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お知らせ

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MTGアリーナ:ゲーム更新情報――「アルケミー」

Jay Parker
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2021年12月2日

 

(編訳注:記事内の画像は英語版の開発中のものです。)

もう一度初めから

 12月はMTGアリーナにて初めてのデジタル用新フォーマット「アルケミー」が始まり、プレイモードの刷新や、史上初となるドラフトでのアリーナ・オープンなども行われます。今回はお伝えすることが盛りだくさんです。早速見ていきましょう。

アルケミー

 12月9日よりMTGアリーナにて始まる「アルケミー」は、デジタル専用の新フォーマットです。使用可能なカードはスタンダードを基本としますが、そこに再調整されたカードとデジタル専用のカードが加わります。

 アルケミーの実装に際し、現行スタンダードの11枚のカードに再調整を行い、このフォーマットに加えます。またサプリメント・セット『アルケミー:イニストラード』も発売され、デジタル・マジックでのみ機能するメカニズムを持つ新規カードが合計60枚追加されます。

 以下に、この新フォーマットについて知っておくべきことを詳しくお伝えします。また12月2日公開の「Weekly MTG」(英語動画)では新規カードの作成に携わった2人のデザイナー、デイヴ・ハンフリー/Dave Humpherysとイアン・アダムス/Ian Adamsより詳しいお話をしますので、こちらも合わせてご覧ください。

アルケミーの創設

 今回のような新しいフォーマットの導入は大きな変化をもたらします。そしてそれは、私たちが以前から考え、取り組んできたことです。ここ数年にわたり、手軽で楽しいデジタル・マジックを体験できるMTGアリーナにプレイヤーが集まり、それにともないプレイ回数は大きく増加してきました。MTGアリーナでは毎日、何百万ものマジックのマッチがプレイされているのです。

 その様子を見ていた私たちは、1つ重要なことを学びました。それは、デジタル主体のマジック・プレイヤーがテーブルトップのプレイヤーとは少し異なる形でマジックというゲームに関わっているということです。その傾向はマジックのプレイ全体に広がってきているように思えます。ここ数年にマジックが成長できた主な理由の1つは、プレイヤーの皆さんに楽しんでいただけるさまざまな方法を取り入れてきたことにあるのです。統率者戦のプレイヤーからコレクターまで、あるいはスタンダードからモダンやパイオニア、ヒストリックやそれ以外も、私たちは皆さんが好むマジックの遊び方や関わり方を実現するためのさまざまな製品の作成に取り組んでいます。

 そしてアルケミーは、デジタル主体のプレイヤーに向けて作られました。彼らはコンテンツを早く消費しながらも、常に新鮮で進化し続けるメタゲームを求めています。デジタル専用フォーマットであるアルケミーなら、セット発売後の新カード追加やデジタルならではの新規メカニズムの導入、そしてカードの再調整を通して、プレイするたびに興味を惹くような魅力的な環境を維持できるでしょう。

 テーブルトップそのままの体験を味わうことに価値を置くプレイヤーがいることを、私たちは理解しています。スタンダードはどこにもいきませんので、どうかご安心ください。アルケミーが導入されても、MTGアリーナにおける現在のスタンダードの立場は変わりません。私たちは今後も、スタンダードがテーブルトップのマジックと同様に機能するようサポートを続けるつもりです。

 アルケミーはあくまで遊び方の1つであり、挑戦しがいのある新たなメタゲームや新たな戦略を求めるプレイヤーのための追加の選択肢です。メタゲームのより速い進化と変化を求め、デジタルゲームならではのフォーマットを求める方のためのフォーマットなのです。

アルケミーらしい要素

 アルケミーではスタンダードのカードを使用でき、スタンダードと同じタイミングでローテーションを迎えます。その後、再調整されたカードや、『アルケミー:イニストラード』のようなサプリメント・セットに収録されるデジタル限定メカニズムを持つカードが追加されます。また、これはMTGアリーナ全体にデジタル専用フォーマットに対する新しいアプローチをもたらすでしょう。アルケミーで導入される新しい要素は、デジタル・フォーマットの公正さと楽しさを維持する助けになると私たちは考えています。そこで、再調整カードや『アルケミー:イニストラード』で登場する新規カードは、ヒストリックやヒストリック・ブロールなど、デジタル専用の各フォーマットで使用可能にする予定です。

 その中で、スタンダードやスタンダードのセットを用いるリミテッドなど、デジタル専用でないフォーマットについて変更するつもりはありません。そこではテーブルトップで印刷されたものと同じ機能のカードが使われ、『アルケミー:イニストラード』のカードは使用できません。

