2021年3月15日

 

（編訳注：本記事の日付・時刻は、特記無き場合は太平洋夏時間(PDT)で、一部は日本時間(JST)の併記でお伝えいたします。）

　オンラインで行われた予選イベントから『カルドハイム』リーグ・ウィークエンドまで、あらゆる戦いが繰り広げられたこのスプリットの締めとなる『カルドハイム』チャンピオンシップ。MTGアリーナやMagic Onlineにおいて特に優秀な成績を収めた精鋭たちが、総額250,000ドルの賞金と新たな「チャンピオン」の称号を懸けて一堂に会します。

　MTGアリーナを用い、スタンダードとヒストリックの２フォーマット、またすべてオンラインでの開催となる本戦には、世界中からトッププレイヤーやライバルズ・リーグ、またMPL所属選手たちが参戦します。

　『ヒストリック・アンソロジー４』が新規導入されたばかりのヒストリック、そして多様化を極める今環境のスタンダード。メタゲームに新たな定義を与えるであろう、激戦必至の３日間をぜひご覧ください。

イベントはどこで観戦できる？

　『カルドハイム』チャンピオンシップの模様は、3月26～28日の日程で、各日９時(PDT)よりtwitch.tv/magicにて英語生放送でお送りします。（編訳注：日本語の生放送の情報は下記に追加します。）

　メタゲームやデッキリスト、各ラウンドの結果、出場選手の情報、配信情報などは、公式イベントページ(英語)をご覧ください。さらに、@MagicEsportsのTwitterアカウント(英語)のTwitterアカウントではTwitterならではのコンテンツをお届けします。皆さんもぜひ #KHMChamps のハッシュタグで大会の感想をご共有ください。

日本語版注：日本語での情報は、以下のメディアからお届けします。

• 『カルドハイム』チャンピオンシップ 日本語イベントカバレージページ
• Twitter @mtgjp （マジック日本公式アカウント）
• Twitter @MTGArenaJP （MTGアリーナ日本公式アカウント）

　「『カルドハイム』チャンピオンシップ」の模様は、全日程で日本語の実況付き公式生放送を配信！ 放送スケジュール・放送ページは以下のとおりです。

『カルドハイム』チャンピオンシップ　日本語版放送ページ・放送日程

日程	放送日・放送時間	放送ページ
１日目	3月26日(金) 25:00～	「Twitch」「YouTube」
２日目	3月27日(土) 25:00～
３日目	3月28日(日) 25:00～

日本語版放送出演者

• 実況：石川朋彦（@katuobusi717）
• 実況：須田泰生（@kaicho_beda）
• 実況：ブルナー実久（@mksnake007）
• 解説：市川ユウキ（@serra2020）
• 解説：中村修平（@Nakashu_）
• and more...

デッキリストの公開はいつ？

　3月26日(PDT)の第１回戦開始時に、『カルドハイム』チャンピオンシップ公式イベントページ(英語)にてデッキリストを公開予定です。（編訳注：デッキリストの日本語訳も追って公開予定です。）

　また、3月24日(PDT)には殿堂顕彰者フランク・カーステン/Frank Karstenによる「メタゲームブレイクダウン」記事をお届けします。（編訳注：日本語訳も追って公開予定です。）

デッキリストは公開制？

　そうです！ すべてのプレイヤーはイベント中に、対戦相手のデッキリストを確認することができます。

英語生放送の配信チームは？

• マリア・バーソルディ/Maria Bartholdi（総合司会）
• ライリー・ナイト/Riley Knight（総合司会）
• セドリック・フィリップス/Cedric Phillips（解説）
• ポール・チェオン/Paul Cheon（解説）
• マニ・ダヴォーディ/Mani Davoudi（解説）
• マーシャル・サトクリフ/Marshall Sutcliffe（実況）
• エイリー・ロニー/Eilidh Lonie（実況）
• ハイユエ・ユ/Haiyue Yu（解説）

誰が戦うの？

　『カルドハイム』チャンピオンシップでは、MPL選手およびライバルズ・リーグ選手や(ともにリンク先は英語)、予選ウィークエンドと「Magic Online Qualifier」の通過者など、合わせて210名を超えるプレイヤーが舞台に上がります。

　招待選手一覧は、こちらをご確認ください（リンク先は英語）。

賞金は？

　『カルドハイム』チャンピオンシップの賞金総額は250,000ドルです。順位ごとの獲得賞金は以下のとおりです。

他にも参加者に配布されるものはある？

　『カルドハイム』チャンピオンシップの参加者には、『カルドハイム』収録の《ティボルトの計略》のアートを用いた限定プレイマットなど、マジックeスポーツ公式の限定アイテムが配布されます。

• 『カルドハイム』チャンピオンシップ限定バックパック・パッチ
• 《ティボルトの計略》プレイマット
• ６面ダイスとスリーブが入った『カルドハイム』のブランドロゴ入りブリキ缶
• 『カルドハイム』モチーフのニット帽
• 『カルドハイム』ドラフト・ブースター

