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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

フレイアリーズの「グッとくる」マジック英雄譚 今日の1枚:ベナリア史

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 三連休の終わりにわざわざ来たのか? そうか、そこに座るといい。今日は「建国記念の日」だからな、今回は建国の英雄譚《ベナリア史》の話をしようか。

 《ベナリア史》は白いアグロで今も大暴れしているカードだな。だから、騎士たちが寄ってたかって襲いかかって来る国と勘違いしているかもと思ってな。ふふふ、それでも良いのだが、私のラノワールも近しい場所にある、隣人のよしみというやつだ。

 べナリアを建国したのはトルステン・フォン・ウルサスという人物だ。彼は偉大な戦士であると同時に、ミノタウルスの国で哲学を学ぶなど広い見識を持った人物だった。そして、彼は旅の中、ある荒廃した土地にたどり着くと、彼はそこで国家を作ることを決意する。生涯かけて取り組む使命としてな。

 幸運なことにトルステンにはそれを実行できる意志の強さ、天性のカリスマが備わっていた。そうして、べナリアが建国されたのだ。トルステンには7人の副官がおり、彼の死後、その遺志を継ぎ、7人の氏族が国を支えた。その氏族のうちの1つにはあの有名なキャパシェンも含まれる。ジェラード・キャパシェン、名前くらい聞いたことはあるだろう? 彼は銅像にもなっているように、べナリアの勇士として知られているのだな。ちなみにトルステンは《Torsten Von Ursus》としてカード化もされている。何の能力も持たないクリーチャーだが、カリスマに富んだ優秀な指導者は得てしてそういうものかもしれないな。

 だが、その後、べナリアはファイレクシアの侵攻の際に一度壊滅してしまう。ジェラードの故郷ということで狙われたのだな。しかし、そこで終わらないのがべナリアだった。ファイレクシアの侵攻から100年の後に再建され、蘇ったのだ。そして、今は天使の《黎明をもたらす者ライラ》、キャパシェンの名前を継ぐ《模範となる者、ダニサ・キャパシェン》などがべナリアを守っているな。

 そうだ、《ベナリア史》の英雄譚はべナリアを建国するために、そして、べナリアを再建するために騎士たちが集まっているのだ。一度滅びても、再び立ち上がれるという意味も込めてな。どうだ、少しは見え方も変わってきただろう? おや? 今日はおとなしいなって……「すぴーっ」て、ぐっすり寝てるし! そうそう、《ベナリア史》には《睡眠》でって、そういう話じゃねーし!……まあ仕方ないな、三連休も終わりだ、今日くらいゆっくり休むといい。

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