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お前のものは俺のもの!
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お前のものは俺のもの!
Gavin Verhey / Tr. Yuusuke "kuin" Miwa / TSV testing
2013年6月4日
均衡を崩すのは気持ちがいいね。
マジックの黎明期から、プレイヤーとデザイナーは危険な踊りをずっと続けてきた。デザイナーは効果がバランスを取れるように調整し、プレイヤーはその釣り合いを崩そうと努力してきた。初期にあった《天秤》と《Wheel of Fortune》といったカードは、良いバランスとは言えなかった。だが現在でも、《至高の評決》のような全体除去は公平な結果をもたらすわけではない。
現在のカードは、全体的により慎重な設計がなされている......しかしそれでも、均衡を崩す手段がわずかにあるということだ。
今回のReConstructedでは、すでに実績のある《至高の評決》という手法のみならず、均衡を崩すさらなる方法を紹介しよう。ああ、なんてことだ。あのカードの内容が、印刷されるべきではないあんな内容に変わってしまうのを、そしてその結果が均衡を大きく揺るがすものであることを、私は心底から望んでいる。
そしてそれらはすべて、1枚のなんてことのないカードによって成し遂げられる。《概念泥棒》だ。
《概念泥棒》 アート:Clint Cearley |
さあ、見てみようじゃないか。
1 《島》 1 《沼》 1 《山》 4 《湿った墓》 4 《水没した地下墓地》 2 《蒸気孔》 3 《硫黄の滝》 2 《血の墓所》 3 《竜髑髏の山頂》 2 《ネファリアの溺墓》 -土地(23)- 3 《鬱外科医》 3 《瞬唱の魔道士》 4 《概念泥棒》 -クリーチャー(10)- |
3 《思考掃き》 2 《サイクロンの裂け目》 4 《心理的打撃》 2 《墓所への乱入》 4 《囁く狂気》 1 《別世界の大地図》 4 《魂の再鍛》 2 《心理のらせん》 3 《遠隔 // 不在》 2 《変化 // 点火》 -呪文(27)- |
その戦術とは
何が起こっている? 何の釣り合いが崩されているのか?
答えはこれら2枚のカードにある。
これらのカードは強力な――しかし結局のところは釣り合いの取れた――効果をもたらす。対戦相手は何もしなくてよいのに対してこちらはそれらを唱える行為が必要で、そして対戦相手はこの結果からも何かしらを得る。
だがしかし、仮に対戦相手がこれらの恩恵を受けなかったら? もしこれらが片方のプレイヤーだけに効果を発揮したら? これらは信じがたいほど強力無比なカードになる!
そう、ドラゴンの迷路のある新しいカードはその釣り合いを完全にぶった切るに留まらず、唱える側へと恩恵を与える! 《概念泥棒》との相互作用を確認してくれ。
それは単純なものだ。戦場に《概念泥棒》を出して《囁く狂気》か《魂の再鍛》を唱えれば、対戦相手はすべての手札を捨てる......そしてこちらは通常の枚数に加えて、全ての対戦相手が引くはずだった分のカードも引くことになる! 《魂の再鍛》ならば、14枚のカードを引くことを意味する。 14枚ぽっちでは飽き足らないというなら、《囁く狂気》を唱えてカードをさらに引き、《概念泥棒》に暗号化して、攻撃してまたまた大量のカードを引くことも可能だ。
これはいいね。こっち側に都合の良いように釣り合いを破壊しようじゃないか。
このデッキは見た目上、対戦相手のクリーチャーを除去してゲームの流れを支配する、まさに3色コントロール・デッキのように振る舞っている。しかしこれはいつでも対戦相手の足元から攻撃手段を引っこ抜くのをやめて、ターン終了ステップに《概念泥棒》を出していける。
どうやって勝とう? まあ、実際にダメージを与えていく方法はさておき、このデッキには《心理のらせん》が2枚投入されている。手札を捨てまくれるほどカードを引きまくることでデッキを思いっきりすり減らしてから、対戦相手のライブラリーを削るために捨てまくったカード全てをぶつけることができる。加えて、これは要はコントロール・デッキなのだから――大量にカードを引くことでゲームをコントロールして自力で勝つ助けともなる。
