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第75回:ハロウィンFNMレポート!と、呪文を唱えること

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ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2011.11.08

WPN通信 #75:ハロウィンFNMレポート!と、呪文を唱えること


 こんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

 グランプリ・広島をはさむ連続稼働で身体がへこたれてしまったようで、しばらく風邪気味でした。最近は暑いながらも秋っぽい陽気がやってきているので、朝晩に冷え込むのも原因かもしれませんね。11 月になってから秋がどうのと書いているのもどうかと思いますが、とにかく今年は暑いなーという印象が強い。広島で一緒にスタッフをされた人たちの何人かが、同じように体調不良を訴えていたりしますし、季節の変わり目、みなさまお身体には十分お気をつけて。

 そんな体調の狭間をぬって、「名古屋から上京してくるジャッジを迎撃しよう」というイベントが先日急遽催されまして、わたしも呼び出されたので喜び勇んで赤坂見附の駅前にある某アメリカンなファミリーレストランでジャッジディナーをして参りました。場所柄若いサラリーマンで賑わっているご様子で、店内に入るのに90分ほどかかりましたが、そこは全員が認定ジャッジという間柄。イベントの話をしていたらあっという間に過ぎ去ったとか。

 いろいろとためになるお話も聞かせていただき、充実した時間を過ごさせていただきました。これからも時間を見つけて、各地で以前から活動されているジャッジのみなさんはもちろん、最近認定されたかた、認定ジャッジを目指している方などともお話しする機会を作れたら、と願っております。


ハロウィン・マジックの様子が届きました

 わたしがウィザーズプレイネットワークの日本担当になってから、お目にかかったことはないけれど、何度となく電話やメールで色々お話しさせていただいている、新潟のカードショップデュエルガルドの店長・長谷川さんから、先日ご紹介したハロウィンフライデーナイト・マジックとイニストラード・ゲームデーの様子を写真付きでご報告いただいてしまいました。

 あまりに楽しそうな風景だったので、ご紹介したいと思います。

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 こちら。リリアナ姉さんがつり下げられてる! わかります! 扱いがカボチャと同じレベル!

 デュエルガルドは新発田市内に2店舗展開しているカードショップですが、こちらはイオン新発田店内に展開している2号店の様子。時節柄イオン全体でハロウィンフェスをやっていたそうで、そういう飾り付けになっていたんだとか。ハロウィンFNM用として送られてきたリリアナ姉さんがちょうどよく飾り付けられたそうで。後ろにはゲームデーのポスターもありますね。

 「ちょうど世界観がハロウィンっぽいし、いただいたリリアナのポップを吊るしてみたら、マジックを知らない人たちからも好評でした」と長谷川さん。

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 フライデーナイト・マジックもゲームデーも、参加するプレイヤーのみなさんが仮装して参加してくれたそうで! 本家のように楽しそうにイベントを楽しんでいる様子が伝わってきます。実際、かなり盛り上がっていたそうで、今回その模様をご連絡いただきました。

 プレイヤーも主催店舗もお互いに楽しみながらプレイできるイベントが展開できれば一番ですね。なんとも嬉しいレポートでした。これからも店舗や主催者からこうしたレポートが寄せられましたら、この場を借りてご紹介していこうと思います。いろいろ教えてくださいね!


■今回ご紹介した店舗

 カードショップデュエルガルド イオン新発田店

 〒957-0061
 新潟県新発田市住吉町5-11-5
 イオン新発田ショッピングセンター 2F
 TEL: 0254-20-8311

 新発田市のWPN店舗


Limits 地区トーナメントが絶賛開催中です

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 先週から Limits チャンピオンシップの出場権をかけた地区トーナメントが、WPN コア店舗主催により全国各地で開催されています。各地区トーナメントで出場権を獲得した選手が、12 月末に開催されるチャンピオンシップ本戦へ出場することができます。

 チャンピオンシップ、地区トーナメントに関する案内、ゲートウェイでのバイ獲得の有無については、ファクトシートで各自ご確認ください。

 The Limits 2011 特集ページ

 Limits 地区トーナメントは、レギュラー、スペシャルの 2 種類があり、それぞれ参加人数に応じた通過枠が定められています。スペシャル地区トーナメントはアドバンス店舗で開催されます。どちらの地区トーナメントでも、ゲートウェイ予選で獲得したバイは使用することができます。ファクトシートで自分の名前が掲載されていることを確認したうえで、トーナメントに参加する際にバイを所持していることを主催者に伝えてください。

