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ボロスでの構築

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ボロスでの構築

Gavin Verhey / Tr. Tetsuya Yabuki / TSV testing

2013年2月5日


 ボロス軍は、誇りを胸に勢い良く門を開け放ち、飛び出すことだろう――これなら、『ギルド門侵犯』のギルドをテーマにした特集の初めを飾るのにふさわしい!

 剣を持て、戦に備えよ――ボロスの時間だ!


ウォジェクの矛槍兵》 アート:Nic Klein

 今週は、他ならぬコミュニティ・カップ2012の参加者にして高名なデッキ・ビルダー、ジェシー・スミス/Jesse Smithが送ってくれた、恐ろしく速いボロス・デッキを見ていくつもりだ。(君たちの多くが、@Smi77yとして彼のことを知っているんじゃないかな)。今週私の目がジェシーのデッキに留まったのは、このデッキにはボロス向けのツールの数々に加えて、あまり見ることはないが面白いカードの組み合わせが入っているためだ。

 いいかい? それじゃあ見てみよう!

ジェシー・スミスのスタンダード版ボロス[MO] [ARENA]
4 《
3 《平地
4 《聖なる鋳造所
4 《断崖の避難所
2 《ボロスのギルド門
4 《魂の洞窟
1 《処刑者の要塞

-土地(22)-

4 《教区の勇者
3 《石大工
4 《稲妻のやっかいもの
4 《ウォジェクの矛槍兵
4 《ボロスの反攻者
4 《銀刃の聖騎士
4 《火花の強兵

-クリーチャー(27)-
4 《町民の結集
4 《灼熱の槍
3 《ボロスの魔除け

-呪文(11)-

その戦術とは

 ボロスにとっては攻撃がすべてだ――それこそはこのデッキが目指すところだ。ジャスティン・リン/Justin Lin監督の映画(『ワイルド・スピードMAX』ほか)より速く、苛烈に、優秀なクリーチャーたちや速攻、火力を活かして、できるだけ速く対戦相手を倒すのだ。

 ボロスで、とりわけ大隊持ちのカードを使うなら、カーブ・アウト、つまりマナ・カーブに沿ったゲーム展開をすることが鍵となる。最初の3ターンでクリーチャーを並べ、できるだけ早く大隊を使えるようにしたいし、早い段階でクリーチャーを交換するのは、大隊を維持するために避けたいところだ。今回のデッキでは、大隊持ちのクリーチャーは1体だけなので事情は少し違うものの、それでも、目標を心に留めておくことは大切だ。ボロス軍は一致団結を望んでいる。彼らが持つのは、数の力なのだ!


軍勢の集結》 アート:Eric Deschamps

 ともあれ、このデッキは見事なまでにカーブ・アウトを実現できる。1マナ域が7枚、2マナ域は12枚、そして3マナ域が8枚あり、かなり安定して最初の3ターンにクリーチャーを出すことができるだろう。

 このデッキがきちんと回ると、対戦相手に毎ターン攻撃を加え、ダメージを与えることになる。そこで、改良の際は与えるダメージ量とデッキの柔軟性を試行し、最適化することが肝要だ。それぞれのマナ域で最適なクリーチャーは? クリーチャーの種類を散らすべきマナ域は? どう調整すれば立て直しが早くなるだろう? 各マナ域の枚数は変える必要があるだろうか? これらの問いに答えがあってしかるべきである。

 よし、それじゃあ答えていこう!

デッキ詳細

 今回のデッキ詳細は少し違った趣向でお送りし、個別のカードごとに見るのではなくマナ・コスト別に話していくつもりだ。今回の目的は各カードを見ることではなく、ボロス・デッキにおいて各マナ域ができることを最適化することだ。議論の進め方としては今回はこのほうが良いと思うね。

 いくぞ!

1マナ域

 このデッキの1マナ域は《教区の勇者》と《石大工》だ。(いや、君たちが議論に含めたいのなら、《ボロスのギルド門》もそうだな)。これらが最適だろうか? もっと良いものがあるかな?

