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お知らせ
『ダスクモーン:戦慄の館』ファーストルックまとめ
2024年6月28日
いざ「ダスクモーン」へ足を踏み入れましょう! 2024年9月27日に、皆さんは恐るべき新クリーチャーや目がくらむようなカード仕様、新旧さまざまな英雄たちによるチームが待ち受ける次元を訪れます! 館に潜む恐怖を覗き見る心の準備をしておきましょう。きっと生きて帰れますよ……
アート:Andrey Kuzinskiy |
プレインズウォーカーのタミヨウの息子であるナシが、謎めいたドアの向こうへ姿を消しました。彼の消息を知る唯一の手掛かりは、恐怖に満ちた新たな世界が映ったノイズ交じりの歪んだ映像です。80年代から現代へ続くホラー作品から着想を得たこのセットで、皆さんはニコ・アリスやタイヴァー・ケル、ジモーン・ウォーラ、漆月魁渡、放浪者といった出演者たちに加わり、これまでにない次元で生き残りを懸けた戦いに挑むのです。
アート:Aurore Folny |
アート:Oliver Bernard |
アート:Ekaterina Burmak |
アート:Joshua Raphael |
《放浪する救い手》 | アート:Anna Pavleeva |
救出チームは館を探索する中で、ダスクモーンの不気味な住民たちと遭遇することになります。「ダスクモーン」はマジック流のモダン・ホラー次元であり、プレイヤーが慣れ親しんでいる壮大な世界観に不気味さが加わります。しかしこのようなゾッとする次元にも、希望の光はあるものです。
アート:Martin de Diego Sádaba |
アート:Bryan Sola |
絶望的な状況に立ち向かい、恐るべき存在を見つけ出し、友人たちとともに夜を乗り切りましょう。『ダスクモーン:戦慄の館』は、9月27日にお近くのゲーム店やAmazon、その他マジック:ザ・ギャザリングを取り扱う場所にて発売されます。
『ダスクモーン:戦慄の館』の詳細
DSCエキスパンション・シンボル
SPGエキスパンション・シンボル
『ダスクモーン:戦慄の館』3文字略号:DSK
『ダスクモーン:戦慄の館』統率者3文字略号:DSC
スペシャルゲスト3文字略号:SPG
使用可能フォーマット:
- 『ダスクモーン:戦慄の館』(DSK)は、スタンダードで使用可能です。
- 『ダスクモーン:戦慄の館』統率者(DSC)およびスペシャルゲスト(SPG)は、統率者戦およびレガシー、ヴィンテージにて使用可能です。また、個別の収録カードについては、すでに使用可能なフォーマットにおいては使用できます。
- 『ダスクモーン:戦慄の館』プレイ・ブースターからは、DSKおよびSPGのカードが出現します。『ダスクモーン:戦慄の館』プレイ・ブースターを用いるドラフトやシールドで出現したカードは使用できます。
ウェブサイト:『ダスクモーン:戦慄の館』
『ダスクモーン:戦慄の館』は現在、特別なプロモカードや特典グッズつきで予約受付中です! 製品ラインアップは、プレイ・ブースター、コレクター・ブースター、統率者デッキ、Bundle、Nightmare Bundle(詳細は後日お伝えします)です。
『ダスクモーン:戦慄の館』Bundle
『ダスクモーン:戦慄の館』Nightmare Bundle
ダスクモーンに比べれば予約なんて怖くない
皆さんのお近くの店舗では『ダスクモーン:戦慄の館』ボックス購入特典プロモが配布されます! お近くのWPN店舗でブースターボックスをご購入いただいた方には、ジョン・テドリック/John Tedrick氏による限定アートの、フォイル仕様拡張アート版ボックス購入特典プロモをお贈りします(数量には限りがあります)。
《ひきつる人形》(ボックス購入特典プロモ)
ですがこれで終わりではありません。今回のボックス購入特典はゾクゾクするほど良いものになります――WPN店舗で未開封の『ダスクモーン:戦慄の館』プレイ・ブースターボックスやコレクター・ブースターボックスを購入した方には、プロモカードに加えて『ダスクモーン:戦慄の館』コレクター・ブースター1パックを受け取れるのです。
注:このキャンペーンは店舗での購入や受け取りのみ対象となります。
また、ハロウィンの時期にお近くの店舗で行われる「トリック・オア・トリート」イベントや、「コマンダー・オープンハウス」、そして「MagicCon: Vegas」で行われるハロウィン・ウィークエンドなど、不気味なシーズンがさらに盛り上がるイベントがたくさん開催されます! 詳細はさらに夜が深まったときにお伝えしますが、他では味わえないマジックのイベントに備えておきましょう!