 Limits 地区トーナメントは、イベント倍率 2 倍、ルール適用度が競技レベルで開催されるイベントです。競技レベルのイベントでは、デッキ登録とデッキチェックがあります。デッキ登録があるリミテッドのイベントに参加したことがない人は、以下の記事を一読しておくといいかもしれません。イベント主催者・ジャッジ向けに書かれたコラムですが、プレイヤーが読んでおくと自分のためになりますよ。

 WPN通信 #23:いよいよ今週!ゲームデーとシールド・トーナメントの運営講座

 自宅の近所で地区トーナメントが開催される店舗を知りたい人は、イベント検索をご利用ください。下のバナーをクリックすると、Limits/Finals 関連イベントの開催予定が表示されますので、お近くのイベントを探すのにご利用ください。

イベント検索


【アドバンス店舗】グランプリ・神戸、クアラルンプール、メルボルンの各トライアル申請を受付開始します

 WPN アドバンス店舗の権利として、グランプリトライアルの開催が各店舗に認められています。グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 2012 年を通して、日本国内の WPN アドバンス店舗で開催いただける GPT は、日本国内を含むアジア地域のグランプリに関するトライアルとなります。現在発表されている予定では、神戸(2/18~19・シールドデッキ)、クアラルンプール(マレーシア・3/24~25・スタンダード)、メルボルン(オーストラリア・3/31~4/1・シールドデッキ)の各トライアルを各店舗ごとに一回ずつ開催することができます。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。また、GPT を開催するに当たっては、Limits/Finals 地区トーナメントと同様に DCI 認定ジャッジがヘッドジャッジを務める必要があります。

 GPT は、WPN プログラムやその他イベントの都合により、申請が許可されない日程があります。プレリリース、発売記念パーティ、ゲームデーなどが開催される週末に、GPT を開催することはできません。

 GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。

 それぞれのグランプリトライアルを申請できるシーズンについては、このコラムの最後にまとめてありますので、ご確認をよろしくお願いいたします。


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呪文を唱えること

 さっそくですが、問題です。


例題

 呪文を唱えることを宣言している間に、マナ能力を起動することができる。


 ◯か×か?


 


答: ○


プレイする

 かつてのマジックでは、呪文を唱えることや、手札からカードを呪文として唱えることを、単に「プレイする」と言っていました。
 これは現在では改訂され、カードを呪文として「唱える」ことや、起動型能力を「起動する」というように言うようになりました。(土地をプレイすることだけは例外的に「プレイする」とされています。これは土地のプレイが呪文を唱えることとは全く別ものである、ということを示しています。)


呪文を唱える

 呪文を唱える場合、(大抵の場合は手札から)それをスタックに置き、コストを支払い、そのあと解決を待ちます。呪文を唱える際には以下に示す一連の手順を順番に踏んで行います。途中で手順を完了できなくなった場合、その呪文を唱えることは不正となり、呪文を唱え始める前まで巻き戻されます。一旦なされた宣言や支払いを変更することはできません。


1) 宣言

 まず、プレイヤーは呪文を唱えることを宣言します。
 カード(もしくはコピー)を元あった場所からスタックの一番上のオブジェクトとして置きます。こうして置かれた呪文(もしくはコピー)は、それの特性を全て持ち、コントローラーは唱えることを宣言したプレイヤーになります。スタックに置かれた呪文は、解決されるか、打ち消されるか、他の効果によって領域を移動させられるまで、スタックに留まります。


2) 選択肢を選ぶ

 次に、呪文を唱えるための選択を行います。

  • モードを持つ場合、そのモードを選択します。
  • 連繋能力を持つ場合、連繋するカードを公開します。
  • 代替コストや追加コストを持つ場合、それらのコストをどう支払うかを選択します。
     単一の呪文に対し、複数の代替コストを用いて支払うことはできません。
  • {X}のような可変のコストを持つ場合、その値を宣言します。
  • コストに混成マナ・シンボルが含まれている場合、混成でないマナでどう支払うかを決定します。
  • コストにファイレクシア・マナ・シンボルが含まれている場合、各シンボルごとに2ライフを支払うかその色のマナを支払うかを選択します。

 それぞれの段階で、より前に選択したことで、後の選択を制約する場合もあります。

 例えば、《古木のヴァーデロス》には、キッカー・コストとして{X}が記載されています。これを唱える場合、追加コストでキッカー・コストを支払うことを宣言し、そして{X}の値を宣言することになります。


