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イニストラード・チャンピオンシップ
イニストラード・チャンピオンシップ メタゲームブレイクダウン(ヒストリック)
2021年12月3日
いよいよ「イニストラード・チャンピオンシップ」が始まった! 今大会では、マジック・プロリーグおよびライバルズ・リーグ所属選手とMTGアリーナやMagic Onlineで開催された予選イベントの通過者たちが、賞金総額450,000ドルを懸けてスタンダードとヒストリックの2フォーマットで競い合う。大会の模様は、twitch.tv/magic(英語)にて生放送でお届けする。(編訳注:日本語放送情報は記事最下部にあります。)
「イニストラード・チャンピオンシップ」の全デッキリストも公開された(ヒストリック)ことだし、今大会ではどのようなデッキが使われているのか、デッキリストの例を添えてすべてのアーキタイプをご紹介しよう。ここではヒストリックの方を見ていくが、スタンダードのメタゲームブレイクダウンもあるのでそちらも合わせてご覧いただきたい。
メタゲームブレイクダウン(ヒストリック)
この記事では「『イニストラード・チャンピオンシップ』メタゲーム概要」(リンク先は英語)記事を発展させ、実際のデッキリストを見ながらこの週末の動きを分析する。今大会では2日間合計で7回戦のヒストリック・ラウンドがあり、最終日の決勝ラウンドもヒストリックで行われる。
アーキタイプ | 使用者数 | 使用率 |
---|---|---|
セレズニア人間 | 41 | 16.3% |
イゼット・フェニックス | 34 | 13.5% |
ヘリオッド・カンパニー | 26 | 10.3% |
ゴルガリ・フード | 21 | 8.3% |
ジェスカイ・コントロール | 18 | 7.1% |
ジャンド・フード | 16 | 6.3% |
ラクドス・アルカニスト | 13 | 5.2% |
ジャンド城塞 | 10 | 4.0% |
イゼット天啓 | 9 | 3.6% |
イゼット独創力 | 6 | 2.4% |
アゾリウス・オーラ | 5 | 2.0% |
ディミーア・コントロール | 5 | 2.0% |
5色ニヴ=ミゼット | 5 | 2.0% |
赤単マッドネス | 5 | 2.0% |
アゾリウス親和 | 4 | 1.6% |
ドラゴンストーム | 4 | 1.6% |
ジェスカイ独創力 | 4 | 1.6% |
ジェスカイ天啓 | 3 | 1.2% |
ジャンド・カンパニー | 3 | 1.2% |
エルフ | 2 | 0.8% |
エスパー・コントロール | 2 | 0.8% |
ラクドス・ゴブリン | 2 | 0.8% |
セレズニア・エンチャントレス | 2 | 0.8% |
アブザン人間 | 1 | 0.4% |
アゾリウス睡蓮の原野 | 1 | 0.4% |
グルール・アグロ | 1 | 0.4% |
イゼット・コントロール | 1 | 0.4% |
イゼット・デルバー | 1 | 0.4% |
ジェスカイ睡蓮の原野 | 1 | 0.4% |
黒単ゾンビ | 1 | 0.4% |
青単スピリット | 1 | 0.4% |
赤単アグロ | 1 | 0.4% |
赤単ゴブリン | 1 | 0.4% |
赤単ストーム | 1 | 0.4% |
シミック・マーフォーク | 1 | 0.4% |
スタンダードと同様に、ヒストリックにも『イニストラード:真夜中の狩り』と『イニストラード:真紅の契り』が到来した。ヒストリックの場合はそれに加えて、この数か月で『Jumpstart: Historic Horizons』の導入や《記憶の欠落》の一時停止などの出来事も起こった。そしてその結果変化したメタゲームの様相を明らかにする最初の機会が、この「イニストラード・チャンピオンシップ」なのだ。
メタゲームを見てみると、多種多様なアーキタイプの姿に心が躍る。全体で最も多く採用されてるのは、《集合した中隊》や《表現の反復》、《思考囲い》、《致命的な一押し》という、長きにわたりこのフォーマットの定番となっているカードだ。しかしそれは、ここ最近導入された3セットがヒストリックに新たな活力を与えていることを否定するものではない。「イニストラード・チャンピオンシップ」に登録されたヒストリックのメインデッキとサイドボードを見回すと、少なくとも全体で90枚は新たなカードが加わっているのだ。(特に以下のカードなどは、少なくとも全体の10%にあたるプレイヤーが採用している。)
『Jumpstart: Historic Horizons』で多くのカードが導入され、さまざまなアーキタイプが競技の舞台に上がってきた。
中でも特に多く使われているのが、合計244枚採用の《邪悪な熱気》だ。すでにモダンでも地位を確立している強力な除去呪文であり、ヒストリックの赤を使うデッキに広く採用されていることに驚きはないだろう。とりわけ「イゼット・フェニックス」や「ラクドス・アルカニスト」、「赤単マッドネス」といった「昂揚」を達成しやすいデッキにおいては無類の強さを誇る。さらにそれらのアーキタイプは、同じくモダンの定番になっている《ドラゴンの怒りの媒介者》も擁している。
《エスパーの歩哨》や《サリアの副官》、そして《イーオスのレインジャー長》は、人間部族を一気に強化した。いまや「セレズニア人間」はヒストリックにおける一番人気のアーキタイプになったが、それはこれらのカードの功績によるもので間違いない。新たに加わった人間の中には他のアーキタイプで活躍するものもある。《エスパーの歩哨》は「アゾリウス親和」で「親和」を持つ呪文のコストを減らし、《イーオスのレインジャー長》は「ヘリオッド・カンパニー」で《魂の管理人》を持ってくる役目を果たしているのだ。
《大魔導師の魔除け》もまたモダンで活躍する1枚で、ヒストリックにおいても広く採用されている。マナ・ベースに負荷をかけるものの、柔軟性を備えた強力なこのカードは、プレイヤーの夢を叶えてくれる。「ジェスカイ・コントロール」や「イゼット天啓」、「ディミーア・コントロール」では一層強い輝きを放つだろう。
《貪欲なるリス》は《大釜の使い魔》と親友になり、「ゴルガリ・フード」や「ジャンド・フード」、「ジャンド・カンパニー」を使うプレイヤーのほぼすべてに受け入れられた。
