READING

読み物

店舗の皆さまへ

第76回:まもなく世界選手権!と、能力を起動すること

読み物

ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2011.11.15

WPN通信 #76:まもなく世界選手権!と、能力を起動すること


 こんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

 グランプリ・広島あたりまでは「暑い、暑い」と毎日うめいていた記憶がありますが、あれから 2 週間ですっかり寒くなってしまいました。いきなり冬。っていうか秋はどこ行ったの、という。周囲に風邪を引いている方が多数いて、季節の変わり目を感じる昨今です。

 年末で締める書類が多いからか、いろんな方面からいろんな催促が入って、東京に戻ってから毎日があっという間に過ぎていってます。猫の手も借りたいとはこのことか、とひとりごちてます。気がつけば、今年も残すところあと一ヶ月半。そろそろ忘年会のシーズンだろうと、気になるお店をチェックしているここ最近です。もっとも、すでに団体さんが使い始めている時期のようで、どこも急に出かけても満席で断られるんですけどね。無念。

 美味しいお店の情報、ありましたら教えてくださいね。


世界選手権は今週木曜日から開催です

worlds11_mainimage01

 今週木曜日から日曜日にかけて、世界選手権がアメリカ西海岸のサンフランシスコで開催されます。初日には殿堂入りプレイヤーを表彰するセレモニーが催され、日本からは本誌で連載を持つ旅人・中村修平さんが殿堂表彰式に姿を見せることになります。日本人最初の殿堂入りプレイヤー藤田剛史さんは紋付き袴で表彰されましたが、中村さんはどんなスタイルでステージに姿を見せるのでしょうか。気になります。

 個人戦は木曜日スタンダード、金曜日ブースタードラフト、土曜日モダンがそれぞれ 6 ラ ウンド、計 18 ラウンドの長丁場。くわえて各国代表は、それぞれスタンダード、モダン、レガシーを担当して国別対抗戦を 4 ラウンド戦います。個人戦、団体戦とも決勝戦は日曜日です。

 日本人プレイヤーのうち何人かは、すでに前週のグランプリ・サンディエゴから現地へ乗り込み、西海岸で前哨戦を戦ってきたようです。ほかのプレイヤーたちも、今日、明日とぞくぞくと日本を発って現地入りするようですね。

 また、世界選手権ではマジックオンライン世界選手権も開催されます。一年間にわたって開催されたマジックオンラインチャンピオンシップシリーズの勝者ら12人が一同に会して、今年のチャンピオンを目指して顔を合わせてマジックオンラインで戦います。彼らは世界選手権の参加権利も獲得しているので、世界選手権でプレイした後でマジックオンラインで戦うというハードなスケジュールをこなすことになります。

 12 人の中には、日本人プレイヤーが2人含まれています。彼らの活躍も期待したいです。

 世界選手権の特集ページでは、英語の観戦記事や、ストリーミング配信のほか、現地へ本誌からも取材陣が向かっているようなので、の日本語の記事も読めるかもしれません。お楽しみに!


Finals 地区トーナメントが始まりました

/

 今週から Finals チャンピオンシップの出場権をかけた地区トーナメントが、WPN コア店舗主催により全国各地で開催されます。各地区トーナメントで出場権を獲得した選手が、12 月末に開催されるチャンピオンシップ本戦へ出場することができます。

 チャンピオンシップ、地区トーナメントに関する案内、ゲートウェイでのバイ獲得の有無については、ファクトシートで各自ご確認ください。

 The Finals 2011 特集ページ

 Finals 地区トーナメントは、レギュラー、スペシャルの 2 種類があり、それぞれ参加人数に応じた通過枠が定められています。スペシャル地区トーナメントはアドバンス店舗で開催されます。どちらの地区トーナメントでも、ゲートウェイトーナメントで獲得したバイ(不戦勝)は使用することができます。ファクトシートで自分の名前が掲載されていることを確認したうえで、トーナメントに参加する際にバイを所持していることを主催者に伝えてください。