 毎ターン攻撃したいデッキでは、私は優秀な1マナ域をかなり高く評価する。1マナ域を抜くことは、ゲームの過程でダメージを何点か損する結果に繋がるのだ。さらに、これは毎ターンクリーチャーを出したいデッキにおいても良くないことだ。1マナ域は、カーブ・アウトにつまずいてもその穴を埋めることができる。マナ・カーブから外れて2ターン目に門を置かなければならない状況でも、あるいは2マナ域ではなく2枚の1マナ域を持っていても、いずれにしてもかなり良い形を維持できるのだ。これは他の方法ではうまくいかない――1ターン目にプレイするものがなくても、2マナ域を使う訳にはいかないのだ。

 今回のデッキにあるふたつのうち、《教区の勇者》は確実に残したい。彼は大抵2ターン目に{W}で2/2となるだけでなく、さらに大きくなるのもまったく珍しくない。《教区の勇者》が《町民の結集》を呼びかければ、極めて強烈な一撃を加えることになり、それはこのデッキができる最高のスタートのひとつだ。

 一方、《石大工》にはやや確信を持てない。赤単色デッキでは、余ったマナを使えることや対戦相手に次々とクリーチャーへの対処を強いることなど、なかなか悪くなかった。赤単はマナ・カーブから外れることも多々あるだろう。しかし、今回のデッキはマナ・カーブを厳守したい。これはつまり、《石大工》に割く余分なマナを持つことはまずない、ということだ。《石大工》は人間だが、私は1マナ域ではそのことを重視しない。シナジーは良いものだけれど、第1ターン、つまり《教区の勇者》が機能する前に唱えることが多いなら、強さを優先しようと思う。

 他にこのデッキにとって魅力的な1マナ域は4枚。《ボロスの精鋭》、《宿命の旅人》、《ラクドスの哄笑者》、そして《ドライアドの闘士》だ。

 《ボロスの精鋭》は人間であるという利点はあるものの、他には場合によって3/3になるというだけで、選択肢のなかでは弱く感じる。対戦相手が大量に除去を持っている場合に備えて、私はパワー2で安定しているクリーチャーを採用したい。

 《宿命の旅人》はクリーチャーの数を維持してくれるので、大隊重視のデッキで使うなら夢のようなカードだ。しかしながら、今回のデッキでは大隊はそこまで重要でなく、これよりも1マナでパワー2のクリーチャーが欲しいところだ。

 《ラクドスの哄笑者》と《ドライアドの闘士》では、私は普段なら基本的な数値が高い方を選ぶだろう。この環境にはタフネス1のクリーチャーを撃退する方法がたくさんあり(何より《悲劇的な過ち》と《ボーラスの占い師》がある)、そのため《ラクドスの哄笑者》を採用するものと思われる。

 だがしかし、他に考慮すべきものがある。マナ基盤にどれだけの影響があるかだ。《魂の洞窟》の指定を人間以外にしたくないのなら、このデッキで1ターン目に赤マナを得る、ということは決して安定したものではないのだ。《ドライアドの闘士》を使えば、タップするのは白マナの出る土地で良くて、比較的スムーズに第1ターンに繰り出すことができるだろう。こうした理由で、私は《ラクドスの哄笑者》よりも《ドライアドの闘士》を採用するつもりだ。

2マナ域

 このデッキの2マナ域は《稲妻のやっかいもの》と《ウォジェクの矛槍兵》、そして《町民の結集》だ。

 《稲妻のやっかいもの》はこのデッキの2マナ域として理想的だ。人間だし、速攻を持つことが多く、さらに他のクリーチャーに速攻を付与できる。こいつは澱みなくダメージを与え続けるので、文句なく4枚欲しい。

 《町民の結集》も最高だ。2体の1/1はアタッカーとしてもまずまずで、クリーチャー・デッキの同系戦では時間稼ぎにもなる。《教区の勇者》が《町民の結集》を呼びかけるのは、いつでも超強力だ。さらに、トークンたちは大隊の達成にも一役買うのだ。

 ここで触れるべき新顔が、《ウォジェクの矛槍兵》だ。{R}{W}で3/2の基本性能。パワーが3ある時点ですでに、ビートダウン用のクリーチャーとして興味をそそる。おまけに、大隊で先制攻撃が付き、そのおかげで多少の回避能力が得られる。また、こいつは人間なので、勇者を強化するのだ。

 こいつがこのマナ域に入れられる最高のクリーチャーだろうか?

