2014年、生中継配信予定拡大！

Greg Collins / Tr. mtg-jp.com staff

2014年1月14日

　マジックを観戦したい、とお望みですか？　では、34週、43回に渡るイベントでご満足いただけますでしょうか？

　今後12ヶ月間にわたって、皆さんが大好きな、名誉、栄冠、多額の賞金、そしてマジックの中で最も獲得が困難な招待制イベントであるマジック：ザ・ギャザリング世界選手権の24人の座を懸けた、マジックプレイヤーたちの試合をご観戦いただけます。この試みは全て、Twitch.tv/magicと我々の配信パートナーのチャンネルにてご覧いただけるようになります。

　イベントが非常に頻繁に開催されるようになったため、グランプリでの中継予定の基盤を固めます。生中継配信が北米、ヨーロッパそして日本の2014年に行われる全てのグランプリで行われ、さらにオーストラリアでの初めての生中継がグランプリ・メルボルンで行われる、ということをお知らせでき、私たちは嬉しく思っています。

　生中継の予定には、４つのプロツアーと、ワールド・マジック・カップ、世界選手権、マジック・オンライン選手権、そしてスーパー・サンデー・シリーズも含まれています。その他のイベントについては、その告知時に予定が追加されるかもしれません。本記事の最後では、生中継が行われるイベントの予定表をご覧いただけます。

　多くの異なる地域で行われるイベントをカバーするため、スタッフも増加し続けています。プロツアー殿堂表彰者であるランディ・ビューラーが昨年のグランプリ・アルバカーキで中継ブースに復帰しましたが、2014年のプロツアーやグランプリ中継では定期的に姿を見かけることになるでしょう。昨年は殿堂顕彰者のフランク・カーステンのヨーロッパにおける中継、テキストカバレージ両チームでの役割が拡大し、さらに殿堂顕彰者ラファエル・レヴィが中継チームに、同じくオーレ・ラーデがライターチームに加わりました。

　ですが殿堂の波はまだ止まりません。2014年においては、ルイス・スコット＝ヴァーガスとベン・スタークという殿堂顕彰者たちが、来たる数ヶ月以内にウィザーズ公式中継チームのメンバーとしてデビューを果たす予定です。

　このように多くの中継を増やすことは大事業であり、単独でできることではありません。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストはChannelFireball、StarCityGamesと提携し、それらの組織が運営するグランプリの生中継を制作します。この関係は今週末のグランプリ・サクラメントからはじまり、３月のグランプリ・リッチモンドも続きます。グランプリ・メルボルンでは、ウィザーズはSneak and Showとともに、オーストラリアでのグランプリにおける初の生中継を製作します。日本のグランプリでは、ニコニコ生放送が生中継を配信する予定となっています。

　生中継配信が行われないグランプリでは、週末中、テキスト取材記事がDailyMTG.comで掲載される予定です。

　12月2日、世界選手権の開始までは長い道のりですが、きっと素晴らしい旅路になることでしょう。カレンダーを準備して、日程を書き込み、世界中の偉大なマジックプレイヤーたちが年間で最大のショーの座を争う何百時間もの戦いに注目しましょう。