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第140回:カードデザイン投票企画と『ダブマリ3キル』結果発表

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ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2013.03.13

WPN通信 #140:カードデザイン投票企画と『ダブマリ3キル』結果発表


 みなさんこんにちは。
 先週末はヴェローナ(イタリア)とリオデジャネイロ(ブラジル)でスタンダードのグランプリが行われました。(リンク先は英語カバレージ)
 デッキについては昨日掲載の「鍛冶友浩のデジタル・マジック通信 第78回:Kuo Tzu Chingの「人間リアニメイト」をリプレイ!」で触れられていますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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 なかしゅー世界一周でおなじみの世界を股にかける男、中村修平選手も当然のようにグランプリ・ヴェローナに参加しており、初日を8勝1敗と期待の持てる成績で折り返しましたが、2日目は2勝5敗、本人曰く相性の悪いデッキに7回戦中5回も当たるという散々な結果だったようで残念でした。グランプリと旅の模様はご自身の記事できっと語ってくれると思いますので、今回の結果を払拭するような次戦の活躍に期待しましょう。

 これでギルド門侵犯が発売してからグランプリ・ケベックシティ、プロツアー「ギルド門侵犯」に加え今回の2つのグランプリが終わったことにより、スタンダードのデッキが大分出揃い、これからのワールド・マジック・カップ予選へむけてのメタゲームが加速していきそうですね。
 その前段階である、ワールド・マジック・カップ予選参加のためのプレインズウォーカーポイントの集計期間締め切りは、今週末(3月17日)までとなっています。


■デュエルデッキ:ソリン vs. ティボルト

 先週お伝えした『デュエルデッキ:ソリン vs. ティボルト』の中身が発表されました!

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 テーマである2人のプレインズウォーカーはもちろんのこと、今回新しいイラストで収録されるカードとして、去年のグランプリ・横浜で優勝したデッキにも使用されていた《未練ある魂》や《幽体の行列》、一時期はスタンダードを圧巻した《荒廃稲妻》や《死のわしづかみ》などがあります!

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 新規イラスト以外にもデュエルデッキ:ソリン vs. ティボルトで初めて新枠になった《硫黄の渦》や《古えの渇望》、スタンダードで現在活躍している《地獄乗り》もあり、新旧活躍したカードが入り混じっています。

 発売は今週末、15日(金)です。
 デュエルデッキには、ソリンデッキとティボルトデッキの2つのデッキが入っているので、友達と対戦して遊びたい人にもおススメです!

 詳しい内容については、本日掲載の翻訳記事をご覧ください。

 日和見ソリンとティボルトの拷問


■カードデザイン投票企画第4弾

 皆さんはカードデザイン投票企画「You Make the Card(カードを作るのは君だ!)」をご存知でしょうか?
 いままでに3枚のカードがユーザーの皆さんの投票により実際にカード化されており、第1弾ではスカージの《忘れられた古霊》、第2弾ではフィフスドーンの《世界のるつぼ》、そして第3弾ではコールドスナップの《記憶への消失》が生み出されました。

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 その第4弾をマジック:ザ・ギャザリング20周年に合わせて発表すべく、投票が開始されました。
 最初の投票ではカードタイプを選びます。アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント/ソーサリー、土地の5種類の中から選ぶことになります。

 You Make the Card 4(投票ページ)

 投票の仕方は、該当記事下部に「YMTC Vote #1: Card Type」とあるボックスの中にカードタイプが書いてある部分がありますので、その中から好きなものにチェックを入れ「submit」を押すだけです。英語が読めない方も簡単に投票できるので、みなさんで新しいカードを作ってみましょう!
 また、ツイッターをお使いの方は、今回の企画全体に対しては「#ymtc」、特定の投票に対しては「#ymtc1」と、ハッシュタグが用意されているので、ぜひつぶやいてみてくださいね!

※投票締め切りは太平洋夏時間金曜日午前9時(日本時間で土曜日午前1時)までとなります。


■『ドラゴンの迷路』イベントデッキ

 5月24日(金)発売予定と2ヶ月も先の話となってしまいますが、『ドラゴンの迷路』のイベントデッキの仕様が変わります!
 『ギルド門侵犯』以前ではイベントデッキは2種類が発売され、1つのデッキの中に7枚のレアが入っていました。
 『ドラゴンの迷路』のイベントデッキは1種類になる代わりに、レアが10枚になります!
 デッキを選ぶ楽しみはなくなってしまいましたが、レアの枚数が増えるのは単純にうれしい変更ではないでしょうか。中身につきましては順次、こちらのWPN通信でもお伝えいたしますのでお待ちください。


■リーグ戦

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 『ギルド門侵犯』が発売された2/1(金)から、ギルド門侵犯リーグが各地の店舗で開催中です。今回のリーグ用賞品は兵士クリーチャー・トークンです。
 リーグの内容は店舗によって様々で、通常のシールドデッキ戦で運営されているところもあれば、少ないパックで始めているところや、ブースターバトルパックでスタートするところ、スタンダードで開催しているところもあるようですので、お店にお問い合わせの上、ぜひご参加ください!
※開催期間、開催フォーマットについては店舗にご確認ください。


■今月のフライデー・ナイト・マジック

 3月のフライデー・ナイト・マジックのプロモカードは《遥か見》!

