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プロツアー『機械兵団の進軍』
プロツアー・機械兵団の進軍 トップ8プロフィールとデッキリスト
2023年5月6日
252名の競技者たちによって開幕した週末は、8名を残すのみとなった。各々はプロツアー・機械兵団の進軍において、優勝トロフィーとタイトルを掲げる準備ができている!
プロツアー・機械兵団の進軍トップ8プレイヤー、おめでとう。準々決勝の生放送はtwitch.tv/magicで5月7日の日曜日午前11時(太平洋時間午前8時/中央ヨーロッパ時間午後5時/日本時間翌午前0時)開始予定だ。
オータム・バーチェット/Autumn Burchett
オータム・バーチェット
バーチェットはフィラデルフィアで行われたプロツアー予選を制し、トップ8へと凱旋を果たした。2日目開始時時点で5勝3敗と出遅れたが、2019年のミシック・チャンピオンシップの優勝者であるバーチェットは信じられないようなパフォーマンスをする舞台を整えていただけだったのだ。つまり、土曜日は7勝1敗という記録を成し遂げ、バーチェットは再度上位入賞への切符を切ったのだ。
2 《沼》 4 《常夜会一家の店先》 1 《コイロスの洞窟》 10 《平地》 2 《道路脇の聖遺》 1 《廃墟の地》 4 《ラフィーンの塔》 -土地(24)- 3 《セラの模範》 2 《第三の道のロラン》 1 《神憑く相棒》 3 《野心的な農場労働者》 -クリーチャー(9)- |
3 《放浪皇》 3 《永遠の放浪者》 1 《太陽降下》 2 《多元宇宙の突破》 4 《軍備放棄》 4 《勢団の銀行破り》 3 《骨化》 2 《永岩城の修繕》 4 《婚礼の発表》 1 《邪悪を打ち砕く》 -呪文(27)- |
1 《太陽降下》 1 《ゴバカーンへの侵攻》 1 《喉首狙い》 1 《救済の波濤》 1 《シェオルドレッドの勅令》 1 《第三の道のロラン》 1 《邪悪を打ち砕く》 2 《切り崩し》 4 《強迫》 2 《怒りの大天使》 -サイドボード(15)- |
イーウェン・チェン/Yiwen Chen
イーウェン・チェン
スーパーサンデーシリーズイベントのベテランであるイーウェン・チェンは、地域チャンピオンシップでプロツアー・機械兵団の進軍の出場権を手にした。レガシーイベントシリーズのラスボスとの再戦を期待してやってきた彼は、その代わりに上位卓へ静かに進出し、16回戦での「勝てば抜け」での成功を経て初のプロツアートップ8入賞を果たした。初の上位入賞となった彼が、プロツアーをも初制覇するのだろうか?
4 《要塞化した海岸堡》 4 《アダーカー荒原》 2 《ミレックス》 1 《皇国の地、永岩城》 1 《天上都市、大田原》 1 《英雄の公有地》 3 《平地》 1 《閑静な中庭》 2 《さびれた浜》 4 《金属海の沿岸》 -土地(23)- 2 《フェアリーの黒幕》 2 《離反ダニ、スクレルヴ》 4 《天空射の士官》 4 《雄々しい古参兵》 3 《先兵の飛行士、ハービン》 2 《敬虔な新米、デニック》 4 《徴兵士官》 2 《微風の歩哨》 4 《毅然たる援軍》 -クリーチャー(27)- |
3 《ゴバカーンへの侵攻》 1 《放浪皇》 1 《邪悪を打ち砕く》 2 《交渉団の保護》 3 《かき消し》 -呪文(10)- |
3 《トカシアの歓待》 2 《救済の波濤》 1 《第三の道のロラン》 2 《ランタンのきらめき》 3 《粗暴な聖戦士》 1 《否認》 3 《邪悪を打ち砕く》 -サイドボード(15)- |
ハビエル・ドミンゲス/Javier Dominguez
ハビエル・ドミンゲス
ハビエル・ドミンゲスは2018年のマジック世界選手権を優勝したことにより、《熱烈な勇者》というカードへの登場を果たした。しかし、彼の10度のグランプリトップ8と、通算7度のプロツアー上位入賞を考えれば、より良いニックネームは〈頻発な勇者〉なのかもしれない。ミシック・チャンピオンシップⅤでの優勝とその後何シーズンも成功をおさめ続けてきた彼が、このプロツアー・機械兵団の進軍で最初のトップ8枠を埋めたことを理解するのはたやすいことだ。
