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グランプリ・シンガポール2017

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クイック・インタビュー:プロ・プレイヤーの年末年始

By 矢吹 哲也

 今大会、グランプリ・シンガポール2017(と同時開催のグランプリ・ニュージャージー2017)をもって、今年のプレミア・イベントは終了する。

 無論プロ・プレイヤーたちにとっての1年、つまりプロ・ポイント・シーズンはまだまだ続くが、それでも年末年始はひとまずの「オフ」を迎えることになるだろう。では彼らはオフのときもマジックに浸り切りなのか、それともゆっくりとバカンスを楽しむのか――少々興味が湧いてきた。

 マジックのプロ・プレイヤーたちに、年末年始の過ごし方を尋ねてみよう。


諸藤 拓馬の場合

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諸藤「だいたい毎年、『カードゲームショップばぶるす』の忘年会と、あとは店で夜通しでボードゲームやマジックで遊ぶ会みたいなのがあって、そこで過ごしてます。今年は行弘くん(行弘 賢)も九州に帰ってくるそうなので、一緒に」

諸藤「年始はまた『ばぶるす』で、僕と行弘くんと井上くん(井上 徹)が出るガンスリンガーのイベントがあって......これ宣伝みたいになっちゃってますね(笑)とにかく『ばぶるす』漬けの年末年始です」


瀧村 和幸の場合

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瀧村「年末年始といったら、コタツでミカンで決まりです!」


中村 修平の場合

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中村「年始は必ず実家へ帰ります。(普段は世界を飛び回っているため)一年に一度は帰り、『今年も親不孝をお許しください』と土下座をしに(笑)」

中村「年末は、今回初めて『The Last Sun』に出ようかなーと思っていたのですが、所属プロとして記事を書けとプレッシャーをかけられたので、プライベートの予定は潰れましたね」


玉田 遼一の場合

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玉田「オフの時期ですしちょうど『青春18きっぷ』使える時期ですし、それ使ってちょっと旅に出ようかなと思ってますね。目的地は決めず『このへんいいやん』って思ったとこで降りる、みたいな」

玉田「マジックが休みの時期と『青春18きっぷ』使える時期が重なると、結構こういう風に旅に出てます。車より電車の方が好きなんですよね」


 仲間たちとの遊び場で、あるいは家で、あるいは旅先で、しばしの休息が訪れる。

 来年からまたプロ・ポイントを求めて戦う彼らの活躍に期待だ。

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