今週末はテーブルトップ・マジックのお祭りです！　昨年11月に愛知で行なわれた「プレイヤーズコンベンション愛知2022」に続き、マジックの大型イベントが横浜にて開催となります。

　最近マジックを始めて、こういったイベントは初参加という方も大勢いらっしゃると思います。会場にはトップレベルの戦いから超カジュアルな遊びまで、マジックのいろんな楽しみ方が大集合しています。その様子をご紹介しましょう！

チャンピオンズカップファイナル サイクル２

　会場のメインイベントは「チャンピオンズカップファイナル サイクル２」です。優勝者と準優勝者は次の世界選手権に出場でき、トップ18までのプレイヤーは５月にミネアポリスで開催される「プロツアー２」の権利を獲得できます。
昨年11月のサイクル１に引き続き、今回も予選を通過したプレイヤー約200人が出場しており、賞金総額３万ドルと世界への切符をかけて２日間にわたる戦いを繰り広げます。

パシフィコ横浜、朝の会場全景です。一番奥のモダンオープン（後述）がすでに開始しており、手前にこれから始まるサイドイベントの列が伸びています。サイドイベントのエリアはまだ空席です。

水滴のような形の優勝トロフィーと、主管 BIG MAGICのマスコットキャラクターとしておなじみ「BIGWEBマン」が、会場入り口で皆さんをお出迎えします。

こちらのフィーチャーエリアから、TwitchおよびYouTubeでの生中継で注目の試合をお届けします。

「チャンピオンズカップファイナル サイクル２」には、日本および韓国の地域予選を抜けた選手が集いますので、日本語と韓国語によって大会前の諸注意が行なわれています。「ジャッジを呼びたい時は、まっすぐ手を上にあげて、ジャッジが到着するまでそのままにしていてください」

プレイヤーズコンベンション横浜2023 supported by 楽天ブックス

　併催されているのは、オープン大会「プレイヤーズコンベンション横浜2023 supported by 楽天ブックス」。「モダンオープン」と「スタンダードオープン」の２フォーマットがあり、1日目のモダンには約750人のプレイヤーが参加しています。

プレイヤーズコンベンション横浜2023モダンオープン supported by 楽天ブックスの第1回戦。

右は今回の参加者のみ購入できる、ギデオンが描かれた特製プレイマット。左は2月に行なわれたプロツアー1のプレイマットですね。

そのほかにも……

　あらゆるフォーマットのサイドイベントが随時開催されているほか、インフルエンサーを招いた楽しいステージイベントや、ブースターブリッツといったカジュアルなイベントもあります。

　おなじみの販売ブースやアーティストサイン会などもあり、アーティストサイン会には、計８名の日本人アーティストが来場します。

朝から大変な人だかりの販売ブース。

ちょっとした空き時間などで手軽に参加できる、「2人ターボダウン」のコーナーもあります。

統率者戦を１日中遊び倒せる「コマンドゾーン」もにぎわっています。

こちらは10分程度でテーブルトークRPGが体験できる『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』の体験ブース。金貨がいっぱい見えますね。

会場内に松屋とミスタードーナツのお店もあって便利。まだお昼前なので空いています。

　早春の横浜は、近隣でもさまざまなイベントが開催中。プレイヤーズコンベンション横浜2023は入場無料ですので、観光がてらの見学もアリです！　もしマジックをやったことがないという方でも、レクチャーイベントのブースで教わりながらすぐに対戦を楽しむことができます。

　なお、大会中はTwitterにて「#マジックイベントの思い出」のハッシュタグをつけて思い出を投稿すると、抽選で『ファイレクシア：完全なる統一』ドラフト・ブースターボックスが当たるキャンペーンも実施しています。ぜひあなたのエピソードも教えてください。

　

それでは、一緒にマジックのお祭りに飛び込みましょう！