2 《反逆のるつぼ、霜剣山》 4 《硫黄泉》 4 《憑依された峰》 1 《山》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 10 《沼》 4 《黒割れの崖》 -土地(26)- 3 《黙示録、シェオルドレッド》 2 《墓地の侵入者》 4 《税血の収穫者》 -クリーチャー(9)- |
2 《希望の標、チャンドラ》 1 《夜を照らす》 2 《強迫》 4 《絶望招来》 4 《勢団の銀行破り》 4 《鏡割りの寓話》 1 《削剥》 3 《切り崩し》 4 《喉首狙い》 -呪文(25)- |
1 《抹消する稲妻》 2 《石術の連射》 1 《切り崩し》 1 《魂転移》 1 《削剥》 2 《剃刀鞭の人体改造機》 1 《腐敗した再会》 2 《強迫》 2 《ヴェールのリリアナ》 2 《ぎらつく氾濫》 -サイドボード(15)- |
サイモン・ニールセン/Simon Nielsen
サイモン・ニールセン
サイモン・ニールセンがその名をマジックの世界に知らしめたのは、ワールド・マジック・カップ2014の決勝戦でほぼ勝ち目のないゲームを《砂塵破》(Duneblast)でつかみ取り、(彼の出身であるデンマーク/Danmarkとかけた)〈砂デン破/Daneblast〉を世界中のプレイヤーの辞書に刻み込んだ時だった。それ以来、彼の忍耐力と積極性は成功をもたらし続けている。ニューカペナ・チャンピオンシップでの準優勝をおさめ、ミネアポリスまで4大会連続で招待権を手にしたミスター・チェックリストカードはの進軍で再度トロフィーを手にするチャンスをつかむ準備ができている。
9 《沼》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 4 《硫黄泉》 4 《黒割れの崖》 2 《反逆のるつぼ、霜剣山》 4 《憑依された峰》 2 《山》 -土地(26)- 3 《墓地の侵入者》 3 《黙示録、シェオルドレッド》 4 《税血の収穫者》 -クリーチャー(10)- |
4 《絶望招来》 2 《夜を照らす》 3 《勢団の銀行破り》 4 《鏡割りの寓話》 3 《切り崩し》 3 《喉首狙い》 2 《強迫》 2 《希望の標、チャンドラ》 1 《削剥》 -呪文(24)- |
2 《石術の連射》 2 《強迫》 1 《勢団の銀行破り》 2 《ヴェールのリリアナ》 1 《腐敗した再会》 1 《剃刀鞭の人体改造機》 2 《ぎらつく氾濫》 1 《切り崩し》 1 《削剥》 1 《抹消する稲妻》 1 《魂転移》 -サイドボード(15)- |
デイヴィッド・オルセン/David Olsen
デイヴィッド・オルセン
バーチェットと同じく、オルセンもまた2日目はほぼ全勝縛りという状況に立ち向かった。プロツアー・機械兵団の進軍の初日は5勝3敗でしかなかったからだ。これまたバーチェットのように、彼は今年の予選イベントを勝利したことで、夢に向かって走り続けることができた。しかし、オルセンが特徴的なのは、彼のチームが作り上げた革新的な「5色ランプ」の力によって土曜日のスイスラウンドで完璧な記録を残し、初の上位入賞を果たしたことだ。
1 《沼》 4 《ジアトラの試練場》 4 《ジェトミアの庭》 1 《耐え抜くもの、母聖樹》 3 《平地》 4 《森》 4 《スパーラの本部》 2 《ミレックス》 2 《山》 1 《島》 -土地(26)- 2 《原初の征服者、エターリ》 4 《怒りの大天使》 4 《装飾庭園を踏み歩くもの》 4 《偉大なる統一者、アトラクサ》 -クリーチャー(14)- |
2 《太陽降下》 2 《勢団の銀行破り》 4 《骨化》 4 《群れの渡り》 4 《ゼンディカーへの侵攻》 4 《力線の束縛》 -呪文(20)- |
4 《ティラナックス・レックス》 4 《石術の連射》 2 《未認可霊柩車》 1 《太陽降下》 1 《ミレックス》 2 《大群退治》 1 《一時的封鎖》 -サイドボード(15)- |
ケイン・リアンハルト/Cain Rianhard
ケイン・リアンハルト
2018年に行われたグランプリでのトップ8と、 2022 Magic Online Champions Showcase出場の経験を積んだうえに、長年にわたるSCGツアー巡りやその他のイベントに取り組んできたことで、ケイン・リアンハルトの努力は、プロツアー・機械兵団の進軍においてキャリア初の上位入賞という形で報われた。その努力は、プロツアー初優勝にもつながるのだろうか?