《尻込みする優等生》 | アート:Chris Rallis |
恐ろしくも楽しいマジック体験が待ち切れない? 間もなくやってくるデビューに向けて、『ダスクモーン:戦慄の館』の情報がたくさん公開されていきます! 「MagicCon: Amsterdam」で公開された情報はDailyMTGにてご覧ください。「プレインズウォーカーのためのダスクモーン案内」もぜひご覧ください(リンク先は英語。日本語翻訳版は後日公開予定です)。プレビュー開始は9月1日となりますので、ゾクゾクするほど楽しい時間に備えましょう!
『ダスクモーン:戦慄の館』のブースター・ファン
ホラーだから美しくないなんて誰も言っていませんよ? ブースター・ファンがお好きな方は、『ダスクモーン:戦慄の館』でもフレイバーに富んだカード仕様をたくさん見つけられるでしょう! 詳細はデビュー時にお伝えしますが、ゲストアーティストやSecret Lairドロップ、他にも恐ろしいほど楽しいものがやってきます。ここでも館の一部をお見せしましょう!
「屋敷」フルアート版土地
ダスクモーン館は普通の建物ではありません。住民の恐怖によって生きる、次元全体に広がる館なのです。部屋が常に変化する館の様子は、『ダスクモーン:戦慄の館』の「屋敷」フルアート版土地で見られます。この基本土地はそれぞれ、恐怖に満ちた館の一部が描き出されているのです。これらは『ダスクモーン:戦慄の館』のプレイ・ブースターやコレクター・ブースターから出現します。
「二重露光」ショーケース版およびテクスチャー・フォイル仕様の「二重露光」ショーケース版
館を照らすカメラのフラッシュの光……ほらまた! ホラー写真に着想を得たこの特別なカード仕様は、『ダスクモーン:戦慄の館』の一部カードに用意されます。この次元のキャラクターと遭遇する悪霊が描かれたこれらのカードは、『ダスクモーン:戦慄の館』のプレイ・ブースターやコレクター・ブースターから出現します。
《放浪する救い手》(「二重露光」版)
《けだものの友、トビー》(「二重露光」版)
ちょっと待って。写真に奇妙で恐ろしい像が映っていませんか? 「二重露光」ショーケース版には、アートにさらに深みを加えたテクスチャー・フォイル仕様のバージョンもあります。こちらはコレクター・ブースター限定です。
《放浪する救い手》 (「二重露光」版テクスチャー・フォイル仕様、デジタル加工)
今にも飛び出してきそうですね!(いや、大丈夫です。お約束しますよ。)
「超常」フレーム版
二重露光の写真を撮るのに使ったカメラは呪われていたようです! 生存者たちはこの館にテクノロジーで対抗しますが、そのテクノロジーが牙を剥いてくることもあります。それを表現したのが「超常」フレーム版カードです! 目を離せないアートに特殊なノイズが走るこのカード仕様は、《望まれぬ復活》のようなカードに用意されます。フレイバー・テキストには謎めいた最後のメッセージが残されていますね。これらのカードは『ダスクモーン:戦慄の館』のプレイ・ブースターやコレクター・ブースターから出現します。
「鏡の怪物」カード
カメラも直りましたし、あなたの背後にいる怪物を見ていきましょう。「鏡の怪物」カードも、『ダスクモーン:戦慄の館』で用意される特別なカード仕様の1つです。これは、主に館の恐ろしい怪物たちをボーダーレス版アートで描き出します。このカード仕様は《終末の加虐者》や《叫ぶ宿敵》のようなカードに用意されます。
「鏡の怪物」カードは、『ダスクモーン:戦慄の館』プレイ・ブースターやコレクター・ブースターから出現します。
ジャパン・ショーケース版
皆さんに、新たなブースター・ファン「ジャパン・ショーケース版」をご紹介します。「ジャパン・ショーケース」は日本のアーティストやイラストレーターの方々が手掛けるカードイラストをフィーチャーし、よく日本のホビーショップで見かけるような、世界的にも広く認知され、愛されているアートスタイルで彩られます。それだけではありません! 私たちは、「ジャパン・ショーケース」のアートを普段皆さまがマジックのカードで見かけるアートとは全く別のものにしたいのです。
《ホーントウッドの大主》 (「ジャパン・ショーケース」版フラクチャー・フォイル仕様、デジタル加工)
《永劫の不屈》(「ジャパン・ショーケース」版)
日本語版のコレクター・ブースターからは、日本語版の通常版フォイル仕様とフラクチャー・フォイル仕様の「ジャパン・ショーケース」が、その他の言語版からは英語版が67%の確率で、また日本語版が33%の確率で入手可能です。「フラクチャー・フォイル」仕様は新たなフォイル仕様であり、刺激的なカードに一層の輝きをもたらします!
