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第81回:今週は年末の大一番!と、もう一度読みたい記事プレイバック

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ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2011.12.20

WPN通信 #81:今週は年末の大一番!と、もう一度読みたい記事プレイバック


 こんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

 残すところあと 10 日程度となった 2011 年は最後になってまた一つエピソードが付け加えられた、なかなかに波瀾万丈で《激動》な一年間だったなあと振り返っているわたしです。いや、ホントにいろんなことが変わった一年だった。そんな年でしたから、日々開催される忘年会での話題も今年起きた様々なトピックをフックにしつつ「来年はもっといい年にしたいねえ」なんて形でエンドマークをつけてオチをつける形が定番でしたね。
 マジックでも、日本勢大活躍で終わった世界選手権を含めて、いろんなエピソードに出会うことができた一年でした。今週末はそんなマジックを個人的には締めくくるイベントである The Limits/The Finals 2011 にスタッフとして参加します。名古屋でお目にかかれるプレイヤー・スタッフのみなさまには、どうぞよろしくお願いいたします。


The Limits/The Finals 2011 チャンピオンシップは今週末開催です

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 ということで、日本国内のイベント締めくくりとなる The Limits/The Finals チャンピオンシップが今週末 12/23~25 に名古屋で開催されます。

 全国の店舗予選を通過したプレイヤーに、昨年度チャンピオンを交えて開催される今年のチャンピオンシップは、金曜日が Limits と Finals の直前予選、土曜日が Limits 決勝と Finals、日曜日が Finals 決勝というスケジュールで行われます。

 本イベントは mtg-jp 誌上でイベントカバレージが掲載予定となっております。本誌で連載を持つライター陣が特派員としてチャンピオンシップ会場で観戦記事を執筆するとのこと。当日イベントに参加される人も、惜しくもイベントに参加できなかった人も、特集記事をお楽しみいただければと思います。

 もちろん、当日チャンピオンシップに参加される方は、2011 年のマジック史に自身の名を刻むべく頑張っていただきたいですね。Finals であれば、金曜日の直前予選から電撃参戦することも可能です。

 今年最後のタイトルを手にするのは、このコラムを読んでいるあなたかもしれない。


年末年始に読んでおきたいWPN通信・プレイバック

 年の瀬ということで、まとまった休暇を取られて過ごす方も多いのではないでしょうか。わたしも名古屋出張を終えたらその足で帰郷しようかと算段しているところです。

 そんな冬休みのまとまった時間を使って、WPN 通信を読んでもらえたらいいなあと思いまして、過去の記事から読んだらためになるかもしれない特集記事のピックアップをしてみます。過去の WPN 通信はこちらからまとめて読むことができます。

 とりあえず全部の FMQ (フォーマル・マジック・クイズ)回はおすすめです。だいたい隔週ペースで掲載されていますので、問題編を頭から読んでいくのがいいですね。頭の体操になりますし、認定ジャッジを目指す人にはちょうどいい練習問題だと思います。

 回答編は、それ自体が難しい、あるいはややこしいルール問題を読み解くよいテキストとなっています。WPN 通信の大部分は、FMQ でできていると言っても過言ではありません。ちなみに、わたしの昨年末は FMQ の解説編をまとめ読みして終わりました。

 FMQ 以外のコラムから、読んで欲しいなあと思っている部分を軽くピックアップしていきましょう。


72回から:プレインズウォーカーポイントに関するよくある 9 つの質問

pwpoints

 今年の秋から導入されたプレインズウォーカーポイントについて、よくある質問がまとめてあります。日本担当宛の問い合わせもかなりの件数にのぼりますが、こちらにまとめてある内容をご一読していただくと、かなりの部分で疑問点が氷解するのではないかと思います。


79回から:店舗・イベント検索の使い方まとめ

イベント検索

 冬休みに地元のイベント情報を探すのにご利用いただけるのはもちろん、出張や旅行のついでに知らない土地でのイベントや取り扱い店舗を探すのにご利用いただけるイベント検索。これが、意外に操作方法が知られていなかったので、この機会にと思って書き下ろしました。

 まだイベント検索を使ったことがなかった諸氏は、このコラムを参考に利用してみてください。


63,65回から:意外と知らないルールベスト5(前編後編

 「点数で見たマナ・コスト」「同時」「呪文を唱える手順」「双頭巨人戦」「戦闘のルール」という、プレイヤーからよく聞かれる質問について取り上げてまとめてあります。プレイヤーからよく聞かれるということは、ジャッジであれば知っておいたほうがいいルール、ということになります。ジャッジを目指す人はこのコラムは必読ですよ。


