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モダンエンチャントレス
モダンエンチャントレス
Gavin Verhey / Tr. Tetsuya Yabuki / TSV testing
2015年5月19日
DailyMTG、モダン特集へようこそ!
私にとって、モダンは、プレイするのが好きなフォーマットでもあるし、デッキ構築に関わるものとしても、常に考えたり心に留めおいたりする特別なものだ。そこには、マジックが歩んできた10年以上の歴史が詰め込まれている。そしてなお、まだ見ぬアーキタイプがたっぷりとあるのだ。
夢のようなこの場所は......魔法の力が「エンチャント」されているみたいだね。
モダンの持つ創造性は、私への最高のご褒美だ。(その最高の例を見せるから、「今週のマカトール選」に載った20個を超えるデッキの数々を絶対に見逃さないでほしい――今週も、本当に、本当に素晴らしい投稿がいくつもあったぞ!)今週は、ここ「ReConstructed」でもこれまでのモダン回で見たことのないものに注目していきたい。君たちも今回のデッキのトレードマークに気づくかもしれないけれど――他のフォーマットで見受けられるものと同じだと思わないでくれ。今回のデッキは驚きに満ちているぞ。
ベン・デナード/Ben DeNardoが今週送ってくれた芸術へ飛び込む準備はできたかな? それじゃあいくぞ!
6 《森》 4 《寺院の庭》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地(18)- 4 《東屋のエルフ》 1 《燭台の大魔術師》 2 《旅するサテュロス》 4 《新緑の女魔術師》 4 《開花の幻霊》 2 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(17)- |
4 《楽園の拡散》 4 《肥沃な大地》 4 《はびこり》 3 《亡霊の牢獄》 2 《忘却の輪》 2 《特権階級》 2 《安全の領域》 1 《稲妻のすね当て》 3 《野生語りのガラク》 -呪文(25)- |
その戦術とは
これは「エンチャントレス」デッキだ――対戦相手にひどい不意打ちを喰らわせるために、デッキの総力を尽くすものだ。
これまでに「エンチャントレス」デッキが動くのを見たことがない人のために言うと、これはマジックのどこを見ても似たものが見当たらない戦略だ。「エンチャントレス」――エンチャントを唱えるたびドローできるカードを中心に、このデッキは組まれている。今回のデッキに限るなら、《新緑の女魔術師》と《開花の幻霊》がそれに当たるね。
マジックには、強力でコストの軽いエンチャントがたくさんある。しかし、それらを単体で採用しすぎると、それらばかり引いてしまい何もできない、というリスクを負うことになってしまう。
エンチャントレスは、その状況を一変させてくれる。
エンチャントを唱えるたびにカードを1枚引けるようになることで、カードの束を素早く掘り進めることができ――同時に盤面をどんどん築いていけるのだ。
今回のデッキではとりわけ、生み出せるマナを増やすエンチャントが複数採用されており、素早くマナ加速を進めることができる。ただしそれだけでは、すぐに手札が切れてしまうだろう――だが《楽園の拡散》や《肥沃な大地》のようなカードを唱えるたびに1枚(あるいはそれ以上の!)カードが手に入るとなれば、その魅力は一気に増すのだ。
さて、エンチャントを唱えてカードを引いて、でもゲームはどうやって終わらせるんだろう? 一体どこに向かっているんだ?
そう、そこで「ひどい不意打ち」がやって来るわけだ。
その通り。実はこのデッキ、エムラクール・デッキだったんだよ。
多くの「エンチャントレス」デッキについて私が問題視しているのは、あらゆるリソースを築き上げた後......永遠にそのままなんじゃないかと思わせるほど長い時間何もせず、すべてのパーツが揃うのを待つ羽目になることだ。例えば、レガシーのようなより昔のカードを扱えるフォーマットでは、《戦争の言葉》を貼ってゆっくりとダメージを与えていくことになるだろう。
この手の戦略が抱える問題としては、必ず何かしらの妨害を受けることが挙げられる。鍵となる呪文を打ち消されると脆いという一面があり、また対戦相手には妨害の準備を整える時間がたっぷりと与えられるのだ。
それに対し、このデッキは《引き裂かれし永劫、エムラクール》を唱え、対戦相手を「滅殺」する。
大量の緑のパーマネントを戦場に展開すれば、《ニクスの祭殿、ニクソス》へ急速に「信心」が集まり、想像を絶する莫大なマナが生まれる。《ニクスの祭殿、ニクソス》とマナ加速呪文を絡めることで、あの唱えにくい《引き裂かれし永劫、エムラクール》をわずか5ターン目か6ターン目に繰り出せるのだ。
私は、今回のような、積極的に動くプランをデッキに持たせるのが好きだ。このデッキを磨く上で、やろうと思っていることは大きく2つある。核となるエンジンの部分を改善することと、より積極的に動けるようにしてやることだ。動きの早いデッキや妨害手段に事欠かないモダン・フォーマットでも、「エンチャントレス」戦略をしっかり戦えるものに仕上げるとしよう。
デッキ詳細
デッキから抜けるものと、エンチャントし続けることのできるものはどれだろう? カードを1枚ずつ通して見て、確認しよう!