 Finals 地区トーナメントは、イベント倍率 2 倍、ルール適用度が競技レベルで開催されるイベントです。競技レベルのイベントでは、デッキ登録用紙を試合開始前に提出する必要があり、ラウンド進行中に随時使用しているデッキが適正かどうかデッキチェックを受けることがあります。リストの内容が正しくない場合は、警告の対象となりますので、提出するリストは、きれいな字で、見やすく、正確に、記載しましょう。

 デッキ登録用紙は、リミテッドのチェック用紙やルール文書と同様に、ウィザーズプレイネットワークの公式サイトに掲載されています。あらかじめ印刷しておいて記入済みのリストを店舗へ持って行くのもいい考えですね。

 ウィザーズプレイネットワーク:ルールや書類

 自宅の近所で地区トーナメントが開催される店舗を知りたい人は、イベント検索をご利用ください。下のバナーをクリックすると、Limits/Finals 関連イベントの開催予定が表示されますので、お近くのイベントを探すのにご利用ください。

イベント検索


Limits 地区トーナメントは今週末で終了です

/

 先日から Limits チャンピオンシップの出場権をかけた地区トーナメントが、WPN コア店舗主催により全国各地で開催されています。各地区トーナメントで出場権を獲得した選手が、12 月末に開催されるチャンピオンシップ本戦へ出場することができます。

 チャンピオンシップ、地区トーナメントに関する案内、ゲートウェイでのバイ獲得の有無については、ファクトシートで各自ご確認ください。

 The Limits 2011 特集ページ

 Limits 地区トーナメントは、レギュラー、スペシャルの 2 種類があり、それぞれ参加人数に応じた通過枠が定められています。スペシャル地区トーナメントはアドバンス店舗で開催されます。どちらの地区トーナメントでも、ゲートウェイトーナメントで獲得したバイ(不戦勝)は使用することができます。ファクトシートで自分の名前が掲載されていることを確認したうえで、トーナメントに参加する際にバイを所持していることを主催者に伝えてください。

 Limits 地区トーナメントは、イベント倍率 2 倍、ルール適用度が競技レベルで開催されるイベントです。競技レベルのイベントでは、デッキ登録とデッキチェックがあります。デッキ登録があるリミテッドのイベントに参加したことがない人は、以下の記事を一読しておくといいかもしれません。イベント主催者・ジャッジ向けに書かれたコラムですが、プレイヤーが読んでおくと自分のためになりますよ。

 WPN通信 #23:いよいよ今週!ゲームデーとシールド・トーナメントの運営講座

 自宅の近所で地区トーナメントが開催される店舗を知りたい人は、イベント検索をご利用ください。下のバナーをクリックすると、Limits/Finals 関連イベントの開催予定が表示されますので、お近くのイベントを探すのにご利用ください。

イベント検索


【アドバンス店舗】グランプリ神戸、クアラルンプール、メルボルンの各トライアル申請を受付中です

 WPN アドバンス店舗の権利として、グランプリトライアルの開催が各店舗に認められています。グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 2012 年を通して、日本国内の WPN アドバンス店舗で開催いただける GPT は、日本国内を含むアジア地域のグランプリに関するトライアルとなります。現在発表されている予定では、神戸(2/18~19・シールドデッキ)、クアラルンプール(マレーシア・3/24~25・スタンダード)、メルボルン(オーストラリア・3/31~4/1・シールドデッキ)の各トライアルを各店舗ごとに一回ずつ開催することができます。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。また、GPT を開催するに当たっては、Limits/Finals 地区トーナメントと同様に DCI 認定ジャッジがヘッドジャッジを務める必要があります。

 GPT は、WPN プログラムやその他イベントの都合により、申請が許可されない日程があります。プレリリース、発売記念パーティ、ゲームデーなどが開催される週末に、GPT を開催することはできません。

 GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。

 それぞれのグランプリトライアルを申請できるシーズンについては、このコラムの最後にまとめてありますので、ご確認をよろしくお願いいたします。



bnr_testing.png

能力を起動すること

 前回は呪文を唱えることに関して解説を行いました。
 今回はそれに引き続き、能力の起動について説明を行います。


起動型能力

 起動型能力は、コストと効果を持ち、以下のような書式で書かれます。

 「 [コスト] : [効果] 」

 例えば、《蒼穹の魔道士》の起動型能力のコストは{3}{U}であり、効果は「カードを1枚引く。」です。また、《渋面の溶岩使い》のように、セミコロン(:)の左側に書かれているコストが複数のものを指す場合もあります。

 また、起動型能力にはそれを起動するのに条件があったり、「1ターンに1回まで」といった制限がついていることもあります。このようなものは「起動指示」と呼ばれます。
 起動型能力に起動指示がある場合、条件を満たしていなかったり、制限にひっかかったりすると、能力を起動すること自体ができません。起動指示は能力の効果の後、一番最後に書かれます。(下の例にある《血統の守り手》の2番目の起動型能力や、《肌変わり》の起動型能力の文章をよく読んでみてください。一番最後に起動指示が書かれています。)


能力を起動する

 能力を起動するとは、能力をスタックに置き、コストを支払うことです。特に示されていない限り、オブジェクトのコントローラーだけが、それが持つ起動型能力を起動できます。

 能力を起動する場合、以下の手順を踏みます。


1) 起動の宣言

 まず、プレイヤーは能力を起動することを宣言します。
 能力はカードでないオブジェクトとして生成され、スタックの一番上に置きます。こうして置かれたオブジェクトは、それを生成した能力の文章を持ち、他の特性は持ちません。コントローラーはその起動を宣言したプレイヤーになります。スタックに置かれた能力は、解決されるか、打ち消されるか、他の効果によって領域を移動させられるまで、スタックに留まります。

2) 選択肢を選ぶ
3) 対象
4) 割り振り
5) 総コスト
6) マナ能力の使用
7) コストの支払い

 以下の手順は、前回の記事で書いた「呪文を唱えること」の手順2)~7)と全く同じになります。呪文でいうマナ・コストとは、起動型能力でいうところの起動コストです。


起動型能力によくあること

 呪文と異なり、起動型能力にはマナ以外のコストを支払うことが多くあります。それらを見て行きましょう。

・起動コストにタップ・シンボル{T}や、アンタップ・シンボル{Q}を含む起動型能力は、そのコントローラーが自分のターン開始時から続けてそのクリーチャーをコントロールしていない限り起動できません。(速攻能力はこのルールを無視できます)


・ 起動型能力の使用に限定がある(例えば、「この能力は各ターンに一回しか起動できない」)場合、その限定はたとえコントローラーが変化しても適用され続けます。


・「この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときのみ起動できる」という起動型能力は、それを起動するに際してソーサリー呪文を唱えるのと同じタイミングのルールに従う、ということを示しています。その能力がソーサリーであるということではありませんし、プレイヤーが本物のソーサリー・カードを持っている必要もありません。


・上の記述と同様に、「この能力は、あなたがインスタントを唱えられるときのみ起動できる」という起動型能力は、それを起動するに際してインスタント呪文を唱えるのと同じタイミングのルールに従う、ということを示しています。その能力がインスタントであるということではありませんし、プレイヤーが本物のインスタント・カードを持っている必要もありません。
(なお、この記述が採用されているのは古いカードのみです。)


 前回、今回の内容はCR601CR602にあります。こちらもご参照ください。


 それでは、前回の回答です。


問 1

 次のうち、正しい事柄が書かれている文章を選べ。(複数回答可)

a) モードの宣言はキッカー・コストの支払いの宣言よりも先である。
b) ファイレクシア・マナ・シンボル1つを2ライフで支払うことを選ぶのは、総コストを決定した後である。
c) 「飛行を持つクリーチャー1つと、警戒をもつクリーチャー1つを対象とする。」と書かれている呪文の対象を選ぶ際に、《修道院のグリフィン》1つのみを対象として選ぶことができる。
d) 総コストが{0}以下になることはない。
e) あなたのライフが1点であるとき、コストとして2点のライフを支払うことができる。