 ここで話題に挙げたいカードが4枚ある。《灰の盲信者》、《火拳の打撃者》、《真火の聖騎士》、そして《スレイベンの守護者、サリア》だ。

 《灰の盲信者》は速攻に加えて元から先制攻撃を持っており、ぜひこのデッキで使いたいところだが、マナ・コストが気にかかる。1ターン目に{W}、3ターン目に{W}{W}が欲しいというのに2ターン目に{R}{R}を得ようとするのは、順番に呪文を唱える妨げとなる。カーブ・アウトを目指すこのデッキにおいてはまずいことであり、そんなリスクは負いたくない。

 《真火の聖騎士》は素晴らしいカードだ――しかし、こいつは《石大工》と同じ問題を抱えている。能力を使った上でクリーチャーをプレイするようなマナが余ることは、まずないだろう。カーブ・アウトを狙うこのデッキでは全然うまくいかないので、他のものを使いたい。

 これに対して、《火拳の打撃者》は議論の余地が大いにある。一見無害に見えるかもしれないが、この環境でクリーチャーを1体くぐり抜けるということは、重要だ。例えば、対戦相手が守備を《スラーグ牙》頼みにしている場合、《火拳の打撃者》がこちらの軍勢を一斉に通すのだ。こいつは人間でもある。最近、多くの赤いデッキが《紅蓮心の狼》で良い結果を見出しているが、このカードはそれと同じ特性を持っているのだ。

 《スレイベンの守護者、サリア》は、これらのなかでは一線を画した位置にある。彼女は、クリーチャーよりスペルを多く使う方針のコントロール・デッキに強い。

 正解はどれか? 正直に言って、メタゲームがそれを決める。君たちの関わるメタゲームで、《火拳の打撃者》の能力がどれだけ必要か、それに尽きるのだ。《スラーグ牙》や《ボーラスの占い師》がブロックに回ることが多いのなら、《火拳の打撃者》を仲間に加えたい。スペル偏重のデッキが山ほどあるなら、《スレイベンの守護者、サリア》が欲しい。どちらでもないのなら、純粋にパワーの高い《ウォジェクの矛槍兵》を採用するだろう。

 結局のところ、私は《ウォジェクの矛槍兵》と《火拳の打撃者》の数を散らして、その後のメタゲームに合わせて調整したい。(いずれにしても、最近のコントロール・デッキは通常《スラーグ牙》や《ボーラスの占い師》を使うので、《火拳の打撃者》はそれらに対して無駄にならない)。厄介なブロッカーをなんとかくぐり抜ける必要があるなら、《火拳の打撃者》を増やそう。ブロッカーはそれほど問題でなく、単純にパワーが欲しいなら、《ウォジェクの矛槍兵》を使えばきっと君たちの求めに応じてくれるだろう。どちらにしても、たぶん私はコントロール・デッキを手玉にとるための一助として、《スレイベンの守護者、サリア》をサイドボードに仕込むことだろう。

3マナ域

 このデッキの3マナ域は、《銀刃の聖騎士》と《ボロスの反攻者》だ。

 2枚の3マナ域はどちらも素晴らしい。ボロスに入る優秀な3マナ域を見つけるのは苦にならず、この2枚や《前線の衛生兵》も含め、使いたいものはどれか、ということが争点になる。《ケッシグの不満分子》のようなカードでも、今回のように人間を重視したデッキでは入ってもおかしくないのだ!

 とはいえ、バランスが難しい。3マナ域は強力ではあるものの、最初の2ターンをカーブ・アウトするには役に立たないのだ。先ほど1マナ域の話で述べたのと同じように、3ターン目に2マナ域を使うことは(2マナ域の後さらに1マナ域を使うことだって)いくらでもできるが、2ターン目に3マナ域を使うことはできない。

 こういった制約のため、私は3マナ域を8枚使いたいとは思わない。初手に3枚もあろうものなら、本来やりたいことを信じられないくらい遅れさせることだろう。このデッキには検討すべき4マナ域もあることを考えれば、いくつかに手を入れ、最終的に3マナ域を少し減らしたい。

 それなら、どこを変えるべきだろうか?