デッキ詳細
個々のカードを調査して、残すに値するのは何かを確認しよう。
《概念泥棒》
これはこのデッキの中核となる要素の1つだ。これは《魂の再鍛》や《囁く狂気》のようなカードを完全なぶっ壊れへと作り変える。加えて、《概念泥棒》はコントロールデッキが用いる《スフィンクスの啓示》に対するかなり素晴らしい武器だ――これによりそういったデッキに対してメインデッキから巨大な優位性を与えてくれる。こちらがコントロール・デッキからビートダウンへと移行するときには、パワー3もまた適当な圧力となる。
このように《概念泥棒》はこのデッキの中核なので、絶対に4枚使いたい。
《瞬唱の魔道士》
おそらく《瞬唱の魔道士》のいつもの長所というやつについて改めて賛辞の言葉を贈る必要は無いだろう――2/1の姿を現して呪文を再利用することを《瞬唱の魔道士》はほぼ2年間首尾よくやってきている。代わりに、このデッキにとってとりわけ重要ないつもとは違う役割を2つ贈ろう。
まずは、《心理のらせん》を再利用できるということだ。これが全て墓地に落ちてしまっても、《瞬唱の魔道士》は依然変わりなくゲームを決めることを助けてくれる。
さらに、これは《囁く狂気》ともうまく働く――2つの理由でね。1つ目は明白だ。《瞬唱の魔道士》は2/1クリーチャーなので、必要なら暗号化先にできる。2つ目はやや分かりにくい。《瞬唱の魔道士》で墓地の《囁く狂気》を使った場合、同様に暗号化先にできる! フラッシュバックすることでカードを取り除くためやや直感的ではない相互作用ではあるものの、暗号を持つ呪文を暗号化するためにはカードを追放しさえすればよいので、きちんと機能する。
当たり前だが、《瞬唱の魔道士》はこのデッキにおいて有効だ。手札がこれで詰まる恐れがあるので4枚は入れたくなく、まさにイヴォが選んだ3枚という数が正しいと思う。
《鬱外科医》
《鬱外科医》は良いブロッカーたりえる。作戦を実行に移そうとする間、こいつは居座ってダメージを吸収してくれる。
しかしながら、2マナ2/1という点では全くつまらないカードだ。実際、こいつはちょっとした負担になる――万が一にも《心理のらせん》を追放してしまったら? ここには普通に除去呪文を入れるほうがよいと思う。さよなら《鬱外科医》!
さきほど強調したように、これらのカードは《概念泥棒》と共に重要な部分となる。おまけにこれらは単体でもまあまあで――《瞬唱の魔道士》に《囁く狂気》を叩き付けてそのまま対戦相手に向かってぶらり旅に出るという戦況も確かにあるだろう。(正確に言えば、お得な旅へとね。)この2種のカードに関する1つの重大な点は、《概念泥棒》へと掘り進んで近づくことができるところにある――そして《囁く狂気》の場合それをどこかに暗号化できれば、最終的に《概念泥棒》を引き当てることでそれ以上は何も探さなくて良い。
通常はデッキにこれらを4枚ずつ入れたいとは思わないのだが、このデッキの強力なコンボは出来る限り実行したい。その結果、それぞれ4枚ずつの投入となる!
《心理的打撃》
打ち消し呪文はこのデッキで間違いなく利用できるようにしておきたい。こちらが山ほどカードを引いて相手が手札を捨て続けているなら、相手の実際の手札はライブラリーの一番上からのものということになり――そして打ち消し呪文はその今引きの夢を消し去る。解決すべき唯一の問題は、何を何枚入れるか? というものだ。
3~4枚という数は正しいように思える。その一方で、《心理的打撃》を用いようとは思わない。対戦相手のライブラリーを2枚分多く墓地に送れるが、《心理のらせん》を使うなら2枚追加することは重要かな?(おまけにその2枚で《堀葬の儀式》のようなものがめくれたらひどいもんだよね。)代わりに、むしろ《雲散霧消》を入れたい。マナの支払いはやや厳しいが、その効果ははるかに魅力的だ。
《雲散霧消》は2枚がちょうどよさそうだ。この枠にほかの打ち消し呪文を加えるなら何がいいか? このデッキによく合うのは《払拭》だ!
