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プロツアー『久遠の終端』

「プロツアー『久遠の終端』」トップ8プレイヤーとデッキリスト
2025年9月28日
「プロツアー『久遠の終端』」トップ8、おめでとうございます!
2日間に渡る激戦を経て、「プロツアー『久遠の終端』」の残りプレイヤーは僅か8名にまで絞られた。この8名が日曜日のプレーオフで競い、決勝に進出するファイナリスト2名が決定する。
ミッコ・アイラクシネン/Mikko Airaksinen
「アリーナ・チャンピオンシップ7」で準優勝を果たしたミッコは、競技シーンの常連である。「Team Vents」の中でも経験豊富である彼は、フィンランド選手権2009で優勝した後、世界選手権で競技シーンへのデビューを果たした。彼は粘り強さとデジタル・プレイのスキルを持ち味としており、アリーナ・チャンピオンシップで好成績を収め「プロツアー『久遠の終端』」への出場権を手にした。このイベントでの彼の目標はシンプルな「2日目進出」であった。そしてトップ8進出を決め、彼の目標は「日曜日の決勝戦進出」、さらに「世界選手権への再挑戦」となった。ミッコは今、より遥かな高みを掴もうとしている。
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-土地(0)- 4 《ファラジの考古学者》 4 《水力発電の検体》 4 《現実の設計者、タメシ》 4 《稲妻罠の教練者》 -クリーチャー(16)- |
1 《ベイーンのヴェール》 4 《撹乱する群れ》 2 《拒絶の閃光》 2 《否定の力》 4 《ゴブリンの放火砲》 1 《洪水の大口へ》 4 《ジュワー島の撹乱》 4 《睡蓮の花》 4 《海門修復》 4 《朦朧への没入》 2 《厳しい説教》 1 《大梟の小夜曲》 4 《鎮圧光線》 3 《水浸しの教え》 4 《発明品の唸り》 -呪文(44)- |
3 《記憶への放逐》 2 《狼狽の嵐》 2 《海の先駆け》 1 《ギラプールの希望》 1 《ハーキルの召還術》 1 《洪水の大口へ》 1 《島》 2 《神秘の論争》 1 《求道者テゼレット》 1 《声も出せない》 -サイドボード(15)- |
メイソン・ブオナドナ/Mason Buonadonna
メイソンの前回のプロツアーは、「プロツアー『霊気走破』」で9勝7敗の成績であった。しかし今イベントのメイソンは落ち着き、冷静である印象を受ける。メイソンが選んだデッキは、モダンで最も複雑なデッキの一つである「アミュレット・タイタン」だ。山のように積みあがる誘発型能力と、プレイマットを埋め尽くすほどの土地の数々。しかしメイソンがひるむことはない。彼の「宇宙レベルの頭脳」によるプレイングはトロフィーを獲得できるのか、注目である。
| 3 《耐え抜くもの、母聖樹》 4 《崩壊する痕跡》 1 《残響する深淵》 1 《森》 1 《幽霊街》 2 《グルールの芝地》 1 《ハンウィアーの要塞》 2 《睡蓮の原野》 1 《鏡の池》 1 《天上都市、大田原》 1 《セレズニアの聖域》 1 《変容する森林》 3 《シミックの成長室》 2 《冠雪の森》 1 《トレイリア西部》 1 《ウルザの洞窟》 4 《ウルザの物語》 1 《ヴェズーヴァ》 -土地(31)- 1 《事件現場の分析者》 4 《樹上の草食獣》 1 《氷耕しの探検家》 4 《原始のタイタン》 -クリーチャー(10)- |
4 《精力の護符》 3 《緑の太陽の頂点》 4 《邪悪鳴らし》 2 《風景の変容》 4 《洞窟探検》 2 《召喚士の契約》 -呪文(19)- |
1 《ボジューカの沼》 1 《溜め込み屋のアウフ》 3 《四肢切断》 1 《エルフの開墾者》 2 《活性の力》 1 《ガドック・ティーグ》 1 《氷耕しの探検家》 1 《紅蓮地獄》 1 《魂標ランタン》 1 《不屈の追跡者》 2 《苛立たしいガラクタ》 -サイドボード(15)- |
マイケル・デベネデット=プラマー/Michael DeBenedetto-Plummer
マイケルは「Team Serious Player Only」のメンバーであり、その名に恥じない活躍を今大会で見せている。マイケルは今シーズンの初めに「3つのプロツアーすべてと世界選手権に出場する」という目標を掲げていた。「プロツアー『久遠の終端』」に臨む時点で、残すはあと1つだけだった。そしてトップ8進出を果たしたことで、今シーズンの目標が現実となったのだ。彼が今年3回目のプロツアーを、自身初のプロツアー優勝へとできるかを見守りたい。