《小走り樫》は、《太陽冠のヘリオッド》と《魂の管理人》と組み合わせることで無限ライフ・コンボを成立させる。さらにその過程で、無限のパワーとタフネスも獲得する。このコンボが《集合した中隊》でまとめられたのが「ヘリオッド・カンパニー」であり、「イニストラード・チャンピオンシップ」では第3位の勢力を占めるに至った。
『イニストラード:真夜中の狩り』でヒストリックに最も大きな影響を与えたのは、「イニストラード・チャンピオンシップ」における採用枚数から判断するに《考慮》と言えるだろう。このキャントリップ呪文は「イゼット・フェニックス」にとって完璧な1枚で、切削をしながら《弧光のフェニックス》を戦場に戻す手段になってくれる。「イゼット・フェニックス」が今大会におけるヒストリックのメタゲームで2番手の地位についたのは、《考慮》の獲得が寄与しているに違いない。
それから《粗暴な聖戦士》も、そのクリーチャー・タイプやマナ総量、干渉手段である点がうまく噛み合い、「セレズニア人間」に居場所を見つけている。
そして《食肉鉤虐殺事件》の登場で、《大釜の使い魔》の熱心なファンの多くが赤を切って「ゴルガリ・フード」に移った。赤を加えれば《フェイに呪われた王、コルヴォルド》や《波乱の悪魔》を採用できるものの、《食肉鉤虐殺事件》はクリーチャー・デッキに対して極めて強力な1枚だ。うまくいけば盤面を一掃した上で巨大な《貪欲なるリス》を残すという一手も可能なのだ。さらに注目すべきは、《食肉鉤虐殺事件》のマナ総量が2である点だろう。これにより、《夢の巣のルールス》を相棒にする形が実現したのだ。「イニストラード・チャンピオンシップ」で4番目の勢力を築く「ゴルガリ・フード」は、すべてのデッキで《夢の巣のルールス》が相棒に設定されている。
『イニストラード:真紅の契り』からは《嵐削りの海岸》や《炎恵みの稲妻》が「イゼット・フェニックス」や「イゼット天啓」のようなデッキに採用されているが、これらは既存の枠の小さなアップグレードといったところだろう。
大きなものを挙げるなら、《祝福されし者の声》だ。《月の踊り手、トレラッサーラ》の強化版と言えるこのカードは、《月の踊り手、トレラッサーラ》の枠を奪うのではなくさらに追加する形で採用されている。「ヘリオッド・カンパニー」では、《魂の管理人》のおかげで《祝福されし者の声》に+1/+1カウンターを4つ置いて飛行持ちのフィニッシャーにするのも容易であり、コンボパーツを引き込めないときの勝ち手段として信頼できる。
ヒストリック全アーキタイプ紹介
8 《平地》 2 《森》 4 《寺院の庭》 3 《陽花弁の木立ち》 4 《枝重なる小道》 2 《フロスト・ドラゴンの洞窟》 -土地(23)- 4 《エスパーの歩哨》 4 《有望な信徒》 4 《スレイベンの検査官》 4 《光輝王の野心家》 4 《サリアの副官》 3 《スレイベンの守護者、サリア》 4 《精鋭呪文縛り》 3 《輝かしい聖戦士、エーデリン》 3 《粗暴な聖戦士》 -クリーチャー(33)- |
4 《集合した中隊》
-呪文(4)- |
1 《スレイベンの守護者、サリア》 4 《スカイクレイブの亡霊》 4 《赦免のアルコン》 3 《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》 3 《ドロモカの命令》 -サイドボード(15)- |
セレズニア人間(使用者41名):このデッキは序盤から《エスパーの歩哨》、《サリアの副官》と展開し、《集合した中隊》で至高の3マナ域を引き当てるのを狙う。今大会では《精鋭呪文縛り》を採用する者が多いものの、全員がそうではない。また、使用者のおよそ4分の1が『イニストラード:真紅の契り』の《小村の先兵》を試しているようだ。
3 《島》 3 《山》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 4 《河川滑りの小道》 2 《寓話の小道》 -土地(20)- 4 《ドラゴンの怒りの媒介者》 1 《厚かましい借り手》 4 《弧光のフェニックス》 3 《弾けるドレイク》 2 《アゴナスの雄牛》 -クリーチャー(14)- |
4 《考慮》 4 《信仰無き物あさり》 4 《選択》 4 《邪悪な熱気》 3 《炎恵みの稲妻》 1 《棘平原の危険》 4 《表現の反復》 1 《霊気の疾風》 1 《神秘の論争》 -呪文(26)- |
1 《厚かましい借り手》 2 《魂標ランタン》 2 《両手撃ち》 2 《否認》 1 《削剥》 1 《霊気の疾風》 2 《神秘の論争》 1 《プリズマリの命令》 1 《焼けつく双陽》 1 《覆いを割く者、ナーセット》 1 《反逆の先導者、チャンドラ》 -サイドボード(15)- |
イゼット・フェニックス(使用者34名):《信仰無き物あさり》や《考慮》で《弧光のフェニックス》を墓地に置いたり、《ドラゴンの怒りの媒介者》の能力を誘発させたり、《邪悪な熱気》の「昂揚」を達成したりしながら戦う。
6 《平地》 4 《寺院の庭》 3 《まばらな木立ち》 4 《陽花弁の木立ち》 4 《枝重なる小道》 3 《アーデンベイル城》 -土地(24)- 4 《魂の管理人》 2 《月皇の古参兵》 2 《無私の救助犬》 4 《裕福な亭主》 3 《祝福されし者の声》 2 《月の踊り手、トレラッサーラ》 4 《太陽冠のヘリオッド》 4 《小走り樫》 4 《スカイクレイブの亡霊》 3 《イーオスのレインジャー長》 -クリーチャー(32)- |
4 《集合した中隊》
-呪文(4)- |
2 《スレイベンの守護者、サリア》 1 《辺境地の罠外し》 1 《赦免のアルコン》 1 《秘密を知るもの、トスキ》 2 《大祖始の遺産》 3 《不可解な終焉》 3 《ドロモカの命令》 1 《安らかなる眠り》 1 《怪物の代言者、ビビアン》 -サイドボード(15)- |
ヘリオッド・カンパニー(使用者26名):《小走り樫》が戦場に出ると《魂の管理人》がライフをもたらし、それにより《太陽冠のヘリオッド》の能力が誘発し、《小走り樫》に+1/+1カウンターが置かれる。すると《小走り樫》はトークンを1体生成するので、あとは好きなだけこの手順を繰り返せる。
3 《沼》 1 《森》 4 《草むした墓》 4 《花盛りの湿地》 4 《闇孔の小道》 3 《カルニの庭》 1 《目玉の暴君の住処》 2 《ファイレクシアの塔》 -土地(22)- 4 《大釜の使い魔》 4 《金のガチョウ》 4 《貪欲なるリス》 3 《よろめく怪異》 -クリーチャー(15)- |