3) 対象

 次に、その呪文が求める対象を選択します。
 対象はプレイヤーであったり、オブジェクトであったり、特定の領域であったりします。特別なコストを支払ったり、あるモードを選んだときのみに対象を選ぶような場合、それ以外の場合は対象を持たない呪文として扱われます。呪文が対象の数を変更できる場合、何個の対象を取るのかを宣言します。同じ「対象/target」という語でまとめられている場合、それらの中では同じオブジェクトを複数回選ぶことはできません。

 例えば、《核への投入》には「アーティファクト2つを対象とし、それらを追放する。」とあります。《核への投入》を唱える場合、2つの対象を取らなくてはいけませんが、それらは「アーティファクト2つ」というようにまとめられているので、同一のアーティファクトを2回選ぶことはできません。つまり、戦場にアーティファクトが1つしか無い場合、《核への投入》は対象を適正に選ぶことができず、唱えることができません。

 一方、対象群が別々である場合、それぞれの「対象群」について、同じオブジェクトを選んでもかまいません。オブジェクトやプレイヤーを対象として取らなければならないという効果がある場合、対象にできないといったルールに反しない限りにおいて、最大限その強制に従います。

 そして、選ばれたプレイヤーやオブジェクトや領域は、呪文の対象となります。「呪文や能力の対象になったとき~」という誘発型能力は、この時点で誘発します。


4) 割り振り

 次に、呪文によってダメージやカウンターなどを複数のオブジェクトやプレイヤーに割り振る場合、それらをどう配分するかを宣言します。それぞれには、最低1つのダメージやカウンターを割り振るようにしないといけません。

 例えば、(正確には呪文ではなくて能力ですが)《業火のタイタン》が戦場に出た場合、1~3つの対象を取ることができます。仮に3つの対象を選択したとしましょう。すると、ダメージを割り振るには、それぞれの対象について最低1点はダメージを分配しなくてはいけませんので、適正な宣言は「1点、1点、1点」の組み合わせしかありません。3つの対象に対して「2点、0点、1点」という選択はできません。


5) 総コスト

 次に、呪文の総コストを決定します。
 通常は右上にあるマナ・コストと等しくなります。これに追加コストが加えられたり、代替コストに取って代わられたりします。コストを増やしたり、減らしたりする効果もここで考慮されます。コストにはマナの支払いのみならず、パーマネントのタップや、生け贄、手札を捨てること、ライフの支払いなどがあります。総コストの決め方は以下のとおりです。

  a)マナ・コスト(あるいは代替コストで支払うことを宣言しているのならば、代替コスト)
  b)追加コストを足し、コストの増加分をa)に加える。
  c)b)からコストの減少分を引く。

 この計算後、総コストを直接変更する効果が適用され、総コストが「固定」されます。

 以後、総コストを増減しようとする効果があったとしても、それはなにもしません。


6) マナ能力の使用

 総コストの中にマナの支払いが含まれる場合、この時点でプレイヤーはマナ能力を起動する機会を得ます。次の項目にあるコストの支払いまでに、前もってマナ能力を起動して、マナをマナ・プールに貯めておく必要があります。


7) コストの支払い

 次に、プレイヤーは全てのコストを任意の順番で支払います。
 一部だけ支払うことは認められません。また、支払うことが不可能なコストは支払えません。


 以上の1)~7)の手順が全て完了すると、その呪文は「唱えられた」ことになります。
 呪文が唱えられたことによって誘発する誘発型能力は、この時点で誘発します。呪文のコントローラーがそれを唱える前に優先権を持っていた場合、優先権はそのプレイヤーに渡されます。


禁止されている場合

 《金輪際》など、呪文を唱えることを禁止する効果があります。この場合、禁止されている呪文を唱え始めることができません。

 古いカードの中には裏向きで唱えることのできるカードがありますが、そのようなカードを唱えることが禁止されていた場合、裏向きで唱えることが禁止されていいないかぎり、そのカードを裏向きで唱えることは適正です。

 


 それでは、今回の出題です。


問 1

 次のうち、正しい事柄が書かれている文章を選べ。(複数回答可)

a) モードの宣言はキッカー・コストの支払いの宣言よりも先である。
b) ファイレクシア・マナ・シンボル1つを2ライフで支払うことを選ぶのは、総コストを決定した後である。
c) 「飛行を持つクリーチャー1つと、警戒をもつクリーチャー1つを対象とする。」と書かれている呪文の対象を選ぶ際に、《修道院のグリフィン》1つのみを対象として選ぶことができる。
d) 総コストが{0}以下になることはない。
e) あなたのライフが1点であるとき、コストとして2点のライフを支払うことができる。


問 2

 A と B が対戦している。

2-1)
 Aは《瞬唱の魔道士》を戦場に出し、その誘発型能力で自分の墓地の《四肢切断》にフラッシュバック能力を与えた。

 Aがこの《四肢切断》を墓地から唱える場合に、「{1}と4点のライフ」を支払うことは可能だろうか?

