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第112回:「実績」を集めよう!&一般イベントでのジャッジのあり方(その2)

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ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2012.08.08

WPN通信 #112:「実績」を集めよう!&一般イベントでのジャッジのあり方(その2)


 こんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

 iPhone を触り始めてからかれこれ 2 年が過ぎようとしていますが、最近はどこへ行くにも手放せなくなりました。縁あって、ここ 2 ヶ月の間に、名古屋、京都、上海、長野と足を伸ばしているのですが、行く先々で地図を検索したり、写真を撮ったり、お店のことを調べたり、店舗巡回情報をレポートしたり。趣味に仕事にと役立てています。もちろん店舗・イベント検索も。

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 この週末は信州長野へ行ってきました。長野では旧知の友人と食事をし、翌日は真田の里を散策して、照りつけるような太陽とマイナスイオンあふれる木陰のコントラストを楽しみながら、鋭気を養ってきました。

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 個人的にジオタグサービスとライフログサービスがお気に入りで、行った先々でログを残すようにしています。元来鶏頭の私ですが、あとからサービスにログインすることで、一年前の行動が日記のように記録されているあたり重宝しています。どこへいった、何をした、といったことがスマートフォン一つでできるようになったのだから、本当に便利な世の中です。

 移動時間には音楽を聴いたり、ゲームをしたり。ゲームをすると、目標を一つクリアするごとに実績が解除されていくのが楽しくて、それなりに時間を費やしてしまいます。移動時間に遊ぶ程度なので、一つ一つのプレイ時間は短いのですが、できるだけ楽しんでもらおうとよく考えられていますね。

 先日リリースされた『デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ 2013』でも実績システムは導入されています。一つミッションをクリアするごとにカードがアンロックされていく部分はお金で買うことができますが、実績は自ら挑戦しないと達成できないわけで。よくできていますね。


プレインズウォーカーポイントに実績が導入されました

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 マジック:ザ・ギャザリングの認定イベントにおける活動履歴がプレインズウォーカーポイントですが、このプレインズウォーカーポイントにも実績が導入されました。

 プレインズウォーカー・ポイント実績 ベータ版公開!(mtg.com)

 プレインズウォーカーポイント公式サイトにアクセスすると、現在獲得している実績を表示する実績タブが追加されています。

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 実績タブを確認していただくと、「あなたはプレインズウォーカー」という実績をすでに獲得していることでしょう。

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 獲得できる実績は、連続して活動したりあるいはより難しい目標を達成することで到達できるものがあります。難易度に応じて、黒、銀、金という、コモン、アンコモン、レアのように目標を達成して獲得できるバッジの色が変わるのです。

 たとえば、「FNMの予見者」であれば、一ヶ月にFNMに2/3/4回参加するとそれぞれ、黒、銀、金のバッジをもらえますし、「店舗の従者」であれば、一週間に2/4/7日店舗でイベントに参加するとそれぞれのバッジをもらえます。獲得できる実績とその目標は、実績タブをクリックすると一覧されていますので、ご自分の目で確認してみてください。

 獲得した実績は、Twitter、Facebook を通じてシェアできるので「この実績獲得したんだけど、どうかな?」といった話題作りをしたり、お互いに自慢し合ったりするのも楽しいかもしれません。

 記事によれば、100 回認定マッチに参加したり、プロツアー予選でプレイオフに進出することで獲得できる単発実績もあるようなので、イベントに参加する楽しみも増えますね。あらたな実績を探し出す楽しみもありそうです。今年のマジック・セレブレーションでプレイすると獲得できる実績もあります。


 プレインズウォーカー・ポイント実績 ベータ版公開!(WPNサイト、店舗向け)

 さて、「店舗の従者」は夏休み期間中に挑戦するにはよい目標と言えますが、残念ながらプレイヤーだけで達成することは難しいかもしれません。なにせ、最終目標は、一週間毎日店舗へ通ってマジックのイベントに参加することですから、毎日マジックのイベントを開催している店舗が存在しなければいけません。

 この記事を読んでいるあなたがプレイヤーであれば、馴染みの店舗へ相談して、マジックのイベント開催を増やしてもらう相談をするのはよい方法でしょう。常連が店舗へ依頼することで、彼らの望むイベントを開催してくれるようになった店舗が全国には多く点在しています。

 あなたが店舗のイベント担当者であれば、店舗の常連プレイヤーにプレインズウォーカーポイントと、実績タブのことを紹介して、バッジの獲得を勧めてみるのは、店舗のイベント動員実績を上げる一つの手段です。プレインズウォーカーポイント実績について、担当者からの一言があると、店舗のファンであれば楽しみにしてくれるようになるかもしれません。