4 《魔女のかまど》 2 《魂標ランタン》 4 《致命的な一押し》 1 《村の儀式》 4 《命取りの論争》 4 《パンくずの道標》 4 《食肉鉤虐殺事件》 -呪文(23)- |
1 《夢の巣のルールス》
-相棒(1)- 2 《辺境地の罠外し》 4 《思考囲い》 2 《神秘の撤回》 2 《魂標ランタン》 1 《骨の破片》 1 《大渦の脈動》 1 《定命の槍》 1 《戦慄衆の指揮》 -サイドボード(14)- |
ゴルガリ・フード(使用者21名):《大釜の使い魔》、《魔女のかまど》、《パンくずの道標》の3人組は、ヒストリック創設当初からデッキの強力な核であり続けている。「ゴルガリ・フード」は低マナ域に《貪欲なるリス》や《食肉鉤虐殺事件》を加え、《夢の巣のルールス》を相棒として存分に活かせる2色デッキに仕上がっている。
1 《島》 4 《ラウグリンのトライオーム》 4 《神聖なる泉》 4 《氷河の城砦》 1 《さびれた浜》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 3 《嵐削りの海岸》 1 《尖塔断の運河》 1 《ヴァントレス城》 -土地(27)- 3 《奔流の機械巨人》 -クリーチャー(3)- |
4 《表現の反復》 4 《稲妻のらせん》 3 《裁きの一撃》 4 《大魔導師の魔除け》 3 《プリズマリの命令》 2 《神々の憤怒》 2 《ミジックスの熟達》 1 《神の怒り》 4 《マグマ・オパス》 3 《ドミナリアの英雄、テフェリー》 -呪文(30)- |
2 《船砕きの怪物》 2 《霊気の疾風》 2 《ドビンの拒否権》 2 《ナーセットの逆転》 3 《神秘の論争》 1 《神々の憤怒》 3 《覆いを割く者、ナーセット》 -サイドボード(15)- |
ジェスカイ・コントロール(使用者18名):《大魔導師の魔除け》と《稲妻のらせん》を備えるこのデッキは対戦相手のいかなる試みにも対応でき、《ドミナリアの英雄、テフェリー》で勝負を決める。このデッキを選択したおよそ半数は、《奔流の機械巨人》で墓地から《マグマ・オパス》を放つ動きも取り入れている。
2 《沼》 1 《山》 2 《森》 3 《血の墓所》 4 《岩山被りの小道》 4 《草むした墓》 4 《闇孔の小道》 4 《寓話の小道》 1 《ファイレクシアの塔》 -土地(25)- 4 《大釜の使い魔》 4 《金のガチョウ》 4 《貪欲なるリス》 4 《波乱の悪魔》 3 《フェイに呪われた王、コルヴォルド》 -クリーチャー(19)- |
4 《致命的な一押し》 4 《魔女のかまど》 2 《思考囲い》 4 《パンくずの道標》 2 《古き神々への拘束》 -呪文(16)- |
1 《湧き出る源、ジェガンサ》
-相棒(1)- 2 《運命の神、クローティス》 1 《フェイに呪われた王、コルヴォルド》 2 《魂標ランタン》 2 《初子さらい》 2 《思考囲い》 1 《害悪な掌握》 2 《魔女の復讐》 1 《大渦の脈動》 1 《レイ・オヴ・エンフィーブルメント》 -サイドボード(14)- |
ジャンド・フード(使用者16名):多くの者が《貪欲なるリス》を加わえているものの、リストは1年前とほとんど変わっていない。《金のガチョウ》から《波乱の悪魔》、そして《フェイに呪われた王、コルヴォルド》という動きの強さはいまだ健在だ。
2 《沼》 2 《山》 4 《血の墓所》 4 《荒廃踏みの小道》 1 《憑依された峰》 3 《目玉の暴君の住処》 2 《バグベアの居住地》 4 《寓話の小道》 -土地(22)- 4 《戦慄衆の秘儀術師》 4 《死の飢えのタイタン、クロクサ》 2 《マグマの媒介者》 4 《歴戦の紅蓮術士》 -クリーチャー(14)- |
2 《魂標ランタン》 4 《コジレックの審問》 4 《思考囲い》 3 《致命的な一押し》 3 《邪悪な熱気》 1 《炎恵みの稲妻》 1 《棘平原の危険》 2 《コラガンの命令》 1 《真っ白》 2 《不笑のソリン》 1 《反逆の先導者、チャンドラ》 -呪文(24)- |
2 《軍勢の戦親分》 1 《強迫》 1 《炎恵みの稲妻》 3 《大群への給餌》 1 《害悪な掌握》 2 《真っ白》 1 《魔性》 1 《コラガンの命令》 1 《魔女の復讐》 2 《虚空の力線》 -サイドボード(15)- |
ラクドス・アルカニスト(使用者13名):このデッキが理想とするのは、1ターン目に《思考囲い》や《コジレックの審問》、《邪悪な熱気》を放ち、2ターン目に《戦慄衆の秘儀術師》という動きだ。最後には「脱出」した《死の飢えのタイタン、クロクサ》が勝負を決めてくれるだろう。
2 《血の墓所》 3 《荒廃踏みの小道》 4 《草むした墓》 4 《花盛りの湿地》 2 《闇孔の小道》 3 《踏み鳴らされる地》 2 《岩山被りの小道》 2 《ファイレクシアの塔》 -土地(22)- 4 《ひきつり目》 4 《金のガチョウ》 4 《ラノワールのエルフ》 4 《よろめく怪異》 4 《裕福な亭主》 4 《波乱の悪魔》 4 《スランの医師、ヨーグモス》 3 《フェイに呪われた王、コルヴォルド》 -クリーチャー(31)- |
4 《命取りの論争》 3 《ボーラスの城塞》 -呪文(7)- |
2 《魂標ランタン》 4 《致命的な一押し》 4 《思考囲い》 1 《古き神々への拘束》 1 《封印突破法》 1 《壊死放出法》 1 《害獣召喚学》 1 《アルカイックの教え》 -サイドボード(15)- |
ジャンド城塞(使用者10名):《金のガチョウ》や《波乱の悪魔》を目にしたら、《大釜の使い魔》や《魔女のかまど》を予想するかもしれない。しかし「ジャンド城塞」では、ほぼすべてのリストで「猫かまど」コンボが廃されている。このデッキは、マナを加速して可能な限り早く《ボーラスの城塞》を設置することを目指す。そしてそのアーティファクトが戦場に出れば、マナ・コストを支払うことなくライブラリーの一番上から凄まじい量の呪文を連打できるようになり、失ったライフも《裕福な亭主》で回復できるのだ。
2 《島》 4 《蒸気孔》 4 《嵐削りの海岸》 4 《尖塔断の運河》 4 《河川滑りの小道》 2 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 -土地(20)- 3 《パルン、ニヴ=ミゼット》 -クリーチャー(3)- |