早速、今回のデッキの鍵となる2枚から始めるぞ。
先ほど述べた通り「エンチャントレス」の能力はすべてのエンチャントをドロー・マシーンへと変貌させ、この戦略を成功へ導くには欠かせないものだ。これらが複数戦場にあろうものなら、《楽園の拡散》はマナ加速つきの《Ancestral Recall》となるだろう。これらをデッキから抜くなんて、とんでもないことだ。
モダンには《メサの女魔術師》があることも検討する価値はあるだろう。私は今回のデッキをちょっといじり、別の形も試してみた。そこで、実際には「エンチャントレス」の枚数は8枚で十分だと感じた。デッキ内のエンチャントの密度を高くする必要があったし、それから《メサの女魔術師》が白であることがやや噛み合わない、という事実が同じくらい重大な問題だったのだ。《メサの女魔術師》を唱えるのが難しいというわけではない――実際に、フェッチ・ランドと《肥沃な大地》、《楽園の拡散》を駆使すればいとも簡単に繰り出せるだろう。だがしかし、《メサの女魔術師》は《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナを増やさないのだ! 以上を鑑みて、今回の形では《メサの女魔術師》は採用しないことにした。
この小さなエルフはエンチャントでも「エンチャントレス」でもないが、今回のデッキで非常に良い動きを見せてくれる。今回のデッキが採用する主なエンチャントは土地が生み出すマナを増やすものであり――《東屋のエルフ》には、《エルフの神秘家》や《ラノワールのエルフ》のような普通のマナ・クリーチャーにはできない「土地をアンタップ」する動きが可能なのだ。
《東屋のエルフ》は、2ターン目に「エンチャントレス」を繰り出すのに必要な3マナに届かせるだけでなく、ゲーム後半には安定して2、3マナ多く生み出してくれる。エンチャントや「エンチャントレス」でないカードに割ける枠は決して多くないものの、こいつはその枠に相応しいカードなのだ。
ああ、ついに降臨なされた――エルドラージの頂点が。《引き裂かれし永劫、エムラクール》が『モダンマスターズ 2015年版』で再録を果たし、戦いに臨む。こいつを唱えれば、それで大抵のゲームは終わるだろう。
先にも述べたように、《引き裂かれし永劫、エムラクール》はあらゆる理由で強力だ。とはいえ、難しい部分が全くないわけでもない。積極策を取りたいのはやまやまだけれど、《引き裂かれし永劫、エムラクール》をこれ以上増やしたくないのだ。《引き裂かれし永劫、エムラクール》の数が少なければコトコト煮込む時間が多くなるし、逆に増やしすぎるとエンチャントというスープの味がダメになってしまうし......ああ、言い換えるなら、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を4枚採用すると、手札に1枚(あるいはそれ以上!)溜まってしまうのだ。とにかく必要なのは1枚で、序盤に引き込みたくもない。
何とかならないだろうか? それなら、別の脅威を採用すればいいんだ!