再調整カード

 10月の禁止制限告知において、私たちは『Jumpstart: Historic Horizons』収録のデジタル限定カードの一部に再調整を加えました。アルケミーではこれをさらに拡張させ、印刷されたテーブルトップ版が存在するカードについても再調整を行えるフォーマットとします。意図したバランスを超えてメタゲームに多大な影響を与えているカードについては、強いながらも環境を支配しすぎることのない程度まで下方修正(ナーフ)を加えます。プレイヤーは楽しんでいるのにパワーレベルの点で足りていないカードについては少しだけ強くする上方修正(バフ)を加えます。

 その一例をお見せしましょう。

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 再調整版の《創造の座、オムナス》は、アルケミーやヒストリックなどのデジタル専用フォーマットで使用できます(元のカードはスタンダードで禁止されたままです)。通常、アルケミーでは可能な限り禁止措置ではなく再調整で対応するつもりです。今回の再調整カードの一覧や再調整についての理念、再調整されたカードの選定や変更内容の理由は、ドナルド・スミス/Donald Smithによる記事をご確認ください。

 先日ヒストリックで行ったように、デジタル専用カードの再調整は既存のカードのテキストを更新するだけで行えます。しかしテーブルトップ版があるカードも再調整する場合、作業が少し変わります。

 スタンダードではテーブルトップ版と同じ機能を維持するため、カード・テキストを直接変更するわけにはいきません。そこでテーブルトップ版があるカードの再調整が必要になったときは、そのカードのデジタル限定版を新たに作成することになります。

 先ほどお見せしたように、再調整カードにはカード名の欄にMTGアリーナの「A」を模したアイコンが表示され、それが再調整カードであることが明示されます。内部データ的にはカード名も少し異なり、再調整版であることを示すためにカード名の頭に「A-」が付いています。例えば《エシカの戦車》の再調整版は〈A-エシカの戦車〉となっています。これが影響を受けるのは、デッキのインポートやエクスポートのみです。カード名を指定する効果やその他ゲーム上は、これまで通り通常のカード名が参照されます。

 新たに作成された再調整版はデジタル専用カードになるため、今後さらなる調整を行う場合はテキストを直接変更できます。また今回の更新より、MTGアリーナにおけるすべてのデジタル専用カードについて、レア以上のカードに押されるホログラム・スタンプの位置にMTGアリーナの「A」を模したスタンプが押され、デジタル専用カードであることが明示されるようになります。

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 私たちが再調整版のカードを作成するたびに、すべてのプレイヤーにそのカードの通常版の所持枚数に等しい再調整版を配布する予定です。《エシカの戦車》を3枚お持ちの方は、〈A-エシカの戦車〉も3枚受け取れます。その後さらに再調整された場合も、そのカードのいずれかの版を1枚所持していれば他のバージョンも受け取れます。これはすべての入手先について適用されます。パックから引き当てた場合も個別カード報酬で手に入れた場合も、ワイルドカードで作成した場合も、リミテッドで出現した場合も、その他どの方法でも所持していれば適用されます。プレイヤーの皆さんがスタンダードとアルケミーを自由に行き来しやすい作りになっていると思います。

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 今後、私たちは定期的にアルケミーのメタゲームを評価し、多様さと公正さ、そして楽しさを維持するべくバランス調整を加えていきます。今のところ再調整カードはすべてデジタル専用となりますので、アルケミーやヒストリックなどのデジタル専用フォーマットでしか使えません。スタンダードやスタンダードのセットを用いるリミテッドなど、テーブルトップでもプレイされるフォーマットについては、引き続き通常の印刷されたバージョンのカードを使用することになります。

『アルケミー:イニストラード』

 再調整カードに加えて、アルケミーには60枚ほどの新規カードが追加されます。それらは新規メカニズムや新規カードが特徴のデジタル限定のサプリメント・セット、『アルケミー:イニストラード』に収録されます。このセットの収録カードは大半がイニストラード次元を舞台にしており、お馴染みのキャラクターが登場しますが、現行スタンダード内の別のセットを思わせるカードもいくつかあります。

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 「呪文書からドラフトする/drafting a card from a spellbook」はこのセットに収録される新規メカニズムの1つで、《魂の仲介人、ダブリエル》の「提案」や「条件」と同じように機能します。特定のカードリストから3枚提示されますので、1枚選んでください。それは通常、あなたの手札に加えられます。当然、《血母、イシュカナ》の呪文書には蜘蛛が詰まっています。各呪文書の内容は、ダンジョンに関連するカードや複数のトークンを生成するカードと同様に、ゲーム内で該当するカードを右クリック(あるいは長押し)すれば確認できます。

