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グランプリ・神戸12
オーストラリアからやってきたヘッドジャッジにインタビュー
by Seo Asako
今回のグランプリにはアジア各国のジャッジも多く参加していて、彼らをまとめる立場のヘッドジャッジはオーストラリアからいらっしゃっています。
そのヘッドジャッジ・James MacKayさんに、ラウンドの合間に少々お話をうかがいました。
ジャッジたちと打ち合わせ中のMacKayさん |
――オーストラリアのマジック事情というのは、どんな感じなんですか?
「とてもポピュラーです。私がやっているショップでは、プレリリースのウィークエンドに265人が参加しました」
――265人とはすごいですね!
「プレイスペースは100席くらいあって、何回かのイベントの累計ですけどね。メルボルンにはうちのほかにも大きいショップが2軒、小さいショップが3軒くらいありますが、どこも繁盛していますよ」
――ただ、オーストラリアはとても広いですよね。地方のプレイヤーはどうしているんでしょうか?
「地方ではマジック・オンラインが一般的です。それに、オーストラリアは広いとは言っても、ほとんどの人口は都市部に集まっていますから」
――なるほど。日本にいらっしゃるのは今回で何回目ですか?
「たぶん5回目です」
――日本のマジックの大会とオーストラリアの大会とで、違いはありますか?
「まず、ジャッジがとてもよく働きます。プレイヤーも話をよく聞いて、その通りに行動してくれるから楽です。オーストラリアのプレイヤーはアウト・オブ・コントロールです(笑)」
――お国柄ですかね。それでは、ずばりヘッドジャッジの仕事とはなんでしょうか?
「イベントがうまく行っているときは喜びをみんなで分かち合い、うまく行っていなかったらその悲しみを一人で引き受けるという仕事です」
――おお、名言ですね。
「とにかくプレイヤーに楽しい時間を過ごし、いい経験をしてもらうことと、あとはジャッジがへとへとにならないようにすることですね」
――わかりました。それでは最後に、まだ終わってはいませんが、今回のグランプリ神戸の感想をお願いします。
「グッド! 日本でリミテッドが、特にイニストラード環境がこんなに人気があって、プレイヤーがたくさん来てくれたというのはとてもうれしいことです」
どうもありがとうございました。残りのラウンドもよろしくお願いします。
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