幸運にも、今回のデッキにぴったりなものがある。それは《空位の玉座の印章》だ。
エンチャントを唱えるたびに4/4の天使を生み出せるというのは、窮地を一気に脱する助けとなり、対戦相手を打ち倒す手段にもなる。(モダンではこれが極めて重要なのだが)ゲームを素早く終わらせるために、《引き裂かれし永劫、エムラクール》の方が良い状況はもちろんある。だが同時に、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を唱えることができず《空位の玉座の印章》がゲームを終わらせることも必ずあるのだ。
私は《空位の玉座の印章》を2枚採用したい――対戦相手をより早く倒すことに大きく貢献してくれるはずだ。
先ほども言ったように、《東屋のエルフ》の能力は素晴らしい。ところが、モダンにおいて1マナと2マナの差は明確だ。1ターン目に《東屋のエルフ》の能力が得られるなら、2ターン目に3マナ域をプレイしたい――それが叶わないなら、《肥沃な大地》を唱えるべきだ。《旅するサテュロス》も《ニクスの祭殿、ニクソス》をアンタップできるのは悪くないけれど、エンチャントでない呪文に割ける枠は多くない......このサテュロスは、最終的に居場所を見つけられないだろう。
《Candelabra of Tawnos》を元にしたこのクリーチャーは、土地をアンタップするということにかけては傑出している。引きがきちんと噛み合えば、オーラをつけた土地や《ニクスの祭殿、ニクソス》をアンタップしてマナの総量を倍にすることなど、造作もないだろう。
だかしかし、決して見逃せない点があるね。「引きがきちんと噛み合えば」だ。必要なエンチャントが適切な土地につけられ、《ニクスの祭殿、ニクソス》が使える状態にあるなら、もうそれだけで十分じゃないか? 素早くマナの量を達成する必要があるなら、《燭台の大魔術師》は、かなり弱い。こいつは1ターン目に戦場に出ても、マナ加速に繋がらないのだ。確かに圧倒的な力を見せる状況はあり、デッキのコンセプトにはしっかり沿ったものではあるけれど、ベストな動きができないと十分な働きをしないカードを残す気にはなれないかな。
マナ・コストこそそれぞれ1マナ、2マナ、3マナと異なるものの、これらはみな同じ役割のカードだ。その役割とは、土地にエンチャントするオーラであり......その土地の生み出すマナを増やすというものだ。中でも今回のデッキで一番強力なのは《楽園の拡散》だ。次点に《はびこり》、そして《肥沃な大地》と続くが、どれも欠かすことはできない。
これらはすべてマナ加速に役立ち、エンチャントとして戦場に残り、そして「エンチャントレス」が戦場にいればカードをもたらしてくれる。ちなみに、もし《豊穣の痕跡》がもう少し唱えやすく、一度エンチャントしたらその土地にそれ以上オーラを貼れなくなる効果がなければ、少なくとも検討はしたね。マナ加速をするエンチャントたちは12枚体制でいこう!
戦略上の注意:《東屋のエルフ》を活かすために、これらのマナ加速をするエンチャントを同じ土地にどんどん積み上げたいところだが、「ただし」対戦相手のデッキに《謎めいた命令》がある場合(あるいは他に土地を除去する手段がある場合)は避けてくれ。《謎めいた命令》一発でひっくり返されることのないように気をつけよう。
モダンのデッキがどれだけ《亡霊の牢獄》相手に苦労するかを知ったら、きっと君たちも驚くことだろう。
まず、恐らく最も分かりやすいのが「《欠片の双子》」デッキだ。いかに無数の《やっかい児》がいようと、《亡霊の牢獄》を前にしては攻撃がままならないのだ!《裂け目の突破》で《引き裂かれし永劫、エムラクール》を繰り出すのはどうかって? たぶん攻撃までするマナは残らないだろう。
そもそもモダンに存在するデッキはマナ基盤が厳しく、《亡霊の牢獄》は「アブザン」デッキに対しても悩みの種になるはずだ。こいつが出ると突然、対戦相手は呪文を唱えるか《包囲サイ》で攻撃するかの選択を迫られるのだ。
そして2枚目を貼ろうものなら、相手の攻撃ステップは極めて身動きの取りにくいものになるだろう。
ああそうだね、その一方で、モダンで使われるカードは1マナや2マナの軽く優れたものばかりだ。だが《亡霊の牢獄》に求められるのは時間を稼ぐことだ。強烈なゲームの決め手はやがてやって来る。《亡霊の牢獄》はそれを待つ時間をいくらか稼いでくれて――そして何よりエンチャントだ。そして《安全の領域》もまた、多くの場面で対戦相手の攻撃を封じてくれるだろう(とはいえこちらは5マナとやや重いため、2枚までに留めておきたい)。
今回は時間を稼ぐ主な手段として、《亡霊の牢獄》を4枚に増やしたいと強く思う。こういうカードをゲームのコントロール目的に使うならあまり私の好みではないものの、今回はテンポ面であえて引く、という一風変わった使い方ができるのだ
このデッキにおけるガラクの主な理由は、その「土地2つを対象とし、それらをアンタップする」という驚くべき能力だ。ぱっと見は良さそうに見えないかもしれないけれど、この能力は《ニクスの祭殿、ニクソス》とエンチャントをたっぷり貼った土地から生み出せるマナを8つほど一気に増やし、《引き裂かれし永劫、エムラクール》へと繋ぐのにこの上ない手段となるのだ。
