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岩SHOWの「デイリー・デッキ」

溶接工と亀ラのコンボ炸裂!8-Cast(レガシー)
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』がリリースされた!これからこの春の新セットがもたらすカードを用いた新たなデッキが活躍していくことだろう。今回はそんな新カードをプレリ期間に早速取り入れたデッキリストを紹介しよう。フォーマットはレガシー!あらゆるセットのカードが集うこのフォーマットで、タートルズの新カードが早速躍動を見せた!
というわけで早速リストをチェックしてみよう!
| 2 《空僻地》 4 《教議会の座席》 4 《古えの墳墓》 4 《ウルザの物語》 1 《天上都市、大田原》 1 《島》 -土地(16)- 4 《ゴブリンの溶接工》 4 《湖に潜む者、エムリー》 3 《ピナクルの特使》 3 《河童の砲手》 1 《思考の監視者》 -クリーチャー(15)- |
4 《物読み》 2 《金属の叱責》 4 《意志の力》 1 《朦朧への没入》 4 《水蓮の花びら》 3 《オパールのモックス》 4 《ミシュラのガラクタ》 1 《ウルザのガラクタ》 1 《真髄の針》 4 《監視亀ラ》 1 《スケートボード》 -呪文(29)- |
1 《狼狽の嵐》 2 《否定の力》 1 《記憶への放逐》 1 《海の先駆け》 2 《別世界への追放》 1 《減衰球》 1 《墓掘りの檻》 1 《仕組まれた爆薬》 3 《攪乱のフルート》 1 《軍団の成形機械》 1 《機能不全ダニ》 -サイドボード(15)- |
こちらのリストは「8-Cast」と呼ばれるもの。Castとは《Thoughtcast》こと《物読み》のこと。アーティファクトをコントロールしている数だけコストが軽減される親和能力を持った《物読み》。最大軽減すれば1マナでカードを2枚引けるという格別のコストパフォーマンスを誇るカードがたっぷりと採用されているのが特徴だ。もう1種類、同じく青マナ1つで2ドローが出来る親和カード《思考の監視者》が採用され、これらが合計8枚で「8-Cast」……まあこのリストで5-Castではあるが、細かいことは置いておくとしよう。
そんな「8-Cast」は《教議会の座席》や《ミシュラのガラクタ》《水蓮の花びら》など最序盤からアーティファクトを展開。これにより《ピナクルの特使》からドローンを並べたり、マナが軽減された《湖に潜む者、エムリー》を繰り出したりしつつ、Castでドローして手札を補充する、というのが基本戦術だ。エムリーは切削で墓地にアーティファクトを落とし、それらを拾って唱えられる、このデッキのエンジン的な存在だ。
このデッキが迎え入れた新カードは《監視亀ラ》!シャレが利いたカード名が目に留まるが、このカードはコモンでありながら実はかなりの高性能。戦場に出た時にクリーチャーをアンタップする能力を持ち、瞬速を活かしてこれでクリーチャーをいきなりアンタップさせて相手の攻撃クリーチャーを返り討ち、というコンバットトリックとして用いることが出来る。さらにこのアンタップは戦場を離れた時にも誘発し、自身で生け贄に捧げてカードを引く能力を持っているため、自ら2回目のアンタップを誘発させることが可能……と、リミテッド的視点でもなかなかイカした亀ラなのだが……レガシーではこれとあるカードを組み合わせるとなんだかすごいことになる。それが《ゴブリンの溶接工》!
このゴブリン、1マナという最軽量でありながら唯一無二の能力を持っている。現在のテキストはほんのりややこしいものになっているが、要するに墓地のアーティファクトと戦場のそれを入れ替えるというものである。軽量のアーティファクトを餌にして大きなアーティファクトを戦場に出せるという、特殊なリアニメイト系カードというわけだ。軽いクリーチャーであり毎ターン入れ替えを行えるのが溶接工の魅力なわけだが……これと《監視亀ラ》を組み合わせる。
亀ラを生け贄にしてなんらかのアーティファクトを戦場に出し、亀ラが戦場を離れた時の能力が誘発。溶接工をアンタップ。溶接工を再度使ってアーティファクトと墓地の亀ラを入れ替える。亀ラが戦場に出た時の能力が誘発して、溶接工をアンタップ。亀ラと墓地のアーティファクトを……というわけで、グルグルと延々溶接工が亀ラとアーティファクトを交換し続けることが可能になる。このリストであれば《河童の砲手》が無限にサイズアップ!この河童はブロックされないのでドカンと一撃ぶちかましてフィニッシュ!
この手のアーティファクトデッキの友である《ウルザの物語》、このリストも例に漏れずにしっかりと採用されている。この英雄譚・土地は、構築物トークンを生成して戦闘要員を確保できる。2体トークンを生成できればかなりの戦力に。そして最後のⅢ章能力が誘発すると、マナ・コストが{0}か{1}のアーティファクトを持ってきて戦場に出せる。この能力で《オパールのモックス》や《真髄の針》をサーチするというわけだが、このマナ・コストのアーティファクトの選択肢に、タートルズから期待大の1枚が登場!
それが《スケートボード》!これは装備しているクリーチャーのパワーを上げて、速攻を持たせる。そしてこのスケボーが戦場に出ると、パーマネント1枚をタップさせることが出来る。河童に持たせて即フィニッシュまで持っていかせたり、構築物の攻撃を無理やり通したりなどの動きが可能。なんだったら溶接工と亀ラで相手のアップキープにグリグリと回して、土地をタップさせてマナをロック&クリーチャーをタップさせて攻撃を防ぐという、防御的な使い方も可能!《スケートボード》というありふれた名前でありながら、これまでありそうでなかった能力を持った1枚。乗りこなして、盤面を気持ち良く滑ろう!
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』の中心はミュータントで忍者な亀たちではあるが、それ以外にもカードはいっぱい収録されている。《監視亀ラ》や《スケートボード》など意外なカードが早速採用されてその居場所を見つけている。どんなカードも使ってみて、その強さや特性を実体験で学び、デッキに取り入れよう。気になったカードは何でも試してみちゃおうぜ!
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