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開発秘話

Making Magic -マジック開発秘話-

『イニストラード・リマスター』のトリビア

Mark Rosewater
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2025年1月13日

 

 今日のコラムは、私のトリビア・シリーズ「Trivial Pursuit」の続編となる。以下は、『イニストラード・リマスター』に登場する22個のメカニズムだ。それぞれのメカニズムを、下にあるトリビアと一致させてみてくれ。

  1. バトル
  2. 血・トークン
  3. 集会
  4. 昂揚
  5. 降霊
  6. 現出
  7. 威光
  8. 増呪
  9. 濫用
  10. 窮地
  11. フラッシュバック
  12. マッドネス
  13. 調査
  14. 合体
  15. 奇跡
  16. 陰鬱
  17. 果敢
  18. 結魂
  19. 連繋(秘儀)
  20. 訓練
  21. 変身する両面カード
  22. 不死
 
  1. 登場するカードは5枚のみ。
  2. 妻のローラ/Loraとの会話の中で思いついた。
  3. ウィザーズが作成した別のゲームのメカニズムを参考にした。
  4. エリック・ラウアー/Erik Lauerは、別のメカニズムが「イメージと逆のことをしている」と考えたため、このメカニズムを作成した。
  5. 青いカードが持ったことはない。
  6. MagicCon: Las Vegasで発表した"The 20 Worst Mechanics of All Time(史上最悪のメカニズム20選)"パネルで選出された。
  7. プロツアーのフィーチャー・マッチでジャッジをしているとき、思いついた。
  8. ストーム値8だったが、復活した。
  9. セットのメカニズムでもあり、常盤木メカニズムでもあり、落葉樹メカニズムでもあった。
  10. 『Unglued』の最も評価の高いメカニズム的要素からインスピレーションを得た。
  11. これは禁断/forbiddenメカニズムの代わりとなるものであり、どちらもブライアン・ティンスマン/Brian Tinsmanが作り出した。
  12. 最初のバージョンは、クリーチャーに+1/+1カウンターを置いた。
  13. 最初はある勢力のメカニズムとして登場した。2回目の登場はあるイニストラードのセットであり、大きく取り扱われた。
  14. 展望デザイン中は、土地のみが持っていた。
  15. プレリリースでジャッジへ最も多くの質問をさせたメカニズム。
  16. あるリソースの半分を与えるようにデザインされている。
  17. このメカニズムの名称は不適切であるとの懸念から、オリジナルの名称から変更された。
  18. 展望デザインによってこのメカニズムの初期バージョンはデザインされた。シンプルなバージョンが一番最初に収録され、初期バージョンは次のセットに収録された。
  19. 最初に登場したとき、無色のカードのみが持っていた。
  20. 最も古いバージョンは、墓地にあるときのみ機能する能力だった。印刷バージョンでは、墓地は関係なくなっている。
  21. キッカーの亜種として、コストでクリーチャーをタップするところからスタートした。
  22. 『Un~』セット、複数の「ユニバースビヨンド」製品、統率者向けの製品、モダン向けの製品で収録。

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些細なトリビア

 今日のトリビアは以上だ。楽しんでいただけただろうか?いつものように、今回のコラムやここに掲載したトリビアに関する感想を、 メールやソーシャル・メディア(XTumblrInstagramBlueskyTikTok)を通じて(英語で)送ってもらえると幸いだ。

 来週は『霊気走破』のカード・プレビュー記事を届けることになるだろう。

 それまでの間、あなたのプレイするすべてのゲームで新しいトリビアが発見されることを願っている。


(Tr. Ryuki Matsushita)

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