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エルドラージと永遠
エルドラージと永遠
Gavin Verhey / Tr. Yuusuke "kuin" Miwa / TSV testing
2014年6月10日
夏という季節に対する印象は、人によって様々だ。ある人達にとっては、短い夜の贅沢を楽しむ時季だろう。別の人達にとっては、ハンバーガーなんかをほおばるのにもってこいな、バーベキュー・パーティのことかもしれない。しかしほとんどの読者にとっては、今年の夏は全く別の何かを思い出すだろう。そう、モダンの季節だ!
まさに、つい先週から始まったプロツアー予選シーズンは、モダン構築戦で行われている。そのため、モダンという、マジックの歴史上最も面白く最も多様なフォーマットに関心が寄せられる時期である。
私はモダン・シーズンが来るたびに、出てくるであろう新しいデッキを目撃するのが楽しみで仕方がない。そしてそれは、ReConstructedのモダン週をやるときも同じだ! 君らが最高にクールなデッキを投稿してくれるから、私はどんな斬新なデッキが届くかとわくわくしているんだ。
事実、大量のクールなデッキが投稿されたので、今回はツー・フォー・ワン......2倍お得な記事をお届けしようと思う。(マジックについて私が知っていることといえば、プレイヤーはいつだって1対2交換や1枚が2つの役割を持つといった、ツー・フォー・ワンが好きってことだ。) 気になった2つのデッキのうち、どちらかを紹介できないってのは酷な話だ! そこで、両方のデッキについて紹介することにしよう。
2つやってもいいかな? はじめよう!
エルドラージ・デッキ
......いや、多分期待しているようなエルドラージ・デッキではないよ。
確かに、《ぬめるボーグル》はモダンで見ないわけじゃない。だがこれまでに、こんな感じのやつやその同類を見たことは無いんじゃないかな。
見てくれ。
4 《繁殖池》 3 《内陸の湾港》 4 《寺院の庭》 3 《陽花弁の木立ち》 4 《神聖なる泉》 2 《氷河の城砦》 4 《霧深い雨林》 -土地(24)- 4 《林間隠れの斥候》 4 《ぬめるボーグル》 3 《バサーラ塔の弓兵》 4 《アカデミーの研究者》 -クリーチャー(15)- |
3 《思考掃き》 2 《オーラの術策》 4 《奥義の翼》 2 《差し戻し》 3 《再拘束》 3 《巨身化》 4 《エルドラージの徴兵》 -呪文(21)- |
その戦術とは
このデッキで対戦相手がどのような目に遭うのかを、ざっと説明しよう。
まずは、いつでも起こりうるシンプルな手順について。1ターン目に呪禁クリーチャーを出して、2ターン目に《奥義の翼》をつける。3ターン目に、皆が大好きな構築の主軸たる能力、オーラ交換を使って《エルドラージの徴兵》を叩きつけてやろう。アタックで11点――おまけにパーマネントも2つ滅殺できるぞ。
別のお手軽な動きが《アカデミーの研究者》だ。3ターン目に《アカデミーの研究者》を唱えて、《エルドラージの徴兵》をエンチャントする。対戦相手は除去を持っておいたほうがいいだろうね。
調整の鍵となるのは、デッキにもっと一貫性と汎用性を持たせられるかどうかだ。総合的に見て、呪禁デッキとしての側面と2枚コンボデッキとしての側面、それぞれをより強化するために、これまでマジックで練り上げられてきた知恵を参考にできる。
残すカード
このデッキの肝は1マナ域の呪禁クリーチャーと、コンボパーツだ。《奥義の翼》、《巨身化》、そして《エルドラージの徴兵》を利用するため、《ぬめるボーグル》と《林間隠れの斥候》はどちらも何枚か手札に欲しいカードだろう。大抵はそれらをなるべく引き入れたいはずだ。
さらに、除去には弱いものの、《アカデミーの研究者》もデッキに残しておきたい強力な二の矢だ。
外すカード
このデッキには、核となるコンボとあまり連携のとれていない部分が多い。その部分の枠は再構築に役立てられるだろう。