80回から:グランプリトライアルとプロモーションカードの取り扱い

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 2012 年シーズン向けに、グランプリトライアルのシステムが書き換わりました。具体的には「フォーマットは主催者が決める」「不戦勝を獲得できるのは優勝者のみ」となりました。

 また、ショップ担当者(ならびに買い取りを依頼するプレイヤーのみなさん)向けにプロモーションカードの取り扱いについて、ポリシーを掲載させていただきました(本日分でもあらためて掲載させていただいております)。ご参考にしていただければ幸いです。

 なお、WPN から提供されるプロモカードを稀少度別にまとめたコラムが 71 回に掲載されています。こちらを合わせて読むといいかもしれません。


61回から:リーグ戦を開催してみませんか?

 アメリカ本国では大人気な遊び方の一つに「リーグ戦」があります。基本はシールドデッキなのですが、毎週あるいはある程度負けるたびに新しいブースターを追加して自分のデッキを強化していくことができる、カード資産がほぼ横並びで遊べるマジックのバリエーションです。

 このリーグ戦の遊び方、運営のしかたと、ウィザーズイベントレポーターでの申請方法についてまとめてあります。


54回から:ジャッジ資格が取りやすくなりました!
ログイン
ジャッジセンター ログイン画面(クリックで拡大表示)

 今週末に開催される The Limits/The Finals チャンピオンシップは、全国の店舗予選を通過した招待選手だけが参加できるイベントです。そして、各店舗予選は「認定ジャッジがヘッドジャッジを務めた」店舗だけで開催されました。店舗予選は競技レベルで運営され、認定ジャッジの監督下でフェア精神のもとで執り行われたのです。

 それらの店舗はどうやって認定ジャッジを確保したのでしょうか。あらかじめいたジャッジが各地に派遣された? もちろんそうしたケースもゼロではありません。しかし、以前から認定ジャッジがいなかった地域・店舗も少なからず存在していましたが、そうした地域でも店舗予選は開催されました。なぜなら、それらの店舗予選は店舗のスタッフがジャッジ試験で認定されて、晴れて認定ジャッジとして自店舗のイベントを運営したからです。

 この回で紹介しているジャッジ認定についてのコラムは、全国で認定ジャッジが誕生するよいきっかけとなりました。このコラムを読んで応募してきたやる気にあふれたジャッジの卵もいましたし、店舗スタッフにこのコラムを紹介して、実際にジャッジ試験を受けていただいたこともありました。そうしたあたらしい認定ジャッジのみなさんにもご協力いただいて、店舗予選が全国で執り行われたのでした。

 これからジャッジを目指してみようという方には、あらためてこのコラムを読んで欲しいと思います。ジャッジになること自体は難しくないんですよ! もちろん、ジャッジになっても今まで通りプレイヤーもできますしね。


39回から:ルールアドバイザーになろう!

 認定ジャッジになろうとするのはいいとして、ジャッジ試験はどれくらい難しいのか。試験対策はどうすればいいんでしょう。

 先に紹介したFMQを流し解きしてもらうのはかなり実力がつきますが、具体的に「ルールアドバイザーは受かりました」と言ってもらうのが、試験官としては指標として分かりやすいですね。で、ルールアドバイザーとはなんぞや?

 ルールアドバイザーは、「ルールにある程度詳しい人ですね認定」とでも言い換えればいいでしょうか。わたしたち認定ジャッジの試験官を務められる人たちにとっては、ちょうどいいリトマス紙として利用できる試験となっています。

 ルールアドバイザーはジャッジセンターから各個人が受けることができますから、認定ジャッジを目指す人は、まずルールアドバイザーに合格して「ルールアドバイザーには合格したのですけど、認定ジャッジ試験は受けることができますか?」と話を持って行くと、試験官としてはありがたいかもしれません。


34回から:ジャッジって何ですか?

 というか、そもそもなんで認定ジャッジを目指すの? っていう理念の話についてはこちらのコラムに書かれていますので、ぜひご一読ください。「予選を開催するために認定ジャッジになった」でもいいですけどね。ジャッジも楽しいんですよ。


23回から:Limits予選のためのトーナメント運営講座

deckcheck

 プロツアー・闇の隆盛予選や、金曜日の Limits チャンピオンシップでもシールドデッキ戦はありますから、あらためてこの記事をプレイバック。

 Limits 地区トーナメントを初めて請け負った新人ジャッジのみなさんにはかなりバイブル的存在となった本コラムを最後に紹介しておきます。デッキリストの書き方、デッキチェックのやり方を知っておくだけで、イベントはかなりスムーズになりますね。