ところが、私がこのデッキを使ってみると、《野生語りのガラク》による大きな問題がふたつ浮かび上がった。まず、彼はエンチャントでない。今回のデッキを機能させるためには、十分な量のエンチャントが必要不可欠だ。「エンチャントレス」を展開しそれから《野生語りのガラク》が戦場に残っても、それ以上ライブラリーを掘り進められない、という状況に私は何度も直面したのだ。もうひとつの問題として、《燭台の大魔術師》にも言ったことだが、《野生語りのガラク》が活躍できるならすでに形勢は盤石になっている。確かにマナ・カーブに綺麗に沿って彼を展開できれば、文句なしの活躍を見せてくれるだろう――しかし手札が悪いときは、それを修復できるものが必要なのだ。
さて、《野生語りのガラク》はデッキから抜くことになるだろう。では何がいいのだろうか? ふむ、何か安定感を支えてくれるもの――見つけた。
《クルフィックスの洞察力》は、今回のデッキでは「巨大な《衝動》」として使うことができ、夢のような活躍を見せてくれる。これ1枚で2枚か3枚の呪文が安定して手に入り、間違いなくデッキのスピードを上げるのに貢献してくれるだろう。加えて、こいつは今回のデッキの核となるエンジン部分が引けなかった場合に、《開花の幻霊》を探すこともできるのだ。
エンチャントの密度と天秤にかけることになるため、私は《クルフィックスの洞察力》の採用を2枚に留めておく――それでもこの2枚は喜んで採用しよう。
これまでも、私は何度もこのカードに手を伸ばし、デッキから抜いてきた。普通なら、これ単体では恐らく十分な働きをしてくれない、と私は言っているだろう。
だがしかし、今回は普通のデッキではない。
今回のデッキが機能するためには、「エンチャントレス」が必要だ――だがその「エンチャントレス」たちは、どちらもか弱いクリーチャーなのだ。さらに、せっかく積み上げたエンチャントを《大渦の脈動》などで台無しにされるのは望ましくない。《特権階級》は、それらの悩みすべてを解決してくれるのだ。しかし、それだけではまだ採用に値しない――さらにこいつはマナ・シンボルを3つ持つため、「信心」に貢献することもできる。これなら、今回のデッキで及第点をあげていいと私は思う。
コストの軽さなら《偉大なるオーラ術》の方が断然優れているにも関わらず、この重い《特権階級》の方が良い場面は多かった(これには私も驚いたよ)。呪禁が大きな影響を持つ相手との試合で《新緑の女魔術師》を守りつつ、《ニクスの祭殿、ニクソス》から生み出されるマナが3つも増えるというのは、試す価値ありだ。
1ゲーム中に2枚は引きたくないから、採用枚数は2枚より増やしたくない。それでも2枚残すのに私も賛成だ。
《忘却の輪》はあらゆる脅威を捕らえられる優れたカードだ。《亡霊の牢獄》と《安全の領域》がクリーチャーの動きを止める助けになっているものの、《忘却の輪》は厄介なアーティファクトやエンチャント、それから最終奥義間近のプレインズウォーカーを対処するのに役立つだろう。2枚という枚数は、私もぜひ採用したい数だ。
ゲーム後半に《東屋のエルフ》を引き込んだとき「儀式」のようにすぐマナを生み出せるようにしてやれる、というのを聞くと理論的には強そうに見えるね。さらに《引き裂かれし永劫、エムラクール》に速攻を与え2度の攻撃を可能にすることで、確実に対戦相手を葬ることができるだろう。だが普通は、期待通りの動きをしてくれないと思う――とりわけ《旅するサテュロス》と《燭台の大魔術師》を抜いた今ではね。
ここまでの変更をすべて受けて、デッキは以下のようになった。
6 《森》 4 《寺院の庭》 4 《吹きさらしの荒野》 2 《樹木茂る山麓》 4 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地(20)- 4 《東屋のエルフ》 4 《新緑の女魔術師》 4 《開花の幻霊》 2 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(14)- |
4 《楽園の拡散》 4 《肥沃な大地》 4 《亡霊の牢獄》 4 《はびこり》 2 《クルフィックスの洞察力》 2 《忘却の輪》 2 《特権階級》 2 《空位の玉座の印章》 2 《安全の領域》 -呪文(26)- |
これ自体も強力なものに仕上がっているけれど、このデッキで私が最も気に入ったところは選択肢の多さだ。
まずは君たちの周りのメタゲームを考えてみてくれ。それから、そのメタゲームによく効く白や緑の優秀なエンチャントの採用を検討するといいだろう。バーン・デッキと戦わなくちゃいけない?《神聖の力線》や《赤の防御円》、そして《崇拝》などを試してみてくれ――どれを選んでも、このデッキにしっくりくるぞ。
もっとビートダウン寄りに動きたい相手が多いなら、それらに効果的なサイドボードを探すといい。デッキの核となるのはこの形だが、君たちの周りのメタゲームに合わせて柔軟に変えることもできるはずだ。
おっと、それから楽しむことを忘れずに! このデッキは、モダンの大会に持っていけば目立つこと間違いなしのクレイジーなデッキだ。備えのない対戦相手を圧倒できるだろう。楽しんでくれ!
