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『マジック・オリジン』プレリリース入門
『マジック・オリジン』プレリリース入門
Gavin Verhey
2015年7月6日
どんな英雄にも、その「はじまり」はある。
プレインズウォーカーにとっての「はじまり」は、灯が点った瞬間だ。 心に大きな衝撃を受ける出来事に遭遇したそのとき、プレインズウォーカーは別の世界へ渡る方法を知り、想像を絶する力を解き放つ。
ごく最近に灯を点したばかりのプレインズウォーカーでも、多元宇宙を回り尽くした熟練者にとっても、『マジック・オリジン』には多くのものが待ち受けている。
そしてすべては、プレリリースから始まるのだ!
プレリリースは、実際に新しいカードを使える最初の機会だ。 『マジック・オリジン』のカードを誰よりも早くその手に取り、この広い多元宇宙を探検しよう。 『マジック・オリジン』は、他のどのセットともまったく違うものだ――準備はいいかい?
始まりはプレリリース
マジックの様々なイベントの中でも、プレリリースはいつだって私の大好きなイベントのひとつに入っている。
私が初めてプレリリースに参加したのは11歳のときだった――本当に楽しくて、それ以来私はプレリリースを毎回心待ちにしているよ。 このイベントの素晴らしいところは、使われるセットがまったく新しいもので、参加者は初めてそのセットに触れることになるため、スタート地点が全員同じになる点だ。それから、心からリラックスした気持ちで新しいカードの探求を楽しめるのも最高だね。 プレリリースは、ただたっぷりと楽しむものなんだ!
すでにシールドデッキの経験を積んでいる方は、次の項まで読み飛ばしてくれても構わない。飛ばした先では、最寄りのお店で楽しめるであろう『マジック・オリジン』ならではの特別なことについて語ろう。 だがこのシールドデッキのお祭りが初めてだという方や、もうちょっとアドバイスが欲しいという方は、ぜひこのまま読み進めてくれ!
オーライ。 それじゃあ、まずは一番大事なことからいこう。プレリリースを開催している場所を見つけるんだ! 何はともあれ、プレリリースへ行けなければ楽しめないからね。 さてどうすればいいのだろう?
まず特に行きつけの店舗がないなら、店舗・イベント検索を使って、最寄りの店舗を探すのをお忘れなく! 店舗では事前登録も行なわれているかもしれない。 プレリリースは私たちが提供するイベントでも最も人気のあるもののひとつなので、その店舗で参加するのに事前登録が必要かどうかを確かめておくことをお勧めしよう。 イベントが満員だとわかるのが、会場を訪れてプレイできないことを知ってからというのでは全くもって遅すぎるので、先を見ておくに越したことはない。
よろしい、参加できる店舗が見つかったようだね――素晴らしい!
そうしたら、次は大会に備えよう。 『マジック・オリジン』では、マジックの多元宇宙内にある10個の異なる次元を取り扱っており、広い多元宇宙を旅するにはやるべきことが多くある――準備はしっかりとしておきたいところだ。 このイベントではその場で手に入れたカードを使ってデッキを組むことになるのだが、それだけではなく、やれることはたくさんある。
例えば、ラウンドの合間に遊ぶためにスタンダードのデッキや統率者戦のデッキ、それからライフを記録するためのペンと紙、そして飲料水や軽食もあるといいかもしれない。 (多元宇宙に広がる噂によると、軽食にはグラノーラ・バーが最高らしいぞ。) プレリリースの1回のイベントは約4~5時間を要するから、当日はイベントを最後まで楽しめるように、しっかり時間を確保しておこう。
うん、こんなところかな。 行くべき店舗は見つけたし、『マジック・オリジン』の10個の次元を訪れるのに必要なものもすべて集まったね。 『マジック・オリジン』のプレインズウォーカーたちの物語も全部読んだだろうし、あとは当日の対戦相手たちにマジックの伝説を語ってもいいし、カードギャラリーに目を通しておくのもいいだろう。
これで全部揃ったね! それじゃあ次は......
デッキ作成ガイド
近頃ずっとマジックを続けているなら、シールドデッキを作成するための基礎を、この『マジック・オリジン』でも思い出せるだろう――それは、2色でデッキを組むことだ。 そして今回は、プレインズウォーカーをひとり選んでその仲間になることで、2色のうち1色を決める助けになるぞ!