4 《硫黄泉》 1 《ザンダーの居室》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 2 《ジアトラの試練場》 1 《山》 4 《憑依された峰》 1 《反逆のるつぼ、霜剣山》 4 《黒割れの崖》 9 《沼》 -土地(27)- 4 《税血の収穫者》 1 《偉大なる統一者、アトラクサ》 2 《燃え立つ空、軋賜》 3 《ファイレクシアの肉体喰らい》 2 《原初の征服者、エターリ》 -クリーチャー(12)- |
3 《切り崩し》 3 《ギックスの残虐》 1 《巨竜戦争》 4 《喉首狙い》 3 《勢団の銀行破り》 3 《絶望招来》 4 《鏡割りの寓話》 -呪文(21)- |
1 《絶望招来》 2 《削剥》 1 《未認可霊柩車》 2 《石術の連射》 2 《ギックスの命令》 1 《切り崩し》 1 《希望の標、チャンドラ》 1 《勢団の銀行破り》 4 《強迫》 -サイドボード(15)- |
カール・サラップ/Karl Sarap
カール・サラップ
このMagic Onlineの英雄は近年デジタルプレイに注力することで頭角を現してきた。チーム「Handshake」の一員として、カール・サラップはニューカペナ・チャンピオンシップで初のトップ8入賞を果たし、第28回マジック世界選手権においてチームメイト(かつ優勝者)であるネイサン・ストイア/Nathan Steuerとともにトップ4入賞へとつながった。今、彼は1年という時間で3度目の上位入賞を記録した。そして、今度こそは、彼もトロフィーを家に持ち帰る準備ができている。
4 《硫黄泉》 4 《憑依された峰》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 2 《反逆のるつぼ、霜剣山》 1 《山》 10 《沼》 4 《黒割れの崖》 -土地(26)- 1 《剃刀鞭の人体改造機》 2 《黙示録、シェオルドレッド》 2 《墓地の侵入者》 4 《税血の収穫者》 -クリーチャー(9)- |
3 《勢団の銀行破り》 1 《夜を照らす》 3 《切り崩し》 1 《削剥》 4 《絶望招来》 2 《強迫》 4 《喉首狙い》 2 《希望の標、チャンドラ》 1 《ヴェールのリリアナ》 4 《鏡割りの寓話》 -呪文(25)- |
1 《剃刀鞭の人体改造機》 2 《強迫》 1 《勢団の銀行破り》 1 《ヴェールのリリアナ》 1 《抹消する稲妻》 2 《石術の連射》 1 《切り崩し》 1 《鋼と油の夢》 1 《削剥》 2 《ぎらつく氾濫》 1 《魂転移》 1 《腐敗した再会》 -サイドボード(15)- |
ネイサン・ストイア/Nathan Steuer
ネイサン・ストイア
ネイサン・ストイアを止めることは不可能かもしれない。Magic Online Champions Showcaseのイベントを席巻し、第28回マジック世界選手権で逆転優勝を果たしてからというもの、ストイアはプロツアー・ファイレクシアとプロツアー・機械兵団の進軍の連続でトップ8入賞を決めている。彼は、急激なスピードでマジックで最高のパフォーマンスを発揮するチーム(チーム「Handshake」)と、プレイへの妥協なき集中が示しているのは、現世界王者がその栄光に甘んじることなく、ここミネアポリスで再び勝利を掲げる準備ができていることを明確に示している。
2 《反逆のるつぼ、霜剣山》 4 《憑依された峰》 10 《沼》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 4 《黒割れの崖》 4 《硫黄泉》 1 《山》 -土地(26)- 3 《黙示録、シェオルドレッド》 4 《税血の収穫者》 2 《墓地の侵入者》 -クリーチャー(9)- |
2 《希望の標、チャンドラ》 4 《絶望招来》 4 《鏡割りの寓話》 4 《喉首狙い》 4 《勢団の銀行破り》 1 《夜を照らす》 3 《切り崩し》 1 《削剥》 2 《強迫》 -呪文(25)- |
2 《ヴェールのリリアナ》 1 《削剥》 1 《腐敗した再会》 2 《石術の連射》 2 《強迫》 1 《切り崩し》 2 《剃刀鞭の人体改造機》 2 《ぎらつく氾濫》 1 《抹消する稲妻》 1 《魂転移》 -サイドボード(15)- |
5月7日の日曜日午前11時(太平洋時間午前8時/中央ヨーロッパ時間午後5時/日本時間翌午前0時)開始のtwitch.tv/magicにアクセスして、プロツアー・機械兵団の進軍のプレーオフを最後まで見届けよう! (訳注:日本の放送情報詳細は以下になります)
「プロツアー・機械兵団の進軍」日本語放送情報
日本語版放送出演者
- 実況:石川朋彦(@katuobusi717)
- 実況:ブルナー実久(@mksnake007)
- 実況:岩SHOW(@suicidman)
- 解説:行弘賢(@death_snow)
- 解説:黒田正城(@masashiro41236)
- 解説:茂里憲之(@kushiro_mtg)
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