2020年11月4日

 

　MPL（マジック・プロリーグ）およびマジック・ライバルズ・リーグの2020-2021シーズンは次なる戦いへ。「『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）」で再び、２日間にわたる戦いが繰り広げられます。

　総勢72名の選手たちがMTGアリーナを用いてオンラインで競い合うリーグ戦の模様は、公式生放送（英語）でお届けします。皆さんの応援している選手が賞金総額400,000ドルとポストシーズンに行われる各種イベントへの参加権利を懸けた戦いに挑む姿を、ぜひご覧ください。リーグ・ウィークエンドについての詳細や現在のポイント・レースの状況をご確認の上、生放送で紡がれる物語をお楽しみください。

イベントはどこで観戦できる？

　『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）の模様は、11月7～8日(PST)にtwitch.tv/magicにて生放送でお送りします。総当たり戦の対戦組み合わせはすでに決定しており、中でも注目の試合をフィーチャーマッチとして放送で取り挙げる予定です。今週末におけるフィーチャーマッチは以下の通りです。

各ラウンドの開始時間は目安となります。

※バーサヴィッチ選手のリーグ・ウィークエンド（10月）の試合日程を調整した結果、リーグ・ウィークエンド（11月）中に行うことになりました。

　開幕の一番は、「2020プレイヤーズツアーファイナル」準優勝の熊谷 陸選手と「プレイヤーズツアー・名古屋2020」王者の原根 健太選手による、日本のスタープレーヤー同士の対決です。続けて、現在ライバルズ・リーグのポイント・レースを先導するスタニスラフ・ツィフカ選手とベルナルド・サントス選手による１位争い。さらに、イーライ・カッシス選手やジェイコブ・ウィルソン選手、イヴァン・フロック選手、マイク・シグリスト選手など、テーブルトップでも長年にわたり活躍を続けるプレイヤーたちの先頭を目指す戦いに注目します。

　さらに、「2020年シーズン・グランドファイナル」王者のオースティン・バーサヴィッチ選手が、決勝ラウンドで競い合ったエマ・ハンディ選手との再戦に臨みます。そして初日を締めくくるのは、サイモン・ゴーツェン選手と殿堂顕彰者ルイス・スコット＝ヴァーガス選手による10年ぶりの再戦です。「プロツアー・サンディエゴ2010」にて、予選ラウンドから全勝を続けていたスコット＝ヴァーガス選手の快進撃に終止符を打ったのが、ゴーツェン選手なのです。

各ラウンドの開始時間は目安となります。

　２日目は、開幕から現在MPLのポイント・レースで先頭に立つ佐藤 レイ選手が登場。シーズン序盤のリードを守るべく、殿堂顕彰者リード・デューク選手を迎え撃ちます。この試合に続くは、オンドレイ・ストラスキー選手とマーティン・ジュザ選手というヨーロッパのスーパースター同士の戦いです。先頭集団を目指す両者が激突します。

　この日の中盤では、どちらもトップ８入賞経験を豊富に持つアンドレア・メングッチ選手とカルロス・ロマオ選手の対決や、ミシックチャンピオンシップ王者のオータム・バーチェット選手とハビエル・ドミンゲス選手の試合をお届けします。上位を維持できるかどうかが懸かった熱戦をお楽しみください。

　閉幕を飾るのは、いずれも偉大なプレイヤーたちによる２試合です。１つは、調整チームの仲間でもあるセス・マンフィールド選手とブラッド・ネルソン選手による、スタンダードの覇権を懸けた戦い。そして最後は、現在の世界王者であるパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手が、世界選手権決勝の舞台で競い合ったマルシオ・カルヴァリョ選手との再戦に臨みます。

　12試合（ライバルズ・リーグ６試合とプロリーグ６試合）のフィーチャーマッチに加えて、選手たちがそれぞれ自身の配信チャンネルで試合の様子を配信する予定です。72人で合計420マッチが行われるこの週末は、お気に入りのプレイヤーたちの戦いを存分にお楽しみいただけるのです。

　各選手のデッキリストは、リーグ・ウィークエンドに先がけてMagic.gg(英語)にて公開予定です（編訳注：日本語カバレージページにも日本語版を掲載予定です）。さらに、@MagicEsportsのTwitterアカウント(英語)や#MTGLeagueWeekendのハッシュタグでは、Twitterならではのコンテンツをお届けします。

　また配信中やリーグ・ウィークエンド終了時に、暫定的な順位もお伝えする予定です。リーグ・ウィークエンドの結果と順位の確定情報やリーグのまとめは、イベント終了後２営業日以内にMagic.gg(英語)にて更新予定です。

日本語版注：日本語での情報は、以下のメディアからお届けします。

• Twitter @mtgjp （マジック日本公式アカウント）
• Twitter @MTGArenaJP （MTGアリーナ日本公式アカウント）

　日本からの参加選手と、各選手の配信先は以下のとおりです。

名前(Twitter)	所属	配信先URL
佐藤レイ	MPL	twitch.tv/r0310
八十岡翔太	MPL	twitch.tv/yaya3_
行弘賢	MPL	youtube.com/deathsnowちゃんねる
井川良彦	ライバルズ	twitch.tv/wanderingones_
石村信太朗	ライバルズ	twitch.tv/rizer18
熊谷陸	ライバルズ	twitch.tv/kumazeminiki
高橋優太	ライバルズ	twitch.tv/vendilion_mtg
原根健太	ライバルズ	twitch.tv/jspd_
藤江竜三	ライバルズ	twitch.tv/ryuzoryuzo

