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津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ
第65回:青黒はなぜ勝てたのか??アメリカ選手権に見る最新メタゲーム
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津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ
2011.08.10
第65回:青黒はなぜ勝てたのか?~アメリカ選手権に見る最新メタゲーム
こんにちはー。
先週はお休みしてしまって申し訳ありませんでした。休載してしまった間も各地の大会結果や「Decks of the Week」は拝見していて、その中には魅力的なデッキがたくさんあったのですが、今週は先週末に行われたアメリカ選手権(リンク先は英語カバレージ)にスポットを当てていきましょう。
よくみなさんの日記やTwitterなどで「アメリカ選手権のリストで赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》に勝てるのか?」という意見をよく目にしたので、今週は海外と日本のメタゲームの違いにも目を向けていきたいと思っています。
まずはメタゲームの違いをチェックしてみましょう。
メタゲーム上位5つのデッキ
これを見てもらえれば一目瞭然なんですが、日本とアメリカでは最大勢力のデッキが違います。
ご存じの通り日本では「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」が多いのですが、アメリカでは「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」はどちらかというと少数派に位置しています。
そして、アメリカで圧倒的なトップに立っているのは先々週に特集した「Caw-Blade」です。「Star City Games」などのアメリカの大会結果を見てみると、どこも「Caw-Blade」の数が非常に多いので、この結果は予想通りとも言えます。
ここで冒頭の「アメリカ選手権のリストで赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》に勝てるのか?」という疑問への僕なりの答えを出しておくと、答えは「勝てない」、もしくは「勝ちづらい」になります。
そもそも、日本とアメリカではこのようなメタゲームの違いがあり、彼らがメタるべきデッキは「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」ではなく「Caw-Blade」だったのです。
「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」も「Caw-Blade」も、どちらも強いデッキには違いないのですが、こういったメタゲームの違いゆえに、メインボードやサイドボードに用意する対策カードの枚数に差が出たりするんですね。
このデッキ分布の差がどこからくるのかまでは残念ながら分からないのですが、今回はそのメタゲームの違いによるリストの変更点などにも注目していきます。
それでは、いつものようにトップ8のデッキ分布から追いかけていきましょう。
アメリカ選手権トップ8デッキ分布
優勝 | 「青黒コントロール」 |
準優勝 | 「Caw-Blade」 |
3位 | 「Caw-Blade」 |
4位 | 「Caw-Blade」 |
5位 | 「Caw-Blade」 |
6位 | 「青赤《紅蓮術士の昇天》」 |
7位 | 「Caw-Blade」 |
8位 | 「Caw-Blade」 |
「Caw-Blade」「Caw-Blade」「Caw-Blade」!
いかにアメリカが「Caw-Blade」大国かを思い知らされる結果になりました。「ChannelFireball」勢がこぞって「Caw-Blade」を使用していたこともあり、決勝ラウンド前は、「Caw-Blade」が優勝すると思っていた人が大半を占めたでしょう。
しかし、大方の予想を覆して優勝旗をさらっていったのは「青黒コントロール」でした。
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、ここからはデッキリストの解説に移りましょう。
「青黒コントロール」
5 《沼》 4 《島》 4 《忍び寄るタール坑》 4 《闇滑りの岸》 4 《水没した地下墓地》 4 《地盤の際》 1 《惑いの迷路》 -土地(26)- 3 《真面目な身代わり》 2 《聖別されたスフィンクス》 2 《墓所のタイタン》 -クリーチャー(7)- |
4 《定業》 4 《コジレックの審問》 1 《蔑み》 4 《マナ漏出》 3 《破滅の刃》 1 《喉首狙い》 1 《乱動への突入》 1 《四肢切断》 1 《弱者の消耗》 1 《黒の太陽の頂点》 4 《ジェイス・ベレレン》 1 《リリアナ・ヴェス》 1 《解放された者、カーン》 -呪文(27)- |