 《銀刃の聖騎士》は、敵陣を切り開くのに最適だ。ほとんどの場合、出たターンに少しダメージを上乗せし、結魂したクリーチャー共々ブロックが困難なものになり、《火花の強兵》と組になれば確実に対戦相手を打ち倒すことだろう。その上でなお、自身が大抵は3マナ2/2二段攻撃なので、十分に強力なのだ。

 《ボロスの反攻者》は、中速以上の速さのデッキに対しては比類ないカードだ。先制攻撃を起動させてあっさりと戦闘に勝つことができ、さらに膨大なダメージを跳ね返すこともある。彼が《スラーグ牙》への完璧な解答であることも評価が高い。5点のダメージをそのまま送り返すのも、《スラーグ牙》とそのトークンを乗り越えて戦うのもありだ。

 それでも、《ボロスの反攻者》には大きな問題がひとつある。マナ・コストだ。《魂の洞窟》に頼ったデッキでは、3ターン目にこのミノタウルスを唱えることは叶わないことが、多々あるだろう。私は彼の力を高く評価するが、このデッキではマナ・カーブに沿えないことがある、という欠点を持っている。今回のデッキは、何よりカーブ・アウトを実現したいので、彼は抜いてまた別の3マナ域を選ぶことにしよう。《前線の衛生兵》だ。

 《前線の衛生兵》は実に唱えやすい3マナ3/3で、トークンとカーブ・アウトの利点を最大限引き出すものだ。実のところ、マナ・カーブで言えば大隊を達成するのにこの上ない位置にある。1ターン目に1マナ域、2ターン目に2マナ域をプレイすれば、《前線の衛生兵》は3ターン目にして大隊の準備に入る。おまけに、彼はこのデッキの悩みの種となる2枚のカード、《スフィンクスの啓示》と《忌むべき者のかがり火》を対策しているのだ。

 《ボロスの反攻者》を《前線の衛生兵》3枚に換えることで、マナの問題を大いに解決し、3マナ域の数を減らすことにもなる。ここで私が目標にしていることが両方達成できるのだ。パーフェクト!

4マナ域

 4枚の《火花の強兵》が、このデッキに備わる唯一の4マナ域だ――彼は大量のダメージを叩き出す。

 《火花の強兵》――私の仲間内ではバームライトニング/Balm Lightningとして知られてたよ――は、こいつ1枚で12点ものライフ差がつく。対ビートダウン・デッキにおいてこの差は大きい! ゾンビ・デッキのようなデッキに対して激しい殴り合いをすることがあるが、6点のライフは生死を分けるだろう。(《悲劇的な過ち》にだけは突っ込まないでくれよ!)他にも、《銀刃の聖騎士》を引き込めば《火花の強兵》はまったくもって壊れたものになる。

 《銀刃の聖騎士》から《火花の強兵》へ繋ぐと、両者は結魂して攻撃に向かう。4ターン目にして16点ものダメージを叩き込めるのだ! (しかも12点ものライフを得る)。ドカン!

 私は、手札が重たいカードで詰まらないように、このデッキには4マナ域のカードを4枚入れたいとは思わない。4マナ域は3枚にするのが心なしか良いだろう。残る問題は、《火花の強兵》が適任であるのかどうかだ。

 この枠を《火花の強兵》と競うのは、《地獄乗り》だ。どちらが良いだろう?

 《火花の強兵》は打点が高くトランプルも持ち、さらに《銀刃の聖騎士》とのコンボもある――しかし、その後《火花の強兵》はいなくなってしまう。これに対して、《地獄乗り》は戦場に残り、さらなるダメージをたっぷりと与えてくれる......加えて、トークンとの相性も良い!

 今回のデッキには最後の数点を押し切る方法は他にもあるので、私は《地獄乗り》より《火花の強兵》を優先しようと思う。でも、君たちがこのデッキを調整している間に、両方ともしっかり検討するつもりだ。

火力

 《灼熱の槍》と《ボロスの魔除け》はどちらも、当然のようにこのデッキに入れることを検討する火力呪文だ。《ボロスの魔除け》は絶対に使いたい。《頭蓋割り》は素晴らしいカードではあるものの、単体除去がいくらか欲しい。そこで《灼熱の槍》にたどり着く。

 私がいじったのは、《ボロスの魔除け》を4枚フル投入したことだけだ。4点のダメージを与え、《至高の評決》からすべてのクリーチャーを守り、マナが余り気味なら《火花の強兵》に二段攻撃を付与する可能性だってある。

