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行弘賢のよくわかる!リミテッド講座
第40回:『イコリア:巨獣の棲処』ドラフト攻略
皆さんこんにちは! いつの間にやら春も到来し過ごしやすい季節がやってきましたね。自粛ムードで外出しにくくストレスを溜めてる方も多いと思いますが、僕なんかはこの自粛期間のあいだに自宅からMTGアリーナで『イコリア:巨獣の棲処』を満喫していたりします。
その過程でたくさんドラフトすることができたので、今回はいつもの環境予想的な記事ではなく、ある程度ドラフトして得た経験を皆さんに共有する記事をお送りしていきます!
また、今は皆で集まってドラフト!というわけにはいかないかもしれませんが、MTGアリーナにはピックだけではありますが対人ドラフトが実装されましたので、これを機会にこの記事を読んで皆さんもぜひドラフトを遊んでみていただけたら幸いです。
それではまずは環境のポイントから見ていきましょう!
1.『イコリア:巨獣の棲処』ドラフト環境のポイント
『イコリア:巨獣の棲処』ドラフトは、『イコリア:巨獣の棲処』ブースターパック3個を使用します。
環境のポイント1:アーキタイプを目指す
『イコリア:巨獣の棲処』は「サイクリング」と「変容」の2つの明確な指針を始めとし、カードの同士のシナジーを推奨する指針となるカードがたくさんあるカードセットです。この指針となるカードに寄せたピックをし、特定のカードを集めシナジーを軸にデッキを作ることを「アーキタイプドラフト」といいます。
今回の『イコリア:巨獣の棲処』ドラフトではこのアーキタイプドラフトを基本的には目指すことになります。
環境のポイント2:サイクリングと変容を目指す
サイクリングと変容はセットの目玉であるキーワード能力で、シナジーが多いアーキタイプです。サイクリングだとサイクリング付きのカードと、サイクリングするたびに何らかの効果があるカードを、変容の場合は変容を持っているカードと変容するたびに効果があるカードを、といった具合にまずはこの2つのどちらかの完成形を目標に意識してピックをしていくのが基本路線となります。
他にも強力なアーキタイプはいくつかありますが、そちらは記事の後半のアーキタイプ紹介の方で改めて解説していきます。
環境のポイント3:除去が重要
サイクリングと変容には戦場にいるとシナジーの起点となるクリーチャーが多く存在するため、これらを除去することはゲームを優位に進める上で非常に重要になります。
基本的には迷ったら除去を取っても問題ないくらいには除去が重要な環境です。ただし、変容はサイズが大きなクリーチャーが多いので、タフネスを参照する除去を入れすぎると対応できなくて押し切られるので注意しましょう。
環境のポイント4:困ったらレアと除去
アーキタイプ環境とはいえ毎度狙ったアーキタイプをドラフトするのは難しいです。そういう時はレアパワーと除去で相手のアーキタイプを崩し、カードパワーで勝ちに行くのもひとつの手です。
また、相棒を持つ強力なレアを取れた場合は相棒の指針に沿ってピックしていくのも悪くありません。相棒のカードは無理に相棒にしなくても単体でデッキに入れて強力なものが多いので、寄せすぎてデッキが弱くなるぐらいなら普通にデッキに採用することも考えながらピックするように気を付けましょう。
この環境は複雑で、ゲームのキーとなるさまざまな要素がありデッキを作るのがいつもより難しく感じます。以上の4つのポイントを意識することでデッキを作りやすくなると思うので、まずはこれらを意識してピックするようにしてみましょう。
それでは続きまして、今回の収録メカニズムをおさらいしていきましょう。
2.収録メカニズムについて
相棒
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている~。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
相棒とは、一部のレアのクリーチャーにのみ与えられている能力で、指定された構築条件さえ満たせばサイドボードからゲーム中に1回だけプレイすることができます。相棒はゲーム開始時に相手に提示する必要があります。
変容
変容[コスト](あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーに、その下にある能力すべてを加えたものに変容する。)
変容とは、指定された変容コストを支払い、人間でないクリーチャーに重ねて、クリーチャーを強化したり変容時の効果を発揮させる能力です。
変容クリーチャーをクリーチャーに重ねる際に上か下か選びます。それにより上になっているクリーチャーが現在そのクリーチャーのパワー/タフネスとなります。パワー/タフネス以外の能力は上下を足したものになるので、下のカードの効果を忘れないように注意しましょう。
また、変容クリーチャーのほとんどは変容した際に効果を発揮します。変容を持つクリーチャーにさらに変容すると複数の効果が誘発します。
サイクリング
サイクリング[コスト]([コスト], このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
サイクリングはサイクリング・コストを支払い、手札からそのカードを捨てることでカードを1枚引くことができる能力です。
カードによってはサイクリングした際にドローの他に効果を発揮し、ボーナスを得るものもあります。
基本的には使い道が無いときや、土地が止まって困った時などに次のカードを探すためにサイクリングを使うのが主な用途ですが、サイクリングした時に能力が誘発するカードとのシナジーも期待できます。
キーワード・カウンター
キーワード・カウンターとは、到達やトランプルなどのキーワード能力を付与するカウンターのことです。このキーワード・カウンターが置かれているクリーチャーは、そのカウンターがある限りそのキーワード能力を持ち続けます。
さて、続きましては各色のトップコモン・アンコモンを見ていきましょう!