回答1 a), c)

a) ○
b) × 総コストを決定するよりも前である。
c) ○ 対象群が2つあるので、同じオブジェクトを対象にすることができる。
d) × 総コストが{0}ぴったりになることはある。
e) × ライフ総量がコストとして支払う値よりも少ないので、そのコストは支払えない。


問 2

 A と B が対戦している。

2-1)
 Aは《瞬唱の魔道士》を戦場に出し、その誘発型能力で自分の墓地の《四肢切断》にフラッシュバック能力を与えた。

 Aがこの《四肢切断》を墓地から唱える場合に、「{1}と4点のライフ」を支払うことは可能だろうか?

2-2)
 Aは《瞬唱の魔道士》を戦場に出し、その誘発型能力で自分の墓地の《黒の太陽の頂点》にフラッシュバック能力を与えた。

 Aはこの《黒の太陽の頂点》を墓地から唱えたいのだが、Xの値はどうなるだろうか?


回答2

2-1) 可能。

 フラッシュバック・コストはマナ・コストと同一なので、{1}{B/P}{B/P}となる。この《四肢切断》をフラッシュバックで唱える場合、フラッシュバック・コストを支払うことを選び、さらにそれぞれのファイレクシア・マナ・シンボルに対して、色マナか2点のライフを支払うことを選択する。従って、2つの{B/P}に対して、両方共に「2点のライフを支払う」ことを宣言すれば、この《四肢切断》の総コストは「{1}と4点のライフ」となる。

2-2)あなたの選んだ値になる。

 フラッシュバック・コストはマナ・コストと同一なので、{X}{B}{B}となる。この《黒の太陽の頂点》をフラッシュバックで唱える場合、フラッシュバック・コストを支払うことを選び、Xの値をあなたが決定する。総コストにはあなたの選んだXの値が反映される。

 なお、このようにしてフラッシュバックで唱えた《黒の太陽の頂点》が解決されると、解決中に《黒の太陽の頂点》は追放され、シャッフルは起こらない。なぜならば、フラッシュバック能力によって、「スタック以外のいずれかの領域に移動する場合、代わりにそれを追放する」ので、《黒の太陽の頂点》はライブラリーに行く代わりに追放される。さらに、これによりライブラリーに切り直されるものが全て置換されて別の領域に移動することになったので、ライブラリーの切り直しも起こらない。(CR701.16d


問 3

 店舗でのフライデー・ナイト・マジックでのこと。

 スタンダードの大会のあるテーブルで、両方のプレイヤーが《聖トラフトの霊》をコントロールしているというゲームがあった。そして当事者のプレイヤー同士はそのことに気づいていおらず、気づいたのは通りすがりに横から見ていたあなただけである。
 さて・・・

3-1) あなたは観客であった。どうすべきか?
3-2) あなたはジャッジであった。どうすべきか?


回答3

3-1) ジャッジを呼ぶ。(当事者のプレイヤーにプレイを止めるよう言っても良い)

 観客は、ルールやポリシーの違反を見つけた場合、可能な限り早くジャッジを呼ぶことが望ましい。(MTR1.11) その際に、ジャッジを呼ぶためにプレイヤーに対してプレイを止めるように要請しても良い。

3-2)

 ごく一般的なゲームの誤りであるため、ゲームの異常を即座に直す。問題の場合、両者の《聖トラフトの霊》を両方共に墓地に置き、そのままゲームを続行させる。


問 4

 あなたは3つの願いカウンターが乗っている《願いのジン》をコントロールしている。現在はあなたのターンのアップキープ・ステップである。

4-1)
 あなたが《願いのジン》の能力を起動し、それを解決すると、《霧脈の境界石》が公開された。これを唱える場合、「{1}とあなたのコントロールする基本土地を1枚オーナーの手札に戻す」ことを選択できるだろうか?

