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プロツアー『モダンホライゾン3』

お知らせ

第14回戦での失格処分について

Wizards of the Coast

2024年6月30日

 

 「プロツアー『モダンホライゾン3』」の第13回戦において、バルト・ヴァン・エッテン/Bart van Ettenはハビエル・ドミンゲス/Javier Dominguezとフィーチャーマッチにて対戦しました。第3ゲームの3ターン目、2/3であったヴァン・エッテンの《ネザーゴイフ》(ヴァン・エッテンの墓地にあったカード・タイプは2種類だった)に対して、ドミンゲスは3点のダメージを与えるために《火の怒りのタイタン、フレージ》を唱えました。それに対応して、ヴァン・エッテンは《ネザーゴイフ》を対象に《まだ死んでいない》を唱え、《ネザーゴイフ》が破壊され墓地から戦場に戻ってきたかのように、《ネザーゴイフ》タップをしてひねくれ者・役割・トークンをつけました。しかしながら、《火の怒りのタイタン、フレージ》の能力が解決したときには、《まだ死んでいない》が3種類目のカード・タイプとして墓地に存在していたため、《ネザーゴイフ》は3/4になっていました。《ネザーゴイフ》は破壊されないため、ひねくれ者・役割・トークンもついているべきではありませんでした。

 第14回戦中にこの問題がジャッジへと上げられ、本イベントのヘッドジャッジにより、両プレイヤーが第14回戦の対戦を終えた後に、調査のため聞き取りを行いました。この調査により、ヴァン・エッテンが意図的にゲームルール抵触行為を行ったことが結論付けられました。これにより、ヴァン・エッテンは本イベントより失格処分を受けました。当該ルールに則り、第13回戦の結果を反転する措置をとりました。

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