2020年10月21日

　マジック・ライバルズ・リーグは、「2020年シーズン・グランドファイナル」王者オースティン・バーサヴィッチ/Austin Bursavich選手を2020-2021シーズンへ招待いたします。

　10年にわたって力強く歩みを進めてきたバーサヴィッチ選手は、2019年後半に行われた「2019ミシックチャンピオンシップⅥ（リッチモンド）」にて頭角を現し、そこからハイレベルな舞台で結果を残し続けています。「プレイヤーズツアー・フェニックス2020」でトップ８に入賞すると、「2020プレイヤーズツアーファイナル」でも上位16名に残り、そして2020年シーズン・グランドファイナルでは敗者側ブラケットから怒涛の追い上げを見せて頂点へ至りました。テーブルトップとMTGアリーナ両方におけるその活躍は、今日における最高のプレイヤー像を体現しています。

　バーサヴィッチ選手が招待を受けた場合、11月7～8日に予定されている「『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）」からの出場となる予定です。10月のリーグ・ウィークエンドにおける彼の試合は、「『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップ」の日程を考慮した上で改めて調整させていただきます。

ライバルズ・リーグの所属選手は48名のまま

　あわせて、お知らせしたいことがございます。マジックの象徴的なプレイヤー、エリック・フローリッヒ/Eric Froehlich選手がライバルズ・リーグを脱退することになりました。

　20年にわたる競技経験を持つ殿堂顕彰者フローリッヒ選手は、マジック最高峰の舞台に幾度となく参戦し５度のトップ８入賞を記録する偉大なプレイヤーです。彼の配偶者がウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の正社員になったため、ウィザーズのプレイ・ポリシーに則り、フローリッヒ選手はマジックのeスポーツ・イベントへの参加資格を失いました。なお、フローリッヒ選手の今シーズンの報酬金は支払われます。

　マジックとともに歩んできた彼は、未来へ向かって新たな一歩を踏み出しました。これからの旅路が幸多きものでありますよう、心よりお祈り申し上げます。