コンボパーツを揃えるために、深く掘り進められるドロー呪文を使うのは良いだろう。しかし、《オーラの術策》や《思考掃き》よりも、もっとうまい方法がモダンにはある。《思考掃き》と《再拘束》でコンボの準備が整ってしまうのなら盤石だが、ほとんどの場合は《血清の幻視》のほうが断然使える。《オーラの術策》は可愛いカードではあるものの、実際に役立つ場面はほとんど無いだろうね。《差し戻し》は良いカードだ。しかしこのデッキはあまり多くのマナを残しておけず、《差し戻し》を2枚投入しておくだけの理由は無いだろう。
さて、《再拘束》についてだが、これはかなり状況に左右されるカードだ。
いくつかの状況をざっと考えてみると、《再拘束》はコンボがうまくいかなかった場合の予防と言える。《エルドラージの徴兵》をエンチャントしたクリーチャーが除去されたならば、《再拘束》してやればいい。だが、《エルドラージの徴兵》を墓地から拾ってくる状況よりも、手札で立ち往生させてしまう問題に直面することのほうが多いだろう。どうにか呪禁クリーチャーに《エルドラージの徴兵》をエンチャントできたなら、それが除去される可能性はかなり低い。《再拘束》は、《アカデミーの研究者》を利用して《エルドラージの徴兵》をエンチャントし、それが対処された場合にだけ有効ということだ。ならばこの枠はなるべく違う役割のカードのために使いたい。
最後に、《バサーラ塔の弓兵》は2マナ必要で、このデッキにはすでに十分な数の呪禁クリーチャーがいる。これ以上の数のクリーチャーが欲しいわけでもなければ、通常では何の活躍も見込めない呪禁クリーチャーを引き過ぎても困る。呪禁クリーチャーを少々削ろう。
足すカード
まず、このデッキの一貫性を底上げしたい。最初に行うことは、1マナ域のカード操作呪文を加えることだ。《血清の幻視》と《手練》は、カードを探すためにデッキを掘り進めてくれる。
これらのカードはそれに加えて、ある重要な役割を果たす。鍵となるのは、これらが青1マナだけのコストを持つ呪文という点だ。さて、まずこれらをデッキに入れるとする。ところで、このデッキの一番の弱点は、《アカデミーの研究者》を除去されることだ。プレイヤーに使われている多くの除去呪文は1マナで、それは対戦相手が容易に唱えられることを意味しているが......
......だがそれこそが、《撹乱する群れ》をほぼ完璧な打ち消し呪文にするのだ。
《撹乱する群れ》はデッキのコンボを守る重大な要素として機能する。《稲妻》、《流刑への道》、あるいは似たようなカードを代替コストで打ち消すために、(《ぬめるボーグル》を含む)青の1マナのカードを用いることが可能な《撹乱する群れ》は、《Force of Will》に極めて近い存在と言えよう。(《奥義の翼》に《呪文貫き》を使われるのも邪魔だが、それにも対処できる。)さらには、《やっかい児》や《詐欺師の総督》を打ち消すことで、極めて効果的に《欠片の双子》のようなコンボ・デッキの展開速度を遅らせることも可能だ。
あと1枚分の枠があるので、よさそうな《神々との融和》を1枚入れておく。不利な状況でも有効なエンチャントかクリーチャーを探し当てられるだろう。
変更後のリストはこれだ。
4 《森》 2 《島》 4 《繁殖池》 4 《内陸の湾港》 2 《ヤヴィマヤの沿岸》 4 《霧深い雨林》 2 《沸騰する小湖》 1 《ドライアドの東屋》 -土地(23)- 4 《林間隠れの斥候》 4 《ぬめるボーグル》 4 《アカデミーの研究者》 -クリーチャー(12)- |
4 《血清の幻視》 4 《臨機応変》 4 《奥義の翼》 1 《神々との融和》 4 《巨身化》 4 《エルドラージの徴兵》 4 《撹乱する群れ》 -呪文(25)- |
ちょっと違った方向性にしてみたいなら、AJ・サッチャー/AJ Sacher達が使って成功した実績がある、《脂火玉》と《聖トラフトの霊》を採用したバージョンを試してみるといい。コンボに全力のこのバージョンが好みではないなら、やってみる価値はある。
このデッキはド派手な動きができる初手がいくつかある。楽しんでくれ!