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-土地(0)- 4 《ファラジの考古学者》 4 《水力発電の検体》 4 《現実の設計者、タメシ》 4 《稲妻罠の教練者》 -クリーチャー(16)- |
4 《撹乱する群れ》 3 《拒絶の閃光》 2 《否定の力》 4 《ゴブリンの放火砲》 4 《ジュワー島の撹乱》 4 《睡蓮の花》 4 《海門修復》 4 《朦朧への没入》 2 《厳しい説教》 1 《大梟の小夜曲》 4 《鎮圧光線》 4 《水浸しの教え》 4 《発明品の唸り》 -呪文(44)- |
4 《記憶への放逐》 2 《狼狽の嵐》 1 《否定の力》 2 《洪水の大口へ》 1 《島》 1 《厳しい説教》 1 《食糧補充》 2 《知りたがりの学徒、タミヨウ》 1 《求道者テゼレット》 -サイドボード(15)- |
ジョニー・ガットマン/Jonny Guttman
ガットマンが初めて大きな成功を収めたのは、2022年の「神河チャンピオンシップ」でトップ8に入ったときだ。それ以来、彼は快進撃を続けている。彼はモダンのプロツアーがいかに苛烈であるかをも熟知していた。ガットマンは昨年の「プロツアー『モダンホライゾン3』」でトップ32に入賞した後、今年もすべてのプロツアーで呪文を唱え続けており、また「Team Handshake」のメンバーでもある。「エスパー御霊」を怖気を放つほどの技量で操り、このトップ8入りをタイトル獲得へと変えることを狙っている。
| 1 《繁殖池》 4 《溢れかえる岸辺》 1 《神無き祭殿》 1 《神聖なる泉》 1 《島》 3 《湿地の干潟》 1 《行き届いた書庫》 1 《平地》 4 《汚染された三角州》 1 《薄暗い裏通り》 1 《沼》 1 《地底街の下水道》 1 《湿った墓》 -土地(21)- 4 《偉大なる統一者、アトラクサ》 1 《グリセルブランド》 4 《超能力蛙》 4 《量子の謎かけ屋》 4 《孤独》 -クリーチャー(17)- |
1 《記憶への放逐》 4 《儚い存在》 3 《信仰の繕い》 3 《否定の力》 4 《御霊の復讐》 1 《定業》 3 《虹色の終焉》 1 《染みついた耽溺》 2 《思考囲い》 -呪文(22)- |
1 《天界の粛清》 3 《記憶への放逐》 1 《骨の皇帝》 3 《神秘の論争》 1 《害獣駆除》 2 《外科的摘出》 2 《時を解す者、テフェリー》 2 《空の怒り》 -サイドボード(15)- |
堀内 真/Makoto Horiuchi
堀内のプロツアー参戦は今回が初めてである。しかし、その戦いぶりからは新人らしさを感じさせない。地域チャンピオンシップを勝ち抜いて出場権を獲得した堀内は、独自のひねりを加えた「エスパー・ブリンク」で見事トップ8進出を決めたのだ。まさに瞬きする間に対戦相手を切り裂いた堀内は、トップ8、そしてその先においても侮れない存在となるだろう。
| 4 《溢れかえる岸辺》 1 《神無き祭殿》 1 《神聖なる泉》 1 《島》 4 《湿地の干潟》 1 《行き届いた書庫》 1 《平地》 4 《汚染された三角州》 1 《薄暗い裏通り》 1 《沼》 1 《湿った墓》 -土地(20)- 2 《骨の皇帝》 3 《水力発電の検体》 4 《ベイルマークの大主》 4 《溌剌の牧羊犬、フィリア》 4 《超能力蛙》 4 《量子の謎かけ屋》 4 《緻密》 -クリーチャー(25)- |
3 《記憶への放逐》 2 《儚い存在》 4 《致命的な一押し》 4 《否定の力》 2 《時を解す者、テフェリー》 -呪文(15)- |
2 《鳴り渡る龍哮の征服者》 1 《記憶への放逐》 1 《骨の皇帝》 1 《フェアリーの忌み者》 1 《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》 2 《失脚》 3 《害獣駆除》 1 《時を解す者、テフェリー》 3 《白蘭の幻影》 -サイドボード(15)- |
ノエ・オフマン/Noé Offman
「Team Worldly Counsel」に所属するオフマンは、世界選手権を視野に入れている。2度の地域選手権でトップ8入りを果たし、「プロツアー『ファイレクシア』」では2日目に進出したオフマンは、爆発的な勢いで再びプロツアーの舞台に戻ってきたのだ。この週末、オフマンはマンドリルを《偉大なる統一者、アトラクサ》へと変身させ続けてきた。オフマンとファイレクシアが会合するとき、それは間違いなく、恐るべき存在が生まれる瞬間となるだろう。
