これは、燃えるゴミ、これは、燃えないゴミと、ふぉっふぉっふぉ、今はゴミの分別中じゃ。今日、5月30日はご（５）、み（３）、ぜろ（０）の日じゃからな。無駄なゴミを極力減らしたり、環境の美化のためにゴミを持ち帰ったり、資源を再利用したりと、できることはいくらでもあるというわけじゃ。シンプルにして難しいことじゃが、無駄をなくすというのが一番大事なのじゃな。

　そして、そんな今日にピッタリの１枚、相手の捨てた手札も資源として利用する《無駄省き》を紹介していくぞい。

　《無駄省き》は相手が手札を捨てたときにその種類に応じて、特定のボーナスを得られるカードじゃ。黒は手札破壊が大得意じゃから、これを置いた上で使えれば、キーカードを捨てさせた挙句、こちらは追加でリソースを獲得できるのじゃな。

　捨てるカードがクリーチャーならゾンビとして利用、土地ならマナとして利用、それ以外ならカードを１枚引いて資源として利用と、フレーバー的にもそれに近いものに変えて、こちらが利用できるようになっておる。相手の手札をただのゴミにせず無駄なく利用する感じはまさに《無駄省き》と言えるじゃろうな。

　ちなみに、この《無駄省き》はプレイヤーの投票によってカードを作る、「カードを作るのは君だ！」という企画で作られたものなんじゃ。いろいろな選択肢から、投票によってカードを作っていったのじゃな。ふぉっふぉっふぉ、ユーザーのアイデアを利用して作る、これ自体もまた、無駄のないカードというわけじゃ。