このようなデッキに対して多くの人はこちらの《概念泥棒》をどうにかしてやろうと考えるだろう。こちらが相手のターン終了ステップにそれを出してからアンタップし、意気揚々と《囁く狂気》を叩きつけようとすれば、相手は単にそのイカレた状況になる前に《灼熱の槍》やそれに類するものを唱えてくるだろう。青マナ1つのコストだけで、《払拭》はその問題を解決してくれる。《払拭》を構えて《概念泥棒》を唱えられる5ターン目まで単に待つことで、こちらは十分優位に立てる。メインデッキに3枚以上は望まないが、間違いなくサイドボードから4枚にできるようにする。(そして同様に《強迫》も用意するだろう。)
《思考掃き》
《思考掃き》は序盤から円滑に《瞬唱の魔道士》を使う助けとなる低コストのキャントリップ(カードを引くと共に小さな効果をもたらすカード)として合理的な選択肢だ。しかしながら、これは他の選択肢を押さえてデッキに残すほどに十分な効果とは言えない。私はどちらかといえば序盤にカードを選別するカードとして《イゼットの魔除け》を選択したい(詳細はこのあとすぐ)。そしてデッキに限られているスロットを効果の低いカードで埋めることはできないので最終的に外すことになる。
除去:《遠隔 // 不在》、《変化 // 点火》、そして《サイクロンの裂け目》
このデッキがメインから《概念泥棒》と《払拭》を投入していることによりコントロール・デッキに対して極めて優位である一方で、クリーチャー・デッキがこのデッキを押し切らぬように配慮することも重要だ。クリーチャー・デッキに対してもエンジンを回転させられれば、いい調子だろう――だがそのためには長生きしなければならない。それは除去の役目だ。
《遠隔 // 不在》は素晴らしい。展開を少し遅らせるのみならず、いったん5マナを払えるようになれば猛攻の流れも完全に変えられる。3枚は正しい数のように思える......《遠隔 // 不在》ばかり来ても困るが、序盤に1枚はあると良いからだ。
《サイクロンの裂け目》は序盤の時間稼ぎになる――だがそれが全てではない。《魂の再鍛》や《囁く狂気》を伴うことでかなりおかしいことになる。《概念泥棒》が無いとしても、対戦相手のターン終了ステップに土地でないパーマネントをすべて戻させてしまい、こちらのターンにそれらを全て捨てさせることが可能だ――そしてその前に《概念泥棒》を出せていれば、対戦相手は何もかも失ってしまうだろう! ここでは2枚でよさそうだ。
《スラーグ牙》、《静穏の天使》、その他諸々を機能停止させるので、普段の私は《変化》の大ファンだ。しかしながら、このデッキでは、もっと良い除去の選択肢があるように思える。遅い展開ならこのデッキはうまくやれるのだから、むしろ序盤の巨大な脅威をどうにかできるカードを使いたい。《ミジウムの迫撃砲》はここで代わりとして採用したいカードだ。与えるダメージは4点と大きく、さらに長期戦での超過能力は大したものだ。
《ミジウムの迫撃砲》を足すことに加えて、私はさらに《イゼットの魔除け》も用いたい。手堅い除去呪文というだけでなく、コンボを守る打ち消し呪文でもあり、さらに序盤にカードを選別することも可能だ。《囁く狂気》と《魂の再鍛》がそれぞれ4枚あることが原因で初手がガタガタになっても、《イゼットの魔除け》なら簡単に余分なものを捨ててくれる。
《心理のらせん》
単純に戦況をコントロールしてしまうほかに、別の勝利条件としてこれがある。分厚いカードの束を引いては捨てることを続けてから、これで対戦相手をライブラリー切れにしてしまえるだろう。投稿されたデッキでは必要に応じて循環できるように2枚にしていたのが気になった。