1 《平和の徘徊者》 1 《ワームとぐろエンジン》 1 《外科的摘出》 2 《見栄え損ない》 2 《強迫》 1 《蔑み》 3 《瞬間凍結》 1 《法務官の掌握》 1 《記憶殺し》 1 《決断の手綱》 1 《黒の太陽の頂点》 -サイドボード(15)- |
比較的オーソドックスなリストに仕上がっています。このデッキの動きは、KJ(鍛冶 友浩)の今週のリプレイ記事でも紹介されているので、参考にしてみてください。
ところで、「青黒コントロール」と言えば、以前から「Caw-Blade」への相性の悪さが問題視されていたデッキです。
ではなぜ今回優勝できたのか。
それにはいくつかの要因が考えられますが、個人的には以下のふたつの理由が大きかったのではないかと考えています。
- 禁止カードによる「Caw-Blade」の弱体化。
- ミラーマッチを意識した「Caw-Blade」の変化。
順を追ってみていきましょう。
~「Caw-Blade」の弱体化~
禁止カードが適用されても相変わらずの勝ち星を重ねている「Caw-Blade」ですが、《石鍛冶の神秘家》と《精神を刻む者、ジェイス》という2枚看板を失い、弱体化していることはまぎれもない事実です。
特に「青黒コントロール」目線で見れば、《石鍛冶の神秘家》の禁止はこれ以上ない福音と言えます。
「青黒」というアーティファクトに触りづらいカラーリングの性質上、それらを持ってくる《石鍛冶の神秘家》は厄介極まりない存在でした。さらにそこから導かれるのが《饗宴と飢餓の剣》《殴打頭蓋》という1枚でゲームに勝てるカードでありつつ、《石鍛冶の神秘家》の能力のせいでカウンターもできない、となれば、「青黒コントロール」がメタゲームの端っこに追いやられてしまっていたのも納得ですよね。
しかしその最大のガンであった《石鍛冶の神秘家》は禁止カードに指定されました。これによって《饗宴と飢餓の剣》が早期のターンに出る確率は大幅に減少しましたし、もしも引かれてしまった場合でも《マナ漏出》などでカウンターすることが可能になりました。
そして「Caw-Blade」の2マナ域が減ったということ自体が、このデッキにとっては追い風です。
禁止カード適用後の「Caw-Blade」には、2マナ域が《戦隊の鷹》4枚だけ、またはこのデッキにとっては比較的無害と言える《呪文滑り》が入っている程度なので、致命的なパーマネントを序盤に引かれる確率が著しく低下しています。《戦隊の鷹》も装備品さえなければ余裕を持って対処できるので、以前ほど脅威的には感じませんしね。
その「序盤の脅威の減少」が何を意味するかというと、《石鍛冶の神秘家》のいた頃とは違い、ゲームの長引く可能性が格段に高まっているということです。
ゲームが長期戦になれば、《聖別されたスフィンクス》《墓所のタイタン》《リリアナ・ヴェス》《解放された者、カーン》のようなフィニッシャーを多く採用しているこちらが必然的に有利になるというわけですね。
つまり「Caw-Blade」の弱体化によって、ゲームの長期化が簡単になったことで、「Caw-Blade」は以前ほど苦手なデッキではなくなったわけです。
先々週の連載では「Caw-Blade」側が圧倒的に有利と書きましたが、これは僕の認識が甘かったです。「Caw-Blade」側の《饗宴と飢餓の剣》の枚数や、カウンター呪文の枚数にも左右されますが、このマッチアップは互角に近い接戦と言えます。
そんな均衡状態とも言える中で、「青黒コントロール」が優勝を飾れた理由に、ふたつめの「ミラーマッチを意識したCaw-Bladeの変化」が関係していると思います。
~ミラーマッチを意識した「Caw-Blade」の変化~
この「Caw-Bladeの変化」は「ChannelFireball」勢の「Caw-Blade」リストに顕著に表れているのですが、ミラーマッチを意識して《呪文貫き》や《マナ漏出》の枚数を減らして、その枠に《乱動への突入》や《ギデオン・ジュラ》を入れているので、様々なマッチアップで肝心なスペルがカウンターできない、という事態が頻繁に起こります。
これは「『Caw-Blade』ミラーマッチにおけるカウンター呪文の弱さ」を考慮しての減量だとは思いますが、その代償として「青黒コントロール」や「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」への勝率は下がっています。しかしトップ8のデッキ分布が示す通り、アメリカではとにもかくにもまずは「Caw-Blade」ミラーマッチに勝たなければいけないため、これは仕方のない変更点と言えるでしょう。
そんなただでさえ「致命的なスペルが通りやすい」という「Caw-Blade」の弱点を、「青黒コントロール」の代名詞とも言える《コジレックの審問》のような手札破壊を使って、そのタイミングを的確に把握することで、より一層高い勝率が得られるというわけです。