 頭の中で考えたこれらすべての変更が、最終的なデッキリストをもたらす。

ガヴィン・ヴァーヘイの「ボロス大隊」
スタンダード[MO] [ARENA]
5 《平地
1 《
4 《聖なる鋳造所
4 《断崖の避難所
2 《ボロスのギルド門
4 《魂の洞窟
2 《処刑者の要塞

-土地(22)-

4 《教区の勇者
4 《ドライアドの闘士
4 《稲妻のやっかいもの
2 《火拳の打撃者
2 《ウォジェクの矛槍兵
4 《銀刃の聖騎士
3 《前線の衛生兵
3 《火花の強兵

-クリーチャー(26)-
4 《町民の結集
4 《灼熱の槍
4 《ボロスの魔除け

-呪文(12)-

 君たちがボロスの精神を宿し、戦へ飛び込んでいくなら、これを出発点として試してくれ!

 このアーキタイプには採用する方向性が多くある、ということは確かだ。人間の数を増やしたり減らしたり、白ではなく赤に重点を置いたり、火力を増やしたり、1マナ域と2マナ域を増やしてマナ域をさらに低くしたり――選ぶのは君たちだ。最後に頂点を掴むのは、どのデッキリストだろう?

 さあ、試すのは今だ――さらに、2月15-17日開催の、プロツアー「ギルド門侵犯」のカバレージをお見逃しなく。プロツアー「ギルド門侵犯」で開花する、驚異的なボロス戦略を目にするんだ。『ギルド門侵犯』が参戦し、様々な新しいデッキが探求されているぞ!

惜しくも選ばれなかったデッキたち

 毎週、多くの素晴らしいデッキがReConstructedに送られてくる。今週の私のお気に入りをいくつかご紹介しよう!

ジェレミー・ユースの「タイガー・テイルズ」
スタンダード[MO] [ARENA]
5 《
4 《魂の洞窟
4 《断崖の避難所
4 《聖なる鋳造所
1 《平地

-土地(18)-

4 《ボロスの精鋭
4 《教区の勇者
2 《石大工
4 《灰の盲信者
4 《稲妻のやっかいもの
2 《前線の衛生兵
2 《ケッシグの不満分子

-クリーチャー(22)-
4 《Unknown Card
4 《火柱
4 《ボロスの魔除け
4 《灼熱の槍
4 《頭蓋割り

-呪文(20)-
2 《平地
4 《無謀な浮浪者
3 《盲従
3 《栄光の騎士
3 《スレイベンの守護者、サリア

-サイドボード(15)-
ヴァン・マモカーンの「ボロス・コントロール」
スタンダード[MO] [ARENA]
5 《
4 《ボロスのギルド門
4 《断崖の避難所
4 《聖なる鋳造所
3 《魂の洞窟
3 《ヘリオンのるつぼ
3 《平地

-土地(26)-

4 《修復の天使
4 《雷口のヘルカイト
4 《戦導者オレリア

-クリーチャー(12)-
4 《火柱
4 《灼熱の槍
2 《ミジウムの迫撃砲
4 《ボロスの魔鍵
3 《忘却の輪
1 《天使への願い
4 《終末

-呪文(22)-
ランジャンの「火炙りコンボ」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《
4 《断崖の避難所
4 《平地
4 《聖なる鋳造所

-土地(21)-

4 《炎樹族の使者
1 《黄金夜の指揮官
1 《地獄乗り

-クリーチャー(6)-
4 《信仰無き物あさり
2 《業火への突入
4 《戦いの賛歌
4 《町民の結集
4 《クレンコの命令
1 《高まる復讐心
4 《深夜の出没
2 《屋根職人の反乱
1 《農民の結集
1 《炎の中の過去
3 《火炙り
2 《魂の再鍛
1 《軍勢の集結

-呪文(33)-
クウヤ・フジタの「ゴブリン大隊」
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《
4 《断崖の避難所
4 《平地
4 《聖なる鋳造所

-土地(22)-

4 《軍勢の忠節者
4 《モグの下働き
4 《皮印のゴブリン
3 《はた迷惑なゴブリン
4 《群衆の親分、クレンコ
2 《戦導者オレリア

-クリーチャー(21)-
4 《クレンコの命令
4 《灼熱の槍
3 《ボロスの魔除け
4 《農民の結集
2 《オレリアの憤怒

-呪文(17)-
スペンサー・マコームズの「ボロス人間」
スタンダード[MO] [ARENA]
5 《
4 《魂の洞窟
4 《断崖の避難所
4 《平地
4 《聖なる鋳造所