エターニティ・デッキ
いや、エターニティ(延々と同じ行動を繰り返すデッキ)と言っても心配は無用だ――ターボフォグではない......
......とはいうものの、対戦相手がうんざりする目に遭う、という点では同様かもしれない。今回2つ目のデッキに行こう!
6 《森》 6 《島》 4 《繁殖池》 4 《霧深い雨林》 2 《内陸の湾港》 1 《カルニの庭》 -土地(23)- -クリーチャー(0)- |
4 《有毒の蘇生》 4 《楽園の拡散》 4 《吠えたける鉱山》 3 《肥沃な大地》 2 《残響する真実》 1 《等時の王笏》 4 《瞬間の味わい》 2 《目覚めの領域》 3 《時間のねじれ》 2 《原初の命令》 1 《一望の鏡》 3 《ジェイス・ベレレン》 3 《野生語りのガラク》 1 《月の賢者タミヨウ》 -呪文(37)- |
その戦術とは
全てのターンを得る。
ああ、本当だ。このデッキの最終的な目標は、対戦相手を追いやって、残りのゲームの間、全てのターンを得ることだ。通常の引きなら5ターン目に、引きが強ければ3ターン目には早くもそれを実行できる。
それで、具体的にはどういうことなのか?
ああ、このデッキには追加のターンを得る効果が満載されているのが特徴だ。《時間のねじれ》はもちろん、《瞬間の味わい》なんてカードも採用されている。そして、《死儀礼のシャーマン》がモダンから姿を消したことで、《有毒の蘇生》によって極めて効果的にそれらの効果を繋いでいけるというわけだ。《瞬間の味わい》はアンタップ・ステップにアンタップしないという欠点もあるが、《吠えたける鉱山》のような追加のドロー効果は代わらず効果的だし、プレインズウォーカーの能力もまた使える――そして《野生語りのガラク》で土地をアンタップできれば、その欠点を補うのはかなり楽だろう。
マナ加速を使うことで、全ターン獲得条件に素早く到達できる――そして採用されているマナ加速は、すべて土地から出るマナを増やすオーラなので、《野生語りのガラク》の効果はより大きくなる! いったん追加ターンの連鎖が始まれば、《月の賢者タミヨウ》の奥義、《等時の王笏》、あるいは《一望の鏡》によって全てのターンを得続けて、対戦相手をゲームから締め出してしまえるだろう。
このデッキの方針はかっちり決まっている。だが、その周りを固め、目的を達成するためにより集中しなくてはいけない。詳しくやっていこう!
残すカード
確実に残すカードがいくつかある。追加ターン効果の呪文は全て欲しいし、《時間のねじれ》は間違いなく4枚に増やしたい。いったん追加ターン効果の呪文を唱えれば、「無料」でそれを引き直せると言える《有毒の蘇生》も極めて重要だ。
マナ加速を助け、《瞬間の味わい》で得たターンにも動けるようにしてくれる一方で、ビーストを生み出して攻撃し、勝ち手段としても役立つ。以上の理由により、《野生語りのガラク》はデッキで重要なカードの1つだ。これも同じく4枚目を入れようと思う。
そして最後に、このデッキの重要なパーツとして《楽園の拡散》と《肥沃な大地》の2枚が挙げられる。《野生語りのガラク》との相互作用があり、《瞬間の味わい》のデメリットを和らげる、手軽なマナ加速だ。どちらも4枚を維持するつもりだ。
外すカード
《目覚めの領域》の採用は小洒落てるね。追加ターンを得続ける間はマナを生み出すようなものだし、戦場にさえ出してしまえばあとは手が掛からない、というところも素晴らしい。しかしながら、それだけでは、私が使いたいと考えている多数のカードを押しのけて採用し、3マナを投資する価値はまるで無い。これは外そう。
