り返り、ウィルの姿を確認しました。彼は狩人の数歩手前を歩いています。ローアンの視線に気づき、ウィルは頬を少し持ち上げました。「気をつけろ」という二人だけの合図です。気をつけろ、とは! 浮かれているとでも思ったのでしょうか。

 一方、ウィルはローアンの様子へと眉をひそめました。獣道を進みながら、彼女はひっきりなしに喋っています。レッドキャップ、探索行、エンバレス、剣術の訓練。オーコは時々口を開き、質問をしてはローアンに話を続けさせていました。友好的な見た目通りのその態度は、逆にウィルを警戒させました。そこで不意に、狩人の物音がしないことに気づきました。ですが肩越しに振り返ると、たった三歩ほど背後を全く音もなく歩いていました。ウィルはひどく驚き、けれど平静な歩調を保つように努めると、親しい笑みを向けて話しかけました。

「僕はウィルです。助けていただいてありがとうございました。貴方のお陰です。何もかもが急すぎて、お名前をお聞きしていませんでしたね」

「……あれは『忠犬』と呼んでいる」

「それは聞きました。もし他の呼び方が良いのでしたら、教えていただけますか」

 男は耳を澄ますように首をかしげ、そして肩をすくめました。

「遠くから来られたのですか?」

「ああ」

 ウィルはさらに質問したいと思いましたが、不作法と思われないような、もしくはオーコの注意を引かないような尋ね方を思いつきませんでした。一方で、この見るからに危険な巨漢のすぐ近くを歩きながらも、気分は奇妙なほどに落ち着いているのが不思議でした。森の遠くで一体の鹿が見えました。ローアンや友人達と狩りに出かけた時のように、ウィルは狩人の前腕を突いて知らせようとしました。ですがウィルが触れる前に男はひるみ、斧の柄を強く握りしめました。

「やめろ」

 ウィルは驚き、深呼吸をして落ち着こうとしました。自分たちに危害を加えないようにとオーコは命令していましたが、それでも心臓が口から飛び出そうでした。ウィルは歩調を保ちながら、鼻歌をうたいました。少しすると男は落ち着いたようですが、ウィルは不安なままでした。狩人の物腰ではなく、今の状況そのものについての何かが。このオーコという者は本当にロークスワインから来たのでしょうか? 狩人についても謎でした。無抵抗に服従する様は、まるで強いられているようです。それだけでなく、この男がまとうどこか奇妙な雰囲気が引っかかりました。あの氷の鏡を、見知らぬ地への窓を通して見たような風景を思い出させました。そのうち下り坂が緩やかになり、森は近隣の人々が利用する雑木林へと変わりました。

 狩人が不意に立ち止まり、前方を歩くオーコもそれに気づきました。

「忠犬? どうしたのかい?」

「町へは行かない」

「ああ、我が忠犬は文明の蚤が大嫌いだったね。森の中で待っていてくれ、その方が快適だろう。必要になったら呼ぶよ」

 狩人は森の中へと姿を消し、オーコはローアンに合図をして先を進ませました。ウィルは目を丸くしつつ、二人の背後に続きました。

「私は相棒の無事を願うよ。けれどあのレッドキャップたちを見るに、聞いていたほどアーデンベイルが平和で安全でもないように思えるけれど」

「王国は平和で安全なところです、お父……崇王様が統べる今は。もっと大変だった時代のことは、自分で覚えているわけではないですけれど」

「大変、とは?」

「不快な魔法が野放しにされていたんです。オーガやドラゴンが暴れまわって、魔女がどこへでもうろついて、邪悪な術や恐ろしい不幸で人々を苦しめていました。お年寄りの人たちは時々言います、真冬の狩りは常に血の生け贄で終わるって。僻境で真冬に流された血は、死そのものを寄せ付けないようにするのだって。それについて何かご存知ですか?」

墳丘の魔女

「いや。けど確かに不吉な響きだね。もし自分が狩られる側になったら、ってことだけど」

「そんなふうに他者の命を狩るべきじゃない。お母様はいつもそう言っています」

「反論は難しいところだね」

「お母様は言うんです、直接自分たちのためにならなくても、他者を助ける義務があるんだって。誰もが平和であるからこそ、王国は平和であり続けられるから。かつて五つの宮廷はずっと対立してきましたが、今や手をとり合っています。一人の統治者が、すべてを公平に保っているからです。そう思いません?」