3.『イコリア:巨獣の棲処』のトップコモン&アンコモン
白・アンコモン
《繁栄の狐》:白のサイクリング軸のデッキにおいては非常に重要なアタッカーです。
《丸呑み》:1マナと軽く、追放なので後腐れの無い強力な除去です。使う際は相手のクリーチャーをタップする手段と一緒に採用するとなおいいですね。
《雄々しい救出者》:サイクリングに1/1が付いてくるのはおまけというには強力すぎますね。
白・コモン
《平和な心》:2マナと軽く、使い勝手の良い優秀な除去です。
《罠の戦術家》:サイクリングするたびにタップする能力はコモンとは思えない性能です。
《ドラニスの癒し手》:サイクリング軸の2マナ域かつサイクリングコストが軽いので、中盤以降引いても気兼ねなくサイクリングできる、優秀なシステムクリーチャーです。
青・アンコモン
《両生共生体》:変容デッキのキーカード。変容デッキは2マナ域が重要なので見たら取るようにしましょう。
《飛びかかる岸鮫》:瞬速でコンバットトリックにもなる、優秀な変容クリーチャーです。
《偵察任務》:「攻撃が通るたびにドロー」は一度マウントを取り出したならそのままゲームを決める力があります。劣勢ならサイクリングできるのも嬉しいですね。
青・コモン
《夢尾の鷺》:変容するとドローできるため、アドバンテージを失いにくい優秀な変容クリーチャーです。
《微光クラゲ》:変容先として非常に優秀な2マナクリーチャーです。
《心を一つに》:3マナでプレイしても悪くなく、1マナでプレイできたなら最上級の効率を誇るドロー呪文です。
黒・アンコモン
《騒がしい収穫者》:変容するたびに除去できる、変容クリーチャー屈指の性能を誇る優秀な1枚です。
《不気味舞い》:色拘束こそ厳しいものの、攻めても守ってもよしの優秀なクリーチャーです。
《無情な行動》:ほとんどの場合万能除去になる、優秀な除去です。
黒・コモン
《血液凝固》:インスタントの完全除去かつシングルシンボルなのは非常に強力。おまけに威迫もつくのはやりすぎでは?
《闇の取り引き》:黒の貴重なアドバンテージソース。レアや除去が多く入っているデッキの場合は意識して取るようにしましょう。
《夜勤隊の猛士》:人間軸やトークン軸のデッキのときには最優先して取りたいクリーチャーです。
赤・アンコモン
《炎の氾濫》:インスタント除去かつ本体にダメ押しのダメージも与える優秀な除去です。
《ヤマオウム》:普通に変容した場合はただのティムですが、接死持ちクリーチャーに変容した場合はそれだけでゲームを決める非常に強力なシステムクリーチャーになります。
《爬虫類の反射》:サイクリング軸のデッキでしか使えませんが、ソーサリー除去が効かなかったりとエンチャントである利点も多く、いきなり盤面にインパクトも与えられる優秀なエンチャントであるクリーチャーです。
赤・コモン
《ドラニスの刺突者》:サイクリング軸のデッキにおいて非常に使い勝手が良く、何枚でも欲しい優秀なシステムクリーチャーです。
《火の予言》:除去であり、かつ手札を循環させ、マナスクリュー、マナフラッドの受けにもなる優秀な1枚です。
《轟く岩滑り》:シングルシンボルで使いやすく、ほぼ完全除去として機能する優秀な除去です。
緑・アンコモン
《恵みのスターリックス》:変容のアーキタイプにおいて圧倒的アドバンテージを稼ぐ優秀なクリーチャーです。
《輝き石のイトグモ》:変容してもよし、変容する種にしてもよしの、変容中心のアーキタイプにおいて万能で優秀な変容クリーチャーです。
《タイタノス・レックス》:墓地から直接戦場に出すリアニメイト系のカードとのコンボは、それだけでアーキタイプとなるほどの優秀なフィニッシャーです。
緑・コモン
《本質共生体》:変容アーキタイプにおいて必須クラスの優秀な2マナクリーチャーです。
《渡る大角》:アドバンテージを失わない変容かつ、多色の変容デッキを目指す指針になる優秀な変容クリーチャーです。
《強行突破》:インスタントかつトランプルシナジーも見込める優秀な除去です。
4.『イコリア:巨獣の棲処』における色構成について
『イコリア:巨獣の棲処』には2色土地や《進化する未開地》など、マナサポートが充実したセットです。そのため多色でデッキを作りたくなりますよね。
ですが、アーキタイプとしての完成形としては意外にも2色だけで補完できるものが多く、無理に3色を目指すメリットは意外と少ないです。
というのも、3色を要求するカードはレア以上にしか存在しないため、3色を目指すシチュエーションは大体が3色を要求するレアをピックできた時だからです。