| 1 《耐え抜くもの、母聖樹》 1 《繁殖池》 2 《溢れかえる岸辺》 1 《森》 3 《迷路庭園》 1 《島》 4 《霧深い雨林》 2 《沸騰する小湖》 -土地(15)- 4 《アロサウルス乗り》 1 《偉大なる統一者、アトラクサ》 2 《フレイアリーズの信奉者》 1 《忍耐》 2 《気前のよいエント》 2 《暴走暴君、ガルタ》 1 《グリセルブランド》 1 《わめき騒ぐマンドリル》 1 《歓楽の神、ゼナゴス》 -クリーチャー(15)- |
2 《橋仕掛けの戦い》 4 《記憶への放逐》 4 《異界の進化》 4 《新生化》 4 《否定の契約》 4 《次元の創世》 4 《召喚士の契約》 4 《夏の帳》 -呪文(30)- |
1 《四肢切断》 1 《わめき騒ぐマンドリル》 4 《ギラプールの希望》 1 《洪水の大口へ》 4 《神秘の論争》 2 《自然のままに》 2 《自然の要求》 -サイドボード(15)- |
フランシスコ・サンチェス/Francisco Sánchez
フランシスコは、今シーズンのプロツアーを通して成績を伸ばしてきた。「プロツアー『久遠の終端』」には「Team Pluto」の一員として参戦。このチームにはスペイン屈指のプレイヤーたちが集い、強豪マティアス・レヴェラット/Matias Leverattoもその一員だ。世界選手権への出場も視野に入れていたサンチェスは、強力なアゾリウス・コントロールを操り、その切符を見事手にしたのだ。コンボデッキが席巻するトーナメントにおいて、動きを止めて試合を掌握するという選択が、彼の驚異的なパフォーマンスを支えたのである。MOCSでの2度のトップ8入賞、そして2020年のプレイヤーズツアー・ブリュッセルで好成績を収めているサンチェスには、経験もデッキも揃っている。トロフィーを持ち帰る準備は万端だ。
| 2 《乾燥台地》 4 《溢れかえる岸辺》 1 《ガイアー岬の療養所》 1 《ストーム・ジャイアントの聖堂》 2 《神聖なる泉》 2 《島》 2 《行き届いた書庫》 1 《記念碑的列石》 1 《秘教の門》 1 《天上都市、大田原》 2 《平地》 1 《汚染された三角州》 1 《沸騰する小湖》 1 《蒸気孔》 1 《轟音の滝》 -土地(23)- 4 《孤独》 1 《緻密》 -クリーチャー(5)- |
2 《星間航路の助言》 2 《対抗呪文》 2 《一日のやり直し》 2 《否定の力》 1 《等時の王笏》 4 《覆いを割く者、ナーセット》 4 《オアリムの詠唱》 3 《虹色の終焉》 2 《呪文嵌め》 1 《厳しい説教》 1 《食糧補充》 2 《至高の評決》 4 《時を解す者、テフェリー》 2 《ロリアンの発見》 -呪文(32)- |
1 《天界の粛清》 4 《記憶への放逐》 1 《攪乱のフルート》 2 《炎魔法》 3 《神秘の論争》 2 《外科的摘出》 1 《一時的封鎖》 1 《孤児護り、カヒーラ》 -サイドボード(15)- 《孤児護り、カヒーラ》 -相棒 - |
ジャスティン・シェイベル/Justin Schabel
ジャスティンは「プロツアー『久遠の終端』」でトップ8を確定させた最初のプレイヤーである。ジャスティンが初めてプロツアーに出場したのは、わずか数か月前のラスベガスだった。しかし、すでに「マジック・スッポトライト:Secret Lair」でトップ8入りを果たすなど、確かな実績を積み重ねてきた。今回はイゼット果敢を手にトロフィーを狙っている。この週末を勝利へと変えるだけのマジック的果敢さを発揮できるか、結果がまもなく訪れる。
| 2 《乾燥台地》 3 《血染めのぬかるみ》 2 《焦熱島嶼域》 3 《山》 2 《沸騰する小湖》 3 《蒸気孔》 1 《轟音の滝》 2 《樹木茂る山麓》 -土地(18)- 4 《ドラゴンの怒りの媒介者》 4 《僧院の速槍》 4 《精鋭射手団の目立ちたがり》 -クリーチャー(12)- |
4 《コーリ鋼の短刀》 4 《表現の反復》 4 《溶岩の投げ矢》 4 《稲妻》 4 《ミシュラのガラクタ》 4 《変異原性の成長》 4 《定業》 2 《暴力的衝動》 -呪文(30)- |
4 《記憶への放逐》 2 《濁浪の執政》 1 《呪文貫き》 2 《呪文嵌め》 1 《外科的摘出》 4 《邪悪な熱気》 1 《暴力的衝動》 -サイドボード(15)- |
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