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第33回:デッキ紹介《激情で練磨された者、ナヒリ》
読者の皆さん、こんにちは!装備品大好きクロタカ(@clotaka1)です。
先日『機械兵団の進軍:決戦の後に』が発売されましたね!
『機械兵団の進軍:決戦の後に』は小型セットながら伝説のクリーチャーが21枚も収録されており、統率者候補が盛り沢山な内容となっています。
今回はその中からちょっとキレやすい(?)、ナがつく名前の統率者デッキを紹介していきます。
目次
統率者紹介
今回紹介するデッキの統率者は伝説のクリーチャーとなった《激情で錬磨された者、ナヒリ》です!
《激情で錬磨された者、ナヒリ》の特徴
《激情で錬磨された者、ナヒリ》は以下の能力を持っています。
親和(装備品)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている装備品1つにつき{1}少なくなる。)
あなたがコントロールしていて装備品がついているクリーチャー1体が攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。あなたはこれにより装備品・呪文をマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
例えば装備品である《過去と未来の剣》が戦場にあると、《激情で錬磨された者、ナヒリ》を唱えるコストは{1}軽減され、{3}{R}{W}になります。
そして《放浪の騎士、バーラン》などのクリーチャーに装備品を付けて攻撃すると衝動的ドローが誘発し、もし追放したカードが《スカイクレイブの大鎚》などの装備品だった場合タダで唱えることができます!
クロタカ
《エンバレスの宝剣》のようにマナ総量の重たい装備品がめくれたりすると、かなりのインパクトがありますね!
追放領域からカードをプレイするので、《復興の領事、ピア・ナラー》などともシナジーがありますよ。
目指しているレベル
この記事では、こちらの統率者デッキパワーレベルでいうと5~6を目安に作っています。もっとカジュアルにしたい、もっとガチにしたいということであれば色々な改造ができると思いますので、ぜひご自身でも改造してみてください。
それではデッキリストをご紹介します。
デッキリスト
各カードの役割分類
除去(13)
- 《遺棄の風》
- 《総くずれ》
- 《髑髏砕きの一撃》
- 《剣を鍬に》
- 《カビーラの叩き伏せ》
- 《ヘリオッドの介入》
- 《混沌のねじれ》
- 《市民の鉄梃》
- 《供犠の仮面》
- 《迫撃鞘》
- 《筋腱と鋼鉄の剣》
- 《アージェンタムの鎧》
- 《皇国の地、永岩城》
ドロー(10)
- 《上級建設官、スラム》
- 《純鋼の聖騎士》
- 《恐れなき探査者、アキリ》
- 《鋼の魂、ワイレス》
- 《太陽の先兵、ネヤリ》
- 《ヴァラクートの覚醒》
- 《微光レンズ》
- 《記憶の仮面》
- 《火と氷の剣》
- 《眷者の居留地》
マナ加速(10)
サーチ(3)
クリーチャー強化(24)
- 《蜥蜴丸》
- 《鋼の熾天使、ザムリエル》
- 《戦闘の神、ハルヴァール》
- 《影槍》
- 《皮剥ぎの鞘》
- 《逆刺の針》
- 《祖先の刃》
- 《呪い金の矛槍》
- 《逆棘の叩拳》
- 《殴打骨》
- 《速足のブーツ》
- 《刃砦の戦鞭》
- 《イラクサ嚢胞》
- 《呪い金の浮遊翼》
- 《ケンバの戦旗》
- 《皮羽根》
- 《タルキールの龍の玉座》
- 《ナザーンの槌》
- 《竜翼の滑空者》
- 《縒り糸歩き》
- 《殴打頭蓋》
- 《カルドラの完成体》
- 《ならず者の道》
- 《処刑者の要塞》
クリーチャー・トークン生成(4)
- 《エメリアの呼び声》
- 《アーデンベイル城》
- 《反逆のるつぼ、霜剣山》
- 《カー砦》
攻撃クリーチャーへのダメージ軽減(2)
追加戦闘フェイズ(1)
- 《呪い板の壁壊し》
墓地のカードをプレイする(1)
- 《セラの模範》
クリーチャー化する土地(2)
墓地対策(1)
- 《獅子の飾緒》
除去対策(2)
攻撃クリーチャー対策(1)
- 《イス卿の迷路》
※土地のほとんどはマナを加える効果なので割愛しました。
デッキコンセプト
- 装備品を大量に並べる!
