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戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

永遠神ケフネト(統率者戦)

岩SHOW

 『灯争大戦』の発売まであとわずか、『ドミナリア』の時も興奮したものだが、それを上回るワクワク感に満ちたプレビュー期間だったなぁ。

 プレインズウォーカー本人と彼らの操る魔法×36+α、伝説のクリーチャーも勢ぞろい、色付きの機体登場、ギルドの垣根を越えた協力……いろいろと刺激的な要素の多いセットだが、個人的には神話レアのクリーチャー・神サイクルには衝撃を受けたね。

 アモンケットで死んだ神々がゾンビになって永遠衆を率いている……う~ん、胸が躍る。英語版だとクリーチャータイプ欄に「Zombie God」と書いてあるんだから、たまらないね。赤のハゾレトだけはこの悲劇を免れているので、代わりにグルールのザル=ター族の崇拝する《猪の祟神、イルハグ》になっているのもなんだか面白い。

 このサイクルで最も使いたいなと思ったのは《永遠神ケフネト》だ。

 《周到の神ケフネト》はクセが強くて簡単に扱えるカードではなかったが、死後は4マナ4/5飛行とナイススペック。死亡か追放されてもライブラリーに退散するという神サイクル共通の除去耐性も、追放除去の多いこの時代には嬉しい。

 そして独自の能力として持っているのは、各ターンの最初のドローがインスタント or ソーサリーならそれをコピーして2マナ安く唱えられるというもの。確実に決まるわけではないが、上手くハマると得しまくりなスゴイ能力だ。

 こういう、得られるかわからないが見返りの大きいアドバンテージ源って、大好きでね……リリースされたら絶対デッキを作るぞ!といろいろ考えていた。

 いきなり思いついたのは「《Timetwister》1マナで唱えられるやん!」とスタンダードではなかったのはご愛敬。相手も含めて手札と墓地をリセットして新たな7枚ドローが1マナでできる、これは強いかどうかはさておき気持ちよさは相当あるなぁと。

 この組み合わせ、狙うなら……統率者戦か?というわけで《永遠神ケフネト》を使ったデッキを早速考えてみたぞ! リストをドン!

岩SHOW - 「統率者:永遠神ケフネト」
統率者戦 (~『灯争大戦』)[MO] [ARENA]
1 《永遠神ケフネト》
-統率者(1)-

30 《島》
1 《邪神の寺院》
1 《露天鉱床》
1 《無限地帯》
1 《聖遺の塔》
-土地(34)-

1 《遵法長、バラル》
1 《呪文探求者》
1 《空召喚士ターランド》
1 《奔流の機械巨人》
1 《終止符のスフィンクス》
1 《潮吹きの暴君》
-クリーチャー(6)-
1 《太陽の指輪》
1 《空色のダイアモンド》
1 《精神石》
1 《サファイアの大メダル》
1 《High Tide》
1 《渦まく知識》
1 《神秘の教示者》
1 《思案》
1 《定業》
1 《師範の占い独楽》
1 《占い》
1 《対抗呪文》
1 《サイクロンの裂け目》
1 《商人の巻物》
1 《任務説明》
1 《思考の器》
1 《双つ術》
1 《思い起こし》
1 《転覆》
1 《雲散霧消》
1 《幻惑の旋律》
1 《超次元レンズ》
1 《大あわての捜索》
1 《直観》
1 《パズルの欠片》
1 《至高の意志》
1 《意外な授かり物》
1 《謎めいた命令》
1 《放逐》
1 《精神を刻む者、ジェイス》
1 《ケフネト最後の言葉》
1 《権力への嘆願》
1 《原初の呪物》
1 《テレパスの才能》
1 《祖先の記憶》
1 《バラルの巧技》
1 《袖の下》
1 《意志の力》
1 《秘密の解明者、ジェイス》
1 《神秘の合流点》
1 《ミラーリ予想》
1 《時間のねじれ》
1 《ウギンの洞察力》
1 《啓示の解読》
1 《水浸し》
1 《カーンの経時隔離》
1 《集団強制》
1 《潮からの蘇生》
1 《呪文ねじり》
1 《露骨な窃盗》
1 《大群の諜報》
1 《時間の熟達》
1 《アミナトゥの占い》
1 《時を越えた探索》
1 《宝船の巡航》
1 《時間の伸長》
1 《ルーン唱えの長槍》
1 《稲妻のすね当て》
1 《速足のブーツ》
-呪文(59)-

 《Timetwister》と使うのはロマンに溢れるが、古く希少なカードなので手に入れるのは難しいのでとりあえずナシのリストになっている。持ってるぜっていう猛者は適当なカードと入れ替えて使ってみてほしい。

 このデッキの狙いは……青くて重い呪文をバンバン唱えて幸福度を高めようと、とにかくアドバンテージに繋がるカードをぶっこんでみた。色は知的な青ではあるが、信条としては脳みそ筋肉である。脳筋万歳。

 各種アーティファクトで使えるマナを増やし、とにかくドロードローで手札を尽きさせない。ケフネトの安全が確保できそうになれば戦場へ降臨させて、その能力で圧倒的なアドバンテージを得ていく。

 占術など、青はライブラリーの一番上を操作するのに長けた色だ。これで重たく効果の派手なソーサリーを仕込んで、ケフネトの能力でコストを軽くしつつ唱える→次のターンにもう1回というのが狙いだ。一番やりたいのは《時間の伸長》かな?

 連打で実に4ターン連続My Turn! 《ルーン唱えの長槍》を装備したケフネトでバシバシどついて統率者ダメージでのKO勝利を狙おう!

 他にも《露骨な窃盗》《呪文ねじり》《テレパスの才能》なんかで相手のカードをゴリッと頂戴して、鬼アドバンテージで勝利しちまうってのも……良いな……。

 あまりやりすぎるといわゆるヘイトを集めてしまって集団に狙われることになるだろうから、そこだけは上手いこと立ち回ろう。《サイクロンの裂け目》などの大量バウンスを大事に使うべし。

 ケフネトはスタンダードでも使われるパワーはあるんじゃないかと期待しているところだ。《カーンの経時隔離》《運命のきずな》と組み合わせた新しいデッキが誕生したりしないかなとね。

 今回はさまざまなフォーマットで輝きそうなカードが多数収録されていて実際に使うのが本当に楽しみ! このゴールデンウィークはマジック漬けになってちょうだいな!

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