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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:探検の地図

浅原 晃

 今はスマホでポチッと地図を見れば、自分がどこに居るか、どうやって目的地に行けば良いか分かる時代じゃ。じゃから、本当の意味で迷うことはほとんど無いかもしれんのう。ただ、忘れてはならないのが、今日に至るまで、地図作りに尽力した人たちがいるということじゃな。

 1800年の今日、伊能忠敬が測量のために蝦夷地へと向かったのじゃ、そして、16年の歳月を掛けて全国を測量して歩き、最初の本格的な日本地図、「大日本沿海輿地全図」を完成させたのじゃな。彼の名前を取って、この地図は「伊能図」とも呼ばれることもあるんじゃ。そして、それを記念して、今日は「地図の日」となっておるのじゃな。

 今日紹介する1枚、《探検の地図》はモダンの「ウルザトロン」で主に使われるカードじゃ。

 土地ならば何でもサーチできるのがとっても便利な1枚でのう、《ウルザの塔》、《ウルザの鉱山》、《ウルザの魔力炉》の3種類のウルザランドから、足りないものをサーチして揃えることがメインの使い方じゃ。これらの土地は戦場に揃えば多くのマナが出るため、《探検の地図》の設置と起動で3マナを使っても、余りある対価が得られるというわけじゃな。というか、このカードのナビによって、普通に3ターン目に3種のウルザランドが揃う確率もそれなりにあるからのう、《探検の地図》は「大ウルザ土地輿地全図」と言っても良いかもしれんのじゃな。

 「ウルザトロン」のそこからの展開が知りたい? ふぉっふぉっふぉ、《探検の地図》などで、ウルザランドを揃えると3枚で7マナが出るから、そこから、《解放された者、カーン》をババーンと登場させるのが、一般的な流れとなるのう。じゃあ、3ターン目に《解放された者、カーン》が登場した時には、どうすればいいかって? ふぉっふぉっふぉ、わしがよくやるのは、そくりょうじゃ。測量? いやいや、違うぞい、即投了、略して、即了じゃ。

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