 以上、みなさまの冬休みまとめ読みにおすすめしたい 2011 年の WPN 通信でした。


【重要】プロモーションカードの取り扱いについて・改訂版

 WPN で提供しているプロモカードは、イベントの参加者に配布するために提供されています(ボックス購入特典のプロモカードは「ブースターボックスを店頭で購入した人に配布する」という条件が付加されているなど、一部条件が違うプロモカードもございます)。プロモカードは、イベントの参加賞や上位賞として配布するなど賞品用としてご利用いただくようお願いいたします。イベントを申請してプロモカードを入手したあとで、実際はイベントを開催しなかったり、参加者に少なく配布するなどして、不正に手元に残してそれらのプロモカードを販売する、といった不正行為は認められません。

 たとえば、フライデーナイト・マジックの開催店舗に配布されている賞品カード(通称:FNM プロモ)は、以下の要項で配布するよう定められております。

  • 1 位と 2 位に 1 枚ずつ
  • 3 位以降のうち 2 名に 1 枚ずつ
  • 上記 4 枚のプロモカードは当月分のプロモカードにかぎる

 上記配布要項を遵守すると、週ごとのプロモカードはすべて参加者の手元に行き渡ります。当月のプロモカードを配布せずに過去のプロモカードで代用したり、3 位以降に配布しなかったりなどしてカードを余らせることはできません。

 上記の配布方法に加えて、過去に(イベントが成立せずに)配布しなかった FNM プロモを配布したり、別の賞品を追加することは問題ありません。FNM プロモは、フライデーナイト・マジックで配布することだけが許可されています。FNM 以外のイベントで配布することは認められません。

 プレリリースやゲームデーといったイベントで配布しているプロモカードについては、配布条件が FNM 同様に決められています。こうしたプロモカードが「参加人数に充足して余った」場合には、別の WPN イベントで余剰のプロモカードを賞品として提供することができます。

 しかし、イベント用に配布されたプロモカードを、イベントをキャンセルしたり意図的に少なく配布するなどして不正に獲得したカードをシングルカードとして販売したり、(人気があるなどの理由で)当月分の FNM プロモを配布せずに過去のプロモで代用するといった行為は、イベントに参加したプレイヤーを悲しませるとともに、店舗の信用を損なうことにつながります。

 こうした行為が発覚した場合、プロモカードが提供されるイベント(FNM やプレリリース等)の申請が取り消されたりすることもございますので、ご留意いただきますようお願いいたします。

 なお、古物として買い取ったカードやトレードで入手したカードなど、WPN から提供されたものでないカードについては、上記の配布制限は適用されません。

 本件に関するお問い合わせ、情報提供、プロモカードの配布に関するご質問は wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


WPN日本窓口冬季休業のお知らせ

 WPN 日本窓口は、12/23 より 1/4 まで冬季休業いたします。

 休業中にお問い合わせいただいた案件につきましては、1/5 以降に順次お返事いたしますので、ご了承ください。


WPN からのお知らせ

 12/20 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターはWPNサイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • Modern
    • 3 スタンダード(3人チーム構築)
    • 3 シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • アーチエネミー/Archenemy
    • 次元マジック戦/Planechase
    • 統率者戦/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • バトルロイヤル/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Magic League(リーグ戦の参加者報告に)
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - February 2012
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。

WPNマテリアル

 店舗レベルに関係なく、サポートキットは一店舗一回限り申請できます。

  • Gateway Support Kit - Winter 2011-2012(イベント頒布用プロモカード)
  • Membership Card Request(新規メンバーカードの請求)

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へ気軽にご相談ください。

グランプリトライアル(アドバンス店舗)

 グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 GPT 開催に際しては、十分な席数を持つ会場と、イベント当日の運営を担う DCI 認定ジャッジが最低一人は必要です。また、イベントの申請に際しては遅くとも開催予定日の 3 週間前までに申請を済ませてください。

 現在トライアルの開催申請を受け付けているグランプリは次の通りです。

グランプリ グランプリ開催日 本戦のフォーマット トライアル開催時期 申請締切
クアラルンプール(マレーシア) 3/24~25 スタンダード 12/25~3/9 1/9
メルボルン(オーストラリア) 3/31~4/1 シールドデッキ 1/1~3/16 1/16

 申請された日付によっては GPT 開催が許可されないことがあります。上記の各トライアルの場合は、闇の隆盛プレリリース(1/28~29)、闇の隆盛発売記念パーティ(2/3~6)、グランプリ神戸(2/18~19)、闇の隆盛ゲームデー(2/25~26)の開催日には、GPT を開催することはできません。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来年。みなさま良いお年を。

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