『マジック・オリジン』には、主役となるプレインズウォーカーが5人いる。 ここで、彼らの特徴をまとめておこう。
ギデオン
(キテオン・イオラとしても知られる)ギデオン・ジュラは、テーロス次元出身の白のプレインズウォーカーだ。彼は大軍を指揮するのが得意で......必要なら、自ら前線に立つことも厭わない! 彼の頑丈さは特筆すべきものであり、ギデオンは戦闘中に破壊されない。彼を倒すには困難が伴うだろう。
ギデオンを選ぶと、彼にまつわる白のカードが手に入る――つまり、大軍を組織して攻撃するという方向に向かいやすくなるというわけだ。
ジェイス
ヴリン次元出身の巧妙な精神魔道士、ジェイス・ベレレンは、あらゆる手段で君たちの裏をかいてくる――さらに、そのとき起きた出来事を忘れさせられるのだ。 ときには自分の記憶すら消してしまうこともあるそうだ。
......何の話だったっけ?
ああ、そうだ。 この青のプレインズウォーカーは、青が元来持つ巧妙さをすべて備えている。 カードを引いたり、クリーチャーを手札に戻したり、あるいは呪文を打ち消したり、といったことはすべてジェイスに期待できるはずだ。
リリアナ
リリアナ・ヴェスにとって、死は何の障害にもならない。 ドミナリア出身のこの屍術師は、「死」そのものの支配を目論んでいる......そして彼女には、それを行えるだけの十分な時間がある。悪魔との契約が、彼女に永遠の命を与えたのだ!
リリアナの仲間になれば、対戦相手にカードを捨てさせたりクリーチャーを破壊したり、そして(もちろん)かわいいゾンビたちを使役したりできるぞ。
チャンドラ
衝動的で気の短いチャンドラ・ナラーは、炎を操る。 カラデシュ次元に生まれた彼女は、彼女の持つ炎の魔術をよりうまく使う方法を学び続けてきた。
チャンドラを選べば確実に手に入るものがある――それは火力だ! クリーチャーを除去したい場合でも、対戦相手を焼き尽くしたい場合でも、チャンドラはきっと助けになってくれるだろう。
ニッサ
ゼンディカー出身のエルフのプレインズウォーカー、ニッサ・レヴェインは強力な精霊魔法を駆使する。 彼女は他の者にはまずできない方法で大地と同調し、どんな次元にいても世界のすべてを感じ取ることができるのだ。
ニッサを選べば、土地を増やす手段と、そこから生み出されるマナで繰り出す大型のクリーチャーが手に入るだろう。 ニッサは土地との結びつきを確かなものにする手助けをしてくれるはずだ。
オーケー! プレインズウォーカーを選ぶためのヒントを得られただろうか? じっくりと時間をかけて、考えてみてくれ。
心が決まったら店舗に行き、プレインズウォーカーを選ぶ。(もし事前登録をしているなら、そのときにすでに選んであるかもしれない。) そのプレインズウォーカーをテーマにした箱を受け取ったら、行動の時だ!
箱の中には素敵なものがたくさん入っている。 中でもその日の鍵となるのは、シールドデッキを作成するために必要なカードを収めた7個のブースターパックだろう(通常の『マジック・オリジン』のブースターが6個と、選んだプレインズウォーカーの色をプレイする助けとなるカードが7枚入った特別なブースターが1個だ)。
まず最初にすることは、多元宇宙の秘密を解き放つこと。 つまり、パックを開封するんだ! そうすると、カードの束を手にすることになる。
さて......それから何をする?
もちろん、デッキを作成する時間だ!
シールドデッキは、普通のデッキ作成とは少し違うところがある。 目の前にあるカードのみを使ってデッキを作成し、そこへ基本土地を好きなだけ加えて完成させるんだ。 また、最小サイズが60枚である普通の構築デッキと異なり、デッキは40枚以上であればいい。
シールドでのデッキ作成は難しくなりがちだ――そこで、特別なブースターパックの出番だ!