- なるべく「装備品」と書かれたカードを採用する
現在の構成に至った経緯
今回は久しぶりに装備品テーマのデッキが作りたいと思っていたところに、ちょうど『機械兵団の進軍:決戦の後に』で「装備品デッキを組んでくれ!」と言わんばかりの《激情で錬磨された者、ナヒリ》を見つけて、即デッキを組むことにしました。
装備品テーマのデッキを組むのは「クロタカの統率者図書館:第7回『鋼の魂、ワイレス』」以来約2年半ぶりになるので、「今のカードプールで組んでみたらどうなるんだろう」と気になったのも《激情で錬磨された者、ナヒリ》に決めた要因ですね。
クロタカ
個人的には光る剣が舞う次元ブースター・ファン版の《激情で錬磨された者、ナヒリ》がお気に入りです!
まず《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドロー能力を誘発しやすくするために、装備品とクリーチャー・トークンがセットになった「ミラディンのために!」系カード(《呪い金の浮遊翼》、《竜翼の滑空者》など)、
その他の類似カード(《逆刺の針》、《祖先の刃》など)を採用。
クロタカ
《鋼の魂、ワイレス》を組んだ頃に比べてこれらのカードがかなり増えていたので、十分な枚数を確保することができました。ありがたや。
そして対戦してみたところ、《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドローが複数回誘発して手応えはあったのですが、手札がすぐに枯渇することが判明。
まあライブラリーから追放したカードをプレイしているだけで、手札は増えていませんからね。
そこでドローカード(個人的なこだわりで主に装備品関連)を大幅に増量して現在のデッキが完成しました。
《激情で錬磨された者、ナヒリ》デッキの良いところ
ここからはこのデッキの良いところを紹介していきます。
装備品がタダで唱えられる!
「マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい」
いつ見ても魅力的なテキストですよね。《激情で錬磨された者、ナヒリ》の良いところと言ったら、やっぱり一番はこの「装備品をタダで唱えられる」部分だと思います。
そして装備品を引き当てるためには、デッキ内に多くの装備品を入れる必要があります。そこで、このデッキには当たり(装備品)をめくれやすくするために、合計30枚もの装備品を採用!
デッキの約1/3が装備品なので、当たる確率はまあまあ高め!
クロタカ
装備品がめくれた時は脳汁が出ます。
さらに戦場に《上級建設官、スラム》や《純鋼の聖騎士》がいたら、ついでに手札も増えていく!
装備品をタダで唱えたり、《純鋼の聖騎士》などでドローしていると、対戦相手から「あいつ何やっちゃってんの」的な目で見られて、ヘイトがめっちゃ上がります。とは言え装備品が30枚も入っていて柔軟な動きはあまり得意ではなく、とにかく攻撃あるのみ!なデッキなので、気にせずそのまま突き進みましょう。
今回は採用しなかったのですが、《饗宴と飢餓の剣》があると土地アンタップ能力により装備品以外で追放したカードもプレイしやすくなりますよ。
装備品を大量に並べられる!
装備品好きなプレイヤーの方なら、やっぱり大量の装備品を戦場に並べたいと思いますよね。その夢、《激情で錬磨された者、ナヒリ》なら叶えられます!