加えて、《残響する真実》はサイドボードに用意しておく分には良い選択肢だと思うが、1ゲーム目から対策を講じることに力を入れすぎる必要は無いだろう。まずは素早く連続ターンを決めることに専念し、その結果、必要と感じるならサイドボードで対応すればいい。これも外せる。
《原初の命令》は、デッキがライブラリーアウトしそうな場合にデッキを回復し、《野生語りのガラク》で3/3のビーストを致死量になるまでゆっくり並べていける、という意図で採用されているのだろう。それは面白い考えだが、《原初の命令》でデッキの枠を埋めていくのは効率が悪い。ライブラリーアウト対策なら、《研究室の偏執狂》を用いることでこの枠を簡単に1枚に減らせる。そして実際のところは、《ケッシグの狼の地》を使って早期に決着をつけることでこの枠を使わずに済む。すでに《有毒の蘇生》を循環させるだけでライブラリーアウトは防げるようになっているわけだしね。
そして最後。《等時の王笏》、《一望の鏡》、そして《月の賢者タミヨウ》の多様性には良い面もあるが、メインでは《一望の鏡》3枚のみに絞りたい。なぜか? ああ、《一望の鏡》があるだけで、そのまま勝てたりするからだ。3、4ターン目に《一望の鏡》を戦場に叩きつけて、アンタップが回ってくれば勝ち、という試合がある程度見込めるだろう。
こちらのアップキープ開始時に、(何も刻印していない状態でも)《一望の鏡》の能力は誘発する。そして誘発型能力がスタックに置かれている間に、対応して《一望の鏡》の能力を起動できる、というのは知っておきたいプレイングだ。こうすれば、その誘発型能力の解決時に、今起動した能力で追放したカードのコピーを唱えることができる。簡単に言えば、《一望の鏡》を置いて、対戦相手がどうにも出来なければ、《時間のねじれ》か《瞬間の味わい》を刻印することで勝ったも同然ということだ。
足すカード
すぐにでも加えたいのは《栄華の儀式》だ。これはこのデッキにとって素晴らしい! 《ジェイス・ベレレン》と同じく、直接敵を打ち倒すカードではないのだが、《栄華の儀式》は戦場に複数枚置くことができるので、《ジェイス・ベレレン》の枠と入れ替えよう。単にドローが増えるというだけでなく、追加ターン中の展開も早める。4枚採用したい。
ここまでで4枚に増やしたい、と言っていたカードの分を考慮に入れても、あと2枚の枠が残っている。《ジェイス・ベレレン》よりもう少し優先してこの枠に採用できるカードとしては、《クルフィックスの指図》もある。だがそれをもう少し上回るのが《探検》だ。《楽園の拡散》や《肥沃な大地》のほうが優先度は高いが、私が欲しいのは次善のマナ加速だ。これは手札を消費せずに土地の展開を早めることができるので、手札を多めに維持しておきたいデッキでは、その点が非常に重要となる。
これらの変更を踏まえると、デッキリストはこうなる。
6 《森》 2 《島》 4 《繁殖池》 4 《内陸の湾港》 1 《踏み鳴らされる地》 4 《霧深い雨林》 1 《ケッシグの狼の地》 1 《海の中心、御心》 -土地(23)- -クリーチャー(0)- |
4 《有毒の蘇生》 4 《楽園の拡散》 4 《肥沃な大地》 4 《吠えたける鉱山》 2 《探検》 4 《栄華の儀式》 4 《瞬間の味わい》 4 《時間のねじれ》 3 《一望の鏡》 4 《野生語りのガラク》 -呪文(37)- |
このデッキは絶対に面白い! 投稿されたこのデッキを見た時、真っ先にMagic Onlineでデッキを組み上げて回したぐらいだからね。これは面白くて、驚くほど強いデッキだ。すごく早く相手に勝利することができるだろう。
こいつで楽しんでくれ!
惜しくも選ばれなかったデッキたち
見てきたとおり、モダンには極めて素敵な素材がある――まだまだ他にも大量にね。今回投稿された他の素晴らしいデッキも見ていこう!