私はこれに2枚分の枠を費やすのはどうかと思う。ほとんどの対戦で助けとなるので1枚投入は評価できるが、序盤に引きたいとは思わないし、デッキにはすでにもっさりと遅いカードが大量だ。1枚きりの懸念はどこかでそれを捨ててしまわないかというものだが、デッキの《瞬唱の魔道士》によってかなり安心感がある。長期戦で《瞬唱の魔道士》を使い果たし《心理のらせん》も捨ててしまえば失敗することになるだろう。しかし注意深くプレイすれば、1枚で十分となる。
《墓所への乱入》
このカードをデッキに投入しておくのはかなり冴えた思いつきだ。《墓所への乱入》は構築の筆頭カードではないが、このデッキに用いるのはかなり道理に適っている。ビートダウン・デッキに対して、対抗策を何もかも詰め込むこともできるが――その後にライフが少ししか残っていなければさらなる攻撃か《灼熱の槍》のトップデッキで死ぬ。《墓所への乱入》はその範囲から遠ざかり、いくつものクリーチャーを除去してそれ以外を捨てさせる展開の後に大量のライフを獲得できる。
正しい投入数は何枚だろうか? 私は1枚ちょうどが好みだ。デッキが回っていればそのうち見つかるだろうから使うのに問題は無いし、普段引くことはめったにないので序盤の手札をふさぐこともない。おまけにこのカードは《堀葬の儀式》に対しても有効なので、サイドボードにもう1枚用意することも検討できるだろう。
《別世界の大地図》
このカードと《概念泥棒》の組み合わせはかなり有効だ。しかしながら、《概念泥棒》とのコンボ用にすでにソーサリー速度のカードを8枚も投入しているので、9枚目が欲しいとは思わない。いかした考えではあるものの、これは必要ないだろう。(これは相手の手札を破壊せず、《魂の再鍛》と《囁く狂気》はどちらもそれを大きな売りとしている。)
挙げてきた全ての変更と共に、加えたいものがあと1つだけある。《霊異種》1枚だ。ビートダウン方面に向かわねばならない時があるだろうし、《霊異種》はその仕事にうってつけのクリーチャーだからね。これは除去するのが難しく、単体でゲームを終わらせられるので、1枚あればいい。デッキを掘り進めるうちにこれを見つけたならとりあえず取っておいて、ゲームを決めるために使うことができる。《囁く狂気》コンボ状態なら《心理のらせん》で速やかに勝てるが、そうじゃない場合は終わらせるために《霊異種》を用いればよい。
最終的なデッキリストはこうなる。
2 《山》 1 《沼》 4 《竜髑髏の山頂》 4 《湿った墓》 4 《水没した地下墓地》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 3 《ネファリアの溺墓》 -土地(26)- 3 《瞬唱の魔道士》 4 《概念泥棒》 1 《霊異種》 -クリーチャー(8)- |
2 《払拭》 4 《イゼットの魔除け》 3 《ミジウムの迫撃砲》 2 《サイクロンの裂け目》 2 《雲散霧消》 1 《墓所への乱入》 4 《囁く狂気》 4 《魂の再鍛》 1 《心理のらせん》 3 《遠隔 // 不在》 -呪文(26)- |
《概念泥棒》は釣り合いを取るためのカードだが――このデッキが行うのはそれとは正反対だ。このデッキの引きはまったく異常で、早ければ5ターン目には対戦相手が勝つ可能性を取り去ってしまうこともある。その上《ネファリアの溺墓》でのライブラリー破壊という脅しをいつでも実行できるため、このコントロール構造はこのデッキに重要な手数をもう少し与えてくれる。
このデッキを構築して試してみてくれ! 『マジック基本セット2014』が来るまでのあとわずかなスタンダード環境だが、やれることはまだ大量にある。
そしてスタンダード環境について話したいことも大量にね......
惜しくも選ばれなかったデッキたち
今週も非常に興味深いデッキが大量に送られてきた。3ターン目に確殺できる《ニヴィックスのサイクロプス》デッキ? 《呪文ねじり》コンボ? ワーム部族デッキ!? その全てを――見てくれ!