「現在の構成に至った経緯」の部分でも触れた通り、このデッキには大量のクリーチャー・トークン付き装備品が入っています(合計21枚)。
《激情で錬磨された者、ナヒリ》がいる状態でそれらのクリーチャー・トークン付き装備品で攻撃、衝動的ドローで装備品(実質クリーチャー)を唱える、次のターンにまた攻撃……ということを繰り返して、連鎖的に装備品を並べていくことができますよ!
クロタカ
先日対戦した時は装備品が10枚以上並び、かなり気持ちよくなれました。
中にはパワー/タフネスが1/1や2/2で、攻撃したらブロックされてすぐ死亡してしまうカードもありますが、しっかりサポート用のカードも採用しているので安心してください。攻撃クリーチャーへ与えられる戦闘ダメージを軽減する《勝利の神、イロアス》&《巨岩の門》、そして装備しているクリーチャーに破壊不能を付与する《鋼の熾天使、ザムリエル》。これらのカードが戦場にあれば、ブロックされることなんか気にする必要はありません!
※なお、クリーチャーであり装備品の《獅子の飾緒》は「装備品がついているクリーチャー」ではないので、攻撃しても《激情で錬磨された者、ナヒリ》の能力は誘発しません。《獅子の飾緒》を装備したクリーチャーで攻撃すれば条件を満たすことができます。
《激情で錬磨された者、ナヒリ》のコストは実質2マナ!
《激情で錬磨された者、ナヒリ》はマナ総量が6マナで重たそうに見えますが、実際は全然そんなことありません。唱えるコストは親和(装備品)により、最も軽くなると{R}{W}だけで唱えることができます。前述している通りこのデッキには大量の装備品を採用しているので、唱えるためのコストは大体{R}{W}のみ。
開始1、2、3ターン目に装備品を展開し、4ターン目に《激情で錬磨された者、ナヒリ》を唱えるなんてこともできちゃいます!そして、もし《激情で錬磨された者、ナヒリ》が除去されてしまったとしても、装備品さえ残っていれば不死鳥のように再び低コストで舞い戻る!
そんな《激情で錬磨された者、ナヒリ》の弱点がアーティファクト除去カード。例えば《告別》なんかは相性最悪です。対戦相手が持っていないことを祈りましょう。
一応、お守り程度に《テフェリーの防御》を入れているので、《告別》に全く対応できないわけではありません。
《告別》などのアーティファクト除去をしてきそうな対戦相手は、重点的に狙って早めに沈めるのが得策です。
アーティファクト除去が追放ではなく破壊だけであれば、《セラの模範》で墓地から唱え直しましょう。
クロタカ
もしアーティファクトが頻繁に破壊される修羅の国にいる場合は、破壊対策カードの増量を検討ください!
ピックアップカード
ここからはいくつかのカードをピックアップして紹介していきます。
《呪い板の壁壊し》
実質4/4で、攻撃するたびに追加の戦闘フェイズを加えられる装備品。《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドローは攻撃するたびに誘発するので、追加戦闘フェイズを加えたら誘発回数も2倍!
《呪い板の壁壊し》(がついているレベル・トークン)に《速足のブーツ》や《処刑者の要塞》で速攻を付与できると最高ですね。
クロタカ
より攻撃的な構成にする場合は、以下の追加戦闘フェイズ系カードなどもおすすめです!
《ニッサの欲動、苦茨》
固有色に緑を含まないデッキの土地加速手段として重宝する《精霊信者の剣》が、まさかの生体武器化!
これにより《精霊信者の剣》の唯一とも言える弱点であった「装備先のクリーチャーがいなかったら何もできない」問題を完全克服。
《ニッサの欲動、苦茨》(がついている細菌・トークン)は攻撃したら大体ブロックされて死亡してしまいますが、装備品自体は残るので、またすぐ他のクリーチャーに付け替えればいいだけです。
そして基本土地サーチ能力は攻撃時誘発なので、前述した《呪い板の壁壊し》などの追加戦闘フェイズカードと相性◎!《精霊信者の剣》とダブルで使用すると、すごい勢いで土地加速をすることができますよ!