12 《島》 4 《闇滑りの岸》 4 《湿った墓》 2 《幽霊街》 -土地(22)- -クリーチャー(0)- |
4 《血清の幻視》 4 《大霊堂の戦利品》 4 《ディミーアの印鑑》 4 《威圧のタリスマン》 2 《先読み》 4 《ジェイス・ベレレン》 3 《撹乱する群れ》 4 《選り抜きの記憶》 4 《命運の鏡》 4 《徴用》 1 《時間の熟達》 -呪文(38)- |
10 《島》 4 《氷河の城砦》 4 《霧深い雨林》 3 《神聖なる泉》 1 《森》 -土地(22)- 4 《占いフクロウ》 4 《前兆語り》 2 《呪文づまりのスプライト》 4 《大建築家》 3 《詐欺師の総督》 3 《波使い》 2 《修復の天使》 1 《鏡割りのキキジキ》 1 《目覚ましヒバリ》 -クリーチャー(24)- |
3 《血清の幻視》 4 《残響する真実》 4 《出産の殻》 3 《殴打頭蓋》 -呪文(14)- |
9 《平地》 4 《神無き祭殿》 4 《湿地の干潟》 3 《悪臭の荒野》 2 《空の遺跡、エメリア》 2 《霧覆いの平地》 -土地(24)- 4 《砂の殉教者》 4 《セラの高位僧》 1 《運命の大立者》 1 《闘争の学び手》 4 《戦隊の鷹》 2 《ヴィズコーパのギルド魔道士》 2 《通行の神、エイスリオス》 4 《イーオスのレインジャー》 -クリーチャー(22)- |
3 《流刑への道》 4 《オルゾフの魔除け》 4 《再誕の宣言》 3 《神の怒り》 -呪文(14)- |
18 《島》 -土地(18)- 1 《ウラモグの道滅ぼし》 4 《精神叫び》 2 《荒廃鋼の巨像》 1 《背くもの》 2 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 1 《土着のワーム》 4 《ドロスの大長》 4 《絡み森の大長》 3 《別館の大長》 1 《尖塔の大長》 1 《囁く者、シェオルドレッド》 1 《白金の帝像》 1 《テラストドン》 1 《魅力的な執政官》 -クリーチャー(27)- |
4 《有毒の蘇生》 3 《索引》 4 《流転の護符》 4 《この世界にあらず》 -呪文(15)- |
12 《森》 4 《戦の大聖堂》 4 《墨蛾の生息地》 2 《ペンデルヘイヴン》 -土地(22)- 4 《ぎらつかせのエルフ》 4 《荒廃のマンバ》 4 《胆液爪のマイア》 -クリーチャー(12)- |
4 《地うねり》 4 《古きクローサの力》 4 《変異原性の成長》 4 《巨森の蔦》 2 《巨大化》 2 《怨恨》 4 《使徒の祝福》 2 《屍肉の呼び声》 -呪文(26)- |
4 《魂の洞窟》 4 《島》 4 《平地》 2 《神聖なる泉》 2 《ムーアランドの憑依地》 2 《山》 2 《聖なる鋳造所》 2 《蒸気孔》 1 《処刑者の要塞》 -土地(23)- 2 《大歓楽の幻霊》 2 《迷宮の霊魂》 2 《脂火玉》 4 《聖トラフトの霊》 2 《ドラグスコルの隊長》 2 《万戦の幻霊》 2 《弁論の幻霊》 2 《日光女》 2 《黄昏の群れ操り》 2 《崇敬の壁》 2 《雪女》 -クリーチャー(24)- |
4 《流刑への道》 4 《ボロスの魔除け》 4 《魂の因縁》 1 《聖戦士の進軍》 -呪文(13)- |
4 《溢れかえる岸辺》 4 《汚染された三角州》 3 《島》 3 《平地》 3 《スプリングジャック牧場》 3 《沼》 2 《闇滑りの岸》 2 《金属海の沿岸》 -土地(24)- 4 《ウィザードの模造品》 4 《畏敬の神格》 -クリーチャー(8)- |
4 《肉貪り》 4 《胆液の水源》 3 《マイコシンスの水源》 2 《マナ漏出》 3 《雲散霧消》 4 《至高の評決》 4 《交易所》 3 《死の支配の呪い》 3 《鳩散らし》 -呪文(30)- |