基本的には無難に2色でまとめる方が良いのですが、レア以外にも3色にするべき時があります。それは除去が足りない時です。
この環境は除去無しのデッキはほぼ一方的に蹂躙されてしまうので、除去が足りない場合は他の色からタッチするのも十分に考慮する必要があります。なので、使うか分からない微妙なカードを取るよりは、2色土地や《進化する未開地》などのマナサポートを意識して取ることは重要となります。
また、緑は容易に多色化できるので、3色以上にして強力なカードを多く使うのが基本路線となります。
以下はレアにある有用な3色の組み合わせなので、3色の受けを作る際はできるだけ以下の3色の組み合わせを目指すといいでしょう。3色の指針となりやすいレアの各種根本原理サイクルの評価も併せてどうぞ。(5点満点)
アブザン(白黒緑)
《奇妙な根本原理》:シチュエーションこそ多少選ぶものの、打てば大抵の場合勝ちに大きく近づく7マナ払う価値のあるカード。ただしアブザンは色のシナジーが少なく、白黒軸はアグロ路線になりがちなので緑軸の時に評価を上げてピックするようにしましょう。
オススメ度:☆☆☆
ジェスカイ(青赤白)
《見事な根本原理》:盤面とライフと手札を補完できる強力な呪文。ジェスカイに行く動機としては十分だが、色の特性上アグロになりやすいので7マナのカードを入れるかどうかは悩むことが多いです。
オススメ度:☆☆☆
スゥルタイ(黒緑青)
《出現の根本原理》:デッキに強力な単色のカードが3枚ないとバリューが出ないため、かなり採用にリスクがあるカード。3色を目指す動機としてはいまいちですね。
オススメ度:☆
マルドゥ(赤白黒)
《破滅の根本原理》:あらゆるシチュエーションでプレイできれば一気に勝ちが近づく最強クラスの呪文です。2色合っている場合は躊躇なくマルドゥを目指すべきですね。
オススメ度:☆☆☆☆☆
ティムール(緑青赤)
《発生の根本原理》:プレイの際に多少効果のブレはあるものの、緑軸でピックしていた場合マナも伸ばしやすくマナの頂点としてプレイするには非常に優秀な呪文です。
オススメ度:☆☆☆☆
続きまして、『イコリア:巨獣の棲処』の注目アーキタイプを紹介していきます。
5.『イコリア:巨獣の棲処』ドラフトの注目のアーキタイプ
注目のアーキタイプ・その1:赤白サイクリング
「赤白サイクリング」は、《ドラニスの刺突者》や《罠の戦術家》など、サイクリングとシナジーのあるクリーチャーで攻めるアーキタイプです。
基本的にはサイクリングとシナジーがあるカードを最優先で取りつつ、除去と1マナでサイクリングできるカードで残りを埋めるイメージでピックしていきましょう。
土地の枚数は、サイクリングを多用するため減らすことができます。マナフラッドを防ぐためには15枚以下まで切り詰めることを意識しましょう。
注目のアーキタイプ・その2:白黒人間
「白黒人間」は、《聖域封鎖》などの人間シナジーと、トークンを全体強化するトークンシナジーのハイブリッドを目指すアーキタイプです。
基本的にはトークンを生み出す《日勤隊の指揮官》と《夜勤隊の猛士》の日夜コンビを中心としたトークンを生み出す人間を意識してピックしつつ、アーキタイプのキモである《聖域封鎖》と全体強化カードの《揃った突撃》はできる限り優先してピックしましょう。
白黒人間は文字通り人間中心でデッキを組むため変容先に困ることがあります。変容も狙ってピックすると中途半端なデッキになりがちなので、白黒をやる際はしっかり人間に寄せるかどうか決めてピックしたほうが良いです。
注目のアーキタイプ・その3:多色変容
「多色変容」は、緑の《渡る大角》から多色にアクセスし、複数に渡る色の変容のシナジーと多色のカードパワーで戦うアーキタイプです。
最優先すべきは2マナの変容の種となる《本質共生体》と《渡る大角》で、それ以外は変容の際にカードカウントを失わない変容を優先してピックしていきます。(《狐インコ》や《威厳あるレオサウルス》などはクリーチャー強化はするものの除去に弱くデッキの路線に合わないので基本的には取りません。)
青緑だと2マナ域が《微光クラゲ》、《両生共生体》と充実するため、青緑軸でピックしていくのがオススメです。人間は変容できないので、人間が多い色を2色目の相方にしないように気を付けましょう。
注目のアーキタイプ・その4:緑黒リアニメイト
「緑黒リアニメイト」は、《再来》と《不断の絆》により、緑と黒の大型クリーチャーを墓地から釣り上げ、一気に盤面の有利を作り上げるアーキタイプです。
