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お知らせ
MTGアリーナ:ゲーム更新情報――『イニストラード:真夜中の狩り』(2021年9月)
2021年9月14日
(編訳注:記事中に記載の日付や時刻は、太平洋夏時間(日本時間より16時間遅れ)基準です。また、ゲーム画面は英語版の開発中のものです。)
ローテーションとリニューアル
今年もこの時期がやってきました! イニストラードで変身するのはカードだけではありません。『イニストラード:真夜中の狩り』の実装をもって、スタンダードにもローテーションによる変化が起こるのです。名残惜しいですが、『エルドレインの王権』、『テーロス還魂記』、『イコリア:巨獣の棲処』、『基本セット2021』には別れを告げ、「マジック・ショーケース2021」でお披露目した「恐ろしいほどすごい」ものを迎え入れましょう。
どうかご心配なく――ローテーションするセットは引き続きヒストリックで使用できますし、皆さんが未知の闇に包まれた新たなスタンダード環境を歩む助けになるよう、特別な「リニューアル報酬」もご用意します。いたずらされないようお菓子をあげますよ! 去年のリニューアルから『イニストラード:真夜中の狩り』実装までの間にMTGアリーナにログインした方は、以下の報酬を受け取れます!
リニューアル報酬
時計の針が真夜中を示すとき(厳密に言えば『イニストラード:真夜中の狩り』の実装を含むゲーム更新が完了したとき)、皆さんはログインとともにスタンダードのローテーションを迎え、「収穫祭」の記念品を受け取れます。
- 「スタンダード2022」範囲のセットのレアまたは神話レア個別カード報酬 10枚
- 『イニストラード:真夜中の狩り』のアンコモン個別カード報酬 最大10枚(セット・マスタリーに追加)
- 『イニストラード:真夜中の狩り』の神話レア個別カード報酬 最大3枚(セット・マスタリーに追加)
マスタリー・レベル31に到達した方には、「スタンダード2021」スリーブもお贈りします。
レアまたは神話レア個別カード報酬10枚は緑に輝くリニューアル・エッグを開けた時点で自動的に手に入りますが、追加の個別カード報酬はセット・マスタリーのレベル上げ(こちらは追加購入の必要はありません)や、マスタリー・パスの購入が必要です。(編訳注:セット・マスタリーの詳細はこちら:英語)
それから、先ほど言いましたが改めて。リニューアル報酬を受け取るためには、『イニストラード:真夜中の狩り』実装のためのメンテナンスが始まる前にMTGアリーナにログインしなければならないのでご注意を!
『イニストラード:真夜中の狩り』
あなたは迫りくる闇を払いますか? それとも押し寄せる闇の力を受け入れる? 当ててみましょうか――きっとあなたは、ローテーション後の新しいスタンダードにやってくる新たなカードやメカニズムを見たいだけですよね。
- 新たなカードの一覧はこちら。
- メカニズムについてはこちら。
- 物語はこちら。
- メンテナンスに関する最新情報は@Wizards_Helpをご覧ください(リンク先は英語)。
- 『イニストラード:真夜中の狩り』実装前にプレオーダーを済ませてください!
「昼」と「夜」、そして「日暮」と「夜明」
この新しいメカニズムの詳細については、先ほどご紹介した「『イニストラード:真夜中の狩り』のメカニズム」記事を読むことを強くおすすめしますが、ここでは私たちの親友である《酒場のごろつき》を例に、MTGアリーナにおける挙動をお伝えしましょう。
メカニズム記事で解説されているように、ゲーム開始時は「昼」でも「夜」でもありません。そして「昼」になったり「夜」になったり、また「昼」になったりすると(ゲーム内でもそれ以外でもよくあることです)、一瞬ですが見逃すことはないビジュアルエフェクトが表示されます。「昼」は黄金に輝く太陽、「夜」は銀の光を放つ満月が出るのです。
テーブルトップの方では現在の状態を手動で管理するのに使える「日暮/夜明」のルールが書かれた補助カードもありますが、MTGアリーナでは画面左側に紋章が置かれ、太陽や月が私たちのゲームのゆくえを見守ってくれます。その画像にマウスカーソルを合わせる(モバイル版では長押しする)と、以下のように詳しいテキストが表示されます。
他に特筆すべきは、以下の通りです。
- 変身する両面カードにマウスカーソルを合わせる(モバイル版では長押しする)と、そのカードのもう一方の面を確認できます。「日暮/夜明」を持つクリーチャーについては、右クリックで「日暮/夜明」のルールテキストが表示されます。
- 「夜」と「昼」の状態は、スタック上に置かれている呪文には影響を与えません。上記の例を使うなら、あなたが「夜」の間に《酒場の悪漢》を唱えても、スタック上では《酒場の悪漢》のままになります。そして呪文が解決されたら、《酒場破り》として戦場に出るわけですね。
降霊
最新のイニストラードの変身する両面カードが持つメカニズムはもう1つあり、それが「降霊」です。戦場で変身する「日暮/夜明」と異なり、降霊を持つカードは降霊コストを支払うことで墓地から変身させた状態で唱えることができます。MTGアリーナでは、降霊を持つカードが墓地にある場合は「脱出」や「フラッシュバック」のようなメカニズムと同様に「唱えられる状態で手札の近くに」表示されます。
カードを降霊で唱えると……それがスタックに置かれるに際し、不気味な炎を放ちながら変身します。
集会
「集会」は、あなたが異なるパワーを持つ3体以上のクリーチャーをコントロールしている場合に強化する能力をあらわす能力語です。ここで言う「パワー」とは、「パワー/タフネス」のパワー、つまりカードの右下に書かれた数字のうちスラッシュの左側にある方です。
集会能力には誘発型能力も起動型能力もありますし、解決されたらより強力な効果を発揮するものもあります。いずれにしても、あなたが異なるパワーを持つ3体以上のクリーチャーをコントロールしていることが条件になります。MTGアリーナにおいては集会能力が解決される際にろうそくが表示されますので、集会で使うろうそくを切らす心配はありませんね。
秋の大掃除
お披露目
「マジック・ショーケース2021」でお知らせした通り、来年も楽しみなものがたくさんやってきます。そして2021年もまだ終わりじゃありません。スタンダードのセット『イニストラード:真紅の契り』が控えていますので、2022年リリース予定の4セットとともにご期待ください。
そして2023年リリース予定の『The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth』を皮切りに、「ユニバースビヨンド」もMTGアリーナにやってきます。
2022年に計画している他のものについての情報は、今日の狩りの予定には入っていません。真夜中が終わってしまいますからね!
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