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 金曜夜はフライデー・ナイト・マジックに参加してプロモカードをゲットしよう!
 大会概要、実施店舗などについては以下の記事をご参照ください。
※配布枚数は店舗ごとに限りがあります。どのイベントで配布されるかは店舗にご確認ください。

 フライデー・ナイト・マジック


■『ドラゴンの迷路』関連イベント

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 『ドラゴンの迷路』関連イベントの申請の締め切りが迫っております。「WPNからのお知らせ」にある「セールス配布文書」より、申し込みが始まっているイベントが確認できます。
 各イベントの締め切りは3月17日(日)までとなっておりますので、開催を予定している店舗はお早めに申請をお願いします。
 特に、プレリリースはウィザーズイベントレポーター(WER)からの申請とは別に、FAXによるイベントキットの申請が必要です。こちらもお忘れなく!



bnr_testing.png

『ダブマリ3キル』結果発表

 グランプリ・横浜は世界第2位の参加者数を記録し、無事終了しました。
 私自身もジャッジとして参加し、貴重な体験をさせてもらいました。

 土曜日のミーティングの際に、ヘッドジャッジが私達に向けて言った、
「諸君、あれが2000人超のプレイヤー達だ!」
 という言葉がとても印象に残っています。

 もちろん本戦だけでなく、サイドイベントも大いに盛り上がりました。

 参加されたプレイヤー、ならびにスタッフ/ジャッジの皆さんに改めて感謝を。

参考)国内グランプリ 歴代参加人数 Top5

第1位 2013年 横浜 2297人 ギルド門侵犯リミテッド
第2位 2012年 名古屋 1687人 スタンダード
第3位 2012年 横浜 1523人 モダン
第4位 2001年 神戸 1350人 インベイジョンブロック構築
第5位 2010年 横浜 1123人 エクステンデッド

全世界グランプリ 歴代参加人数 Top5

第1位 2013年 シャーロット(米) 2693人 ギルド門侵犯リミテッド
第2位 2013年 横浜 2297人 ギルド門侵犯リミテッド
第3位 2010年 マドリッド(西) 2227人 レガシー
第4位 2011年 パリ(仏) 2182人 ミラディンの傷跡/ミラディン包囲戦リミテッド
第5位 2012年 フィラデルフィア(米) 1987人 ラヴニカへの回帰リミテッド


コンテスト:『ダブマリ3キル』結果発表

「先手番3ターン目で、勝利してください。ただしダブマリです。」

『ダブマリ3キル』コンテストに応募いただいた方々、ありがとうございました。
 おかげさまで、多くのメールならびにツイートをいただきました。
 中には奇抜なコンボもあり、スタンダードのカードプールでも十分に可能性は広がっているのだな、と感じました。もちろん、思いついた人もそうでない人も、楽しめたのではないかと。

 さあ、それでは、印象に残った7枚の組み合わせを7つ、発表しましょう。

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 いやあ、思わずカードをぶちまけてしまいました。

 ......そして1枚足りません。

 というわけで、その「最後の1枚」を当てて下さい。これが今回の問題です!


 以下は詳細な条件のおさらいです。

  • あなたには3ターンの猶予があります。あなたの3ターン目の終了までに勝利してください。
  • あなたが先攻です。
  • あなたの手札は5枚です。中身は自由に決めて構いません。
  • あなたのライブラリーの上2枚も自由に決めて構いません。積み込んでますよ。
  • あなたのライブラリーの3枚目以降は無作為化されています。何が入っているかの指定もできません。
  • あなたのライフは20点、ライブラリーは55枚です。(うち一番上の2枚は前述のとおり積み込まれています)
  • 対戦相手の手札は0枚、ライブラリーは60枚、対戦相手はドローステップのドロー以外何もしません。対戦相手は《平地》しか引きません。
  • カードプールはスタンダード構築戦に準じます。ギルド門侵犯のカードも使えます。
  • 基本土地以外のカードは『1枚』制限です。
  • ドローステップのドロー以外、カードを引いてはいけません。ライブラリーからカードを手札に加えることもしてはいけません。
  • ライブラリーから特定のカードを探すのはOKです。
  • ライブラリーをシャッフルした場合、積み込んだ「上2枚」のカードは順番の記憶を失い、ライブラリーは無作為化されます。(確実に引くことができなくなります。)

 カードは1組7枚の組み合わせです。
 それぞれの組は以下のように、手札5枚+ライブラリーの上2枚になっています。

手札 《平地》《》《アヴァシンの巡礼者》《ロクソドンの強打者》《銀刃の聖騎士
1枚目 《陽花弁の木立ち
2枚目 《狩られる者の逆襲


問題

 上の画像には48枚のカードがあります。

 これを使用して『初手5枚で、先手番3ターン目に勝利できる』7枚のカードの組を6つ作成してください。
 そうすると、6枚のカードが最後に余ります。
 これにあるカード1枚を足すと、『初手5枚で、先手番3ターン目に勝利できる』7枚のカードの組になります。
 その「あるカード」を答えてください。
 (追記)※そのカードは、すでに出ている48枚のどれとも重複していないカードです。


 そんなところで。

ライター:testing

 愛知在住のレベル 2 ジャッジ。ルールに造詣が深い氏のブログ closet belief 2 では、おもにルールにまつわる役立つコラムが掲載されることが多く、毎週金曜日に掲載される Friday Magic Quiz を毎週楽しみにしているファンも多い。
 本コラム Formal Magic Quiz は、氏のブログで連載されている Friday Magic Quiz への氏によるオマージュであることは疑いようがない。どちらも略称 FMQ としてお楽しみいただければ。



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