MTGアリーナ：パッチノート 2021.04 (2021年4月15日）

MTG Arena Admin

2021年4月15日

原文はこちら

（編訳注：記事中に記載の時刻は、特記がない限り太平洋夏時間です。）

本パッチにおける主な更新点

新セット『ストリクスヘイヴン：魔法学院』実装！詳細につきましては、最新の「ゲーム更新情報」記事をご確認ください。
マッチ中にサイドボードの確認ができるようになります。

バグ修正

モバイル版においてカードの見やすさを改善するために、ペットの位置を調整しました。今後はクリーチャーの列に表示され、状況に応じて移動します。
モバイル版において「優先権をパス」のボタンが機能しない不具合を修正しました。
《払拭の光》によって追放されていたプレインズウォーカーが戦場に戻る際に、初期忠誠度が倍になる不具合を修正しました。
格闘を行うモードを持つクリーチャーについて、手札に他に同様の能力を持つクリーチャーがあると格闘を２回行う不具合を修正しました。
能力を得たクリーチャーがその後その能力を失ったときに、能力を得たときのエフェクトが不適切に表示される不具合を修正しました。
ソーシャル機能において、オンライン中のプレイヤーがオフライン表示になる不具合を修正しました。
サイドボード中に再接続すると発生するさまざまな問題を修正しました。
『ヒストリック・アンソロジー４』について、詳細ウィンドウに各カード４枚ずつではなく１枚ずつと表示される不具合を修正しました（見た目だけの不具合です）。
手掛かり・トークンにコスト変更のメッセージが表示され、適切な確認メッセージが表示されない不具合を修正しました。
《石成の荒廃》と《輝く霜》がエンチャントされている土地がマナを生み出す際に、２つ目のマナの色を選べない不具合を修正しました。
《鼓舞する彫像》について、マナだけでは唱えられず「即席」で唱えられるカードが適切にハイライト表示にならない不具合を修正しました。
戦場に出る際に選択肢を持つ土地について、土地が戦場に向かうアニメーションの途中で対戦相手のエモートが再度表示される不具合を修正しました。
4:3の解像度とアセットに関するさまざまな不具合を修正しました。
《予言により》をコントロールしているプレイヤーが、《豪華の王、ゴンティ》に追放されたカードをそれが「予顕」されていたかのように唱えられる不具合を修正しました。
対戦相手のカードを墓地から追放する際のカードの向きに関する不具合を修正しました。
ソーシャル機能において、ブロックしたユーザーがフレンドリストから削除されない不具合を修正しました。
韓国通貨ウォンの表記を修正しました。

ゲームプレイに関する更新

『ストリクスヘイヴン：魔法学院』の実装に伴い、重要なオラクル・テキストの更新が行われました。主な内容は「点数で見たマナ・コスト」を「マナ総量」に変更したことと、「あなたのライブラリーを切り直す。」を「ライブラリーを切り直す。」に短くしたことです。
ゲーム内で表示される影の表現を一部モバイル端末にも対応しました。
オートタップ機能のコスト仮定に関する挙動を更新し、その後のアクションのためにマナを残しやすくなりました。
サイドボードについての更新を行いました。
- ひそかに便利な新機能を追加しました：マッチ中にライブラリーをクリックして「サイドボード」を選択すると、サイドボードを閲覧できます。
- これでマッチ中にいつでもサイドボードを確認できるようになりました。
ファイレクシアに関するカードについて
- カード・スタイルに設定言語と異なる言語（つまりファイレクシア語）が表示される場合、そのカードを右クリックすれば設定言語で表示されます。このときに「元の状態を見る」を選択すると、元のカード・スタイルを閲覧できます。
- カード・スタイルに設定言語と異なる言語（例えばファイレクシア語）が表示される場合、対戦相手に公開されたカードは設定言語で表示されるようになりました。
- ファイレクシア・マナが絡む場面では、ゲームの進行を自動的に停止する機能が少し混乱する場合があります。《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》が戦場にある場合やファイレクシア・マナをライフで支払えないほど残りライフが少ない場合も、ゲームの進行は自動的に停止します。また、ライフで支払えない場合も、支払えるかのようにカードがハイライト表示になります。
クリーチャー化できるクリーチャーでないパーマネントにも、召喚酔いの表示が適用されるようになりました。これにより、《這い回るやせ地》を戦場に出たターンにクリーチャー化しても、攻撃できないことがわかりやすくなります。なお、速攻を与えない他の方法でパーマネントをクリーチャー化する場合は、マウスオーバーすると表示されるウィンドウでこのターンに戦場に出たかどうかを確認してください。
《ヤスペラの歩哨》のようなカードについて、クリーチャーがタップ状態になると誘発する他の何かがある場合にあなたのクリーチャーをタップできるよう、ゲームの進行が自動的に停止するようになりました。
モードを持つ誘発型能力について、プレイヤーがモードを選択し直せるチャンスを増やすべく、対象を自動で取らなくなりました。
《ケルピーの道案内》で他の《ケルピーの道案内》を対象に取っても、タイマーは追加されません。見てますよ。
ほぼすべてのフォーマットで禁止されている《チャネル》についても、オートタップは適切に機能します。
「この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」のオラクル・テキストをより簡潔なテンプレートに変更しました。
追放されているカードを参照するカードについて、関連するカードのみ表示するように改善しました。
カードの確認中にもフル操作モードを切り替えられるようになりました。
モバイル版もツールチップ機能に対応しました。

デッキ構築に関する更新

『ストリクスヘイヴン：魔法学院』の実装に伴い、サイドボードのルールが更新されました。BO1におけるサイドボードは最大７枚となり、BO3のサイドボードは最大15枚で変更ありません。サイドボードに関するルールが異なるフォーマット（統率者戦やリミテッド）についても変更ありません。
デッキ構築画面のUIが更新され、同じデッキで７枚のサイドボードと15枚のサイドボードを組みやすいようになりました。
- サイドボードのカードは、選択と切り替えがしやすいようにすべて１枚ずつ表示されます。
- サイドボードの枚数が７枚を超えると、仕切りが表示されます。
- 矢印のアイコンをクリックして交換したいカードを選択することで、７枚のサイドボードと15枚のサイドボード間でカードを入れ替えることができます。
デッキのインポートやエクスポートの際は、サイドボードの上から７枚がBO1のサイドボードに登録されます。デッキリストの書式を変更する必要はありません。