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プロツアー『霊気紛争』

第5回戦の失格について

Wizards of the Coast / Tr. Tetsuya Yabuki
2017年2月3日
プロツアー『霊気紛争』の第5回戦において、参加者であるブロック・パーカー/Brock Parker選手がゲームの状況を偽り有利を得ようとしたため、失格処分を受けました。
以下の通り、ヘッドジャッジによる失格処分に対する声明をお伝えいたします。
「ブロック・パーカー選手は、そのターンにプレイした《キランの真意号》に『搭乗』し、そのターンは攻撃できないことを忘れて攻撃しようとしました。パーカー選手の対戦相手は、実際には《キランの真意号》に『搭乗』しているクリーチャーで攻撃してきたものと考えました。その後ダメージが解決されると、パーカー選手は《キランの真意号》でダメージを与えた場合のライフ総量をメモし、一方相手は『搭乗』したクリーチャーによるダメージを書き込みました。
そのターン中、パーカー選手はライフ総量の齟齬を指摘することなく、ゲームの状況に対する相手の認識に同意しました。パーカー選手が自身の行動で意図したゲームの状況は不正なものです。相手が認識していたプレイは正しいものですが、一連のプレイで意図されたものではありませんでした。この件はジャッジによって観察されており、ゲームが停止した時点でジャッジによる事情聴取が行われました。ゲームの状況を偽ればパーカー選手が有利を得ることになるため、彼は実際にはクリーチャーで攻撃したのではなく『搭乗』し、ダメージを与えていないことを相手に伝える義務がありました。相手が3点のダメージを受けることを許容してはならなかったのです。その誤りを指摘しなかったことに対する懲罰として、彼を本イベントからの失格処分としました。」