4 《繁殖池》 4 《森》 4 《内陸の湾港》 4 《根縛りの岩山》 4 《蒸気孔》 4 《踏み鳴らされる地》 -土地(24)- 4 《東屋のエルフ》 4 《アヴァシンの巡礼者》 4 《ニヴィックスのサイクロプス》 -クリーチャー(12)- |
4 《武装 // 物騒》 4 《肉体 // 血流》 4 《巧みな回避》 4 《巨大化》 4 《見えざる糸》 4 《野生の抵抗》 -呪文(24)- |
4 《血の墓所》 4 《水没した地下墓地》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 4 《湿った墓》 3 《竜髑髏の山頂》 1 《魂の洞窟》 1 《僻地の灯台》 -土地(25)- 4 《ボーラスの占い師》 1 《研究室の偏執狂》 -クリーチャー(5)- |
2 《遠隔 // 不在》 4 《信仰無き物あさり》 3 《強迫》 1 《火柱》 4 《イゼットの魔除け》 2 《灼熱の槍》 3 《禁忌の錬金術》 3 《血のやりとり》 4 《呪文ねじり》 4 《無限への突入》 -呪文(30)- |
4 《ゴルガリのギルド門》 4 《オルゾフのギルド門》 4 《草むした墓》 4 《セレズニアのギルド門》 4 《寺院の庭》 3 《森》 -土地(23)- 4 《東屋のエルフ》 3 《死儀礼のシャーマン》 4 《門を這う蔦》 4 《緑側の見張り》 4 《ヴィズコーパのギルド魔道士》 2 《吸血鬼の夜鷲》 4 《解放の樹》 -クリーチャー(25)- |
4 《幻術師の篭手》 4 《門の維持》 3 《未練ある魂》 1 《地下世界の人脈》 -呪文(12)- |
4 《血の墓所》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 3 《竜髑髏の山頂》 3 《山》 3 《湿った墓》 2 《水没した地下墓地》 1 《島》 -土地(24)- 3 《ボーラスの占い師》 2 《瞬唱の魔道士》 -クリーチャー(5)- |
4 《Aetherize》 4 《労苦 // 苦難》 4 《遠隔 // 不在》 4 《サイクロンの裂け目》 4 《悪鬼の血脈、ティボルト》 3 《イゼットの魔除け》 2 《余韻》 4 《別世界の大地図》 2 《神秘の回復》 -呪文(31)- |
8 《森》 5 《山》 4 《根縛りの岩山》 4 《陽花弁の木立ち》 1 《平地》 1 《寺院の庭》 -土地(23)- 4 《骨塚のワーム》 2 《門を這う蔦》 2 《ベラドンナの行商人》 4 《ムウォンヴーリーの獣記し》 3 《国境地帯のレインジャー》 4 《高原の狩りの達人》 1 《世界棘のワーム》 -クリーチャー(20)- |
4 《信仰無き物あさり》 3 《灼熱の槍》 2 《根囲い》 4 《末裔の道》 4 《ワームの到来》 -呪文(17)- |
4 《森》 4 《草むした墓》 4 《陽花弁の木立ち》 4 《寺院の庭》 3 《神無き祭殿》 3 《森林の墓地》 1 《孤立した礼拝堂》 -土地(23)- 4 《アヴァシンの巡礼者》 2 《東屋のエルフ》 4 《復活の声》 4 《ケンタウルスの癒し手》 3 《罪の収集者》 4 《修復の天使》 2 《ボーラスの信奉者》 4 《スラーグ牙》 2 《大軍のワーム》 -クリーチャー(29)- |
2 《雲隠れ》 3 《セレズニアの魔除け》 3 《堀葬の儀式》 -呪文(8)- |
4 《繁殖池》 4 《氷河の城砦》 4 《神聖なる泉》 4 《内陸の湾港》 4 《陽花弁の木立ち》 4 《寺院の庭》 2 《魂の洞窟》 -土地(26)- 2 《瞬唱の魔道士》 3 《霊異種》 -クリーチャー(5)- |
4 《濃霧》 4 《遥か見》 2 《中略》 4 《暴動鎮圧》 4 《安全な道》 3 《スフィンクスの啓示》 2 《思考を築く者、ジェイス》 2 《レインジャーの道》 2 《至高の評決》 2 《終末》 -呪文(29)- |
6 《森》 4 《繁殖池》 4 《草むした墓》 4 《森林の墓地》 2 《ゴルガリのギルド門》 1 《沼》 -土地(21)- 4 《死儀礼のシャーマン》 2 《東屋のエルフ》 2 《ウルヴェンワルドの足跡追い》 4 《骨塚のワーム》 4 《ロッテスのトロール》 4 《絡み根の霊》 4 《裂け木の恐怖》 4 《縞痕のヴァロルズ》 1 《ゴルガリの死者の王、ジャラド》 -クリーチャー(29)- |
4 《忌まわしい回収》 4 《追跡者の本能》 2 《骨までの齧りつき》 -呪文(10)- |
