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グランプリ・神戸2017

戦略記事

坂本 玄太の「エスパー・メンター」

By Sugiki, Takafumi

(本記事はグランプリ本戦2日目第10回戦終了時点で取材した内容をもとに作成しています)

 初日全勝を果たしたデッキの中に、最近のモダンではあまり見かけることの無いデッキがひとつあった。それは、坂本玄太の「エスパー・メンター」だ。


坂本 玄太

デッキ選択の経緯

 晴れる屋が開催したWPNプレミアム・トーナメント「第3期モダン神挑戦者決定戦」において、松本友樹が構築し、市川ユウキを優勝へと導いた「エスパー・ミッドレンジ」に着想を得たというこのデッキ。

 リストは以下のとおりだ。

坂本 玄太 - 「エスパー・メンター」
グランプリ・神戸2017 初日全勝 / モダン (2017年5月27~28日)[MO]
2 《平地
1 《
1 《
1 《神聖なる泉
1 《大草原の川
1 《神無き祭殿
1 《湿った墓
4 《溢れかえる岸辺
4 《汚染された三角州
3 《秘密の中庭
1 《大天使の霊堂
1 《幽霊街

-土地(21)-

4 《ヴリンの神童、ジェイス
4 《僧院の導師
2 《黄金牙、タシグル

-クリーチャー(10)-
4 《流刑への道
4 《思考掃き
3 《致命的な一押し
3 《思考囲い
2 《コジレックの審問
1 《集団的蛮行
4 《未練ある魂
1 《残忍な切断
3 《密輸人の回転翼機
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン
2 《真面目な訪問者、ソリン

-呪文(29)-
3 《儀礼的拒否
1 《虚無の呪文爆弾
1 《大祖始の遺産
2 《集団的蛮行
2 《軽蔑的な一撃
2 《解呪
1 《神聖な協力
1 《安らかなる眠り
1 《失われた遺産
1 《至高の評決

-サイドボード(15)-

 《未練ある魂》を使いたかったという坂本は、もともと4色の《ジェスカイの隆盛》デッキを持ち込む予定だったとのことだ。それがカードパワーの都合上《ジェスカイの隆盛》を抜いたとき、最もデッキの形として近いのが前述の松本友樹の「エスパー・ミッドレンジ」であり、参考にしながら、その後のセットに収録されている、《密輸人の回転翼機》や《致命的な一押し》を追加している。

デッキの動き

 デッキの動きとしては、1ターン目、2ターン目に手札破壊で安全確認をした上で《僧院の導師》、という鉄板の動きが一番の狙いということだ。《僧院の導師》は《未練ある魂》でも許容範囲内であり、《僧院の導師》は各種ドロー呪文との相性が良く、また後から引いた手札破壊も、トークンの生成や、果敢の種にと無駄にならない。


全勝卓で戦う坂本の姿

 普段は茨城の「ファンキー駄菓子屋ズンドコ商店 つくば店」のフライデー・ナイト・マジックなどを中心にカジュアルにマジックを楽しんでいるという坂本。第10回戦終了時点で全勝と、はるばる神戸まで遠征してきたかいは十分だったという。それを十二分な成果へとつなげるために、残り5戦のうち3勝で見えてくるトップ8入りを目指す。

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RESULTS

対戦結果 順位
15 15
14 14
13 13
12 12
11 11
10 10
9 9
8 8
7 7
6 6
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1

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