2 《魂標ランタン》 4 《棘平原の危険》 3 《炎恵みの稲妻》 2 《邪悪な熱気》 4 《表現の反復》 3 《感電の反復》 3 《ジュワー島の撹乱》 1 《否認》 1 《非実体化》 4 《大魔導師の魔除け》 2 《神々の憤怒》 2 《プリズマリの命令》 4 《予想外の授かり物》 2 《アールンドの天啓》 -呪文(37)- |
2 《溺神の信奉者、リーア》 2 《船砕きの怪物》 2 《丸焼き》 2 《溶岩コイル》 2 《否認》 1 《霊気の疾風》 2 《神秘の論争》 1 《神々の憤怒》 1 《川の叱責》 -サイドボード(15)- |
イゼット天啓(使用者9名):スタンダードで活躍するデッキがヒストリックで機能しないことがあるだろうか? 《予想外の授かり物》や《感電の反復》、《アールンドの天啓》はヒストリックでも使用でき、さらに《大魔導師の魔除け》のような強力な呪文のサポートを受けることもできるのだ。
3 《島》 4 《山》 4 《蒸気孔》 4 《嵐削りの海岸》 4 《河川滑りの小道》 2 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 -土地(21)- 1 《滝の賢者》 1 《蝗の神》 -クリーチャー(2)- |
2 《否定の契約》 4 《堅固な証拠》 3 《棘平原の危険》 2 《炎恵みの稲妻》 1 《一攫千金》 4 《火の予言》 2 《表現の反復》 2 《非実体化》 4 《プリズマリの命令》 4 《ヴァラクートの覚醒》 1 《シルンディの幻視》 4 《予想外の授かり物》 4 《不屈の独創力》 -呪文(37)- |
2 《原初の潮流、ネザール》 2 《丸焼き》 1 《霊気の疾風》 1 《表現の反復》 1 《ナーセットの逆転》 1 《否認》 1 《才能の試験》 2 《神々の憤怒》 2 《神秘の論争》 1 《不連続性》 1 《サメ台風》 -サイドボード(15)- |
イゼット独創力(使用者6名):《堅固な証拠》は《不屈の独創力》の対象を効率的に2つ生み出し、そしてX=2で唱えられた《不屈の独創力》はこのデッキに2枚だけ採用されたクリーチャー――《蝗の神》と《滝の賢者》をもたらす。これらが揃ったその瞬間、ゲームを決める大量の1/1速攻飛行の群れが生まれるのだ。
1 《平地》 1 《森》 4 《インダサのトライオーム》 3 《ラウグリンのトライオーム》 1 《ゼイゴスのトライオーム》 2 《サヴァイのトライオーム》 3 《ケトリアのトライオーム》 1 《聖なる鋳造所》 1 《断崖の避難所》 1 《陽花弁の木立ち》 1 《湿った墓》 1 《難破船の湿地》 3 《蒸気孔》 1 《血の墓所》 1 《竜髑髏の山頂》 1 《草むした墓》 1 《踏み鳴らされる地》 1 《根縛りの岩山》 -土地(28)- 4 《縄張り持ちのカヴー》 1 《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》 4 《ニヴ=ミゼット再誕》 1 《スカラベの神》 -クリーチャー(10)- |
4 《致命的な一押し》 1 《墓掘りの檻》 4 《稲妻のらせん》 3 《消失の詩句》 2 《アングラスの暴力》 4 《轟音のクラリオン》 2 《プリズマリの命令》 1 《コラガンの命令》 1 《大渦の脈動》 -呪文(22)- |
1 《湧き出る源、ジェガンサ》
-相棒(1)- 1 《人質取り》 1 《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》 1 《墓掘りの檻》 4 《ドビンの拒否権》 2 《灯の燼滅》 2 《表現の反復》 1 《消失の詩句》 2 《神秘の論争》 -サイドボード(14)- |
5色ニヴ=ミゼット(使用者5名):このデッキではほぼすべての呪文が多色で、《ニヴ=ミゼット再誕》の力を最大限に活用できるようになっている。《ニヴ=ミゼット再誕》を支えるための「トライオーム」重視のマナ・ベースは、《縄張り持ちのカヴー》とも完璧に噛み合う。2ターン目5/5も不可能ではないのだ!
1 《平地》 4 《神聖なる泉》 4 《さびれた浜》 4 《連門の小道》 2 《河川滑りの小道》 4 《産業の塔》 4 《宝物庫》 -土地(23)- 4 《エスパーの歩哨》 4 《巧妙な鍛冶》 4 《思考の監視者》 3 《石とぐろの海蛇》 -クリーチャー(15)- |
3 《トーモッドの墓所》 4 《ポータブル・ホール》 4 《金属の叱責》 4 《解析調査》 2 《ウォーターディープの黒杖》 1 《影槍》 4 《イラクサ嚢胞》 -呪文(22)- |
2 《赦免のアルコン》 2 《墓掘りの檻》 3 《ガラスの棺》 2 《安らかなる眠り》 1 《精神迷わせの秘本》 1 《否認》 2 《神秘の論争》 1 《浄化の輝き》 1 《影槍》 -サイドボード(15)- |
アゾリウス親和(使用者5名):モダンの古き良き「親和」ほど超攻撃的なデッキではないものの(ヒストリック版は消耗戦と干渉手段に長けている)、これも「親和」という名を冠するにふさわしいだろう。まさに「親和」メカニズムを持つ《思考の監視者》がデッキの中心にあり、《宝物庫》というアーティファクト・土地も採用されており、そして《頭蓋囲い》と《エーテリウムの達人》を合わせたような《イラクサ嚢胞》もあるのだ。
5 《島》 1 《沼》 4 《湿った墓》 1 《異臭の池》 4 《水没した地下墓地》 4 《難破船の湿地》 2 《ヴァントレス城》 2 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 2 《寓話の小道》 -土地(25)- 2 《奔流の機械巨人》 1 《船砕きの怪物》 -クリーチャー(3)- |
4 《考慮》 2 《ダブリエルの萎縮》 2 《致命的な一押し》 1 《塵へのしがみつき》 4 《検閲》 1 《否認》 4 《大魔導師の魔除け》 4 《多元宇宙の警告》 1 《放逐》 1 《記憶の氾濫》 1 《巻き直し》 1 《ヴラスカの侮辱》 2 《影の評決》 3 《サメ台風》 1 《食肉鉤虐殺事件》 -呪文(32)- |
1 《スカラベの神》 1 《ダブリエルの萎縮》 1 《致命的な一押し》 1 《墓掘りの檻》 1 《真髄の針》 1 《思考囲い》 1 《霊気の疾風》 1 《否認》 1 《害悪な掌握》 1 《才能の試験》 2 《神秘の論争》 1 《真っ白》 1 《魂の粉砕》 1 《サメ台風》 -サイドボード(15)- |