クロタカ
《フェリダーの撤退》などの上陸カードと組み合わせてみるのも楽しそうですね。
《カルドラの完成体》
《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドローでめくれたらお得なカードランキング第1位!もしめくれたら脳汁ぶっしゃー間違いなし!
カードの性能としては、最重量級の装備品だけあって能力も盛り盛り。破壊不能だから安定して衝動的ドローの誘発に貢献してくれます。
《カルドラの完成体》に中々巡り会えない時は、《山賊の頭、伍堂》で直接ライブラリーから戦場に出しちゃいましょう!
《肉裂きの大包丁》
プレイヤーかプレインズウォーカーに与えた戦闘ダメージ分だけ宝物を生成する、結構やばい能力を持った装備品。
+1/+1修正とトランプルも付与するので、割とダメージを与えられます。
生成した宝物はいつ使ってもいいんですが、《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドローで追放したカードを第二メインフェイズでプレイするために使えるところが特に便利です。
誘発条件が「戦闘ダメージを与えるたび」なので、二段攻撃を付与する《戦闘の神、ハルヴァール》などとは相性◎!
《ファイター・クラス》
装備品と相性の良い能力を3つも持った、このデッキのためにあるような「エンチャント - クラス」カード。
まずレベル1(戦場に出たとき)から装備品サーチで使い所に困りません。無難に強い《影槍》、《ナザーンの槌》、《殴打頭蓋》などをサーチしてきてもいいですし、
厄介なパーマネント対策で、除去能力を持つ装備品(《市民の鉄梃》、《筋腱と鋼鉄の剣》、《アージェンタムの鎧》など)も仕込んであります。
レベル2は装備コスト軽減。{2}少なくなる影響は結構デカくて、装備コスト{2}以下の装備品(合計16枚)はタダで付け替え可能になります。
※《獅子の飾緒》などの換装コストは少なくなりません。
レベル3はブロックを強制して実質除去として使うことができます。あんまりレベル3まで上げる機会はないと思いますが、いざとなったら使える能力なので覚えておいて損はありません。
クロタカ
今回は採用しなかったのですが、レベル3と同じように実質除去として使える《応報の仮面》なんていう装備品もあったりしますよ。
デッキの回し方で意識するポイント
ここからはデッキの回し方について確認していきましょう。
なるべく攻撃する
このデッキには攻撃時誘発カード(《激情で錬磨された者、ナヒリ》、《精霊信者の剣》など)や、戦闘ダメージ誘発カード(《梁町の殴り棒》、《筋腱と鋼鉄の剣》など)という攻撃しないと何も起こらないカードが多数入っています。
統率者の《激情で錬磨された者、ナヒリ》を筆頭に攻撃しないと全然アドバンテージを得ることができないので、積極的に攻撃していきましょう!
攻撃をしやすくするカードは「《激情で錬磨された者、ナヒリ》デッキの良いところ」で触れた《勝利の神、イロアス》、《巨岩の門》、《鋼の熾天使、ザムリエル》以外にもそれなりに入っています。
・《鉱炉と前線の剣》や《火と氷の剣》などの2色剣でプロテクションを付与する
・《ならず者の道》でブロックされなくする
・《エメリアの呼び声》で破壊不能を付与する
・《遺棄の風》で対戦相手のクリーチャーだけ一掃する
「全員で攻撃したら対戦相手のクリーチャーをブロックするクリーチャーがいなくなるじゃん」と思うかもしれませんが、《激情で錬磨された者、ナヒリ》の能力でライブラリーから生体武器などのクリーチャー・トークン付き装備品が駆け付けてくれたりするので、ブロッカーの確保は案外なんとかなります。
対戦相手が少数のクリーチャーで反撃してくるような場合は、《イス卿の迷路》や《魔学コンパス》(が変身した《オラーズカの尖塔》)で封殺しちゃいましょう。
クロタカ
ちなみに《鋼の熾天使、ザムリエル》は《総くずれ》とのコンボで、対戦相手のクリーチャーだけ破壊するなんてこともできますよ!