4 《繁殖池》 4 《森》 4 《根縛りの岩山》 4 《蒸気孔》 4 《踏み鳴らされる地》 1 《硫黄の滝》 -土地(21)- 4 《実験体》 3 《ラクドスの哄笑者》 1 《軍勢の忠節者》 4 《炎樹族の使者》 4 《火打ち蹄の猪》 4 《ベラドンナの行商人》 3 《稲妻のやっかいもの》 4 《イゼットの静電術師》 4 《ゴーア族の暴行者》 -クリーチャー(31)- |
4 《怨恨》 4 《シミックの魔除け》 -呪文(8)- |
8 《島》 6 《山》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 2 《僻地の灯台》 2 《ゆらめく岩屋》 -土地(26)- 4 《ボーラスの占い師》 2 《瞬唱の魔道士》 -クリーチャー(6)- |
4 《捕獲 // 放流》 4 《火柱》 4 《灼熱の槍》 3 《熟慮》 1 《神秘の回復》 3 《壊滅的大潮》 4 《天才の煽り》 4 《冒涜の行動》 1 《全知》 -呪文(28)- |
4 《血の墓所》 4 《水没した地下墓地》 4 《蒸気孔》 4 《硫黄の滝》 4 《湿った墓》 3 《島》 1 《ならず者の道》 -土地(24)- 4 《瞬唱の魔道士》 4 《残虐の達人》 -クリーチャー(8)- |
4 《遠隔 // 不在》 4 《強迫》 2 《暴突風》 3 《イゼットの魔除け》 3 《灼熱の槍》 3 《熟慮》 2 《サイクロンの裂け目》 2 《対抗変転》 1 《ラクドスの復活》 3 《思考を築く者、ジェイス》 1 《殺戮遊戯》 -呪文(28)- |
7 《平地》 7 《沼》 4 《神無き祭殿》 4 《孤立した礼拝堂》 2 《大天使の霊堂》 -土地(24)- 4 《墓所の怪異》 2 《荒廃の司教》 -クリーチャー(6)- |
4 《悲劇的な過ち》 4 《町民の結集》 4 《無形の美徳》 4 《オルゾフの魔除け》 4 《血の署名》 4 《未練ある魂》 2 《死せざる者への債務》 2 《高まる献身》 2 《忌むべき者の軍団》 -呪文(30)- |
4 《血の墓所》 4 《草むした墓》 4 《踏み鳴らされる地》 2 《森》 2 《山》 2 《沼》 1 《竜髑髏の山頂》 1 《ケッシグの狼の地》 1 《根縛りの岩山》 1 《森林の墓地》 -土地(22)- 4 《戦墓のグール》 4 《墓所這い》 4 《苛立たしい小悪魔》 4 《炎樹族の使者》 4 《火打ち蹄の猪》 4 《ロッテスのトロール》 4 《とげの道化》 4 《屑肉の刻み獣》 3 《縞痕のヴァロルズ》 -クリーチャー(35)- |
3 《ドムリ・ラーデ》 -呪文(3)- |
4 《森》 3 《神聖なる泉》 3 《踏み鳴らされる地》 2 《血の墓所》 2 《神無き祭殿》 2 《山》 2 《草むした墓》 2 《聖なる鋳造所》 2 《蒸気孔》 1 《島》 1 《湿った墓》 -土地(24)- 4 《エルフの幻想家》 1 《怒れる腹音鳴らし》 -クリーチャー(5)- |
3 《信仰無き物あさり》 4 《忌まわしい回収》 3 《遥か見》 3 《霊気化》 3 《至高の評決》 4 《オブゼダートの救済》 3 《高まる野心》 4 《全知》 4 《無限への突入》 -呪文(31)- |
4 《水没した地下墓地》 4 《氷河の城砦》 4 《神聖なる泉》 4 《湿った墓》 2 《神無き祭殿》 2 《島》 2 《孤立した礼拝堂》 -土地(22)- 4 《秘密を掘り下げる者》 3 《瞬唱の魔道士》 3 《聖トラフトの霊》 2 《ヴィズコーパの血男爵》 -クリーチャー(12)- |
3 《思考掃き》 4 《アゾリウスの魔除け》 2 《ディミーアの魔除け》 2 《本質の散乱》 2 《戦慄の感覚》 2 《熟慮》 1 《サイクロンの裂け目》 4 《未練ある魂》 2 《静寂宣告》 2 《スフィンクスの啓示》 2 《至高の評決》 -呪文(26)- |
20 《山》 4 《ヘリオンのるつぼ》 -土地(24)- 3 《火翼のフェニックス》 -クリーチャー(3)- |
4 《火柱》 4 《小悪魔の遊び》 4 《野生の勘》 3 《ミジウムの迫撃砲》 3 《悪鬼の血脈、ティボルト》 4 《終わりなき休息の器》 3 《忌むべき者のかがり火》 4 《金粉の水蓮》 4 《世界火》 -呪文(33)- |
(以下のデッキ募集部分は、原文・本日(6月18日)掲載分の記事から抜粋・収録しております。 この節の文責・編集 吉川)
M14の大事なところ:ファンタスティックであれ!
