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ワールド・マジック・カップ2017

第6回戦の失格処分について
川添 啓一

Wizards of the Coast / Tr. Keiichi Kawazoe
2017年12月1日
ワールド・マジック・カップ2017の第6回戦で、アイルランド代表チームのデイヴィッド・ウォルフ/David Wolfeは《航路の作成》を唱え、カードを2枚捨ててターンを終了しました。捨てた2枚のカードは《王神の贈り物》と、その時点で唯一のリアニメイト先となるクリーチャー・カードで、すなわち次のターンに彼が《復元》によって、さらに次の相手のターンでの敗北を防ぐために必要なものでした。
調査の結果、ジャッジはこの違反――過剰にカードを捨てたというゲームルール抵触行為――は故意かつ有利を得るために行われたと判断しました。結果として、ウォルフはワールド・マジック・カップからの失格処分を受けました。アイルランド・チームは2人のまま2日目に進出することになり、各ラウンド1マッチを落とした状態で始めることとなります。