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プレイヤーズコンベンション静岡2024

トピック

「プレイヤーズコンベンション静岡2024」には何がある?~会場案内~

Seo Asako
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 静岡の地に、久しぶりのマジック大型大会が帰ってきました!

 プレイヤーズコンベンション静岡2024は、どんなマジックプレイヤーでも楽しめる一大イベント。会場は2つに分かれ、それぞれでトップレベルの競技マジックからカジュアルなお祭りイベントまでを2日間たっぷり遊ぶことができます。

 詳しい内容については、こちらの記事もご覧ください。

 この記事では、会場の様子を写真でご紹介していきましょう。

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 会場はツインメッセ静岡の北館&南館です。

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 8時30分の開場とともに、長い列が南館の入口へと吸い込まれていきます。この日を待ちかねていた人の多さが伺えました。

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 入るとすぐに現れるのが、『ダスクモーン:戦慄の館』のバナーと、日本限定ムービーに登場したかわいいヴァルガヴォス(?)。大勢の人が記念写真を撮っていました。

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 今日も元気に入り口でお客さんを出迎えるBIGWEBマン。イベントのスタートを実感して嬉しくなりますね。

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 朝イチで人だかりができるのは、南館の中央を占めるショップブースです。デッキの準備や、掘り出し物探しをする人たちが集まっています。

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 Secret Lairの販売ブース(Supported by 楽天ブックス)にも行列ができていました。

チャンピオンズカップファイナル

 北館には「プレイヤーズコンベンション静岡2024」のメインイベントが集まっています。

 今週末行なわれるさまざまな大会の中でもっとも競技レベルが高いのが、「チャンピオンズカップファイナル シーズン3ラウンド1」です。

 パイオニアで2日間開催され、優勝者と準優勝者は次の世界選手権に出場! さらにトップ16までのプレイヤーは次回プロツアーの権利を獲得します。

 この大会には、店舗予選およびエリア予選、もしくはプレミアム予選を抜けなければ出られません。狭き門をくぐり抜けてきた日本および韓国の約240人が参加し、賞金総額3万ドルと世界への切符をかけて、熱いバトルを繰り広げます。

 チャンピオンズカップファイナルは13日(日)より実況生放送が行なわれ、1日目(12日)のフィーチャーマッチは、イベント主催BIG MAGIC様の動画アーカイブにて見ることができます。

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 「青マナ」にも似たチャンピオンズカップファイナルのトロフィーが、北館の入口に鎮座しています。

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 開会式の様子です。

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 「チャンピオンズカップファイナル シーズン3ラウンド1」の第1回戦が始まりました!

ジャパンスタンダードカップ

 そしてもう一つの目玉がこちら、「ジャパンスタンダードカップ:『ダスクモーン:戦慄の館』Supported by 楽天ブックス」。

 『ダスクモーン:戦慄の館』が発売されて初めてのスタンダードの大型大会となります。誰でも参加できるオープントーナメントで、上位入賞すると次回チャンピオンズカップファイナルの出場権や、優勝賞金4,000ドル+楽天ポイント50,000ポイントなどが獲得できます。

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 「ジャパンスタンダードカップは参加者244名でスタート。

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 ジャパンスタンダードカップの賞金とトロフィー。

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 間もなく月末に迫った世界選手権への参加が決まっている井川 良彦 選手らも出場しています。

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 フィーチャーエリアからお届けする実況生放送と、テキストカバレージもあります。1日目に準決勝までを生放送でお届けし、2日目の朝に決勝をお送りする予定です。

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 こちらの実況解説席から、フィーチャーマッチの様子をお届けしたり、時にはパックを剥いたりしていきます!

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 北館全体はこんな感じです。チャンピオンズカップファイナルが手前、ジャパンスタンダードカップが奥で、一番下にフィーチャーエリアの一部が見えています。

さまざまなサイドイベント
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 トーナメント開催中の北館はピリッと引き締まった雰囲気ですが、南館のほうはカジュアルでにぎやかです。中央にショップブースがあり、左右でさまざまなサイドイベントを実施中です。昼からはアーティストによるサイン会や、インフルエンサーの方々によるステージイベントも始まります。会場は入場無料ですので、ぜひ手ぶらで遊びに来てください。

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 毎度人気の8人ドラフトコーナー。2勝するともう1枚ドラフト参加券がもらえる仕組みで、理論上“無限に”ドラフトができます。

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 統率者戦を好きなだけ遊びまくれるコマンダーゾーンも盛況でした。

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 南館の奥では613人もの参加者がいる「エターナルウィークエンド・レガシー」が開催中。明日はヴィンテージです。それぞれ、TOP8以降はイベント主催BIG MAGIC様の動画で公開される予定です。

 明日はモダンオープンもありますので、この会場にはスタンダード、パイオニア、モダン、レガシー、ヴィンテージの5つのフォーマットの大きい大会が全部あることになります!

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 建物を出たところにもレストランがありますが、北館内に飲食スペースがあり、いろいろなお弁当を販売しています。手ごろな菓子パンなど、ちょっとした甘い物もあってゲームの合間にぴったりです。

 それでは、みんなでマジックのお祭りを楽しみましょう!

おまけ~昔のツインメッセ静岡~

 おまけとして、過去にこの静岡の同じ会場で開催されたマジックの大会を少しだけ振り返ります。

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 前回ここで行なわれたのは、グランプリ・静岡2018。1日目がレガシー(優勝:覚前 輝也 選手)、2日目がスタンダード(優勝:中島 篤史 選手)というダブルグランプリでした。

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 その前は2017年、1年に2回も静岡でグランプリが実施されました。
3月開催のほうはスタンダード(優勝:桐野 亮平 選手)。トロフィーの脇には桜が咲いています。

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 9月開催のほうはチーム戦でした(優勝:阿部 倫央 選手、早川 翔 選手、橘 健太郎 選手)。

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 さらにさかのぼると、2015年の頭にグランプリ・静岡2015がありました。『タルキール覇王譚』のリミテッドで(優勝:篠田 滉人 選手)、会場にはこたつが設置してありました。

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 グランプリ・静岡2014(開催は2013年末)は、マジックの誕生20周年を記念する大会でした(優勝:仲田 涼 選手)。会場にプロレスリングがあったことを、覚えている方も多いかもしれません。

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 筆者が持っているもっとも古い静岡の大会写真は2008年のグランプリ。このときは高橋 優太 選手が青黒フェアリーを使用して優勝しています。

 それ以前の写真は用意できませんでしたが、ここツインメッセという会場は2001年から今に至るまで、マジックのプレイヤーたちの戦いぶりを見届けてきています。歴史を感じますね。

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