READING

読み物

翻訳記事その他

9月20日ポリシー変更について、プレイヤーが知っておくべきこと

読み物

翻訳記事

9月20日ポリシー変更について、プレイヤーが知っておくべきこと

By Toby Elliott / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru

2012年9月19日


 ほとんどのポリシー変更はわずかな数の奇妙な状況にのみ影響を与える微妙な小さな変更か、あるいは何か問題が起こったときにジャッジがその状況をどう扱うかに関するものです。しかしながら、イベント上の経験に影響をもたらす可能性があるので、今回はプレイヤーが知っておくべき変更のまとめを作る価値があります。プレイヤーの皆さんもお読み下さい。

重要性の順番:

1. [ルール適用度競技以上のみ] 今後、あなたは*すべての*あなたの誘発を宣言する必要があります。

 これまでは、誘発には小分類があり(「視覚上の表現を伴わない」)、局面に見て判る影響を与えず、選択を必要としないものについては宣言する必要がないとされていました。《黄金夜の指揮官》や《クルーインの打撃者》などを考えて下さい。しかしながら、誘発の扱いに関するルールの単純化に伴い、これらの能力も宣言が必要になりました。

(訳注:また、これに伴い、観客は誘発忘れを発見しても進行を止めることができなくなりました。必要ならジャッジを呼びましょう)

 単純化した誘発のルール:あなたはあなたの誘発を「忘れ」ることはできません。あなたの対戦相手はあなたに思い出させる必要はありません。あなたの対戦相手が誘発を忘れていて、あなたがその誘発を処理して欲しければ、ジャッジを呼んで下さい(その場合、1ターン過ぎていなければその誘発は処理されることになります)。あなたがあなたの誘発を故意でなく忘れ、あなたの対戦相手がそれを処理して欲しいと思わなかった場合、その誘発は処理されません。

2. プレインズウォーカー・ポイントを得るためには、あなたがそのイベントに来てプレイしなければなりません。友人に登録してもらい、ポイントだけを得るということはできません!

3. ビデオ撮影したものを裁定のために使うことはありません。後での調査のために使うことはあります。

4. 今後のポリシーの更新は、プレリリースの後の月曜日に行われ、そのセットの発売日から有効となります。

 マジック・イベント規定(知っておくべきかも知れないもの)は http://www.wizards.com/wpn/Document.aspx?x=Magic_The_Gathering_Tournament_Rules(リンク先は英語)で公開されています。

 マジック・違反処置指針(ジャッジ向けですが、面白いかも知れません)はhttp://www.wizards.com/wpn/Document.aspx?x=Magic_The_Gathering_Infraction_Procedure_Guide(リンク先は英語)で公開されています。

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索