 実績に反映されるのは、競技ポイントが入る一般イベントだけではありません。カジュアルイベントに参加しないと入手できない実績も数多く存在します。いろんなフォーマットに参加しないと入手できない実績もあるのです。店舗で遊ばれているプレイを、どんどんウィザーズイベントレポーターで報告するようにしてください。即時報告することで、プレイヤーは一日も早くプレインズウォーカーポイントと実績を獲得できるようになります。


 実績の導入が、プレイヤーのみなさんには、より楽しいマジックライフと、多くのバラエティに富んだ実績獲得を、イベント主催店舗にはより多くのリピーターをもたらすことを祈念しています。


マジック・セレブレーションの申請を受付中です

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 デジタルゲーム『デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ 2013(DoP2013)』の発売を記念して、デジタルゲームのユーザーがリアルのマジック:ザ・ギャザリングを楽しめる「マジック・セレブレーション」が 9/8 土曜日に全世界で開催されます。

 マジック・セレブレーションは、DoP2013 でマジックを覚えた人たちに店舗へ足を運んでもらい、既存のプレイヤーと交流してもらいながら、リアルのマジックを楽しんでもらうためのカジュアルなイベントです。

 イベント案内ならびにプロモーション案内は、セールス配布文書一覧から取り寄せることができます。興味がある主催者の方は、文書をご一読いただき、イベントを申請してください。

 セールス配布文書一覧


マジック・セレブレーション マーケティング・キットをお届けします

 マジック・セレブレーションを一ヶ月後に控えて、マーケティング・キットが東京オフィスに届きました!

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 昨年のポップと比較すると今年のポップスタンドの大きさがよく目につくのではないかと思います。店頭に設置すると、イベントの告知にご利用いただいたり、イベントの対戦組み合わせを掲示する場所に使用するのに便利です。

 いち早くマジック・セレブレーションをご申請いただいたみなさまへ、このマーケティング・キットをお届けします。マーケティング・キットにはポップスタンドのほか、ウィンドウステッカーとインストラクションも含まれておりますので、店頭でのイベント告知にぜひご利用ください!


マジック・セレブレーションはミニマスターで行われます

 マジック・セレブレーションは「ミニマスター」と呼ばれるイベントでお祭りを楽しんでいただきます。日本ではパックウォーズと説明したほうが通りがいいでしょうか。ミニマスターに参加したプレイヤーは、ブースターパック一つと基本土地 15 枚(各種 3 枚ずつ)を受け取り、両者のカードを混ぜてデッキとしてゲームをスタートします。

 マッチに勝利したプレイヤーは賞品としてブースターパック一つを受け取ります。勝者はこのブースターのカードをデッキに追加して「進化」させることができます。進化させた場合、デッキが 40 枚以上になるよう基本土地も追加します。イベントは勝敗に関係なく 3 回戦楽しめます。

 無料で、手ぶらで参加できる上に、ブースターに基本土地を混ぜるだけだからデッキ構築のやり方を知らなくても気軽に遊べるミニマスター形式で開催されるマジック・セレブレーションは、デジタルとリアルそれぞれのプレイヤーをつなぎ合わせるよいイベントとなるでしょう。


ラヴニカへの回帰記念イベントの申請を受付中です

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 マジック:ザ・ギャザリング基本セット2013の発売と時を同じくして、ラヴニカへの回帰記念イベントの申請受付が始まりました。これらの申請締切は 8/19 までとなっています(ゲームデーは 9/30 までとなります)。

 それぞれのイベント案内ならびにプロモーション案内は、セールス配布文書一覧から取り寄せることができます。ご入り用の方はダウンロードいただき、ご一読ください。

 セールス配布文書一覧


WPN日本窓口/カスタマーサポートセンター夏季休業のお知らせ

 WPN 日本窓口ならびにカスタマーサポートセンターは、8/11 より 8/19 まで夏季休業いたします。

 休業中にお問い合わせいただいた案件につきましては、8/20 以降に順次お返事いたしますので、ご了承ください。



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一般イベントでのジャッジのあり方(その2)

 前回は、一般イベントの裁定に関する理念的な話をしました。
 今回はそれを踏まえた上で、具体的なトラブルを挙げ、それらに対してどう対処すればよいかを考えていきます。

 前回と同様に、一般イベント用ジャッジ法(JAR)を引用しつつ説明を加えていきます。

 と、その前に。


プレイヤーの心構え

 あなたがプレイヤーとしてゲームを行なっている場合、そのゲームでトラブルが起きていることに気づいたとします。さて、どうするべきでしょうか?