ディミーア・コントロール(使用者5名):カード選択の点ではさまざまな形が見受けられるこのアーキタイプだが、全体的なコントロールのプランは明確だ。《大魔導師の魔除け》や《致命的な一押し》で対戦相手の試みに対応し、《サメ台風》でゲームを決めるのだ。
15 《山》 3 《バグベアの居住地》 3 《ラムナプの遺跡》 -土地(21)- 4 《猛火のルートワラ》 4 《ボーマットの急使》 4 《ドラゴンの怒りの媒介者》 4 《マナ喰らいのフェニックス》 3 《砕骨の巨人》 3 《歴戦の紅蓮術士》 1 《灰のフェニックス》 -クリーチャー(23)- |
4 《邪悪な熱気》 3 《信仰無き物あさり》 2 《火柱》 3 《癇しゃく》 2 《髑髏砕きの一撃》 2 《反逆の先導者、チャンドラ》 -呪文(16)- |
4 《暴れ回るフェロキドン》 3 《ゴブリンの鎖回し》 1 《熱烈の神ハゾレト》 3 《魂標ランタン》 3 《削剥》 1 《反逆の先導者、チャンドラ》 -サイドボード(15)- |
赤単マッドネス(使用者5名):このデッキが夢見るのは、1ターン目に《信仰無き物あさり》を唱え《猛火のルートワラ》を2枚捨てることだ。1マナ域には他にも《ドラゴンの怒りの媒介者》という強力な1枚を備えている。興味深いのは、使用者のほとんどが《マグマの媒介者》の採用を見送っている点だろうか。代わりに《虚ろな者》や《砕骨の巨人》が入っている。
7 《平地》 2 《島》 4 《神聖なる泉》 2 《氷河の城砦》 2 《さびれた浜》 4 《連門の小道》 -土地(21)- 4 《無私の救助犬》 4 《コーの精霊の踊り手》 4 《上級建設官、スラム》 4 《嵐追いのドレイク》 -クリーチャー(16)- |
4 《結束のカルトーシュ》 4 《歩哨の目》 3 《秘儀での飛行》 2 《執着的探訪》 2 《ケイラメトラの恩恵》 1 《呪文貫き》 4 《圧倒的洞察》 2 《ヘリオッドの神罰》 1 《霊気トンネル》 -呪文(23)- |
1 《夢の巣のルールス》
-相棒(1)- 4 《静寂をもたらすもの》 3 《紺碧のドレイク》 2 《ポータブル・ホール》 4 《ドビンの拒否権》 1 《石の宣告》 -サイドボード(14)- |
アゾリウス・オーラ(使用者4名):このデッキは《歩哨の目》や《圧倒的洞察》といったエンチャントで自軍のクリーチャーを強化し、《コーの精霊の踊り手》や《上級建設官、スラム》の能力を誘発させて戦う。
1 《島》 2 《さびれた浜》 4 《連門の小道》 2 《蒸気孔》 4 《尖塔断の運河》 1 《河川滑りの小道》 1 《聖なる鋳造所》 4 《感動的な眺望所》 3 《針縁の小道》 -土地(22)- 2 《峰の恐怖》 3 《帰ってきた刃の翼》 -クリーチャー(5)- |
1 《否定の契約》 4 《信仰無き物あさり》 1 《一攫千金》 4 《信仰の繕い》 2 《安堵の火葬》 4 《方程式の求解》 2 《プリズマリの命令》 4 《ミジックスの熟達》 4 《出現の根本原理》 4 《ドラゴンの嵐》 2 《全知》 1 《髑髏砕きの一撃》 -呪文(33)- |
2 《心悪しき隠遁者》 1 《否定の契約》 1 《炎恵みの稲妻》 4 《引き裂き》 1 《腹背》 2 《神々の憤怒》 2 《プリズマリの命令》 1 《神の怒り》 1 《浄化の輝き》 -サイドボード(15)- |
ドラゴンストーム(使用者4名):《ドラゴンの嵐》を使うこの新たな傑作では、《信仰無き物あさり》や《信仰の繕い》で《ドラゴンの嵐》を墓地に置き、それを《ミジックスの熟達》で唱える。あとは《峰の恐怖》と《帰ってきた刃の翼》2体を持ってくれば、無限ダメージ成立だ。《ドラゴンの嵐》を引き込めない場合は、《発生の根本原理》を墓地に置いてもいい。《ドラゴンの嵐》と《方程式の求解》、そして《全知》を選択すれば勝利の道が開ける。
2 《島》 2 《山》 4 《ラウグリンのトライオーム》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 2 《尖塔断の運河》 1 《嵐削りの海岸》 2 《聖なる鋳造所》 3 《日没の道》 -土地(24)- 3 《セラの使者》 -クリーチャー(3)- |
4 《堅固な証拠》 3 《炎恵みの稲妻》 2 《棘平原の危険》 4 《表現の反復》 4 《火の予言》 4 《プリズマリの命令》 2 《神々の憤怒》 4 《不屈の独創力》 4 《予想外の授かり物》 2 《サメ台風》 -呪文(33)- |
2 《原初の潮流、ネザール》 1 《炎恵みの稲妻》 2 《霊気の疾風》 2 《否認》 2 《安らかなる眠り》 3 《神秘の論争》 2 《サメ台風》 1 《覆いを割く者、ナーセット》 -サイドボード(15)- |
ジェスカイ独創力(使用者4名):《不屈の独創力》をX=1で唱え、《セラの使者》を戦場に繰り出す。多くのクリーチャー・デッキにとって、プロテクション(クリーチャー)を持つ対戦相手を打ち倒すのは容易でないだろう。
3 《島》 1 《山》 4 《ラウグリンのトライオーム》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 3 《尖塔断の運河》 1 《神聖なる泉》 2 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 1 《ヴァントレス城》 1 《廃墟の地》 -土地(24)- 1 《くすぶる卵》 1 《船砕きの怪物》 -クリーチャー(2)- |
2 《邪悪な熱気》 1 《マグマのしぶき》 1 《魂標ランタン》 1 《棘平原の危険》 4 《表現の反復》 3 《感電の反復》 3 《ジュワー島の撹乱》 1 《運命的不在》 1 《アズカンタの探索》 4 《大魔導師の魔除け》 3 《プリズマリの命令》 2 《神々の憤怒》 4 《予想外の授かり物》 4 《アールンドの天啓》 -呪文(34)- |
1 《くすぶる卵》 2 《パルン、ニヴ=ミゼット》 1 《船砕きの怪物》 1 《魂標ランタン》 2 《マグマのしぶき》 2 《霊気の疾風》 2 《否認》 2 《勇敢な姿勢》 1 《溶岩コイル》 1 《神々の憤怒》 -サイドボード(15)- |
ジェスカイ天啓(使用者3名):「イゼット天啓」に白の除去呪文を添えた形。