2 《森》 2 《草むした墓》 1 《繁殖池》 1 《魂の洞窟》 1 《島》 1 《沼》 -土地(8)- 4 《東屋のエルフ》 4 《極楽鳥》 4 《桜族の長老》 4 《猿人の指導霊》 1 《研究室の偏執狂》 1 《壊死のウーズ》 3 《鐘楽のスフィンクス》 4 《絡み森の大長》 -クリーチャー(25)- |
4 《隊商の夜番》 4 《ギタクシア派の調査》 4 《守美者の探索》 4 《楽園の拡散》 4 《遥か見》 4 《俗世の相談》 3 《ジャラドの命令》 -呪文(27)- |
12 《森》 4 《迷路の終わり》 2 《ゴルガリのギルド門》 2 《グルールのギルド門》 2 《セレズニアのギルド門》 2 《シミックのギルド門》 1 《アゾリウスのギルド門》 1 《ボロスのギルド門》 1 《ディミーアのギルド門》 1 《イゼットのギルド門》 1 《オルゾフのギルド門》 1 《ラクドスのギルド門》 -土地(30)- 3 《台所の嫌がらせ屋》 2 《迷える探求者、梓》 4 《サルーリの門番》 2 《原始のタイタン》 -クリーチャー(11)- |
4 《吠えたける鉱山》 4 《栄華の儀式》 3 《未知な領域》 2 《世界のるつぼ》 4 《刈り取りと種まき》 2 《野生語りのガラク》 -呪文(19)- |
4 《黒割れの崖》 4 《禁忌の果樹園》 3 《沸騰する小湖》 3 《冠雪の山》 2 《血の墓所》 2 《偶像の石塚》 1 《宝石の洞窟》 1 《海の中心、御心》 1 《ロノムの口》 1 《冠雪の沼》 -土地(22)- 3 《呪文滑り》 4 《ボロスの反攻者》 4 《怨馬》 1 《ぬいぐるみ人形》 -クリーチャー(12)- |
4 《Rough 》 4 《吠えたける鉱山》 4 《ほつれた血管》 4 《悪意に満ちた影》 1 《焼却》 4 《殺戮の焚きつけ》 1 《双子神の指図》 4 《冒涜の行動》 -呪文(26)- |
4 《霧深い雨林》 3 《繁殖池》 3 《天界の列柱》 3 《神聖なる泉》 3 《島》 2 《平地》 1 《乾燥台地》 1 《石灰の池》 1 《幽霊街》 1 《沸騰する小湖》 1 《地盤の際》 1 《寺院の庭》 -土地(24)- -クリーチャー(0)- |
3 《血清の幻視》 2 《流刑への道》 4 《遥か見》 3 《機を見た援軍》 1 《拘留の宝球》 1 《軍部政変》 1 《忘却の輪》 4 《思考を築く者、ジェイス》 3 《スフィンクスの啓示》 2 《遍歴の騎士、エルズペス》 2 《けちな贈り物》 2 《至高の評決》 1 《審判の日》 1 《神の怒り》 3 《倍増の季節》 1 《英雄の導師、アジャニ》 1 《エルズペス・ティレル》 1 《月の賢者タミヨウ》 -呪文(36)- |
15 《森》 11 《島》 -土地(26)- 4 《桜族の斥候》 4 《スカイシュラウドのレインジャー》 4 《武道家の庭師》 4 《歩く大地図》 4 《曇り鏡のメロク》 -クリーチャー(20)- |
4 《緊急時》 3 《復活の探索》 4 《侵入警報》 3 《豊穣》 -呪文(14)- |
7 《沼》 4 《血の墓所》 4 《竜髑髏の山頂》 4 《疾病の神殿》 4 《悪意の神殿》 4 《森林の墓地》 -土地(27)- 4 《静月の騎兵》 3 《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》 -クリーチャー(7)- |
4 《信仰無き物あさり》 4 《カラスの罪》 2 《炎の突き》 4 《名も無き転置》 4 《小悪疫》 2 《壌土からの生命》 4 《燃え立つ復讐》 2 《ヴェールのリリアナ》 -呪文(26)- |
13 《森》 7 《沼》 4 《新緑の地下墓地》 -土地(24)- 4 《桜族の長老》 1 《現し世の裏切り者、禍我》 1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(6)- |
4 《思考囲い》 2 《コジレックの審問》 4 《耕作》 4 《早摘み》 2 《春の鼓動》 2 《木霊の手の内》 4 《滅び》 4 《ケイラメトラの指図》 4 《魔性の天啓》 -呪文(30)- |