 『アルケミー:イニストラード』収録のカードは週を通してプレビューを行いますので、カードイメージギャラリーにて随時公開予定の新規カードや新規メカニズムをお楽しみに。このセットの新規カードについての理念や選定の背景は、「Magic Design」記事にて改めてお伝えしますので、そちらもご覧ください。

 今回の新規カードはすべて、『アルケミー:イニストラード』のパックから手に入ります。パックはMTGアリーナ内のストアにて、『イニストラード:真紅の契り』のパックと並んで販売されます。

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 『アルケミー:イニストラード』のパックは通常のストア販売パックと同様のアイテムですが、このセットにはコモンが含まれていないため、コモンの枠からは『イニストラード:真紅の契り』のコモンが出現します。被り回避機能も少し拡大され、『アルケミー:イニストラード』のレア・カードをすべて4枚ずつ集めた場合は、それ以降レア枠から『イニストラード:真紅の契り』のレアが出現します。『イニストラード:真紅の契り』のレアも4枚ずつ所持している場合は、通常通り20ジェムに変換されます。これは神話レアについても同様です。『アルケミー:イニストラード』の神話レアをすべて4枚ずつ集めた場合は、それ以降『イニストラード:真紅の契り』の神話レアが出現し、その後は40ジェムに変換されます。

 今後はスタンダードのセットごとに、メインセット発売のおよそ1か月後に30枚前後のカードを収録するアルケミーのサプリメント・セットを発売予定です。サプリメント・セットのカードは、元となるスタンダードのセットがローテーションするタイミングでアルケミーを去りますが、ヒストリックでは使用可能なままです。

アルケミーをプレイする

 12月の更新で、アルケミーはMTGアリーナの主要フォーマットの1つとしてスタンダードとヒストリックに加わります。アルケミーには、ランク戦、非ランク戦、BO1、BO3を問わず、すべてのゲームキューが用意され、さまざまなイベントでも採用されます。アルケミーのランク戦でも、スタンダードやヒストリックのランク戦と同様に構築ランクを上げられます。ランクが上がらないことを心配せず、フォーマットを自由に移動できます。

 再調整カードを含まないスタンダードのデッキは、そのままアルケミーでも使用できます。再調整カードを含むデッキも、配布された再調整版のカードと入れ替えるだけで使用できます。とはいえアルケミーを存分に味わうなら、ぜひ新規カードも採用しましょう。プレイヤーの皆さんにアルケミーを体験していただくきっかけとして、そしてアルケミーの導入を記念して、今回の更新後にログインした際に『アルケミー:イニストラード』3パックとレア(以上)の個別カード報酬を数枚お贈りします。

 また主要フォーマットとして、競技イベントでもアルケミーを採用します。12月のランク戦シーズンで参加権利を得られる予選ウィークエンドは、アルケミーで行われる予定です。1月にはアルケミーのアリーナ・オープンも開催予定です。引き続きスタンダードやヒストリックの競技イベントも行いますが、アルケミーも定期的に採用されるということです。

 アルケミーはMTGアリーナにまったく新しいマジック体験をもたらします。私たちにとってもデジタルならではの利点を活かしてより強固で多彩な環境を作ることができ、デジタル主体のプレイヤーたちへご提供できるでしょう。私たちは今後もこれまで通り、テーブルトップと同じスタイルの遊び方についてもサポートを続けていきます。その遊び方に価値を置いているプレイヤーが多いことを、私たちは知っているからです。しかし、これまで以上に多彩で挑戦しがいのある環境を求めるプレイヤーがいることも、私たちは知っています。カードの禁止やデッキの排除をすることなく、バランス上の問題が素早く修正されるフォーマットを求める声を、私たちは聞いています。そして今、そのフォーマットが登場するのです。

ゲームモードの刷新

 アルケミーのゲームキューやイベントが追加されることにともない、「プレイ」メニューの更新も行いたいと思います。新しい選択肢が増える中でも、皆さんがプレイしたいものを探しやすくします。現在のプレイメニュー(「ゲームモード」と言う場合もあります)は機能的ではありますが、さまざまなゲームキューやイベントがずらりと並ぶ様は「文字の壁」となり、選びにくくなっています。

 今回の更新では、その部分に待望のリニューアルが行われるのです。このリニューアルにはかなりの時間をかけて取り組んできたので、ついに実装のときを迎えることができて本当に嬉しいです。