 

　加えて、以前にマジックeスポーツのチャンピオンシップイベントに参加をしていないプレイヤーには、マジック：ザ・ギャザリングのブランドロゴ入りバックパックをお贈りします。

フォーマットは？

　『カルドハイム』チャンピオンシップでは、スタンダード構築戦とヒストリック構築戦の２つのフォーマットが採用され、２日間でヒストリックが７回戦、スタンダードが８回戦のスイス式ラウンドが行われます。スイス式ラウンドで12勝目を達成したプレイヤーは、自動的にトップ８へ進出します。第15回戦を終えた時点で最終順位が決定し、それをもとに、12勝達成によるトップ８入賞者を除いた残りの席が確定します。

　トップ８による決勝ラウンドは、ダブルエリミネーション方式で行われます。フォーマットはスタンダードのみです。

イベント初日：ヒストリック構築戦およびスタンダード構築戦

• 全７回戦のスイス式ラウンドが行われ、戦績と獲得マッチ・ポイントは２日目へ引き継がれます。
  • 第１～３回戦：スタンダード構築戦
  • 第４～７回戦：ヒストリック構築戦
• すべてのマッチは２ゲーム先取で行われます。
• 各マッチにおいて、プレイヤーそれぞれに30分の制限時間が設けられます。
• ２日目へ進出するためには、４勝以上の成績を収める必要があります。

イベント２日目：ヒストリック構築戦およびスタンダード構築戦

• 全８回戦のスイス式ラウンドが行われ、決勝ラウンドに進出する８名を決定します。
  • 第８～11回戦：スタンダード構築戦
  • 第12～15回戦：ヒストリック構築戦
• すべてのマッチは２ゲーム先取で行われます。
• 各マッチにおいて、プレイヤーそれぞれに30分の制限時間が設けられます。
• 12勝を達成したプレイヤーは自動的にトップ８へ進出し、以降のスイス式ラウンドはプレイしません。

イベント３日目：トップ８によるダブルエリミネーション方式の決勝ラウンド

　決勝ラウンドはトップ８によるダブルエリミネーション方式で行われ、『カルドハイム』チャンピオンシップ王者を決します。

• ブラケットは、スイス式ラウンド12勝目を達成した順番と第15回戦終了後の順位をもとに決められます。
• チャンピオンシップマッチを除いて、すべてのマッチは２ゲーム先取で行われます。チャンピオンシップマッチは「２マッチ先取」で行われます。
• チャンピオンシップマッチを除いて、各マッチの先攻後攻はスイス式ラウンドの順位が上のプレイヤーが選択します。
• チャンピオンシップマッチでは、勝者側ブラケットのプレイヤーがすべてのマッチの先攻後攻を選択します。

　今大会ではMTGアリーナの制限時間が適用されるため、合意による引き分けや勝利を譲る行為は認められておらず、プレイヤーはすべてのマッチを最後まで戦うことになります。参加者向けの大会公式ルールは、「Kaldheim Championship Information for Invitees」（リンク先は英語）をご確認ください。

配信スケジュール

3月26日：9:00(PDT)/25:00(日本時間)～

• 生放送は第７回戦終了まで行われます。

3月27日：9:00(PDT)/25:00(日本時間)～

• 生放送は第15回戦終了とトップ８入賞者発表まで行われます。

3月28日：9:00(PST)/25:00(日本時間)～

• 生放送は、決勝ラウンド終了まで行われます。

　『カルドハイム』チャンピオンシップの模様は、twitch.tv/magicにて全日程生放送でお届けします。（編訳注：日本語版の放送情報は上記のとおりです。）

ミラー配信は許可されていますか？

　「Twitchコンテンツの共有に関するガイドライン」に従った上で、「OBS」または「XSplit」をご利用いただくことで、『カルドハイム』チャンピオンシップのtwitch.tv/magic公式配信をミラー配信できます。これによって、Twitchをご利用の皆さまがそれぞれのコミュニティでこのイベントの観戦をお楽しみいただけます。ただし、ミラー配信はウィザーズ社が後援するものではありません。また、ミラー配信を行う方はウィザーズの「ファンコンテンツ・ポリシー」を遵守していただきますようお願い申し上げます。

『カルドハイム』チャンピオンシップに参加するにはどうすればいいですか？

　『カルドハイム』チャンピオンシップへの参加はもうできませんが、マジックのeスポーツの舞台に上がる旅は『ストリクスヘイヴン』チャンピオンシップへと続きます。今すぐMTGアリーナのランク・シーズン（2021年3月）やMagic Onlineの「Championship Qualifier」(ともにリンク先は英語)へ参戦し、MTGアリーナ最高峰の舞台へ上がれる腕前があることを証明しましょう。