手札を少し残しておく
試しに対戦してみてわかりましたが、《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドローに頼っているだけだと全然手札が残りません。すんごい勢いで手札が空になります。
《上級建設官、スラム》や《純鋼の聖騎士》がいるときは逆に手札が溢れそうになるんですが、毎回いるわけではないですからね。
対戦相手にブラフを仕掛けられるというメリットもあるので、できれば手札を使い切らずに少し残しておくようにしましょう。そうすればこちらの数少ないインスタント除去を警戒して、対戦相手が攻撃を躊躇してくれるかもしれません。
クロタカ
《眷者の居留地》をいつでも起動できるように構えたりするのも結構有効です!
隙あらばクリーチャー・トークンを生成する
生体武器などのクリーチャー・トークン付き装備品のトークンが死亡したり、全体クリーチャー破壊呪文をプレイされ、装備品だけが戦場に残るような展開が度々発生します。そんな時いち早くクリーチャーを確保するのに役立つのが《アーデンベイル城》、《反逆のるつぼ、霜剣山》、 《カー砦》などのクリーチャー・トークン生成カード。
《供犠の仮面》や《迫撃鞘》というクリーチャーを生け贄に捧げてダメージを与える装備品の生け贄要員としても使えるので、マナに余裕があれば積極的にトークンを生成していきましょう!
トークンなので《太陽の先兵、ネヤリ》で二段攻撃を付与されたり、数が並べば《ケンバの戦旗》の修正値上昇に貢献することもできますよ!
クロタカ
デッキの作り方次第では、トークン推しな構成もかなりありだと思います!
勝ちパターン紹介
ここからはいよいよこのデッキの勝ちパターンについて紹介していきます。
《激情で錬磨された者、ナヒリ》を強化して統率者ダメージ!
《激情で錬磨された者、ナヒリ》に3個くらい装備品をつけると大体パワー10を超えます。さらに《蜥蜴丸》、《戦闘の神、ハルヴァール》、《刃砦の戦鞭》などで二段攻撃を付与すれば、一撃で対戦相手を沈めることもできますよ!
装備コストを減らす《純鋼の聖騎士》や《ファイター・クラス》があるときは複数装備できるチャンスタイムなので、積極的に統率者ダメージを狙っていきましょう!
《墨蛾の生息地》を強化して毒殺!
感染を持つ《墨蛾の生息地》を強化して毒殺を狙う勝ちパターンです。《墨蛾の生息地》に装備する装備品の中でも特におすすめなのが、アーティファクトとエンチャントの数だけ+1/+1修正を与える《イラクサ嚢胞》!
デッキ内にはアーティファクトとエンチャントが合計43枚も入っていて、さらに《梁町の殴り棒》や《肉裂きの大包丁》という宝物トークン生成カードもあるので、かなり余裕で一撃毒殺サイズへと強化することができますよ。
クロタカ
より確実に毒殺を狙いたい場合は、《必殺の三叉矛》を入れときましょう!
《タルキールの龍の玉座》で全体強化してフルアタック!
装備品界の《踏み荒らし》とも言える《タルキールの龍の玉座》。
前述した《イラクサ嚢胞》などに装備してからタップ能力を起動すると、自分のクリーチャー全体を大幅に強化しながら、さらにトランプルまで付与できちゃう!装備品デッキは単騎攻撃しがちなので、クリーチャーを並べてからの《タルキールの龍の玉座》オーバーランは対戦相手の意表を突けるはず!
今回の統率者戦デッキ紹介はこれでおしまいです。
次回は6月23日発売予定の新セット『指輪物語:中つ国の伝承』に収録される伝説カードや、統率者デッキに収録される伝説カードをいくつかピックアップして紹介する予定です。
それではまた次回、中つ国のどこかでお会いしましょう。お楽しみに!
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