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戦略記事

中村修平の「デイリー・デッキ」

中村修平の「デイリー・デッキ」:「全知」(レガシー)

中村修平の「デイリー・デッキ」:「全知」(レガシー)

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編集より:中村修平が日替わりで注目のデッキを1日1個紹介するミニコラムです。本コラムは英訳され、英語サイトから全世界に発信されています。

日本公式ウェブサイトでは、日本語の原文を(原則)毎週火曜日~金曜日に掲載いたします。


 予選ラウンド23点組のトップはジャンドのカゲヤマ(昨日紹介)、2位は白黒緑のキクチ(一昨日紹介)。そしてに続き実はもう1人います。それが《全知》デッキを使用したホウセキです。

 《全知》については特に言うことはありませんね。戦場に置いたらだいたい勝っているカード。

 そこに、そもそも10マナのカードなのだから、むしろ勝つために追加でカードが必要なのはどうなのか、と考えるのは生真面目的マジック思考で、ある意味正常。というか、かつて私はそうでした。

 ですがレガシー的思考では、とりあえず《実物提示教育》でマナ・コストは踏み倒すから後はどうやって勝とうか、という風になってしまうようなのです。レガシー怖い。

 このデッキでは《燃え立つ願い》をデッキの軸にしていますね。

 《燃え立つ願い》から《実物提示教育》を持ってくることで、擬似的にメインデッキに7枚の《実物提示教育》を用意しつつ、いざ《全知》の時間ともなると、《燃え立つ願い》から《無限への突入》で無限《引き裂かれし永劫、エムラクール》へと、壮大なマナの踏み倒しスーパーコンボへと移行するのです。

ホウセキ ヒサユキ
Eternal Festival Tokyo 2014 トップ4 / レガシー[MO] [ARENA]
2 《
1 《
3 《Volcanic Island
2 《Underground Sea
4 《沸騰する小湖
4 《汚染された三角州
2 《古えの墳墓
2 《裏切り者の都

-土地(20)-

2 《引き裂かれし永劫、エムラクール

-クリーチャー(2)-
4 《渦まく知識
4 《思案
4 《定業
3 《思考囲い
2 《ギタクシア派の調査
4 《燃え立つ願い
3 《実物提示教育
2 《直観
4 《Force of Will
4 《時を越えた探索
4 《全知

-呪文(38)-
2 《墓掘りの檻
2 《紅蓮破
1 《圧服
1 《赤霊破
1 《虚空の罠
2 《防御の光網
2 《紅蓮地獄
1 《実物提示教育
1 《虐殺
1 《殺戮遊戯
1 《無限への突入

-サイドボード(15)-

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