4-2)
 あなたが《願いのジン》の能力を起動し、それを解決すると、《青の太陽の頂点》が公開された。これを唱える場合、Xの値はいくつになるだろうか?

4-3)
 あなたが《願いのジン》の能力を起動し、それを解決すると、《》が公開された。この《》を戦場に出すことはできるだろうか?


回答4

4-1) できない。

「あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。」とは、代替コストである。《霧脈の境界石》の「{1}とあなたのコントロールする基本土地を1枚オーナーの手札に戻す」というのも代替コストである。一つの呪文に代替コストは複数適用できず、《願いのジン》によって許可されているのは前者の代替コストのみなので、あなたは後者の代替コストを選ぶことはできない。

4-2) Xの値は0である。

「あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。」とは、代替コストであるが、Xの値については何も無い。このような効果によってXを含む呪文を唱える場合、適正なXの値は0のみである。(CR107.3b)

4-3) 可能。

願いのジン》によって公開されたカードが土地であっても、そのプレイを許可されているので、「土地をプレイする」ことができる。これはあなたのターン1つにつきに1回できる特別な行動である。

仮に、あなたがこのターン既に土地をプレイしていたり、《願いのジン》を起動したターンがあなたのターンでなかった場合、土地がめくれたとしてもルールにより「土地のプレイ」ができないので、その土地をプレイすることはできない。




ライター:testing

 愛知在住のレベル 2 ジャッジ。ルールに造詣が深い氏のブログ closet belief 2 では、おもにルールにまつわる役立つコラムが掲載されることが多く、毎週金曜日に掲載される Friday Magic Quiz を毎週楽しみにしているファンも多い。
 本コラム Formal Magic Quiz は、氏のブログで連載されている Friday Magic Quiz への氏によるオマージュであることは疑いようがない。どちらも略称 FMQ としてお楽しみいただければ。


WPN からのお知らせ

 11/15 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターはWPNサイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • Modern
    • 3 スタンダード(3人チーム構築)
    • 3 シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • アーチエネミー/Archenemy
    • 次元マジック戦/Planechase
    • 統率者戦/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • バトルロイヤル/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Magic League(リーグ戦の参加者報告に)
  • Launch Party - Dark Ascension
  • Launch League Play - Dark Ascension
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - December 2011
  • Prerelease - Dark Adcension
  • Magic Game Day - Dark Adcension
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。

WPNマテリアル

 店舗レベルに関係なく、サポートキットは一店舗一回限り申請できます。

  • Gateway Support Kit - Fall 2011(店舗関係者用)
  • Membership Card Request(新規メンバーカードの請求)

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へ気軽にご相談ください。

グランプリトライアル(アドバンス店舗)

 グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 GPT 開催に際しては、十分な席数を持つ会場と、イベント当日の運営を担う DCI 認定ジャッジが最低一人は必要です。また、イベントの申請に際しては遅くとも開催予定日の 3 週間前までに申請を済ませてください。

 現在トライアルの開催申請を受け付けているグランプリは次の通りです。

グランプリ グランプリ開催日 本戦のフォーマット トライアル開催時期 申請締切
神戸 2/18~19 シールドデッキ 11/20~2/3 12/5
クアラルンプール(マレーシア) 3/24~25 スタンダード 12/25~3/9 1/9
メルボルン(オーストラリア) 3/31~4/1 シールドデッキ 1/1~3/16 1/16

 申請された日付によっては GPT 開催が許可されないことがあります。上記の各トライアルの場合は、闇の隆盛プレリリース(1/28~29)、闇の隆盛発売記念パーティ(2/3~6)、グランプリ神戸(2/18~19)、闇の隆盛ゲームデー(2/25~26)の開催日には、GPT を開催することはできません。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来週。

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索