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グランプリ・香港2015
プレイヤーたちの「オリジン・カード」
by 矢吹 哲也
「オリジン」。それははじまりの灯。私たちプレインズウォーカーの誰もが持つ、最初の輝き。
読者の皆さんにも、それぞれにマジック:ザ・ギャザリングというゲームとの出会いの瞬間や思い出深い瞬間があるだろう。
初めて手に入れたレア・カード。初めて大きな勝利をもたらしてくれた1枚。振り返ればいつでも側にいた相棒。
今世界を股にかけて活躍するプレイヤーたちにも、「オリジン」はある。彼らのプレインズウォーカーの灯の点火を見守ったカードたちをここにご紹介しよう。
三原 槙仁
《対抗呪文》と《神の怒り》。特に《対抗呪文》は初期の頃どんなデッキにも入れていた。
行弘 賢
《栄光の目覚めの天使》。これでプロツアー『アヴァシンの帰還』でトップ8に入賞したのは一番嬉しい瞬間だった。
津村 健志
《ガイアの揺籃の地》。初めて「カードを集める」ということに苦労した1枚。苦労の甲斐あってデッキが強くなったときの嬉しさは忘れられません。
金川 俊哉
《ゴブリンの熟練扇動者》。昨年のワールド・マジック・カップで日本代表に導いてくれた1枚。
井川 良彦
《石弾化》。友人と練り込んだデッキに採用し、プロツアーの舞台で他に誰も使っていないこのカードが活躍した。
高橋 優太
《謎めいた命令》。人生が変わった瞬間に立ち会った1枚。
齋藤 友晴
《樫の力》。当時イラストも大好きで使っていて、あれのおかげで「The Finals」に優勝し、すべてが始まりました。恩人ならぬ、恩カード。
渡辺 雄也
《稲妻の天使》。マジックを始めたころのお気に入りカードです。最近リメイク(《カマキリの乗り手》)されたのは嬉しかったですね
今回ご紹介できたのはほんの一部のプレイヤーのみだが、それぞれの選択にそれぞれのキャラクターが見えるのではないだろうか。皆さんもぜひ、思い出に心を巡らせてみてほしい。
なお、筆者の「オリジン・カード」は《流動石の監視者》。《溶岩獣の戦士》などと共に初めて組んだデッキの、唯一のレア・カードだ。
あなたの「オリジン・カード」は何ですか?
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