今週のマカトール選
「今週のマカトール選」では毎回、その週に送られてきた素晴らしいデッキの数々を見ていくことになる。モダンというフォーマットは期待通り、とんでもないものをいくつも見せてくれたぞ! どれも活き活きとしたモダン・デッキを見てみよう!
4 《山》 4 《平地》 3 《溢れかえる岸辺》 3 《島》 2 《乾燥台地》 2 《神聖なる泉》 2 《聖なる鋳造所》 2 《沸騰する小湖》 2 《蒸気孔》 -土地(24)- 4 《僧院の速槍》 4 《窯の悪鬼》 4 《道の探求者》 4 《僧院の導師》 -クリーチャー(16)- |
4 《ギタクシア派の調査》 4 《はらわた撃ち》 4 《蒸気の絡みつき》 2 《神々の思し召し》 2 《変異原性の成長》 3 《勇敢な姿勢》 1 《使徒の祝福》 -呪文(20)- |
4 《ダークスティールの城塞》 4 《湿った墓》 3 《幽霊街》 2 《忍び寄るタール坑》 2 《島》 2 《沼》 2 《トレイリア西部》 1 《アカデミーの廃墟》 -土地(20)- 2 《呪文滑り》 2 《ファイレクシアの変形者》 4 《ワームとぐろエンジン》 2 《小走り破滅エンジン》 -クリーチャー(10)- |
4 《睡蓮の花》 3 《永遠溢れの杯》 4 《威圧のタリスマン》 2 《虚空の杯》 2 《小悪疫》 4 《清純のタリスマン》 3 《知識の渇望》 4 《死の雲》 4 《ボーラスの工作員、テゼレット》 -呪文(30)- |
15 《平地》 4 《スプリングジャック牧場》 3 《空の遺跡、エメリア》 3 《地盤の際》 -土地(25)- 2 《万神殿の兵士》 1 《審判官の使い魔》 4 《メドウグレインの騎士》 4 《管区の隊長》 4 《皺だらけの主》 2 《オーリオックのチャンピオン》 4 《スプリングジャック飼い》 4 《シスルダウンのしもべ》 2 《畏敬の神格》 -クリーチャー(27)- |
4 《忘却の輪》 2 《払拭の光》 2 《ヘリオッドの槍》 2 《神の怒り》 1 《集団の石灰化》 -呪文(11)- |
5 《島》 5 《山》 4 《沸騰する小湖》 4 《蒸気孔》 2 《硫黄の滝》 -土地(20)- 4 《裂け目の精霊》 4 《時代寄生機》 4 《ギトゥのジョイラ》 2 《永劫の年代史家》 2 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(16)- |
4 《睡蓮の花》 4 《稲妻》 4 《手練》 2 《呪文貫き》 2 《憤怒の魔除け》 2 《差し戻し》 4 《電解》 2 《世界火》 -呪文(24)- |
4 《闇滑りの岸》 4 《汚染された三角州》 4 《湿った墓》 3 《沼》 -土地(15)- 3 《マイアの月帯び》 4 《マイアの回収者》 4 《猿人の指導霊》 4 《通りの悪霊》 -クリーチャー(15)- |
4 《ミシュラのガラクタ》 4 《群の祭壇》 4 《ギタクシア派の調査》 3 《彩色の星》 4 《心なき召喚》 4 《交錯の混乱》 3 《冥府の教示者》 4 《血清の粉末》 -呪文(30)- |
4 《真鍮の都》 4 《溢れかえる岸辺》 4 《神聖なる泉》 4 《精霊龍の安息地》 2 《天界の列柱》 1 《繁殖池》 1 《島》 1 《平地》 1 《冠雪の島》 1 《冠雪の平地》 1 《蒸気孔》 1 《湿った墓》 -土地(25)- 3 《龍王オジュタイ》 3 《雷口のヘルカイト》 3 《龍王ドロモカ》 1 《龍王シルムガル》 -クリーチャー(10)- |
3 《流刑への道》 3 《呪文嵌め》 4 《差し戻し》 4 《シルムガルの嘲笑》 2 《予期》 1 《機を見た援軍》 4 《けちな贈り物》 1 《審判の日》 1 《至高の評決》 1 《神の怒り》 1 《精霊龍、ウギン》 -呪文(25)- |