禁止カード適用前であれば、《石鍛冶の神秘家》が戦場に出るまでハンデスを温存しておくという涙ぐましい努力が必要でしたが、それも最早過去の出来事です。《石鍛冶の神秘家》のいない今現在ならば、序盤に相手の動きを牽制したり、重要なスペルを唱える前の安全確認に使ったりと、こちらにとって任意のタイミングで使えるようになったのも、以前とは大きな違いですね。
「Caw-Blade」の変化は後に詳しく触れますが、とりあえず「青黒コントロール」の勝因にこのふたつが影響したことはおそらく間違いないでしょう。
実際にMOで僕もAliさんの「青黒コントロール」を使ってみましたが、「Caw-Blade」相手には4勝2敗くらいでした。前述の通り以前ほど絶望的なマッチアップだとは感じませんでしたし、「Caw-Blade」よりも「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」の方がきついと感じたくらいでした。
そのため、日本のように「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」の多い地域であれば、サイドボードに追加の《記憶殺し》や4枚目の《瞬間凍結》などを用意した方がいいと思います。
それと、対「Caw-Blade」の時とは違い、対「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」では短期決戦を挑む方が望ましいです。
確定カウンターの少ないこのリストだと《原始のタイタン》が戦場に出てしまう可能性がかなり高いので、そこから導かれる《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》にやられてしまうことが多いですからね。それらを《地盤の際》で割りながらフィニッシャーを出すというのは非常に難しいので、「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」戦では、マナ加速をできるだけカウンターして、即座にフィニッシャーまで繋げるのが理想的だと思います。
最後に、今までスタンダードではあまりお目にかからなかった《法務官の掌握》の使用法について少しだけ解説を。
このカードは青いコントロール対決などで真価を発揮するのですが、もしも相手のデッキにも《法務官の掌握》が入っていて、なおかつ急ぐ必要がない場合は、相手の《法務官の掌握》を奪うようにしましょう。
急ぐ必要がない場合、というのはこちらの手札にカウンターや除去があって、相手のフィニッシャーを対処できる場合や、またはまだゲーム序盤で、フィニッシャーが出るまで時間がある場合のことを指します。
《法務官の掌握》でライブラリーを見れば相手の手札も大体分かるので、急がなくてもいいような状況なら、相手の《法務官の掌握》を全て奪うくらいの気持ちでいきましょう。
今はまだ《法務官の掌握》がそこまで流行っていないので、あまり重要ではないのですが、ミラディンの傷跡ブロック構築では重要なテクニックのようなので、10月以降は必須になるかもしれません。
「青赤《紅蓮術士の昇天》」
7 《島》 5 《山》 3 《ハリマーの深み》 4 《沸騰する小湖》 2 《霧深い雨林》 1 《乾燥台地》 -土地(22)- -クリーチャー(0)- |
4 《ギタクシア派の調査》 4 《思案》 4 《定業》 4 《噴出の稲妻》 4 《稲妻》 4 《乱動への突入》 4 《マナ漏出》 4 《先読み》 4 《紅蓮術士の昇天》 2 《予感》 -呪文(38)- |
2 《呪文滑り》 2 《聖別されたスフィンクス》 3 《精神的つまづき》 1 《よじれた映像》 4 《紅蓮地獄》 3 《瞬間凍結》 -サイドボード(15)- |
準々決勝でAliさんの「青黒コントロール」に敗れてしまった「青赤《紅蓮術士の昇天》」。「青黒コントロール」は比較的相性の良いデッキで、下馬評通りあっさりと2連勝したものの、そこから失速してしまい3連敗を喫してしまいました。
しかし現在はメタゲーム的にエンチャントへのマークが甘いので、このデッキも選択肢として良いものであるという証明になったでしょう。
サイドボードのクリーチャーを何にするかは難しいですが、最近では《聖別されたスフィンクス》と《ジュワー島のスフィンクス》をよく見かけますね。特に《ジュワー島のスフィンクス》は「被覆」のおかげで対戦相手がどのようなサイドプランを練ってきても対処されづらいのがいいですね。
(編注:「呪禁」ではなく「被覆」の誤りでした。編集の不備をお詫びして訂正いたします。)
それと何度か紹介している《詐欺師の総督》と《欠片の双子》コンボをサイドボードに採用するのも非常に良い選択です。今は《天界の粛清》があまり流行っていないので、このコンボと《紅蓮術士の昇天》の両方に対処できるカードが《瞬間凍結》くらいしかないのが、このプランを採用する良い理由になると思います。
今まで何度も紹介しているデッキなので、改めて紹介するところは少ないのですが、この手のデッキはメタゲーム次第でいつでもチャンスがあるということは覚えておいてほしいですね。
