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お知らせ

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『イニストラード:真紅の契り』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)

Jess Dunks
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2021年11月10日

 


はじめに

こんにちは、皆さん!

 結婚式にようこそ! 私は結婚式が大好きです。美しい式典、楽しい出し物、神秘的な吸血鬼の儀式……いや、誰も神秘的な吸血鬼の儀式については教えてくれませんでした。それに、あの天井に縛られている天使は何ですか? どうやら、安全なイベントだとは言えなさそうなのがわかりますね。そしてっ! あの女性のドレスは燃えています。それはさておき、私はいつもの通りここで……ルールやテキストの変更の話をしましょう。

 『イニストラード:真紅の契り』は『イニストラード:真夜中の狩り』でのルール変更や多くの再録メカニズムの上に成り立っています。新メカニズムの切除や訓練についての詳細に関する新ルール、それに昼/夜のルールも少し明確化されました。また、いくらかのマジックのカードのオラクルについても、小さな更新があります。この文章は、ルールの変更やオラクルの変更の検証中に書かれたものなので、最終的なものとは少し異なる場合があります。完成したら、ルール・ページGathererで公開されます。

 それでは、早速飛び込みましょう!


 

総合ルール変更点

 

 これは、『イニストラード:真紅の契り』の発売とともにマジックに予定されているルール変更の概要です。執筆時点で、公式ルールは検証中です。公式ルールは、ルール・ページ(英語)で公開されます。この概要と公式ルールとの間に齟齬がある場合、公式ルールが優先されます。

新ルール、更新されたルール

血・トークン

111.4

 このルールにより、呪文や能力が名前を決めずにトークンを生成した場合、そのトークンの名前はそのサブタイプと同じになります。「2/2のイリュージョン・クリーチャー・トークン1体を生成する。」という効果が生成するトークンの名前は「イリュージョン」です。これにより、カードの名前を選ぶ、《真髄の針》や《ルーンの光輪》などの効果との珍しくて奇妙な相互作用が発生することがありました。この種の効果では実在するカードの名前しか選ぶことができないので、通常は、トークンの名前を選ぶことはできません。しかしながら、時折、関係ないカードの名前がトークンの名前と重複してしまうことがあります。例えば、分割カード《空想+現実》の「空想」の英語名は「Illusion」であり、クリーチャー・タイプの「イリュージョン」と同じです。この場合、そのカードの名前を選ぶことで、イリュージョンという名前のトークンにその効果が適用されます。

 『イニストラード:真紅の契り』で血・トークンが登場したことで、この比較的重要でない相互作用が大きく増える可能性があります。(《肉体+血流》の「血流」がBloodです。)《真髄の針》の効果で血・トークンを止めることはできるけれども宝物・トークンや食物・トークンや手掛かり・トークンは止められない、というのは一貫性がなく、またどのトークンが実在するカードと名前が重複しているかを意識しなければならないのは望ましくないので、ルールを変更することにしました。今後、呪文や能力が名前を決めずにトークンを生成した場合、そのトークンの名前はそのサブタイプに「トークン」という語をつけたものになります。例えば、「ゴブリン・スカウト・クリーチャー・トークン」の名前は「ゴブリン・スカウト・トークン」です。同様に、生成される血・トークンの名前は「血・トークン」で、効果で「Blood」という名前を指定しても血・トークンには影響しなくなります。

 『イニストラード:真紅の契り』のブースターに入っている血・トークンのトークン・カードの名前行には「血」とだけ書かれています。これはゲームプレイには影響しません。また、このルール変更は、他のパーマネントのコピーであるトークンや、《ラノワールの助言者》のもののように名前を指定した能力によって生成されたトークンには適用されません。

111.10g

 このルールの定義済みトークンの一覧に、血・トークンが追加されました。

205.3g

 このルールのアーティファクト・タイプの一覧に、血が追加されました。

代替の名前

201.5

 『イコリア:巨獣の棲処』のカードの一部のバージョンでの第2の名前行に関するルールが一般化され、拡張されて、『イニストラード:真紅の契り』や今後のカードでの第2の名前行や代替の名前に含むと明確化されました。

昼/夜と日暮/夜明

502.2、703.4b-d

 昼/夜には、ターン起因処理だと書かれていませんでした。書くべき各所に、正しく書かれるようになりました。

新しいキーワード能力

切除

 702.148 は、切除メカニズムを定義する新しいルールです。

訓練

 702.149 は、訓練メカニズムを定義する新しいルールです。

新しい用語

 代替の名前、血・トークン、切除、フレイバー語、第2の名前行、訓練


 

オラクル変更点

 

 以下は、『イニストラード:真紅の契り』セットの発売に伴いマジックのカードのオラクルに加えられた変更の一覧です。更新が有効になり次第、Gathererでカードの公式テキストが参照できます。

墓地を追放する

 プレイヤー1人の墓地にあるすべてのカードを追放するカードは、プレイヤー1人の墓地を追放する、と更新されました。これは機能変化ではなく、影響を受けるカードは以下の26枚です。

血瓶の調達者

 印刷されたカードから「ターン終了時まで」の語が抜けていました。《血瓶の調達者》の訂正されたオラクルにはこの期限が書かれています。

旧テキスト:

Flying, trample

Whenever an opponent casts a spell, that player creates a Blood token. (It's an artifact with "{1}, {T}, Discard a card, Sacrifice this artifact: Draw a card.")

Whenever Bloodvial Purveyor attacks, it gets +1/+0 for each Blood token defending player controls.

 

新テキスト:

Flying, trample

Whenever an opponent casts a spell, that player creates a Blood token. (It's an artifact with "{1}, {T}, Discard a card, Sacrifice this artifact: Draw a card.")

Whenever Bloodvial Purveyor attacks, it gets +1/+0 until end of turn for each Blood token defending player controls.

 

和訳:

飛行、トランプル

対戦相手1人が呪文を唱えるたび、そのプレイヤーは血・トークン1つを生成する。(それは「{1}, {T}, カード1枚を捨てる, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)

血瓶の調達者が攻撃するたび、ターン終了時まで、これは防御プレイヤーがコントロールしている血・トークン1つにつき+1/+0の修整を受ける。

 

(Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru)

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