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戦略記事

中村修平の「デイリー・デッキ」

中村修平の「デイリー・デッキ」:青赤緑デルバー(モダン)

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中村修平の「デイリー・デッキ」:青赤緑デルバー(モダン)


編集より:中村修平が日替わりで注目のデッキを1日1個紹介するミニコラムです。今回の記事は本日の禁止制限カードリスト告知の前に作成されたものであり、著者は告知の内容を知らされていませんでした。内容は変更を踏まえたものではありませんが、以前のフォーマットを研究する価値があると考え、本記事を掲載いたします。


 世界選手権ウィークのデッキはなにもスタンダードだけではありません。

 次のプロツアーの構築フォーマット、モダンについて焦点を当てていきます。まずは日本勢3人が持ち込んだ青緑赤からです。

 先月に紹介した青赤《秘密を掘り下げる者》デッキを起点として、どのようにデッキを掘り下げていくか、彼らが選択したのは緑を足す、つまり最強の2マナクリーチャー《タルモゴイフ》を入れるということでした。

 《稲妻》では撃ち落とされない2マナクリーチャー。デッキにふんだんに入っているソーサリーのおかげで、容易に4/5にまで成長する緑の怪物。これだけでこのカードの有用性についての説明は充分でしょう。

 その《タルモゴイフ》とはちょっと相性がよろしくない《宝船の巡航》については、自分の墓地を空にしてしまっても対戦相手の墓地があるし、次のターンには再び墓地に3枚程度のカードは落ちているので問題はないという判断でしょうね。

渡辺 雄也
世界選手権2014 / モダン[MO] [ARENA]
2 《
1 《
1 《硫黄の滝
2 《蒸気孔
1 《繁殖池
1 《踏み鳴らされる地
4 《霧深い雨林
4 《沸騰する小湖
2 《樹木茂る山麓

-土地(18)-

4 《秘密を掘り下げる者
4 《僧院の速槍
4 《タルモゴイフ
1 《瞬唱の魔道士

-クリーチャー(13)-
3 《ギタクシア派の調査
4 《稲妻
4 《血清の幻視
3 《呪文嵌め
3 《思考掃き
2 《二股の稲妻
2 《呪文貫き
2 《蒸気の絡みつき
2 《差し戻し
4 《宝船の巡航

-呪文(29)-
1 《漁る軟泥
1 《イゼットの静電術師
1 《凶暴な拳刃
1 《ヴェンディリオン三人衆
1 《払拭
1 《マグマのしぶき
2 《古えの遺恨
2 《剥奪
1 《破壊的な享楽
2 《溶鉄の雨
2 《不忠の糸

-サイドボード(15)-

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