 この場合、「即座にジャッジを呼ぶ」べきなのです。

 マッチ終了後、もしくは大会終了後にジャッジや主催者に言ったとしても、それは後の祭りです。誤りを正すことができるのはその場だけなのです。後から言わず、即座にジャッジを呼びましょう。

 現在の状態がおかしいかそうでないかの判断がつかない場合でも、ジャッジを呼ぶこと自体は悪いことではありません。ジャッジはあなたの助けになってくれるでしょう。必要なら、対戦相手に聞かれないように、席を立って離れたところでジャッジと会話をすることができます。


 さて、それでは具体例に移りましょう。
 いつものように、アクティブ・プレイヤーをAP、非アクティブ・プレイヤーをNAPと表記します。


ケース1

 APのメインフェイズに入った後、NAPが先ほどの自分のターンに戦場に出した《ゲラルフの伝書使》によって2ライフ失わさせるのを忘れていたことに気づき、ジャッジを呼んだ。

 さて、APは2ライフを失うのだろうか?


 この場合、APは2ライフを失うことになる。

 JARの「前のターンの開始時以降に、プレイヤーがゲームで定められている行為をし忘れていた」という項目に該当する。

 《ゲラルフの伝書使》の誘発型能力は、「してもよい/may」ではなく、必ず行われることなので、この誘発型能力は即座に解決され、APは2点のライフを失う。

 その後、ジャッジはしかるべき時に誘発型能力が誘発したことを告げるよう、NAPに注意をするべきである。


ケース2

 APは《思案》を唱え、それの解決中に、上から4枚のカードを見てしまった。APはジャッジを呼んだ。

 さて、どうするべきか?


 JARの「プレイヤーが、シャッフル中にカードを裏返してしまったり、見るべきでないカードを見てしまった」に該当する。

 《思案》は本来3枚のカードを見るはずなのに、見るべきでない4枚目のカードを見てしまっている。《思案》で見えるべき3枚のカードを避けて、4枚目のカードをライブラリーに混ぜて切り直し、《思案》の解決を続行させることになる。


ケース3

 APは《血の署名》を唱え、それの解決中に、誤って3枚のカードを引いて手札に加えてしまった。APはジャッジを呼んだ。

 さて、どうするべきか?


 JARの「カードを引く枚数を間違えて、本来より多く引いてしまった」に該当する。

 本来は2枚引くところを3枚引いてしまったので、差分として手札から無作為に1枚のカードをジャッジが選び出し、それをライブラリーの一番上に戻す。


ケース4

 APは《血の署名》を唱え、カードを2枚引いたところ、サイドボードにあるはずの《虚無の呪文爆弾》を引いてしまった。APが自分のサイドボードを確認すると、それはなく、15枚すべてがメインデッキのライブラリーにあることに気づいた。APはジャッジを呼んだ。

 さて、どうするべきか?


 JARの「プレイヤーのデッキに不適正なカードが入っていた、あるいは相手のカードが混じっていた」に該当する。

 ジャッジはAPに対してNAPに見えないようにライブラリーからサイドボードのカードを抜き出し、15枚あることを確認させる。その後、《血の署名》によって引くべき枚数を考慮して、サイドボードであったカードの分を引き直させる。(少なくとも1枚は《虚無の呪文爆弾》というサイドボードのカードであるので、追加で1枚は引き直させることになる)

 ジャッジはAPに対し、試合開始前に自分のライブラリーとサイドボードの枚数確認をきちんと行うように注意すべきである。


ケース5

 試合開始の合図の後、席についていないプレイヤーがいた。そのプレイヤーは、開始後15分経ってからテーブルに現れた。そのプレイヤーはジャッジを呼んだ。

 さて、このプレイヤーはどうなるか?