4 《魂の洞窟》 4 《湿った墓》 2 《闇滑りの岸》 2 《変わり谷》 2 《涙の川》 1 《禁忌の果樹園》 1 《ハリマーの深み》 1 《島》 1 《沈んだ廃墟》 1 《沼》 1 《欺瞞の神殿》 1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 -土地(21)- 4 《戦場の秘術師》 4 《闇の腹心》 4 《欺瞞の信奉者》 2 《苦痛の予見者》 1 《ゴルガリの凶漢》 1 《幻影の像》 1 《スカースダグの高僧》 1 《瞬唱の魔道士》 4 《ザスリッドの屍術師》 1 《粗石の魔道士》 -クリーチャー(23)- |
2 《バネ葉の太鼓》 3 《交錯の混乱》 1 《統制のオーラ》 1 《サイクロンの裂け目》 1 《困惑する策謀》 1 《暗黒への突入》 4 《不敬の命令》 2 《不快な群れ》 1 《撹乱する群れ》 -呪文(16)- |
(以下のデッキ募集部分は、原文・本日(6月24日)掲載分の記事から抜粋・収録しております。 この節の文責・編集 吉川)
『基本セット2015』の研究
過去のどの基本セットよりも、『基本セット2015』には研究と実行をすべき、新しくクレイジーなものが数多くある。強力な神話レアから、ひねくれ頭の外部デザイナーによるカード15枚など、このセットはスタンダードに新たなレイヤーを加えようとしている。このセットが提供する新たな潜在能力をさらに見るべく、今週、来週は毎日カードをチェックすることをお忘れなく。(訳注:カードギャラリーはこちらのページからご覧いただけます。)
さて、私は世の中の皆さんがそうしたカードを使って何ができるかを見るのが楽しみでならない! 『基本セット2015』チャレンジを始める時間だ!
フォーマット:スタンダード
デッキの制限:少なくとも1枚の『基本セット2015』のカードを中心に構築すること。
締め切り:7月2日(水)午前10時(日本時間)
すべてのデッキリストを英語で、こちらの宛先へメールでお送りください。デッキリストの提出時には、以下のようなフォーマットで入力してください。(必ずしも下記のような枚数通りのものでなくてもかまいません。あくまで一般的にデッキリスト記入のレイアウトを示すものです。)
あなたのローマ字氏名+'s+デッキ名(英語)
Standard(フォーマット)
20 Land(土地カード 枚数とカード名・英語で)
20 Land
4 Creature(クリーチャー・カード 枚数とカード名・英語で)
4 Creature
4 Other Spell(その他の呪文カード 枚数とカード名・英語で)
4 Other Spell
4 Planeswalker(プレインズウォーカー・カード 枚数とカード名・英語で)
あなたの想像力を刺激するカード1枚(またはそれ以上!)を見つけて、デッキ構築に挑戦しよう。特定のカードを中心に構築しても、単にデッキに『基本セット2015』のカードを組み入れても――どちらでも構わない。皆さんが何を思いつくのか見ていくのが楽しみでならない!
プレビューカードを見るための延長時間が取れるよう、締め切りを来週水曜日に伸ばした。そうすることで、もう少し待ちたいと思うなら、さらにカードが公開されることになり、デッキリストに入れられる。ぜひやってみよう。
デッキリストを投稿する先をお探しだろうか? こちらの宛先へメールで送ってほしい。
記事についてフィードバックがあれば、Twitterや私のTumblrでの質問として気軽に私まで送ってほしい。必ず読ませていただく。
『基本セット2015』を使った構築を楽しんでほしい。また来週お会いしよう!
Gavin / @GavinVerhey / GavInsight
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