「彼らは常に全員の人生をより良くしようとしている、そうだろう? 統治者というのはそういうものだ」

「王国の全員が必ずしも同意してはいないと思います。アヤーラ女王はとても長命ですから、指示されるのは好きではないかもしれません。けれどロークスワインの人々がどう言っているかは、あなたの方がきっとよくご存知ですよね。ヨルヴォ王もです。その父王の時代、人間は王国からエルフを駆逐しようとしていました。気を悪くされたらごめんなさい」

「気を悪くなどしていないよ。私がこの地に立つよりもずっと昔にあった出来事について、恨みはないからね」

 そしてローアンはギャレンブリグの話を始めました。ウィルは歩調を緩めて、美しい風景を楽しみながら締めつけ尾根での危険を思い返しました。探索行の年齢に達していない者にとっては禁断の地、母の言いつけに逆らってそこに来たのです。けれど、この冒険を後悔してはいませんでした。自分たちはとても上手くやり、幸運も味方しました。再び、あの狩人が気になりました。服従させられているのか、それとも望んで相棒になっているのか。名前が本当に「忠犬」であるわけがありません。

 やがて、雑木林が終わって平原が広がりました。街道と、その先に大巡行の野営地が見えます。遠くに上がる土埃が、行列の接近を知らせていました。間に合ったのです。ウィルは前の二人に追い付くとオーコに微笑みかけました。

「オーコさん、ローアンと僕は役目に戻らなくてはなりません。感謝してもしきれません。もし貴方やあの狩人さんが何か必要とした時は、僕たちを探してください」

 オーコは不気味な魅力を帯びた笑みを向けました。まずローアンへ、続いてウィルへ。意志の力によって引き付けられるような笑みでした。

「感謝なんてとんでもないよ。本当に。ここでお別れなのだから。お二人には職務と義務が、私たちには私たちの目的がある。いろいろなことを教えてもらったので、私のここでの仕事がずっと楽になりそうだ。ありがとう」

「目的って?」

「気にすることは何もないよ。すっかり忘れてしまっていい」

 オーコは汗ばんだ額をぬぐい、ウィルはローアンの腕を引き寄せて話を止めさせました。

「もう本当に行かないといけません。いつかまた会えますように」

 ローアンはひるみましたが、ウィルは気にせず引っ張って行きました。

「痛いじゃない! 何よ?」

「美形の男に目がくらむなんて君らしくないよ。いや、まさしく君らしいか」

「何よ、悔しいの?」

「あの男を『忠犬』なんて呼ぶ様子は気に入らない。人をあんなふうに扱うものじゃない」

「あの人たちの間の冗談かもしれないでしょ」

 そして二人は一目散に駆けました。

ぼやけた記憶

 行列の旗印が鮮やかに揺れ、街道に列をなす人々から歓声が上がりました。崇王は先頭で馬に乗っており、各宮廷の騎士や長年の友人にして側近であるカドーが付き添っています。華美な王冠ではなく控え目な黄金のサークレットを金髪に飾り、乗馬服も随員のそれに近い質素なものに、ありふれた剣を帯びていました。かつて崇王の地位を得た際、探索する獣から与えられた輝ける剣を玉座に掲げ、代わりにずっと質素で実用的な剣を用いるようになったのです。国をより善く統治するという困難な任務には、そちらの方が相応しいと王は考えたのでした。

 人々に迎えられ、王は心から喜んでいるように見えました。父はいつも笑顔で、とはいえウィルはその真意を量りかねるところもありました。けれど父は高潔で礼儀正しく勇敢、とうてい憎むことなどできない人物です――僻境の住人以外にとっては。僻境が秩序と平和の王国を脅かすことを防ぐ、崇王はそのために存在するのです。王となる以前から、アルジェナス・ケンリスは僻境の住民の憎悪を受けていました。ウィルはそれに対して何か思うところがあるわけではありませんが、自分とローアンの実母は自分たちが生まれてすぐに僻境で殺害された、それを忘れたことはありませんでした

 ローアンは行列の中に幼馴染二人の姿を見つけ、急ぎました。赤毛の勇敢な剣士タイタスと、ユニコーンを連れた心優しい治療師シーリス。そして双子はまるでずっと一緒に歩いてきたかのように、荷馬車の列へと滑り込みました。誰も何も言いませんでした。宿営地に到着すると、二人はテントの設営に加わりました。このあたりでは夕暮れ時にしばしば強風が吹き、もしくは悪戯な風の妖精が出るのです。もっと気楽な旅の時は、崇王自ら設営に加わっていました。けれど今回は近隣の町や村の代表者からの訪問に応えなければいけません。大巡行は年に一度の大切な行事なのです。