箱を受け取る際に、プレインズウォーカーを選んだはずだ。 箱の中には、そのプレインズウォーカーに応じた内容の特別な「イベント用ブースターパック」が、ビニールに包まれた状態で入っている。 その「イベント用ブースターパック」の中身が、どの色をプレイするかを見定める助けになるだろう。 『マジック・オリジン』の「イベント用ブースターパック」には7枚のカードが入っていて、それらはすべて選んだプレインズウォーカーの色のものになっている。それだけ大きな後押しを受ければ、その色を使うための備えができるはずだ。
望むならどの色でもプレイすることはできるが、ほとんどの場合、選んだプレインズウォーカーの色をプレイした方が有利になるだろう。 (君たちが使いたい色に合わせてプレインズウォーカーを選んでいることを願うよ!) そこで私が推奨するのは、選んだ色を軸にして、次にその欠点を補う色を見つけていくことだ。 絶対に使いたいクールなカードがある場合はその色を使うのもいいし、あるいは緑を選んだ結果コストの軽いクリーチャーが足りない、ということであれば赤がそれを補うのに役立つだろう。
方法は様々だが、いずれにしても使うカードは絞る必要がある。
では、すべてのカードを精査して、デッキに採用したい22~23枚のカードを決めるためにはどうしたらいいだろう? よし、棒でつついておびき出してやろう。
......まあ、できれば、選んだ色のカードを集め、クリーチャーをマナ・コスト順に並べてやろう。 こうすることで、ゲームのどの段階でそれぞれのクリーチャーを唱えることになるかが分かりやすくなる。 (この時点では、必要なマナに届いたらすぐにプレイしたいようなカードでなければ、クリーチャーでないカードを並べないほうがいい――例えば、〈ゴブリンの栄光追い〉は通常1ターン目に唱えることになるが、〈焦熱の衝動〉はそうではないだろう。
クリーチャーの良い「マナ・カーブ」は、うまく動くシールド・デッキを作るにあたって極めて重要なものだ。 カーブの1か所に大量のカードが偏らないようにしたい。重要なことは、序盤で軽い呪文を、終盤で重い呪文をプレイできるような良い配合にすることだ。 リミテッドのごく一般的な基準として、私はこのようにプレイしたいと考えている。
- 1マナ: 0~2枚
- 2マナ: 4~6枚
- 3マナ: 3~5枚
- 4マナ: 4枚
- 5マナ: 3枚
- 6マナ以上: 1~2枚
これが絶対というわけではないが、良い出発点にはなる。 お気に入りを選んで、これらの数になるまでクリーチャーを選び抜こう。
さて、核となるクリーチャーの基盤を見定めたね。次はそこへ呪文を加えよう! 選んだ色からお気に入りのカードを抜き出し、デッキを22~23枚にしていく。これで、呪文の準備もできた!
数々の呪文の中でも、「除去呪文」と呼ばれるものは一番欲しいところだ――除去呪文とは、対戦相手のクリーチャーを永遠に無力化するもののことだ。ダメージよって破壊するものでもいいし、タップし続けるものでもいいし、もちろん直接破壊するものでもいいぞ。 マジックにおいてシールドデッキの中心になるのは、やはりクリーチャーだ。だから、選んだ色に合うカードで対戦相手のクリーチャーに対処できるものは、ぜひ採用しよう。
ヒントにもっと興味がおありかな? 以下に、デッキ作成の際に気に留めておきたい事項をいくつか挙げておこう。
- 40枚を超えたデッキを使うこともできるが、可能な限り40枚ちょうどに強くこだわるべきだ。 41枚目以降のすべてのカードは、デッキに入れた素晴らしいレアを引く確率を下げてしまうだろう!
- 検討すべき土地の比率は、概ね土地17枚と、土地以外23枚にすべきだ。 100%当てはまるものではないが、ほとんどのリミテッドのデッキはこの比率に収まり、大抵の場合、私もそうしている。
- 低コストのカードと高コストのカードを組み合わせよう。 全部を軽く、小さいクリーチャーにした場合、たった1枚の大きなクリーチャーで止められてしまう。 また全部を重く、大きなクリーチャーにした場合、それらを唱える前に勝負を決められてしまう恐れがある。 2マナ、3マナ、4マナ、5マナのクリーチャーが含まれている構成にこだわろう。 シールドデッキの勝ちゲームの多くは、第2~3ターンから毎ターン続けてクリーチャーを唱えることによって得られるのだ。
- 回避能力が重要だ! しばしば、シールドデッキのゲームは膠着状態に陥り、両方のプレイヤーが大量のクリーチャーを持ち、しかしどちらも効果的に攻撃できない、ということが起きる。 飛行のような能力を持つクリーチャーは、こうしたクリーチャーによる膠着状態を打破できるようにしてくれる。
シールドデッキについてさらに深く探求したいなら、読むと学べる記事として以下を挙げる(各記事のリンク先は英語)。
- 『Sealed Deck』