4 《血の墓所》 3 《荒廃踏みの小道》 4 《草むした墓》 4 《花盛りの湿地》 2 《闇孔の小道》 4 《踏み鳴らされる地》 1 《ファイレクシアの塔》 -土地(22)- 4 《大釜の使い魔》 4 《金のガチョウ》 4 《貪欲なるリス》 4 《忘れられた神々の僧侶》 2 《屑鉄場のたかり屋》 4 《波乱の悪魔》 4 《悲哀の徘徊者》 -クリーチャー(26)- |
4 《初子さらい》 4 《魔女のかまど》 4 《集合した中隊》 -呪文(12)- |
2 《漁る軟泥》 1 《屑鉄場のたかり屋》 2 《真夜中の死神》 2 《再利用の賢者》 2 《フェイに呪われた王、コルヴォルド》 3 《思考囲い》 3 《害悪な掌握》 -サイドボード(15)- |
ジャンド・カンパニー(使用者3名):「ジャンド・フード」をベースにしながら、《パンくずの道標》や《フェイに呪われた王、コルヴォルド》、《致命的な一押し》の代わりに《集合した中隊》や《悲哀の徘徊者》、《初子さらい》を採用した形。
3 《平地》 2 《森》 4 《寺院の庭》 4 《陽花弁の木立ち》 4 《草茂る農地》 4 《枝重なる小道》 2 《フロスト・ドラゴンの洞窟》 -土地(23)- 4 《収穫の手、サイシス》 3 《運命を紡ぐ者》 3 《聖域の織り手》 -クリーチャー(10)- |
4 《パラディン・クラス》 4 《真の木立ち》 4 《狼柳の安息所》 2 《安らかなる眠り》 4 《女魔術師の存在》 3 《九つの命》 3 《厳粛》 1 《仮初めの時間》 1 《イクサランの束縛》 1 《オンドゥの転置》 -呪文(27)- |
4 《変容するケラトプス》 1 《赦免のアルコン》 1 《太陽の恵みの執政官》 1 《探索する獣》 1 《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》 1 《領事の権限》 1 《安らかなる眠り》 1 《封じ込め》 1 《審判の日》 1 《神の怒り》 1 《浄化の輝き》 1 《圧倒的輝き》 -サイドボード(15)- |
セレズニア・エンチャントレス(使用者2名):《真の木立ち》や《聖域の織り手》のようなエンチャントを唱え、《収穫の手、サイシス》や《女魔術師の存在》の能力を誘発させていく。使用者の1人は、《厳粛》と《九つの命》のコンボも搭載している。
1 《森》 4 《寺院の庭》 4 《枝重なる小道》 4 《繁殖池》 4 《植物の聖域》 4 《樹皮路の小道》 -土地(21)- 4 《ヤスペラの歩哨》 4 《ラノワールのエルフ》 3 《アロサウルス飼い》 4 《エルフの幻想家》 4 《エルフの戦練者》 3 《エルフの部族呼び》 2 《スカイシュラウドの見張り番》 4 《エルフの大ドルイド》 4 《傲慢な完全者》 -クリーチャー(32)- |
3 《白鳥の歌》 4 《集合した中隊》 -呪文(7)- |
1 《再利用の賢者》 2 《形成師の聖域》 3 《運命的不在》 3 《否認》 2 《霊気の疾風》 2 《安らかなる眠り》 1 《石の宣告》 1 《一族の暴行》 -サイドボード(15)- |
エルフ(使用者2名):1ターン目《ラノワールのエルフ》から2ターン目《エルフの大ドルイド》、そして3ターン目に《エルフの戦練者》や《傲慢な完全者》、《集合した中隊》を組み合わせられれば、最高だろう。
1 《沼》 4 《神無き祭殿》 2 《孤立した礼拝堂》 4 《湿った墓》 3 《難破船の湿地》 2 《水没した地下墓地》 2 《神聖なる泉》 3 《氷河の城砦》 3 《灌漑農地》 2 《アーデンベイル城》 -土地(26)- 1 《魅せられた花婿、エドガー》 3 《夢さらい》 -クリーチャー(4)- |
3 《思考囲い》 2 《ポータブル・ホール》 1 《ダブリエルの萎縮》 1 《致命的な一押し》 4 《精神迷わせの秘本》 4 《消失の詩句》 2 《ジュワー島の撹乱》 1 《才能の試験》 2 《吸収》 2 《悪意の熟達》 2 《煤の儀式》 2 《神の怒り》 1 《覆いを割く者、ナーセット》 3 《ドミナリアの英雄、テフェリー》 -呪文(30)- |
4 《赦免のアルコン》 2 《ポータブル・ホール》 1 《致命的な一押し》 2 《安らかなる眠り》 1 《敬虔な命令》 2 《神秘の論争》 2 《思考のひずみ》 1 《覆いを割く者、ナーセット》 -サイドボード(15)- |
エスパー・コントロール(使用者2名):細かいカード選択の点はそれぞれ異なるが、「エスパー・コントロール」を手にした2名は《思考囲い》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》、《覆いを割く者、ナーセット》のような典型的なコントロール向けカードを駆使している。
6 《山》 4 《血の墓所》 4 《荒廃踏みの小道》 1 《憑依された峰》 2 《バグベアの居住地》 4 《手付かずの領土》 -土地(21)- 4 《スカークの探鉱者》 4 《人目を引く詮索者》 4 《飛び道具の達人》 4 《ずる賢いゴブリン》 4 《ゴブリンの酋長》 4 《ゴブリンの女看守》 4 《ゴブリンの戦長》 4 《群衆の親分、クレンコ》 4 《上流階級のゴブリン、マクサス》 -クリーチャー(36)- |
3 《髑髏砕きの一撃》
-呪文(3)- |
2 《砕骨の巨人》 2 《ゴブリンの鎖回し》 1 《ゴブリンの首謀者》 1 《ゴブリンの損壊名手》 2 《溶岩コイル》 1 《削剥》 2 《通報の角笛》 1 《虚空の力線》 1 《嵐の怒り》 2 《反逆の先導者、チャンドラ》 -サイドボード(15)- |
ラクドス・ゴブリン(使用者2名):《上流階級のゴブリン、マクサス》や《群衆の親分、クレンコ》は、ヒストリックの初期からゴブリン部族を率いてきた。『Jumpstart: Historic Horizons』で《飛び道具の達人》を獲得したことで、黒をタッチする理由が増えたようだ。
20 《冠雪の山》 2 《エンバレス城》 1 《ファイレクシアの塔》 -土地(23)- 4 《スカークの探鉱者》 4 《人目を引く詮索者》 4 《ずる賢いゴブリン》 4 《ゴブリンの酋長》 4 《ゴブリンの女看守》 3 《ゴブリンの戦長》 4 《群衆の親分、クレンコ》 1 《ゴブリンの損壊名手》 4 《上流階級のゴブリン、マクサス》 -クリーチャー(32)- |
3 《アイレンクラッグの妙技》 2 《髑髏砕きの一撃》 -呪文(5)- |
3 《ゴブリンの首謀者》 2 《魂標ランタン》 4 《霜噛み》 3 《削剥》 3 《通報の角笛》 -サイドボード(15)- |