 JARの「良くない行動」の特記事項にあたる。

 一般イベントにおいては10分以上遅刻したプレイヤーは、マッチを没収されたものとして扱われる。(ジャッジはこれを"no show" と呼んでいます)

 このように10分以上現れなかったプレイヤーは、そのマッチを0-2で落としたことになる。必要に応じて、大会からのドロップを考慮する。プレイヤーが大会の続行を申し出た場合は、そのプレイヤーを次のラウンドにエントリーさせることになる。


最後に

 現実のゲームでのトラブルは、JARに載っていることにだいたい分類できます。しかし、状況が複雑で容易に巻き戻しなどができない場合や、戻すべきカードがわからなくなっている場合のように、JARに書かれている処理をそのままでは実行できないこともあります。

 そのような場合は、ジャッジであるあなたが「正しい」と考えたことをプレイヤーに伝え、伝えたことを実行しましょう。一般イベントでは、プレイヤーは正しいプレイと正しいゲームの進み方を学びます。そして、それはジャッジにとっても例外ではありません。ジャッジは一般のイベントにおいて「どうやればゲームの状態を正しく修復できるか」ということを学ぶのです。JARはその指針を示しているにすぎません。

 あなたが裁定に迷ったときは、JARを参考にして「正しい」と考えたことをプレイヤーに伝えましょう。そして、その迷った状況を他のジャッジ――より知識のあるジャッジが好ましいでしょう――に伝え、「こんなことがあったけどどうすれば良いのでしょう? 私はこうしましたがどう思います?」というように相談をして、裁定について語り合いましょう。

 そうすることによって、ジャッジも「より正しい」裁定がわかるようになります。

 

 今回はここまでです。




ライター:testing

 愛知在住のレベル 2 ジャッジ。ルールに造詣が深い氏のブログ closet belief 2 では、おもにルールにまつわる役立つコラムが掲載されることが多く、毎週金曜日に掲載される Friday Magic Quiz を毎週楽しみにしているファンも多い。
 本コラム Formal Magic Quiz は、氏のブログで連載されている Friday Magic Quiz への氏によるオマージュであることは疑いようがない。どちらも略称 FMQ としてお楽しみいただければ。


WPN からのお知らせ

 8/8 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターは WPN サイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • モダン
    • Trios スタンダード(3人チーム構築)
    • Trios シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • 魔王/Archenemy
    • プレインチェイス戦/Planechase
    • 統率者/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • 無差別戦/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Magic League(店舗独自のリーグ戦報告に)
  • Launch League Play - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰リーグ)
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - September 2012
  • Magic Celebration 2012(マジック・セレブレーション)
  • Prerelease - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰プレリリース・3回まで)
  • Magic Game Day - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰ゲームデー)
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。(マジック・セレブレーションをのぞく)

WPNマテリアル

 サポートキットは一店舗一回限り請求できます。メンバーカードは、毎月 2 回まで請求できます。

  • Trade Marketing WPN Kit(2012年版店内掲示用キットの請求)
  • Membership Card Request - 2012(新規メンバーカードの請求)
WPNマテリアル(コア・アドバンス店舗)

 コア・アドバンス店舗は、上記にくわえて、以下のマテリアルを請求できます。

  • Buy-a-Box - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰ボックス購入プロモの請求)

 現在受付中の WPN プログラムについては、WPN 公式サイトに掲載されていますのでご確認ください。

 また、それぞれのイベント案内ならびにプロモーション案内は、セールス配布文書一覧から取り寄せることができます。

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へ気軽にご相談ください。


グランプリトライアル(アドバンス店舗)

 グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 グランプリ トライアル大会

 GPT 開催に際しては、十分な席数を持つ会場と、イベント当日の運営を担う DCI 認定ジャッジが最低一人は必要です。また、イベントの申請に際しては遅くとも開催予定日の 3 週間前までに申請を済ませてください。

 現在トライアルの開催申請を受け付けているグランプリは次の通りです。

グランプリ グランプリ開催日 本戦のフォーマット トライアル開催時期 申請締切
オークランド(ニュージーランド) 11/3~4 スタンダード 8/5~10/19 8/20

 申請された日付によっては GPT 開催が許可されないことがあります。上記トライアルの場合は、マジック基本セット2013ゲームデー(8/4~5)、マジック・セレブレーション(9/8)、ラヴニカへの回帰プレリリース(9/29~30)、ラヴニカへの回帰発売週末(10/5~8)の開催日には、GPT を開催することはできません。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


 日本語のルール文書まとめページが mtg-jp 内に設置されました。

 mtg-jp.com ルールページ

 ジャッジを目指す人必読の、マジック総合ルールや違反処罰指針、イベント規定といったお堅い文章から、プレイヤーに一度は目を通して欲しい基本ルールブック、プレインズウォーカーのルールやよくある質問集まで、日本語で読んでおいたほうがいいルール文書にアクセスしやすくなりました。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 また、注目イベントのページが特設されました。ブックマークに入れてぜひご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来週。

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