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お知らせ
MTGアリーナに『Jumpstart: Historic Horizons』登場!
2021年7月26日
(注釈:『Jumpstart: Historic Horizons』のリリース日とMTGアリーナの更新日は公開後に変更されました。詳細はこちらの記事をご確認ください。本記事内の情報は更新済みです。)
(編訳注:画像は英語版の開発中のものです。)
強力な新カード。デジタルならではのメカニズム。マジックの奥深さはついに、テーブルトップ体験のその先へ。すべてはここにあり――『Jumpstart: Historic Horizons』はヒストリック・フォーマットをさらに拡張し、マジック:ザ・ギャザリング アリーナの可能性の一端を見せてくれるでしょう。
8月27日にMTGアリーナ限定で実装される『Jumpstart: Historic Horizons』では、『モダンホライゾン』と『モダンホライゾン2』のカードが収録され、さらにこのセット限定の新規カードが31枚登場します。
その31枚は、MTGアリーナのために作られたデジタル・プレイならではの可能性を広げるメカニズムを持ちます。
- 抽出/Seek:ライブラリーから特定の条件に合うカードを無作為に1枚あなたの手札に加えられる、強力な「教示者」能力です。シャッフルもライブラリーを確認する時間も必要なく、ゲームの進行を止めずにデッキのカードを持ってきます。
- 永久に/Perpetually:カードの特性を永久に変化させる能力です。その後そのカードがどの領域へ行っても、変化は維持されます。ゲーム中にデジタル・オブジェクトがどこへ行っても変化を適用できるMTGアリーナの機能を活かし、強力なボーナスやユニークな変更によって他では味わえない戦略性をマジックに加えます。
- 創出/Conjure:「創出」は、何もないところからデジタル・オブジェクトとしてのカードを生成します。生成されたカードは通常のカードと同様に機能します。このセットでは、《Tropical Island》から《嵐前線のペガサス》や《思案》などまで、印象深いカードや強力なカード、使いやすいカードを創出できる強力な呪文やアーティファクトが登場します。
2020年に『Jumpstart』が実装されたときと同様に、収録カードはすべて対応するレアリティのワイルドカードで作成したり、『Jumpstart: Historic Horizons』イベント(8月27日~10月15日に開催予定)でパックを開封して手に入れたりできます。すでにMTGアリーナに実装済みのカードは既存のバージョンが収録されるため、4枚所持しているものについては5枚目を手に入れられませんので、ご注意ください。
では収録カードの一例をお見せしましょう。今回の新規カードのうち2枚は、「クリーチャー化」テーマのパック(今回のイベントでは46のテーマが登場します)に入っています。
1 《孤立した砂州》
-土地(1)- 1 《氾濫犬》 1 《動かすフェアリー》 1 《積み過ぎた空中要員》 1 《技量ある活性師》 -クリーチャー(4)- |
1 《巨人の護符》 1 《堅固な証拠》 1 《魔法の井戸》 1 《再造形》 1 《いざ動け》 1 《氷の干渉器》 1 《天上の掌握》 -呪文(7)- |
《天上の掌握》はクリーチャーの特性を「永久に」変えるため、そのクリーチャーはコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしなくなります――もちろん大量のマナを支払えばアンタップできますが。
《無限の秘本》はあなたの手札に直接カードを「創出」するという一風変わった能力を持ち、あなたがプレイできる(はずの)カードを追加してくれます。《無限の秘本》が「創出」できるカードは以下の通りです。
「創出」を持つカードには創出するカードが明確に書かれているものもありますが、《無限の秘本》のようにさまざまな結果をもたらすエキサイティングなものもあります。《無限の秘本》のようなカードを詳しく見たい方は、『Jumpstart: Historic Horizons』カードイメージギャラリー(英語)をご覧ください。