今からたった2週間後には、(英語記事で)『マジック基本セット2014』のプレビュー・カードをお見せすることになる――そして私の担当分はとてもイカれているやつだ。これをお見せする機会があるということに、心底ワクワクしている。今回のチャレンジのため、ぜひあなたのデッキを応募してほしい。もしかしたら、そのカードをデッキに入れられる最初に人物になれるかもしれないのだから!
フォーマット:スタンダード
デッキの制限:デッキの色に緑を含むこと。(他の色が加えられていてもかまわない。)
締め切り:6月25日(火)午前10時(日本時間)
すべてのデッキリストを英語で、こちらのリンク先のフォームからメールでお送りください。デッキリストの提出時には、以下のようなフォーマットで入力してください。(必ずしも下記のような枚数通りのものでなくてもかまいません。あくまで一般的にデッキリスト記入のレイアウトを示すものです。)
あなたのローマ字氏名+'s+デッキ名(英語)
Standard(フォーマット)
20 Land(土地カード 枚数とカード名・英語で)
20 Land
4 Creature(クリーチャー・カード 枚数とカード名・英語で)
4 Creature
4 Other Spell(その他の呪文カード 枚数とカード名・英語で)
4 Other Spell
4 Planeswalker(プレインズウォーカー・カード 枚数とカード名・英語で)
(原文の今回はモダン特集でした)願わくば、今回のモダンの秘訣があなたのデッキ構築を導き、このフォーマットと同じように成長し拡大していきますように。ベテランでも、初めてモダンに足を踏み入れる人でも。
モダンといえば、今週末はグランプリ・ラスベガス――『Modern Masters』リミテッドのグランプリだ!
私は今年初めから、このイベントがいかに巨大なものになるかと薄々勘付いていた。去る1月、イギリスのノッティンガムという静かな街を訪れたのだが、そこでリッチ・ハーゴン/Rich Hagonが地元のゲームショップのフライデー・ナイト・マジックに連れて行ってくれた。どういうわけかグランプリ・ラスベガスのことが話題にのぼり――そこで複数のプレイヤーが、そのためにアメリカに飛ぶと言っていたのだ!
これを書いている間にも、このイベントは事前予約ですでにグランプリ史上最大の記録を塗り替えるものになっている。3000人にも届こうとしているだなんて......そしてそのイベントの渦の真っ只中に、今週末私は足を運ぶ予定だ! 私を見つけたら気軽に挨拶をしてほしい――直に皆さんとお話をすることは、いつだって素晴らしいことだ。
もしグランプリ・ラスベガスに足を運ばなくとも(この調子では、どれだけのプレイヤーが行かないのかわからないけれど!)、皆さんの声をぜひ聞きたい。気軽にフォーラムへの投稿や私へのツイートを送ってくれれば、必ず目を通させていただく。
モダンと『Modern Masters』、そしてデッキ構築を楽しんでほしい――どこに情熱をかけてもよいのだから。またすぐにお会いしよう!
Gavin / @GavinVerhey
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