デッキリストの公開はいつ？

　11月6日の午前10時(PST)ごろ（日本時間11月6日の深夜もしくは翌朝）に、Magic.ggにてデッキリストを公開予定です。（編訳注：日本語カバレージページにも日本語版を掲載予定です。）

デッキリストは公開制？

　すべてのプレイヤーはリーグ・ウィークエンド期間中に、対戦相手のデッキリストを確認することができます。

英語生放送の配信チームは？

• エイリー・ロニー/Eilidh Lonie（実況）
• マニ・ダヴォーディ/Mani Davoudi（解説）
• マーシャル・サトクリフ/Marshall Sutcliffe（実況）
• エドゥアルド・サイガリク/Eduardo Sajgalik（解説）
• マリア・バーソルディ/Maria Bartholdi（司会）

誰が戦うの？

　リーグ・ウィークエンドでは、マジック・プロリーグ所属選手24名とマジック・ライバルズ・リーグ所属選手48名の計72名がそれぞれのリーグで競い合います。各リーグとも総当たり戦で行われ、選手たちはシーズン内の順位を決めるポイントを懸けて戦います。

　『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）の対戦組み合わせ一覧は、リーグ情報のページ(英語)をご確認ください。

　リーグ・ウィークエンドについての詳細は、こちらをご確認ください。

賞金は？

　賞金総額400,000ドルが、３つのスプリット（『ゼンディカーの夜明け』スプリット、『カルドハイム』スプリット、『ストリクスヘイヴン』スプリット）に分配されます。各スプリットとも、プロリーグ、ライバルズ・リーグそれぞれに50,000ドルずつ分配され、さらに50,000ドルずつがシーズン閉幕時のボーナスに充てられます。選手に授与される賞金額は、各スプリットの終了時の順位にもとづいて決められます。

　リーグごとの賞金額は以下の通りです。

　『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）は、『ゼンディカーの夜明け』スプリットに行われる２つのリーグ・ウィークエンドのうちの１つです。『ゼンディカーの夜明け』スプリットは、12月に開催される「『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップ」をもって終了します。

フォーマットは？

　『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）では、スタンダード構築戦が採用されます。

• 各試合はサイドボードを使用する「マッチ・スタンダード（BO3）」で行われます。
• 各マッチにおいて、プレイヤーそれぞれに30分の制限時間が設けられます。
• 各ラウンドにおいて、60分の制限時間が設けられます。

　MPLの各選手は、初日５試合と２日目６試合の合計11試合プレイします。ライバルズ・リーグの各選手は、初日６試合と２日目６試合の合計12試合プレイします。

　１マッチ勝利するごとに、所属リーグ内の順位に影響するポイントを１点獲得します。

　各選手は、シーズンを通して所属するリーグ内で総当たり戦を行い、同一リーグに所属する他のすべてのプレイヤーと対戦します。シーズンは３つのスプリットに分けられ、最初の２つのスプリット（『ゼンディカーの夜明け』スプリットおよび『カルドハイム』スプリット）ではそれぞれ２つのリーグ・ウィークエンドが開催されます。つまり２つのスプリット期間内に、MPL所属プレイヤーは総当たり戦を２回、合計46マッチを行います。ライバルズ・リーグ所属プレイヤーは総当たり戦を１回、合計47マッチを行います。

配信スケジュール

11月7日：午前８時(PST)/翌８日午前１時(日本時間)～

• ライバルズ・リーグのフィーチャーマッチ６試合をお送りします。

11月8日：午前８時(PDT)/翌９日午前１時(日本時間)～

• MPLのフィーチャーマッチ６試合をお送りします。

　twitch.tv/magicでは、『ゼンディカーの夜明け』リーグ・ウィークエンド（11月）に行われる試合のうち、２日間合計で12試合をお届けします。

　推しプレイヤーの動向を追いたい方は、リーグ情報のページ内の「Player Streams」にて各プレイヤーの配信状況をご確認いただけますので、ご利用ください（リンク先は英語。日本人選手の配信チャンネルは上に記載しています）。

ミラー配信は許可されていますか？

　「Twitchコンテンツの共有に関するガイドライン」に従った上で、「OBS」または「XSplit」をご利用いただくことで、リーグ・ウィークエンドの twitch.tv/magic 公式配信をミラー配信できます。これによって、Twitchをご利用の皆さまがそれぞれのコミュニティでこのイベントの観戦をお楽しみいただけます。ただし、ミラー配信はウィザーズ社が後援するものではありません。また、ミラー配信を行う方はウィザーズの「ファンコンテンツ・ポリシー」を遵守していただきますようお願い申し上げます。

MPLやライバルズ・リーグに参加するにはどうすればいいですか？

　MPLやライバルズ・リーグへの道は、MTGアリーナから始まります。現在は2020年11月のランク戦シーズンが進行中です。シーズン終了時にミシック・ランキング1,200位以内に入れば、12月に開催される「『カルドハイム』予選ウィークエンド」への参加権利が手に入ります。

　2021年初頭に開催予定の「『カルドハイム』チャンピオンシップ」の舞台に上がり、MPLやライバルズ・リーグへ続く道となる「チャレンジャー」を目指してください！