「Caw-Blade」
4 《島》 3 《平地》 4 《天界の列柱》 4 《金属海の沿岸》 3 《氷河の城砦》 2 《沸騰する小湖》 1 《乾燥台地》 2 《墨蛾の生息地》 4 《地盤の際》 -土地(27)- 4 《戦隊の鷹》 2 《エメリアの天使》 2 《聖別されたスフィンクス》 -クリーチャー(8)- |
4 《定業》 2 《呪文貫き》 3 《マナ漏出》 3 《乱動への突入》 3 《四肢切断》 2 《機を見た援軍》 2 《審判の日》 2 《饗宴と飢餓の剣》 1 《ジェイス・ベレレン》 3 《ギデオン・ジュラ》 -呪文(25)- |
2 《蒼穹の魔道士》 3 《精神的つまづき》 2 《漸増爆弾》 4 《瞬間凍結》 2 《機を見た援軍》 1 《審判の日》 1 《ジェイス・ベレレン》 -サイドボード(15)- |
「ChannelFireball」勢が使用したリストは75枚ほとんど一緒だったので、代表して準優勝のDavid Ochoaのデッキを掲載します。
5位のLuis Scott-Vargasのデッキは全く同じで、7位のOwen Turtenwaldは《沸騰する小湖》が1枚、《呪文貫き》に入れ替わっていますね。
禁止カード適用後の「Caw-Blade」のミラーマッチは、以前よりも難しいものになったという印象です。「青黒コントロール」の項でも触れましたが、2マナ域が《戦隊の鷹》しかいなくなったため、マリガン基準が前よりも厳しくなりましたからね。
先手の場合は《マナ漏出》も十分なキープ基準になりますが、後手の場合は《戦隊の鷹》のないハンドをマリガンするかどうかはかなり難しいです。
そのマリガンの難しさを緩和するためには他のカード選択が重要になってきます。
例えば、今回トップ8に残った「Caw-Blade」の内の4人が採用している《エメリアの天使》などがその最たる例で、これはミラーマッチを強く意識しての選択です。
日本の「Caw-Blade」の4マナ域と言えば、《刃砦の英雄》が一般的ですが、《刃砦の英雄》は対「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」にこそ強いものの、ミラーマッチや対「白単《鍛えられた鋼》」では《エメリアの天使》に軍配が上がります。
相手のクリーチャーに《饗宴と飢餓の剣》が付こうともトークンで気軽にブロックできますし、仮に除去されようとも最低でも1体はトークンが出せるので、《戦隊の鷹》同士のぶつかり合いで有利になります。
他にも最近では1~2枚に抑えられていることが多かった《ギデオン・ジュラ》を3枚と多めに採用したりして、後手の場合の相性の改善を図っていますね。
しかしなんと言っても注目すべきはサイドボードに採用された《蒼穹の魔道士》でしょう。
後手の場合でも、相手が《戦隊の鷹》を出した返しでキャストすれば、相手に除去を使わせるなり、何かしらのアクションを強制できます。
先手なら問答無用でカウンターを潜り抜けることができますし、《戦隊の鷹》を水増ししたかのような感覚に陥るすばらしいチョイスだと思います。
「Caw-Blade」のミラーマッチでは、他の2マナ域には真似できない強力な戦力として活躍しますし、相手の《ジェイス・ベレレン》を牽制できるので、他の対コントロール戦でも強いですね。
他にもサイドボードによさそうな2マナ域として、《堂々たる撤廃者》があります。少しだけ試した結果、これも中々に優秀なカードだと思ったのですが、今のところミラーマッチで最も強い《蒼穹の魔道士》の方がいいように思えますね。細かいカード選択やトップ8に3名ものプレイヤーを送り込んだことも含め、さすが世界最強のチームといったところでしょうか。
それでは、いつものように土地構成についても触れておきましょう。
Twitter上でなべ(渡辺 雄也)君とも話したのですが、個人的には《墨蛾の生息地》2枚は少し無色マナが多いように思えます。
《饗宴と飢餓の剣》が3枚ならば、それと相性のいい《墨蛾の生息地》は2枚以上にすべきだと思いますが、《饗宴と飢餓の剣》が2枚だけなら、色マナ事故の可能性を低くした方がいいように思えますね。
ヤソ(八十岡 翔太)さんは冗談っぽく《地盤の際》を減らしたらどうかと提案していましたが、これも《饗宴と飢餓の剣》の枚数次第では十分にありえる選択肢だと思います。
最後に、アメリカのトッププロたちが選手権前にTwitterで話しあっていた、ベストな「Caw-Blade」のリストは何か? という命題に対しては、
「自分のプレイスタイルに合った形だ」
という結論に至ったことも追記しておきます。
これはどんなアーキタイプにも当てはまることだと思いますし、みなさんもコピーしたデッキをそのまま使うのではなく、たった1~2枚変えただけで、グッと勝率が上がるかもしれませんよ。
今週はこの辺でお別れです。来週は久々にローグデッキ特集をやろうかなと思っています。
それでは、また来週~!
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