 早速、新しい機能と対戦までの流れを見てみましょう。

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 旗のアイコンの下に表示される「イベント」タブには、イベントごとに視覚的なパネルが置かれるようになります。参加中のイベントは自動的に一番上に表示されます。

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 テーブルのアイコンの下に表示される「ゲームをすぐに始める」タブから、構築フォーマットのゲームを簡単に探せます。ランク戦か非ランク戦か、あるいはブロールか、BO1か、BO3か……プレイしたいフォーマットを選べます。選択肢は以前と変わりません(そこに今回の更新内容が加わります)が、より使いやすいように配置が見直されるのです。

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 最後に、お気に入りアイコンの下に表示される「前回プレイ」タブでは、前回プレイしたモードをすぐに再プレイできます。

 この新しいプレイモードのおかげで私たちは配置に余裕を持たせることができ、皆さんが遊ぶプレイモードの説明ができるようになります。今回のバージョンを実装することでさらに改良を重ねられるようになり、その一部にはすでに着手しています。

締めくくり

 ゲームモードの刷新とアルケミー・フォーマットの導入は大きな変更点ですが、MTGアリーナに新たにやってくるものはそれで全部ではありません。この週末には史上初となるドラフトでのアリーナ・オープンが開催され、他にもカラー・チャレンジの報酬に「ジャンプイン!」イベントの参加券を追加したり、BO3の非ランク戦ヒストリックを加えたりと小さな変更もあります。

ドラフト・オープン

 今週末(12月4~5日)に、再びアリーナ・オープンがやってきます。今回のフォーマットは、『イニストラード:真紅の契り』の対人ドラフトです! この機能が強く求められていたことはわかっていましたので、MTGアリーナに競技的なリミテッドの場をご用意できたことを皆さんと同じくらい私たちも喜んでいます。

 もうご存知かもしれませんが、『イニストラード:真紅の契り』のドラフト卓ではプレイヤー名が隠されていました。これは、ドラフトでのアリーナ・オープンに対応できるように変更された部分です。今後の更新でプレミア・ドラフトでは再びプレイヤー名が表示されるようになりますが、12月18日開催の予選ウィークエンドで採用予定のマッチ戦ドラフトでは隠されたままになります。これについてはまだ開発途中であり、高額賞金のイベントでは個人を隠しつつそれ以外の場では誰と卓を囲んでいるか知る楽しみが得られるよう、さらなる改善を加えるつもりです。

カラー・チャレンジの報酬に「ジャンプイン!」イベントの参加券を追加

 この数か月にわたり、「ジャンプイン!」イベントはMTGアリーナへの追加要素として大きな結果を出し、とりわけ新規プレイヤーがリミテッド的な遊び方を初めて体験する機会やコレクションを増やす手段、そしてマジックでできる戦略を学ぶ場として受け入れられました。

 そこで私たちは、今回の更新で「ジャンプイン!」イベントをカラー・チャレンジに組み込むことにしました。今後4つ目のカラー・チャレンジをクリアした新規プレイヤーは、「ジャンプイン!」イベントの参加券をいくつか手に入れます。そこでイベントがアンロックされ、続けてゲームを学べます。

 参加券を持つプレイヤーのホーム画面には、イベント一覧の一番上に「ジャンプイン!」イベントが表示されるようになります。またスパーキーもイベントへ案内してくれます。このイベントは新規プレイヤーにも経験豊富なプレイヤーにもおすすめなので、私たちは今後も主要セットごとに新しいテーマパックを追加していく予定です。次回は来年、『神河:輝ける世界』で新たなテーマが登場する予定です。

非ランク戦のBO3ヒストリック

 最後に、私たちは非ランク戦のBO3ヒストリックのモードを試すつもりです。非ランク戦のBO3フォーマットについては、過去にもキューの健全さや特にプレイヤー数の低下を懸念して、実装には抵抗がありました。しかし私たちは、これらの問題が実際にどのように影響するのかを確かめたいと思います。私たちはマッチメイキングの健全さや2勝するまで続いたマッチの数を監視し、プレイヤーの皆さんへ良い体験をお届けできるよう取り組んでいきます。

クリンナップ・ステップ

 今回の更新では新しいものがたくさんやってきます。それらをついに皆さんにお届けできることを、本当に嬉しく思います。今後も新しいものを追加していきますが、それについてはまた次回、「ゲーム更新情報――『神河:輝ける世界』」でお伝えします。それまでMTGアリーナに関する最新情報は、毎週更新される「MTGアリーナニュース」をご確認ください。

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