赤単ゴブリン(使用者1名):1年前の「ゴブリン」デッキとほとんど同じ形だが、《上流階級のゴブリン、マクサス》の大騒ぎはまだ続いているようだ。
1 《平地》 4 《神無き祭殿》 4 《秘密の中庭》 4 《陽光昇りの小道》 4 《寺院の庭》 4 《枝重なる小道》 1 《草むした墓》 1 《闇孔の小道》 -土地(23)- 4 《エスパーの歩哨》 4 《スレイベンの検査官》 1 《不屈の護衛》 1 《巨人落とし》 4 《光輝王の野心家》 4 《サリアの副官》 3 《スレイベンの守護者、サリア》 4 《スカイクレイブの亡霊》 3 《ドラニスのクードロ将軍》 3 《イーオスのレインジャー長》 2 《輝かしい聖戦士、エーデリン》 -クリーチャー(33)- |
4 《集合した中隊》
-呪文(4)- |
4 《精鋭呪文縛り》 4 《鎮まらぬ大地、ヤシャーン》 4 《致命的な一押し》 2 《魔女の復讐》 1 《浄化の輝き》 -サイドボード(15)- |
アブザン人間(使用者1名):「セレズニア人間」に《ドラニスのクードロ将軍》を添えた形。
4 《島》 4 《繁殖池》 4 《植物の聖域》 4 《樹皮路の小道》 4 《手付かずの領土》 -土地(20)- 4 《クメーナの語り部》 4 《海辺の斥候》 1 《霧の呼び手》 4 《真珠三叉矛の達人》 4 《マーフォークの霧縛り》 4 《マーフォークのペテン師》 4 《銀エラの達人》 4 《メロウの騎兵》 4 《海と空のシヴィエルン》 1 《玻璃池のミミック》 -クリーチャー(34)- |
2 《呪文貫き》 4 《集合した中隊》 -呪文(6)- |
1 《霧の呼び手》 1 《漁る軟泥》 2 《厚かましい借り手》 2 《大祖始の遺産》 2 《凶暴な一振り》 3 《霊気の疾風》 2 《否認》 2 《神秘の論争》 -サイドボード(15)- |
シミック・マーフォーク(使用者1名):古典的部族デッキの流れを汲む「シミック・マーフォーク」は、《マーフォークの霧縛り》のような「ロード」でクリーチャーを強化しながら、《海と空のシヴィエルン》や《集合した中隊》でカード・アドバンテージも生み出す。
16 《冠雪の沼》 2 《目玉の暴君の住処》 2 《ファイレクシアの塔》 2 《不詳の安息地》 -土地(22)- 4 《滅びし者の勇者》 4 《墓所破り》 4 《よろめく怪異》 4 《縫い師への供給者》 4 《ラゾテプの肉裂き》 4 《忘れられた神々の僧侶》 4 《戦墓の巨人》 1 《スランの医師、ヨーグモス》 -クリーチャー(29)- |
2 《腐敗した再会》 4 《闇の救済》 3 《死が触れぬ者、リリアナ》 -呪文(9)- |
1 《悪ふざけの名人、ランクル》 1 《墓掘りの檻》 3 《隠し幕》 4 《思考囲い》 2 《致命的な一押し》 2 《冥府の掌握》 2 《魔女の復讐》 -サイドボード(15)- |
黒単ゾンビ(使用者1名):《戦墓の巨人》や《死が触れぬ者、リリアナ》といった強力な部族カードを擁するヒストリックでは、《滅びし者の勇者》がさらなる力を発揮する。
14 《山》 2 《バグベアの居住地》 -土地(16)- 4 《遁走する蒸気族》 4 《語りの神、ビルギ》 4 《にやにや笑いのイグナス》 2 《谷の商人》 3 《アゴナスの雄牛》 -クリーチャー(17)- |
4 《突破》 4 《信仰無き物あさり》 4 《棘平原の危険》 4 《大将軍の憤怒》 3 《一攫千金》 2 《ぶどう弾》 1 《死の国からの脱出》 4 《ハゾレトの碑》 1 《髑髏砕きの一撃》 -呪文(27)- |
1 《歴戦の紅蓮術士》 3 《魂標ランタン》 3 《丸焼き》 4 《神々の憤怒》 4 《勝負服纏い、チャンドラ》 -サイドボード(15)- |
赤単ストーム(使用者1名):《語りの神、ビルギ》をコントロールしていれば、《にやにや笑いのイグナス》を好きなだけ唱え直せる。そこに《ハゾレトの碑》もあれば無限にライブラリーを掘り進めることができ、勝ち手段である《ぶどう弾》を引き込めるだろう。
4 《森》 1 《山》 4 《踏み鳴らされる地》 4 《岩山被りの小道》 2 《落石の谷間》 1 《ハシェプのオアシス》 1 《ハイドラの巣》 2 《バグベアの居住地》 2 《ラムナプの遺跡》 -土地(21)- 4 《ラノワールのエルフ》 4 《生皮収集家》 4 《炎樹族の使者》 4 《通電の喧嘩屋》 2 《過酷な指導者》 1 《漁る軟泥》 4 《砕骨の巨人》 4 《グルールの呪文砕き》 3 《暴れ回るフェロキドン》 1 《運命の神、クローティス》 -クリーチャー(31)- |
3 《集合した中隊》 2 《髑髏砕きの一撃》 3 《エンバレスの宝剣》 -呪文(8)- |
2 《変容するケラトプス》 2 《炎恵みの稲妻》 2 《バーニング・ハンズ》 2 《燃えがら蔦》 2 《乱動する渦》 1 《削剥》 1 《溶岩コイル》 1 《運命の神、クローティス》 2 《アクロス戦争》 -サイドボード(15)- |
グルール・アグロ(使用者1名):1ターン目《生皮収集家》、2ターン目には《炎樹族の使者》から《通電の喧嘩屋》、そして3ターン目《エンバレスの宝剣》、これが理想の動きだ。
4 《島》 4 《神聖なる泉》 4 《氷河の城砦》 4 《さびれた浜》 3 《灌漑農地》 1 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 4 《睡蓮の原野》 -土地(24)- 3 《船砕きの怪物》 -クリーチャー(3)- |
4 《もみ消し》 2 《ポータブル・ホール》 3 《運命的不在》 2 《検閲》 2 《ジュワー島の撹乱》 4 《大魔導師の魔除け》 4 《スフィンクスの啓示》 3 《神の怒り》 4 《ドミナリアの英雄、テフェリー》 4 《不連続性》 1 《サメ台風》 -呪文(33)- |
2 《厚かましい借り手》 2 《ポータブル・ホール》 3 《安らかなる眠り》 2 《ドビンの拒否権》 3 《神秘の論争》 1 《神の怒り》 2 《覆いを割く者、ナーセット》 -サイドボード(15)- |
アゾリウス睡蓮の原野(使用者1名):《睡蓮の原野》はかなりの犠牲を必要とするが、それは《もみ消し》や《不連続性》で無視できる。これにより早い段階で《船砕きの怪物》を繰り出したり、強大な《スフィンクスの啓示》を唱えたりできるのだ。