 夕食の時間になると、双子は宿営の端の焚火に落ち着きました。タイタスとシーリスも自分の皿を持ってきて腰を下ろし、ですがシーリスがローアンの腕の傷に気づきました。ずっと姿が見えなかった二人に、幼馴染たちは疑惑の視線を向けます。諦めてローアンは正直に明かしました。出発に遅れたこと。女王が出かけた隙に抜け出してきたこと。まだ許されない年齢ながら、締めつけ尾根を越えてきたこと。

「締めつけ尾根にはまだレッドキャップがいたのか? 報告はしたのか?」

 遠くの峰を眺めながら、タイタスがそう尋ねました。ウィルははっとしました。もしレッドキャップがまた村を襲撃したなら?

「言ってないのか? まだ責任感が足りないってことだ。わかってるだろ、ローアン?」

 自分だけを名指しされてローアンは立ち上がりかけましたが、シーリスがその腕を押さえつけました。タイタスは怒れる様子で報告に向かい、シーリスは気にせずローアンの治療を始めました。

「治療している間はじっと座ってなさい。そうしないと、緑の膿だらけになって身体の中から食われてしまうのよ」

 その時、賑やかな音が聞こえてきました。ウィルが顔を向けると、崇王が数人の従者を伴って焚火を巡回していました。鎧を着たままのカドーもその中にいました。やがて彼らの焚火にやって来ると、崇王が機嫌の良い声をかけてきました。

「おや、それはどうした?」

 父の視線が血のついたローアンの腕に向けられました。ローアンは罠にかかった獲物のような気分で父を見上げました。シーリスはこの件に関係ありません。ウィルは父親に嘘をつけません。ですがそこでタイタスが夕闇の中から現れ、どこかわざとらしく声を上げました。

「まだ傷は塞がらないのか? と、王様! 失礼いたしました。我々は少々ふざけていまして、羽目を外して怪我をしてしまったのです」

「そうか、若者は元気が余っているな」

 崇王は若者たちへとにこやかに頷きました。カドーも双子を見つめ、何か目配せをしてきました。その時、まるで鏡に反射した光が目に入ったように、ウィルは繰り返し瞬きをしました。そして崇王の一行は次の焚火へと去っていきました。ウィルは安堵の溜息をつき、ローアンは治った傷を指でなぞり、タイタスへと言いました。

「告げ口しないでくれたのね」

「そんな事するものか。レッドキャップを見かけたと村人が知らせてきた、そう伝えておいた。何体いたんだ?」

「六……七体?」

「二人だけで戦ったのか?」

 その問いに、ローアンは眉間に指をあてました。ウィルも頭痛を感じました。蔓が蛇に変わってレッドキャップの死体を飲み込んでいく様子。そしてなぜか、先ほどのカドーの目配せ。他の記憶はぼやけていました。思い出せるのは、見えない敵が近づいてきて木々が揺れる様子だけでした。

「すごいな、七体のレッドキャップとは!」

「ウィルと私で倒せないものなんてないのよ!」

 ローアンが誇らしげにそう言いました。

「やあ、腕白小僧たち。退屈な初日だったか?」

 にこやかな笑みを浮かべ、今度はカドーが一人だけでやってきました。もう鎧は着ておらず、短い黒髪を乱し、馬の毛すき櫛を手にしています。

「崇王様を見かけなかったか?」

 ウィルは困惑の視線をローアンと交わしました。先ほど一緒に来たばかりでは? それを答えると逆にカドーが驚いたようでした。

「いや、来てなどいないが。私は先ほど、崇王様の馬の世話をし終えたところだ。そうしないと公務を放って御自分でやろうとするからな」

 カドーは短い黒髪と、右目の傷が特徴です。昔、怒れるマーフォークに長い髪を掴まれ、右目を切り裂かれてしまったのです。先ほどのカドーにその傷がなかったことにウィルは気づきました。全員が黙り、暗闇を見つめました。森の影を背景にして、焚火が点々としています。鋭い悲鳴が上がり、そして途切れました。

(第4回へ続く)

※本連載はカードの情報および「Throne of Eldraine: The Wildered Quest」(amazon電子書籍版)の一部の抜粋や私訳をもとに、著者とウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支社との間で確認して作成した記事であり、一部固有名詞等の翻訳が正式なものと異なる可能性がございます。ご了承ください。

 
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