2-2)
 Aは《瞬唱の魔道士》を戦場に出し、その誘発型能力で自分の墓地の《黒の太陽の頂点》にフラッシュバック能力を与えた。

 Aはこの《黒の太陽の頂点》を墓地から唱えたいのだが、Xの値はどうなるだろうか?


問 3

 店舗でのフライデー・ナイト・マジックでのこと。

 スタンダードの大会のあるテーブルで、両方のプレイヤーが《聖トラフトの霊》をコントロールしているというゲームがあった。そして当事者のプレイヤー同士はそのことに気づいていおらず、気づいたのは通りすがりに横から見ていたあなただけである。
 さて・・・

3-1) あなたは観客であった。どうすべきか?
3-2) あなたはジャッジであった。どうすべきか?


問 4

 あなたは3つの願いカウンターが乗っている《願いのジン》をコントロールしている。現在はあなたのターンのアップキープ・ステップである。

4-1)
 あなたが《願いのジン》の能力を起動し、それを解決すると、《霧脈の境界石》が公開された。これを唱える場合、「{1}とあなたのコントロールする基本土地を1枚オーナーの手札に戻す」ことを選択できるだろうか?

4-2)
 あなたが《願いのジン》の能力を起動し、それを解決すると、《青の太陽の頂点》が公開された。これを唱える場合、Xの値はいくつになるだろうか?

4-3)
 あなたが《願いのジン》の能力を起動し、それを解決すると、《》が公開された。この《》を戦場に出すことはできるだろうか?




ライター:testing

 愛知在住のレベル 2 ジャッジ。ルールに造詣が深い氏のブログ closet belief 2 では、おもにルールにまつわる役立つコラムが掲載されることが多く、毎週金曜日に掲載される Friday Magic Quiz を毎週楽しみにしているファンも多い。
 本コラム Formal Magic Quiz は、氏のブログで連載されている Friday Magic Quiz への氏によるオマージュであることは疑いようがない。どちらも略称 FMQ としてお楽しみいただければ。


WPN からのお知らせ

 11/8 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターはWPNサイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • Modern
    • 3 スタンダード(3人チーム構築)
    • 3 シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • アーチエネミー/Archenemy
    • 次元マジック戦/Planechase
    • 統率者戦/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • バトルロイヤル/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Magic League(リーグ戦の参加者報告に)
  • Launch Party - Dark Ascension
  • Launch League Play - Dark Ascension
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - November 2011
  • Prerelease - Dark Adcension
  • Magic Game Day - Dark Adcension
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。

WPNマテリアル

 店舗レベルに関係なく、サポートキットは一店舗一回限り申請できます。

  • Gateway Support Kit - Fall 2011(店舗関係者用)
  • Membership Card Request(新規メンバーカードの請求)

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へ気軽にご相談ください。

グランプリトライアル(アドバンス店舗)

 グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 GPT 開催に際しては、十分な席数を持つ会場と、イベント当日の運営を担う DCI 認定ジャッジが最低一人は必要です。また、イベントの申請に際しては遅くとも開催予定日の 3 週間前までに申請を済ませてください。

 現在トライアルの開催申請を受け付けているグランプリは次の通りです。

グランプリ グランプリ開催日 本戦のフォーマット トライアル開催時期 申請締切
神戸 2/18~19 シールドデッキ 11/20~2/3 12/5
クアラルンプール(マレーシア) 3/24~25 スタンダード 12/25~3/9 1/9
メルボルン(オーストラリア) 3/31~4/1 シールドデッキ 1/1~3/16 1/16

 申請された日付によっては GPT 開催が許可されないことがあります。上記の各トライアルの場合は、闇の隆盛プレリリース(1/28~29)、闇の隆盛発売記念パーティ(2/3~6)、グランプリ神戸(2/18~19)、闇の隆盛ゲームデー(2/25~26)の開催日には、GPT を開催することはできません。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来週。

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