-土地(21)-

4 《ボロスの精鋭
4 《教区の勇者
4 《炎樹族の使者
4 《稲妻のやっかいもの
2 《灰の盲信者
2 《銀刃の聖騎士
2 《扇動する集団

-クリーチャー(22)-
2 《火柱
3 《ボロスの魔除け
3 《灼熱の槍
4 《農民の結集
4 《屋根職人の反乱
1 《オレリアの憤怒

-呪文(17)-
3 《信仰の盾
3 《栄光の騎士
3 《頭蓋割り
2 《盲従
1 《ボロスの魔除け
2 《忘却の輪
1 《魔女封じの宝珠

-サイドボード(15)-
サム・パテの「エンチャントの集結」
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《平地
4 《断崖の避難所
4 《ヘリオンのるつぼ
4 《
4 《聖なる鋳造所

-土地(26)-


-クリーチャー(0)-
4 《罪の重責
4 《貫かれた心臓の呪い
4 《牙抜き
4 《平和な心
2 《信仰の縛め
4 《拘引
4 《忘却の輪
4 《軍勢の集結
4 《安全の領域

-呪文(34)-
トム・ブルーベックの「すっげぇやつらのためのすっげぇデッキ」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《平地
5 《
4 《断崖の避難所
4 《聖なる鋳造所
1 《ボロスのギルド門
1 《処刑者の要塞

-土地(24)-

4 《ドライアドの闘士
4 《軍用隼
4 《管区の隊長
3 《精鋭の審問官
1 《サンホームのギルド魔道士
4 《ボロスの反攻者
4 《前線の衛生兵
3 《地獄乗り
1 《炎まといの報復者
1 《熟練の戦術家、オドリック

-クリーチャー(29)-
4 《ボロスの魔除け
2 《オレリアの憤怒
1 《五連火災

-呪文(7)-
4 《栄光の騎士
4 《灼熱の槍
4 《頭蓋割り
3 《忘却の輪

-サイドボード(15)-
ジャック・タートルの「不死身の軍勢」
スタンダード[MO] [ARENA]
6 《
6 《平地
4 《ボロスのギルド門
4 《断崖の避難所
4 《聖なる鋳造所

-土地(24)-


-クリーチャー(0)-
4 《信仰無き物あさり
4 《盲従
4 《ミジウムの迫撃砲
3 《無形の美徳
4 《忘却の輪
4 《軍勢の集結
4 《安全の領域
3 《聖戦士の進軍
4 《終末
2 《破滅の儀式

-呪文(36)-
4 《電謀
4 《安らかなる眠り
4 《金輪際
3 《戦導者オレリア

-サイドボード(15)-
リッキー・バーネットの「ボロス消火隊」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《
6 《平地
4 《聖なる鋳造所
3 《断崖の避難所
1 《処刑者の要塞

-土地(23)-

4 《教区の勇者
4 《灰の盲信者
4 《稲妻のやっかいもの
3 《剣術の名手
4 《銀刃の聖騎士
4 《炎まといの報復者
3 《グリセルブランドの猟犬

-クリーチャー(26)-
4 《ボロスの魔除け
1 《向こう見ずな技術
4 《五連火災
2 《オレリアの憤怒

-呪文(11)-
チャールズ・カーガルの「冒涜の反抗」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《
7 《平地
4 《聖なる鋳造所
2 《ボロスのギルド門

-土地(22)-

2 《サンホームのギルド魔道士
4 《ボロスの反攻者
1 《希望の天使アヴァシン

-クリーチャー(7)-
4 《ボロスの魔除け
4 《クレンコの命令
4 《ボロスの魔鍵
4 《深夜の出没
3 《オレリアの憤怒
2 《大規模な奇襲
2 《炬火のチャンドラ
3 《軍勢の集結
2 《火炙り
3 《冒涜の行動

-呪文(31)-
アーロン・アイゼンマンの「突然の世界火」
スタンダード[MO] [ARENA]
8 《
8 《平地
4 《ボロスのギルド門
4 《聖なる鋳造所

-土地(24)-


-クリーチャー(0)-
4 《火柱
4 《ミジウムの迫撃砲
3 《盲従
3 《予言のプリズム
4 《忘却の輪
3 《ボロスの魔鍵
3 《オルゾフの魔鍵
3 《金粉の水蓮
3 《ニンの杖
3 《突然の消失
3 《世界火