さて、実は上記のリストには《無限の秘本》が含まれていないことにお気づきでしょうか。元祖『Jumpstart』から刺激的なアップデートを果たした『Jumpstart: Historic Horizons』では、各テーマパックとも特定のカードが別のカードに置き換わる可能性があり、さらにバラエティに富んだ体験を味わえるのです。「クリーチャー化」テーマでは、以下のようなバリエーションがあります。
カード名1 | 出現率 | カード名2 | 出現率 | カード名3 | 出現率 |
---|---|---|---|---|---|
《積み過ぎた空中要員》 | 50% | 《財力ある船乗り》 | 25% | 《飛行の先駆者》 | 25% |
《魔法の井戸》 | 50% | 《武器置き台》 | 50% | ||
《氷の干渉器》 | 50% | 《カボチャ変化》 | 50% | ||
《天上の掌握》 | 67% | 《無限の秘本》 | 33% |
お気に入りのテーマやパックの組み合わせでもさまざまなカードやシナジーを体験できて、何度でも楽しめるというわけです。各テーマパックのリストやバリエーションは「『Jumpstart: Historic Horizons』テーマパック一覧」記事(英語)にてお伝えする予定です。
そして、今回のテーマパックには基本土地が含まれていません。これもまた、MTGアリーナの新機能です。皆さんが『Jumpstart: Historic Horizons』イベントに参加すると、選んだテーマパックの組み合わせに応じた基本土地が呪文や起動能力のコストを考慮した上で自動で追加されます。
さらに、基本でない土地も配布されます。選んだテーマパックによって、『ヒストリック・アンソロジー2』のサイクリング・ランド(《隔離されたステップ》など)または『基本セット2020』の2色土地(《陰鬱な僻地》など)がデッキに加わります。サイクリング・ランドは単色のパックに、2色土地は複数色のパックについてきます。これらの土地を未所持の方は、コレクションにも加わります。自動でデッキに加えられる際には、基本でない土地が先に考慮され、その後基本土地の枚数が決められます。
以上です! ぜひイベントに参加してテーマパックを選び、お楽しみください。8月4日まで『Jumpstart: Historic Horizons』プレビューが行われますので、そちらもお楽しみに。8月27日~10月15日のMTGアリーナ限定イベントに備えましょう!
『Jumpstart: Historic Horizons』関連情報
(注:カードイメージギャラリーおよびテーマパック一覧は『Jumpstart: Historic Horizons』プレビューの進行にともない更新され、8月5日に全リストを公開予定です。)
リリース予定日:8月27日(MTGアリーナのみ)
リリースイベント:8月27日~10月15日
プレビュー:7月27日~8月4日
公式ハッシュタグ:#MTGJumpstart
全カードおよび全テーマパック・リスト公開:8月5日
使用可能フォーマット:『Jumpstart: Historic Horizons』のカードは8月27日の実装以降ヒストリックにて使用可能です。
イベント参加費:2,000ゴールドまたは400ジェム
イベント形式:ランダムに提示される3つのテーマから1つ選び、その後再びランダムに提示される3つのテーマから1つ選びます。デッキが完成したらお好きなだけBO3のマッチをお楽しみください。(イベント中に選んだテーマの内容は確認できますが、変更はできません。)
報酬:最初の2勝まで、1勝ごとに『Jumpstart: Historic Horizons』のレアまたは神話レアの個別カード報酬を受け取れます。
再プレイ:イベントはいつでも棄権できます。再度参加費を支払えば、新たにテーマを選び直し、再び報酬を受け取ることができます!
コレクション:各テーマパックには、MTGアリーナに初めて実装されるカードや既存のバージョンのカードが含まれています。選んだテーマの内容はプレイヤーのコレクションに加わります。
『Jumpstart: Historic Horizons』には782種類のカードが含まれます。
MTGアリーナに初収録となるカード:
- 神話レア 13種類
- レア 56種類
- アンコモン 123種類
- コモン 180種類
土地でないカードの総数767種類の内訳:
- 神話レア 13種類
- レア 85種類
- アンコモン 286種類
- コモン 383種類
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