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EVENT COVERAGE
プロツアー・パリ11

Feature: 天才Craig写真館 ― 木曜日&金曜日編
by Craig Gibson and Josh Bennett / traslated by Yusuke Yoshikawa

ようこそパリへ、光の街へ! マジック・ウィークエンド パリに世界最高のプレイヤーを呼び寄せるべく、「バット・シグナル」が点灯されました。
(訳注:映画『バットマン』でバットマンに助けを呼ぶための投光器)

精神的なものの集まりがあるところに、「マジック」プレイヤーが集まってくるということは、理にかなっているのでしょうね。
(訳注:会場である「エスパス・シャンペレー」は『ZEN見本市』というイベントで知られており、この「ZEN」とはつまり、日本の禅の精神のこと。)

会場がオープンするまでの間も、プレイヤーたちは最善を尽くします。

今はリラックスしているように見えるかもしれませんが、ひとたびトーナメントが始まれば、ジャッジたちは実に仕事一筋です。

チャンピオン・カップから飲むものは、何だって甘く感じられることでしょう・

試合の組み合わせが掲示されると、しばしの混乱が会場を覆います。

そしてそれは、すぐに秩序だった呪文の応酬に取って代わるのです。

即興演奏か、はたまたオフサイド判定のジェスチャーでしょうか。

2010年のプレイヤー・オブ・ザ・イヤーたちです。土曜日が来れば、たった一人が残ることになります。

前プレイヤー・オブ・ザ・イヤーの渡辺雄也は、Guillaume Matignon支持に回ったようです。

一方、あまり支持していない人もいます。

Patrick Chapinが見せているのは、彼が意のままに操れるコンボのうちのほんの一端です。

《媒介のアスプ》大好き、Steve Sadin。

Marijn Lybaertは《広がりゆく海》の攻勢を受けて、ちょっと当惑した表情。

殿堂プレイヤー・Frank Karstenは追加のデータを得て、考察を楽しんでいるようです。

ブラジル勢の団結力。

ドラフトがうまく行ったんだと、はっきりわかりますね。

森勝洋は、「マジック・オンライン病」にかからないように最善を尽くしているようです。

彼の力作である《ノーンの僧侶》のイラストを掲げる、アーティストのIgor Kieryluk。

ゼンディカーの「全面イラスト」土地カード、そのイラストをしてくれたアーティストのVeronique Meignaud。

彼らの勇気を試すべく、殿堂プレイヤーにして現在のマジック研究開発部メンバー・Dave Humpherysの前に、人びとが列をなしていました。

サイドイベントも宴たけなわ、そして最高であり続けることをお約束しましょう。

サイドイベントでつかみ取られるのを今か今かと待っている輝かしい賞品の数々。

この方が何を達成したかのように思っていようとも、何かを成し遂げたわけではありませんよね。

ヨーロッパでは、マフラーなしではいられませんよね。

おなじみのあの方が、Rashad Millerに会えて興奮しているようです。