-呪文(36)-
アンジェリカの「ボロス降霊術」
スタンダード[MO] [ARENA]
4 《ボロスのギルド門
4 《断崖の避難所
4 《
4 《平地
4 《聖なる鋳造所
4 《処刑者の要塞

-土地(24)-

4 《ボロスの精鋭
4 《教区の勇者
4 《軍勢の忠節者
4 《稲妻のやっかいもの
4 《銀刃の聖騎士
2 《黄金夜の指揮官
2 《士気溢れる徴集兵
2 《戦導者オレリア
2 《栄光の目覚めの天使

-クリーチャー(28)-
4 《信仰無き物あさり
4 《降霊術

-呪文(8)-
ジェイソン・バードの「農兵団」
スタンダード[MO] [ARENA]
6 《
6 《平地
4 《魂の洞窟
4 《断崖の避難所
4 《聖なる鋳造所

-土地(24)-

4 《ボロスの精鋭
4 《教区の勇者
4 《軍勢の忠節者
4 《無謀な浮浪者
2 《軍用隼
2 《前線の衛生兵
3 《黄金夜の指揮官
2 《地獄乗り

-クリーチャー(25)-
4 《ボロスの魔除け
4 《屋根職人の反乱
3 《五連火災

-呪文(11)-
3 《火柱
4 《灰の盲信者
4 《頭蓋割り
4 《忌むべき者のかがり火

-サイドボード(15)-
トッズの「ボロス火炙り」
スタンダード[MO] [ARENA]
8 《
7 《平地
4 《断崖の避難所
4 《聖なる鋳造所

-土地(23)-

4 《教区の勇者
4 《軍勢の忠節者
2 《はた迷惑なゴブリン
3 《地獄乗り

-クリーチャー(13)-
4 《ボロスの魔除け
4 《町民の結集
4 《無形の美徳
4 《深夜の出没
3 《農民の結集
3 《屋根職人の反乱
2 《火炙り

-呪文(24)-
2 《ドライアドの闘士
2 《派手な投光
3 《ミジウムの迫撃砲
3 《オレリアの憤怒
3 《前線の衛生兵
2 《炎まといの報復者

-サイドボード(15)-
タカシ・コバヤシの「ボロス・不死の行動」
スタンダード[MO] [ARENA]
7 《平地
4 《断崖の避難所
4 《
4 《聖なる鋳造所
2 《処刑者の要塞

-土地(21)-

4 《ボロスの精鋭
4 《教区の勇者
4 《宿命の旅人
4 《ドライアドの闘士
4 《苛立たしい小悪魔
4 《ボロスの反攻者
2 《地獄乗り

-クリーチャー(26)-
2 《火柱
4 《灼熱の槍
3 《ボロスの魔除け
2 《不死の隷従
2 《冒涜の行動

-呪文(13)-

(以下のデッキ募集部分は、原文・本日掲載分の記事から収録しております(訳文は次々週3月5日掲載予定です)。 この節の文責・編集 吉川)

グルールの時間だ

 2週間後(翻訳の掲載は4週間後)には、グルールに目を向けよう!

フォーマット:スタンダード

デッキの制限:赤緑であり、その他の色を含まないこと。(混成カードを含む。例えば、《膨れコイルの奇魔》や《ドライアドの闘士》は大丈夫だ。)

締め切り:2月25日(月)午前11時(日本時間)

すべてのデッキリストを英語で、こちらのリンク先のフォームからメールでお送りください。デッキリストの提出時には、以下のようなフォーマットで入力してください。

Gavin Verhey's Gruul is Good (ローマ字氏名+'s+デッキ名・英語)

Standard(フォーマット)

57 Island(枚数とカード名・英語で)

1 Forest(以下同じ)

1 Skinbrand Goblin

1 Giant Growth

 グルールのどんなデッキを受け取れるかと思うと興奮してくる――攻撃的なデッキか、はたまた普通とはちょっと違ったものか。きっと楽しい週にしてくれるだろう! それまで、ツイッターで私に送ったり、フォーラムから投稿したりして、気軽にフィードバックを送ってほしい。

 それではまた来週会おう!

Gavin / @GavinVerhey

ギルド門侵犯
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