最優先は《再来》と《不断の絆》の2枚で、それらの釣り上げ先であるサイクリング付きの《虚空を招くもの》、《タイタノス・レックス》、《大いなるサンドワーム》は意識してピックするようにしましょう。
また、サブプランとしてマナ加速して通常プレイするプランも用意しておくと、《再来》や《不断の絆》に依存することなくデッキを回すことができます。
緑軸で変容がうまく集まらない場合の逃げ道として覚えておくと良いアーキタイプです。
注目のアーキタイプ・その5:青赤スペル
「青赤スペル」とは、《雷猛竜の襲撃》や《伝承のドラッキス》、《スプライトのドラゴン》などインスタント・ソーサリーを参照とするカードを呪文でバックアップしていくアーキタイプです。
基本的には上記のインスタント・ソーサリーを参照とするカードを優先してピックしつつ、赤や青の除去、《心を一つに》などのドロー呪文、各種インスタント・ソーサリーのサイクリング呪文を意識してピックしていきましょう。
アーキタイプの特徴として、アドバンテージを取り続けることができるため理想的にピックできた場合は相手に何もさせずに完封できるほどに強力なデッキに仕上がることです。ですが、一方で攻め筋が細くなりがちなので、フィニッシャーの確保は意識してピックするようにしましょう。
注目のアーキタイプ・その6:赤黒威迫
「赤黒威迫」とは、威迫を強力にバックアップする《堂々たる咆哮眷者》がピックできた際に目指す威迫によるクリーチャーで攻めるアーキタイプです。
《堂々たる咆哮眷者》以外にも《襟脅しの導師》も威迫をバックアップするカードとしては優秀なので、これも優先してピックするようにしましょう。
コモンの威迫クリーチャーの2種《獰猛なゴリトラ》と《洞窟で囁くもの》は単体でも十分に活躍する優秀なクリーチャーなので、シナジーがない場合でも安定した動きが見込めるのがこのアーキタイプの利点ですね。
一方でアドバンテージを稼ぐ手段に乏しく、マナフラッドやマナスクリューには弱いです。変容をしたクリーチャーを除去されてしまった時に一気に不利になりがちなので、基本的には変容には頼らず、威迫を並べつつ相手のクリーチャーを除去するベーシックな構成が理想となります。
除去と威迫両方を実現させる《血液凝固》は《堂々たる咆哮眷者》に次ぐ優先すべきカードなので、見たら取るようにしましょう。
またレアケースではありますが、レアの《迷宮の猛竜》はこのアーキタイプにおける最強のカードなので、見たら何よりも優先するようにしましょう。
注目のアーキタイプ・その7:相棒
「相棒」とは、レアの相棒を持つクリーチャーの構築制限の中でピックし、相棒を使うアーキタイプです。
「相棒」はそれだけで単純に初手が1枚多いだけでなく、指針に沿ったレアが毎ゲームプレイできる大きなアドバンテージがあります。
特にプレイできた際に大きな利点のある《深海の破滅、ジャイルーダ》、《獲物貫き、オボシュ》、《呪文追い、ルーツリー》の3枚は初手付近でピックできたなら相棒にすることを意識してピックするとよいでしょう。
また、構築制限が緩い《湧き出る源、ジェガンサ》や《空を放浪するもの、ヨーリオン》は2パック目以降でも相棒にできる可能性が高いので、見かけたらとりあえずピックすることをオススメします。
相棒クリーチャーは単純にクリーチャーとしてのスペックが高いものばかりなので、相棒にできない場合も通常通りデッキに入れることもできるので、あまり相棒に固執せず柔軟にピックするように意識しないと、気が付けば単に弱いデッキが完成してしまいがちなので注意しましょう。
6.最後に
これで今回の記事は終わりです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでも、皆さんが新環境のドラフトを楽しむ助けになれば幸いです。
今回のドラフトは、近年に類がないほどに複雑な環境なので、やればやるほど新たな発見があると思います。僕自身まだまだ未知の領域がある環境だと思っているので、ぜひ皆さんも自分なりの戦略を見つけてみてください。
また、冒頭でも書きましたがMTGアリーナにてついに対人のピックができるようになりました。外出がしづらい中ドラフトがやりたい!と思っている方は、ぜひこの機会にMTGアリーナを始めてみてはいかがでしょうか。
それでは皆さん、また次回の連載記事でお会いしましょう!
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