16 《島》 4 《ハリマーの深み》 -土地(20)- 4 《ピリ=パラ》 4 《大建築家》 1 《龍王ドロモカ》 -クリーチャー(9)- |
4 《血清の幻視》 4 《蒸気の絡みつき》 3 《ギタクシア派の調査》 4 《予期》 4 《差し戻し》 3 《マナ漏出》 3 《加工》 3 《威圧の杖》 1 《青の太陽の頂点》 1 《前兆の時計》 1 《空虚への扉》 -呪文(31)- |
7 《森》 7 《島》 4 《繁殖池》 4 《霧深い雨林》 2 《地盤の際》 1 《幽霊街》 -土地(25)- 4 《棲み家の防御者》 3 《龍の眼の学者》 3 《氷羽のエイヴン》 3 《意志を曲げる者》 4 《ヴェズーヴァの多相の戦士》 3 《塩水の精霊》 -クリーチャー(20)- |
4 《遮る霊気》 4 《差し戻し》 4 《撤廃》 3 《秘密の計画》 -呪文(15)- |
2 《乾燥台地》 2 《繁殖池》 2 《聖なる鋳造所》 2 《沸騰する小湖》 2 《蒸気孔》 1 《血の墓所》 1 《溢れかえる岸辺》 1 《神聖なる泉》 1 《霧深い雨林》 1 《山》 1 《踏み鳴らされる地》 1 《寺院の庭》 1 《湿った墓》 1 《樹木茂る山麓》 -土地(19)- 4 《秘密を掘り下げる者》 4 《野生のナカティル》 4 《瞬唱の魔道士》 -クリーチャー(12)- |
4 《稲妻》 2 《呪文嵌め》 4 《アタルカの命令》 4 《ボロスの魔除け》 4 《稲妻のらせん》 4 《差し戻し》 4 《部族の炎》 3 《マナ漏出》 -呪文(29)- |
4 《魂の洞窟》 4 《銅線の地溝》 4 《踏み鳴らされる地》 4 《樹木茂る山麓》 3 《変わり谷》 1 《森》 1 《山》 -土地(21)- 4 《実験体》 3 《炎族の先触れ》 4 《低木林の旗騎士》 4 《炎樹族の使者》 4 《エルフの幻想家》 3 《獣相のシャーマン》 4 《憤怒の鍛冶工》 3 《炎樹族のシャーマン》 1 《永遠の証人》 1 《大いなる狩りの巫師》 -クリーチャー(31)- |
4 《稲妻》 4 《集合した中隊》 -呪文(8)- |
3 《忍び寄るタール坑》 3 《汚染された三角州》 2 《溢れかえる岸辺》 2 《神無き祭殿》 2 《沼》 2 《地盤の際》 2 《湿った墓》 1 《水没した地下墓地》 1 《氷河の城砦》 1 《神聖なる泉》 1 《島》 1 《孤立した礼拝堂》 1 《平地》 1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 -土地(23)- 4 《闇の腹心》 3 《瞬唱の魔道士》 4 《僧院の導師》 -クリーチャー(11)- |
4 《ミシュラのガラクタ》 4 《コジレックの審問》 4 《流刑への道》 2 《血清の幻視》 1 《カラスの罪》 1 《呪文貫き》 1 《呪文嵌め》 1 《蒸気の絡みつき》 1 《胆汁病》 1 《ゲスの評決》 1 《マナ漏出》 1 《差し戻し》 4 《未練ある魂》 -呪文(26)- |
11 《森》 4 《ニクスの祭殿、ニクソス》 4 《樹木茂る山麓》 1 《ケッシグの狼の地》 1 《踏み鳴らされる地》 1 《吹きさらしの荒野》 -土地(22)- 4 《東屋のエルフ》 4 《極楽鳥》 4 《炎樹族の使者》 4 《絡み根の霊》 2 《永遠の証人》 2 《原始のタイタン》 1 《孔蹄のビヒモス》 -クリーチャー(21)- |
4 《楽園の拡散》 3 《血染めの月》 1 《雲石の工芸品》 3 《野生語りのガラク》 3 《起源の波》 2 《原初の命令》 1 《解放された者、カーン》 -呪文(17)- |
3 《天界の列柱》 3 《溢れかえる岸辺》 3 《島》 3 《霧深い雨林》 2 《繁殖池》 2 《溢れかえる果樹園》 2 《神聖なる泉》 2 《地盤の際》 2 《寺院の庭》 1 《森》 1 《秘教の門》 1 《平地》 1 《吹きさらしの荒野》 -土地(26)- 4 《瞬唱の魔道士》 4 《タルモゴイフ》 3 《前兆の壁》 -クリーチャー(11)- |
