「ガントレット」イベントおよびMTGアリーナ８月のランク戦シーズンに関する更新

Wizards of the Coast

2021年8月10日

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（編訳注：文中の日付・時刻は特記のない限り太平洋夏時間(日本時間より16時間遅れ)基準です。）

　本日（原文掲載時）、私たちはMTGアリーナの重要な更新についてや『Jumpstart: Historic Horizons』の実装日が8月26日に変更されることをお伝えしました。「MPLガントレット」および「ライバルズ・ガントレット」が9月2～5日に予定されているため、これらの変更は48人の参加者たちに重大な影響を与えることになります。加えて今回のMTGアリーナの更新は、10月9～10日開催の予選ウィークエンドへの参加権利を得るべく「８月前期」シーズンと「８月後期」シーズンでミシック・ランキング上位を目指していたプレイヤーの皆さんにも影響があります。

MPLガントレットおよびライバルズ・ガントレットに関する変更

　「MPLガントレット」および「ライバルズ・ガントレット」は当初、２つのフォーマットで行われる計画でした。その２フォーマットとは、『フォーゴトン・レルム探訪』導入後のスタンダードと『Jumpstart: Historic Horizons』導入後のヒストリックです。しかし『Jumpstart: Historic Horizons』の実装日が変更されたことを受けて、私たちは両大会においてエキサイティングなフォーマットとイベント形式を維持するためにさまざまな選択肢を検討しました。ヒストリックの代わりに別のフォーマットで行うことや、イベント日程の変更も検討しました。

　ですが、参加者の皆さんがイベント日程に合わせてプレイテストに力を注いでいることを考慮し、各「ガントレット」イベントは変わらず9月2～5日に開催します。それに伴い、イベント形式やフォーマットが以下のように変更されます。

予選ラウンド全12回戦および決勝ラウンドは、マッチ・スタンダード（BO3）にて行われます。（ヒストリックはこれらのイベントで採用されません。）
参加者の皆さんが同じ相手と戦うのは、初日と２日目それぞれ最大１回までとなります。（これまでは、スタンダードとヒストリックでそれぞれ１回まででした。）
初日のトップ16での足切りがなくなりました。各イベントとも、参加者の皆さんは２日目までプレイできます（７敗するまで）。

　フォーマットを維持するためにイベント日程を変更することも検討しましたが、参加者の皆さんの準備や計画への影響が許容できないほど大きいという結論に至りました。さらに言えば、「第27回マジック：ザ・ギャザリング世界選手権」の日程にも影響が出かねません。そこで私たちは、参加者の皆さんへの影響が最も小さい変更を行うことにしたのです。なおこれらの変更は、MPLガントレットおよびライバルズ・ガントレットの参加者向け情報（大会ルール）にも反映済みです（各イベントのリンク先は英語）。

2021年8月のランク戦シーズンに関する変更

　以前発表したMTGアリーナの更新計画では、８月のランク戦シーズンを「８月前期」と「８月後期」の２つに分け、シーズン報酬と10月9～10日開催の予選ウィークエンドへの参加権利も２回授与されるとお伝えしました。

　しかしMTGアリーナの更新日変更のお知らせでお伝えしている通り、分けられる予定だった８月のランク戦シーズンは再度１つに統合され、8月24日までの期間となります。報酬も参加権利も、以前お伝えした計画の通り授与されます。

　10月9～10日開催の予選ウィークエンドへの参加権利は、以下のプレイヤーに授与されます。

ミシック・ランク到達先着500名および、（「８月前期」シーズンの終了タイミングとお伝えしていた）8月10日午前7時（日本時間午後11時）時点で、構築またはリミテッドのミシック・ランキング上位500名（推定）。
8月24日のランク戦シーズン終了時に、構築またはリミテッドのミシック・ランキング上位1,200名。

（8月11日に更新されました。）

　10月9～10日開催の予選ウィークエンドへの参加権利は、以下の日程で該当プレイヤーに授与されます。