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開発秘話

Making Magic -マジック開発秘話-

カラー・パイの話をしよう

Mark Rosewater
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2021年10月11日

 

 来週、私は2017年に書いた「メカニズム的カラー・パイ」という記事を更新し、すべての変更を網羅して、それらの変更についての注釈を入れる記事を1本別に用意している。その準備として、今日の記事では、カラー・パイ関連の、私が作った素材や生地やポッドキャスト(大量にある)を紹介していく。

記事

 まず、カラー・パイの理念に関する私の最初の5本の記事だ。これらはかなり古い記事で、少しばかり未熟なものだが、私が色について最初どう語っていたかを見るのは楽しいことだ。

 次が、これらの最初の5本を再訪した5本の記事である。これらは、カラー・パイの理念についての私の考えという点でかなり今日的になっている。

 その次になるのが、私が弧3色、あるいは断片特集に書いた記事である。その中で、私は中心色にインタビューをし、その信念や他の色についての感想を語ってもらっている。色の主張を擬人化して語らせるのは、その意識しているところを人々に理解してもらう助けになるということがわかった。

 この次が、楔3色特集の一連の記事になる。それらの記事では、私は楔3色すべてにインタビューをして、お互いにやりとりしてもらっている。そのやりとりはお互いのことをどう感じているかを見せる興味深い方法となった。

 以下の10本の記事は初代『ラヴニカ』ブロック発売時のものであり、そこでは10組の色の組み合わせそれぞれについて語っている。

 これでサイクル型の記事は全部なので、ここからはカラー・パイに関する個別の記事を取り上げていく。まず、なぜマジックにとってカラー・パイが重要なのかを説明した2本の記事。

 次は、なぜ友好色というものがあるのかという記事。

 それから、なぜ敵対色というものがあるのかという記事2本だ。

 そして最後に、再び色に話してもらっている記事3本だ。最初の2本は色がプレイヤーからの質問に答える一問一答記事。最後の1本は私と色がお互いに語り合うユーモア記事だ。

ポッドキャスト

 最初の5本のポッドキャストは、各色の一般的なカラー・パイの理念についてのものである。これら5本については、聞くより読むほうが好きな諸君のために文字起こしがされている。

 次の5本は、私が「色語り」と呼んでいるシリーズものだ。それぞれで、私は色に扮して語り、色自身の観点からの意見を語っている。それぞれの色がどのように世界を見ているのか、その理念をどう語るのか、他の色をどう見ているのかを知ることができる。

 これらの10本のポッドキャストでは、2色の組み合わせについて、そしてその色の組み合わせがどのように理念を定義しているかを語っている。

 そして、これらの10本のポッドキャストはラヴニカのギルド10個について語っているが、それらの特徴は色の理念に結びついているので、カラー・パイの理念が好きな諸君は聞く価値があるだろう。

 次は、カラー・パイの重要性を語ったポッドキャストである。(リチャード・ガーフィールド/Richard Garfieldがマジックを作った時の偉大な発明3つだと私が思っているものについて語った3部作のうちの1本。残りの2つはTCGというジャンルと、マナというシステムだった。)

 次の2本は、カラー・パイの対立と協力についてのものだ。

 そしてこのポッドキャストでは、「メカニズム的カラー・パイ」の記事についてと、どのように書いたかについて語っている。

 このポッドキャストはメカニズム的カラー・パイの続きで、各色が、他のクリーチャーに対処する助けとなる効果をどう扱っているかについて説明している。

 このポッドキャストでは、色の協議会について語り、どのようにしてカラー・パイを監視しているかを説明している。

 このポッドキャストでは、色の通常の範囲を離れる能力をどう分類しているかを語っている。

 このポッドキャストでは、メカニズム的に色の変更をすることをどのように決めるのかについて語っている。


 以上が、私が思い出せる限りのカラー・パイに関する記事やポッドキャストへのリンク集だ。これによって、諸君がカラー・パイについての新しい知識を見聞きできれば幸いである。

 それではまた次回、メカニズム的カラー・パイの新しい記事でお会いしよう。

 その日まで、多くの吸収すべき情報があなたとともにありますように。

(Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru)

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