3 《流刑への道》 1 《呪文嵌め》 4 《差し戻し》 3 《マナ漏出》 2 《拘留の宝球》 4 《謎めいた命令》 2 《オジュタイの命令》 2 《スフィンクスの啓示》 2 《殴打頭蓋》 -呪文(23)- |
4 《闇滑りの岸》 4 《幽霊街》 4 《汚染された三角州》 3 《島》 3 《湿った墓》 2 《血染めのぬかるみ》 2 《沼》 1 《蒸気孔》 -土地(23)- 4 《面晶体のカニ》 3 《瞬唱の魔道士》 -クリーチャー(7)- |
4 《Breaking 》 4 《彼方の映像》 3 《外科的摘出》 2 《コジレックの審問》 2 《呪文貫き》 2 《思考囲い》 4 《不可思の一瞥》 2 《マナ漏出》 2 《燻し》 1 《四肢切断》 4 《書庫の罠》 -呪文(30)- |
7 《平地》 4 《乾燥台地》 4 《魂の洞窟》 4 《聖なる鋳造所》 1 《山》 -土地(20)- 4 《教区の勇者》 4 《魂の管理人》 4 《魂の従者》 3 《二の足踏みのノリン》 1 《軍勢の忠節者》 3 《アジャニの群れ仲間》 2 《死に微笑むもの、アリーシャ》 2 《弱者の師》 1 《月の大魔術師》 2 《イーオスのレインジャー》 1 《鍛冶の神、パーフォロス》 -クリーチャー(27)- |
3 《稲妻》 2 《流刑への道》 4 《起源室》 1 《爆破基地》 1 《戦列への復帰》 2 《前哨地の包囲》 -呪文(13)- |
7 《島》 4 《繁殖池》 4 《霧深い雨林》 3 《溢れかえる果樹園》 3 《内陸の湾港》 2 《ヤヴィマヤの沿岸》 1 《森》 -土地(24)- 4 《棲み家の防御者》 2 《呪文滑り》 4 《死霧の猛禽》 1 《永遠の証人》 1 《セロン教の隠遁者》 4 《ヴェズーヴァの多相の戦士》 -クリーチャー(16)- |
3 《呪文嵌め》 4 《差し戻し》 2 《マナ漏出》 4 《知識の渇望》 4 《謎めいた命令》 3 《召喚の調べ》 -呪文(20)- |
4 《光輝の泉》 4 《ウルザの鉱山》 4 《ウルザの魔力炉》 4 《ウルザの塔》 3 《魂の洞窟》 3 《微光地》 2 《戦慄の彫像》 1 《島》 -土地(25)- 4 《呪文滑り》 4 《磁石のゴーレム》 3 《沈黙の調停者》 3 《ワームとぐろエンジン》 -クリーチャー(14)- |
4 《探検の地図》 4 《大祖始の遺産》 4 《忘却石》 4 《殴打頭蓋》 2 《解放された者、カーン》 3 《精霊龍、ウギン》 -呪文(21)- |
4 《神聖なる泉》 3 《溢れかえる岸辺》 3 《島》 3 《汚染された三角州》 3 《湿った墓》 2 《平地》 2 《沼》 1 《ネファリアの溺墓》 1 《ファイレクシアの核》 -土地(22)- -クリーチャー(0)- |
2 《溶接の壺》 4 《血清の幻視》 4 《思考囲い》 3 《流刑への道》 3 《研磨基地》 3 《マナ漏出》 2 《差し戻し》 1 《悪夢の織り手、アショク》 4 《至高の評決》 3 《試作品の扉》 3 《ボーラスの工作員、テゼレット》 2 《卓絶のナーセット》 1 《神の怒り》 3 《ウギンのきずな》 -呪文(38)- |
4 《血染めのぬかるみ》 4 《汚染された三角州》 3 《水没した地下墓地》 3 《島》 3 《沼》 2 《神無き祭殿》 2 《湿った墓》 1 《溢れかえる岸辺》 1 《神聖なる泉》 -土地(23)- 2 《日々を食うもの》 4 《地ならし屋》 2 《触れられざる者フェイジ》 -クリーチャー(8)- |
