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グランプリ・名古屋2014

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グランプリ王者まで駆け上がるのは誰だ!? 「King of the Hill」に注目!

By Masashi Koyama

 グランプリ・名古屋2014にようこそ! 1,785人のプレイヤーが集い、2日間にわたる合計18回戦の戦いが幕を開けた! これから参加者たちは優勝への坂道を一戦一戦駆け上がっていくこととなる。

 グランプリでは会場いっぱいを使って各試合が行われている他、「フィーチャーエリア」というエリアが設けられている。このエリアは、強豪プレイヤーの戦いや、上位入賞をかけた戦いなど、ラウンドごとのホットな試合が行われる特別な場所なのだ。

 さて今回のグランプリ・名古屋2014では、そんな注目の「フィーチャーエリア」の中でも特に見逃せないテーブルが用意されている。それがKing of the Hillだ。

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What is King of the Hill?

 本グランプリが初の試みとなるKing of the Hillとは、例えるならば「タイトル防衛戦」のようなものだ。フィーチャーエリアの一角で行われるKing of the Hillに呼ばれるのは、このテーブルを守る「King」とその対戦相手だ。プレイヤーたちは、通常通り試合を行う。「King」が勝てば防衛となり、次のラウンドもKing of the Hillで対戦相手の挑戦を受ける。逆に「King」への挑戦相手が勝利した場合、挑戦者が新たな「King」となり、King of the Hillで対戦相手の挑戦を受けることとなる。

 これを繰り返していけば、全勝プレイヤーから全勝プレイヤーへとバトンが繋がっていき、最後にこのKing of the Hillテーブルに残っているプレイヤーがグランプリ・名古屋の「King」となるのだ。

 そしてグランプリ・名古屋で最初の「King」をつとめるのは、第4回戦から登場する中村 修平選手(東京)だ。日本人ではたった4人しかいない殿堂入りを果たしているプレイヤーであり、世界の最高峰である、プロプレイヤークラブのプラチナ・レベルを維持しているまさに日本の「King」といっていい存在だ。中村選手が「King」としてさすがの強さを見せつけるのか、それともジャイアント・キリングが起こり「King」交代となるのか。いきなり目が離せない戦いだ。

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 King of the Hillは2日間、グランプリ本戦を通じて行われる。果たして、この過酷な戦いを制し、グランプリ王者という頂に到達するのはどんなプレイヤーなのだろうか。その答えはKing of the Hillの先にある。

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