1 《島》 4 《ラウグリンのトライオーム》 2 《神聖なる泉》 2 《灌漑農地》 1 《さびれた浜》 1 《蒸気孔》 2 《尖塔断の運河》 2 《嵐削りの海岸》 1 《天啓の神殿》 1 《聖なる鋳造所》 2 《感動的な眺望所》 1 《アーデンベイル城》 1 《ヴァントレス城》 4 《睡蓮の原野》 -土地(25)- 4 《厳しい試験官》 1 《溺神の信奉者、リーア》 2 《セラの使者》 -クリーチャー(7)- |
1 《否定の契約》 4 《もみ消し》 3 《邪悪な熱気》 4 《表現の反復》 1 《燃えがら地獄》 1 《引き裂き》 4 《大魔導師の魔除け》 1 《栄光の好機》 1 《プリズマリの命令》 1 《残骸の漂着》 2 《不連続性》 1 《試練に臨むギデオン》 3 《ドミナリアの英雄、テフェリー》 1 《目覚めた猛火、チャンドラ》 -呪文(28)- |
2 《赦免のアルコン》 1 《悪斬の天使》 1 《黎明をもたらす者ライラ》 2 《霊気の疾風》 2 《ドビンの拒否権》 2 《丸焼き》 2 《安らかなる眠り》 1 《思考のひずみ》 2 《覆いを割く者、ナーセット》 -サイドボード(15)- |
ジェスカイ睡蓮の原野(使用者1名):「アゾリウス睡蓮の原野」とは共通点も相違点も多くあるが、中でも特筆すべきものを挙げるなら、《睡蓮の原野》のデメリット能力を《厳しい試験官》でも打ち消している点だろう。
7 《島》 1 《山》 4 《蒸気孔》 3 《硫黄の滝》 4 《嵐削りの海岸》 1 《ヴァントレス城》 1 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 1 《爆発域》 4 《寓話の小道》 -土地(26)- 3 《奔流の機械巨人》 -クリーチャー(3)- |
2 《魂標ランタン》 4 《邪悪な熱気》 4 《検閲》 4 《表現の反復》 1 《アズカンタの探索》 4 《大魔導師の魔除け》 2 《神々の憤怒》 3 《サメ台風》 3 《マグマ・オパス》 1 《暗記 // 記憶》 3 《覆いを割く者、ナーセット》 -呪文(31)- |
1 《廃墟の地》 1 《厚かましい借り手》 1 《魂標ランタン》 1 《削剥》 1 《霊気の疾風》 1 《燃えがら地獄》 1 《丸焼き》 1 《漸増爆弾》 2 《神々の憤怒》 2 《神秘の論争》 2 《不連続性》 1 《サメ台風》 -サイドボード(15)- |
イゼット・コントロール(使用者1名):ドロー呪文に打ち消し呪文、除去呪文、そして強力な《マグマ・オパス》と《奔流の機械巨人》コンボを搭載したデッキ。
16 《山》 4 《ラムナプの遺跡》 2 《エンバレス城》 2 《バグベアの居住地》 -土地(24)- 4 《熱烈な勇者》 4 《無謀な首謀者》 4 《マナ喰らいのフェニックス》 4 《義賊》 4 《鍛冶で鍛えられしアナックス》 4 《砕骨の巨人》 4 《ゴブリンの鎖回し》 -クリーチャー(28)- |
4 《稲妻の一撃》 2 《エンバレスの宝剣》 2 《反逆の先導者、チャンドラ》 -呪文(8)- |
2 《渋面の溶岩使い》 4 《暴れ回るフェロキドン》 2 《墓掘りの檻》 4 《乱動する渦》 3 《削剥》 -サイドボード(15)- |
赤単アグロ(使用者1名):ヒストリックでブレイクを果たしたことのないこのアーキタイプだが、『Jumpstart: Historic Horizons』で《無謀な首謀者》を得たことで、《鍛冶で鍛えられしアナックス》や《ゴブリンの鎖回し》に速攻を与えられるようになり、爆発力が加わっている。
19 《冠雪の島》 1 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 1 《不詳の安息地》 -土地(21)- 4 《隆盛するスピリット》 4 《幽体の船乗り》 4 《鎖鳴らし》 4 《至高の幻影》 3 《墓所の照光者》 -クリーチャー(19)- |
4 《執着的探訪》 2 《消えゆく希望》 2 《呪文貫き》 1 《好奇心》 1 《君は近づいてくる護衛兵に気づいた》 2 《高尚な否定》 4 《大魔導師の魔除け》 4 《霊灯の罠》 -呪文(20)- |
2 《マーフォークのペテン師》 1 《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》 2 《石とぐろの海蛇》 1 《墓掘りの檻》 2 《無効》 1 《唱え損ね》 1 《本質の変転》 1 《消えゆく希望》 2 《レイ・オヴ・フロスト》 2 《幻惑の旋律》 -サイドボード(15)- |
青単スピリット(使用者1名):小型のスピリットは《至高の幻影》によって強化され、《執着的探訪》でドロー・エンジンと化す。そしてそれらは、《鎖鳴らし》や打ち消し呪文で守られる。
4 《島》 1 《山》 4 《蒸気孔》 2 《硫黄の滝》 2 《尖塔断の運河》 1 《凍沸の交錯》 4 《河川滑りの小道》 -土地(18)- 4 《秘密を掘り下げる者》 4 《ドラゴンの怒りの媒介者》 4 《戦慄衆の秘儀術師》 3 《スプライトのドラゴン》 -クリーチャー(15)- |
1 《上天の呪文爆弾》 4 《考慮》 4 《選択》 4 《邪悪な熱気》 2 《信仰無き物あさり》 2 《火遊び》 4 《表現の反復》 4 《高尚な否定》 2 《大魔導師の魔除け》 -呪文(27)- |
2 《厚かましい借り手》 2 《魂標ランタン》 1 《大祖始の遺産》 2 《火遊び》 1 《呪文貫き》 2 《削剥》 1 《否認》 2 《神秘の論争》 2 《覆いを割く者、ナーセット》 -サイドボード(15)- |
イゼット・デルバー(使用者1名):「イゼット・フェニックス」をベースにしながらも、《弧光のフェニックス》の代わりに《秘密を掘り下げる者》や《戦慄衆の秘儀術師》が採用されている。
戦いを見届けよう!
12月3~5日は最新情報を追いながらtwitch.tv/magic(英語)で行われる生放送を観戦し、「イニストラード・チャンピオンシップ」の頂点に立つデッキが決まる瞬間を見届けよう!
「イニストラード・チャンピオンシップ」 日本語版放送ページ・放送日程
日本語版放送出演者
- 実況:石川朋彦(@katuobusi717)
- 実況:ブルナー実久(@mksnake007)
- 実況:岩SHOW(@suicidman)
- 解説:中村修平(@Nakashu_)
- 解説:黒田正城(@masashiro41236)
- and more...
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