3 《血清の幻視》 2 《思考囲い》 1 《骨の粉砕》 3 《先読み》 3 《魂の召喚》 2 《卑下》 2 《見えざるものの熟達》 1 《喉首狙い》 1 《燻し》 4 《実在への書き込み》 3 《四肢切断》 4 《終わりなき囁き》 -呪文(29)- |
4 《真鍮の都》 4 《空僻地》 4 《マナの合流点》 -土地(12)- 4 《純鋼の聖騎士》 3 《僧院の導師》 3 《猿人の指導霊》 -クリーチャー(10)- |
4 《調和者隊の盾》 4 《骨の鋸》 4 《カイトシールド》 4 《オパールのモックス》 4 《極楽のマントル》 4 《蜘蛛糸の網》 4 《霊気の薬瓶》 4 《撤収》 3 《有毒の蘇生》 1 《ぶどう弾》 1 《ハーキルの召還術》 1 《交錯の混乱》 -呪文(38)- |
4 《啓蒙の神殿》 4 《吹きさらしの荒野》 3 《神聖なる泉》 2 《金属海の沿岸》 1 《ドライアドの東屋》 1 《寺院の庭》 -土地(15)- 1 《ぬめるボーグル》 4 《ボーラスの占い師》 1 《とぐろ巻きの巫女》 1 《悲しげなセルキー》 1 《暗悪鬼のしもべ》 -クリーチャー(8)- |
4 《否定の契約》 4 《タイタンの契約》 4 《殺戮の契約》 3 《召喚士の契約》 4 《天使の嗜み》 3 《ギタクシア派の調査》 4 《差し戻し》 4 《計略縛り》 3 《無限の日時計》 4 《撹乱する群れ》 -呪文(37)- |
18 《島》 4 《ハリマーの深み》 -土地(22)- 4 《ボーラスの占い師》 4 《マーフォークの物あさり》 4 《銀エラの達人》 4 《ワンダーワインの預言者》 -クリーチャー(16)- |
2 《呪文嵌め》 4 《マナ漏出》 3 《予期》 3 《嘲る映し身》 3 《差し戻し》 3 《ルーンのほつれ》 2 《僧院の包囲》 2 《霊気渦竜巻》 -呪文(22)- |
4 《吹きさらしの荒野》 3 《溢れかえる岸辺》 3 《霧深い雨林》 3 《寺院の庭》 2 《ガヴォニーの居住区》 2 《平地》 1 《繁殖池》 1 《森》 1 《神聖なる泉》 1 《島》 -土地(21)- 4 《ハーダの自由刃》 4 《カザンドゥの刃の達人》 4 《オラン=リーフの生き残り》 2 《ジュワーの多相の戦士》 2 《オンドゥの僧侶》 3 《カビーラの福音者》 3 《ウマーラの猛禽》 2 《城壁の聖騎士》 -クリーチャー(24)- |
4 《霊気の薬瓶》 3 《流刑への道》 2 《ドロモカの命令》 2 《マナ漏出》 4 《集合した中隊》 -呪文(15)- |
5 《冠雪の山》 5 《冠雪の平地》 4 《乾燥台地》 4 《沸騰する小湖》 1 《神聖なる泉》 1 《聖なる鋳造所》 1 《冠雪の島》 1 《蒸気孔》 -土地(22)- 4 《戦隊の鷹》 2 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(6)- |
4 《信仰無き物あさり》 4 《流刑への道》 2 《ギタクシア派の調査》 4 《イゼットの魔除け》 4 《差し戻し》 3 《マグマの噴流》 3 《血清の粉末》 4 《神聖の力線》 4 《吹き荒れる潜在能力》 -呪文(32)- |
8 《森》 4 《踏み鳴らされる地》 4 《樹木茂る山麓》 2 《山》 2 《吹きさらしの荒野》 -土地(20)- 4 《東屋のエルフ》 4 《永遠の証人》 4 《ウッド・エルフ》 4 《コジレックの捕食者》 4 《包囲攻撃の司令官》 -クリーチャー(20)- |
4 《楽園の拡散》 4 《肥沃な大地》 4 《豊穣の痕跡》 4 《前哨地の包囲》 4 《歪んだ世界》 -呪文(20)- |
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(編訳より:今週のデッキ募集はありません。)
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