さらなる詳細は、マジック:ザ・ギャザリング日本公式サイトにて公開された記事をご覧ください!
スペシャルゲスト
ナシを救出するために、多元宇宙じゅうからキャラクターが集合しました。このセットの「スペシャルゲスト」では、マジック全体からカードを集めています! 救出チームが描かれた特別バージョンの《集合した中隊》をご覧ください。
《集合した中隊》(スペシャルゲスト)
彼らなら悪霊にも容赦ないでしょう! スペシャルゲスト・カードはプレイ・ブースターやコレクター・ブースターから出現します。
『ダスクモーン:戦慄の館』のメカニズム
『ダスクモーン:戦慄の館』には、楽しくて悲鳴を上げること間違いなしのカードが溢れんばかりに詰まっています。このセットの新規メカニズムや再録メカニズムを少しだけお見せしましょう。
昂揚
《逸失への恐怖》
このセットでは、「昂揚」メカニズムが再録されます。『イニストラードを覆う影』で登場した昂揚は、あなたの墓地にあるカードの種類数が4以上になっているかどうかを見るメカニズムです。このセットには、このメカニズムとのシナジーを持つカードが幅広く収録されています。
《逸失への恐怖》で見受けられるように、このセットにはクリーチャー・エンチャントも収録され、「昂揚」を達成するために欠かせない墓地の種類を増やすリソースになります。『ダスクモーン:戦慄の館』の発売が近づいてきたら、さらに多くのカードを公開します。「近づいて」いるといえば、何か忍び寄ってくるものがありますよ!
兆候
館の恐怖が対戦相手に迫ります! 「兆候」メカニズムは、対戦相手に恐ろしい怪物がゆっくりと近づいてくる恐怖を与えることでしょう。兆候を持つカードには代替コストがあり、代替コストで唱えると時間カウンターが置かれた状態で戦場に出ます。それは時間カウンターが置かれている間はクリーチャーではなく、あなたのアップキープのたびに時間カウンターが取り除かれていきます。そして時間カウンターがすべて取り除かれたら、そのパーマネントはクリーチャーになるのです!
部屋カード
妙ですね。こんな部屋以前はありませんでした。この館は意思を持っているようです! この場所が変化し続ける理由(や仕組み)については調査を続け、デビューが近づいたらお知らせします。今は部屋の様子だけご覧ください。
アート:Carlos Palma Cruchaga |
アート:Helge C. Balzer |
アーチエネミー戦用カード
『ダスクモーン:戦慄の館』統率者デッキは、ダスクモーンの恐怖で戦うだけではありません。帰ってきたアーチエネミー戦であなた自身も恐怖そのものとなるのです。アーチエネミー戦用製品が初めて登場したのは、2010年のことでした。それが今再び、帰ってきます――今回は統率者戦の形で!
各統率者デッキには計略カードが同梱されており、あなたや友人の誰かが不倶戴天の敵となることができます。
アーチエネミー戦を統率者戦向けに見直すため、私たちはアーチエネミー戦の遊び方に微調整を加えることにしました。これについてはガヴィン・ヴァーヘイ/Gavin Verheyより詳しく説明していますので、こちらの素晴らしい記事をご覧ください(リンク先は英語。日本語翻訳版は後日公開予定です)。皆さんもぜひ統率者戦で悪役(やヒーロー役)を演じるのをお楽しみください。
新たな恐怖が待ち受ける
ダスクモーンの謎めいたホールを通る旅にご参加いただき、ありがとうございました。恐怖と希望に満ちたこの次元を皆さんにご紹介できて本当に嬉しいです。2024年8月31日のデビューにて、さらに詳しく見ていきましょう。明かされるべき秘密はまだまだありますので、お楽しみに! 『ダスクモーン:戦慄の館』は現在、お近くのゲーム店やAmazon、その他マジック製品を取り扱う場所にて予約受付中です。
最後にもう1つ。どうやら誰かから通信が来ているようです。これは……館の中からですね!
『ダスクモーン:戦慄の館』の重要な日程
『ダスクモーン:戦慄の館』のプレビュー
- ストーリー公開開始:8月26日
- デビュー配信:8月31日
- プレビュー開始:8月31日
- MTGアリーナにてリリース:9月24日
- 『ダスクモーン:戦慄の館』公式発売日:9月27日
- Nightmare Bundle発売日:10月18日
『ダスクモーン:戦慄の館』のイベント
- プレリリース:9月20~27日
- コマンダー・パーティー:10月4~10日および11月1~7日
- ストアチャンピオンシップ:10月12日~1月4日
- 「トリック・オア・トリート」ハロウィン・イベント:10月25~31日
- オープンハウス:11月1~3日
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2024.12.18広報室
2024年12月18日号|週刊マジックニュース
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