- 『How I Break Down My Sealed Pool』
- 『Prerelease Prerogatives』
- 『Sealed Deck Reality Check』
- 『Foundations』
- ネイト・プライス/Nate Priceの『Price of Progress』シリーズ
- 第1回目の 『Prerelease Primer』
双頭巨人戦
いくつかの店舗では、シールド・デッキの中でも「双頭巨人戦」と呼ばれる形式を開催している(しばしば略して「2HG」とも)。これは2人のプレイヤーがチームを組んで、他のペアと対戦するものだ。 各ペアは2個のプレリリース・パックを受け取り、そこからデッキを構築する。(選ぶのは同じプレインズウォーカーでなくても構わない。君たちならではのプレインズウォーカー・チームを見つけよう!) 店舗で双頭巨人戦を扱っている場合、イベント主催者がより詳しく説明してくれるだろう。
オープンデュエル
一日中イベントでプレイするのはちょっと恐かったり、あるいは単純にもっと『マジック・オリジン』のカードを使ったゲームを楽しみたかったりするなら、オープンデュエルに参加するという方法もあるぞ。
この併催イベントでは、すぐに対戦できるカード60枚入りのエントリーセットを受け取り、それを使って他のオープンデュエルの参加者や、次のラウンドを待っているメイン・イベントの参加者と対戦できるのだ! これは、プレリリースが自分に合うイベントかどうかわからないなら、ちょっと試してみるのにいい方法だ。あるいはプレリリース・イベントに5時間いられない場合でも、オープンデュエルは好きなときに楽しむことができる。 これも楽しいよ!
待った、まだ終わりじゃない!
箱の中には見事なカードたちに加えて、他にもクールなものがいくつか入っている!
まずはプレリリース・プロモカードだ。 このプロモカードはデッキに入れることができる(つまりイベント中にプレイできる可能性が十分にある)ため、デッキ構築に使うカードの束に入れることをお忘れなく! プロモカードは、選んだ色の様々なレア(レア7種、神話レア1種)から1枚が入っている。 運が良ければ、両面カードのプレインズウォーカーを引き当てることもあるだろう!
それから、素敵なスピンダウン・ライフカウンターも手に入るぞ。
おっと大事なものを言い忘れたね。『マジック・オリジン』プレリリース・パックの中身で私が特に気に入ったのが――このストーリーブックレットだ。
それぞれのプレリリース・パックに、選んだプレインズウォーカーのブックレットが入っている。 そこには美しいアートとともにそのプレインズウォーカーの背景ストーリーが書かれており、またいくつかの目標が掲げられている。プレリリース中にそれらに挑戦し達成すれば、そのプレインズウォーカーの物語がより深く理解できるようになるぞ!
選んだプレインズウォーカーが歩んできた「原点」の物語を、君たちもたどってみないかい? ぜひプレリリース中にすべての目標を達成しよう!
過去からの伝承、新たなる能力
『マジック・オリジン』では、新たなことがたくさん起こる! 『マジック・オリジン』のメカニズム記事から抜粋して、このセットにあるメカニズムをひとつずつ見ていくことにしよう。
両面カードのプレインズウォーカー
カードの各面はそれぞれ、カード名、カード・タイプ、サブタイプ、能力、マナ・コストなど、一連の特性を持ちます。(第2面にはマナ・コストは存在しません。) 両面カードが戦場にないときは、第1面の特性のみを考慮します。
両面カードは、通常は第1面で戦場に出ます。 これは、呪文として唱えられた、あるいは他のいずれの方法で戦場に出たかによらず適用されます。例えば、《墓場からの復活》のような呪文で戦場に出た場合などです。 これらのカードの、プレインズウォーカーの面を唱えることはできません。
両面カードをデッキに入れる
両面カードをデッキに入れる場合、2つの方法があります。 不透明なカードスリーブを用いるか(普段行なっておられることかもしれません)、『マジック・オリジン』のブースター・パックに封入されているチェックリスト・カードを使うことです。
両面カードの代わりに使用することができるのは、公式のチェックリスト・カードのみです。 チェックリスト・カードを使ってデッキ内の両面カードを示す場合、デッキ内のすべての両面カードでチェックリスト・カードを使う必要があります。
高名
高名を持つクリーチャーが初めてプレイヤーに戦闘ダメージを与えたとき、高名能力が誘発します。 この能力は、一定の数の+1/+1カウンターをそのクリーチャーに置きます(その数は「高名」の後に書かれています)。 また、これによりそのクリーチャーは高名である状態になります。
高名能力は、そのクリーチャーがプレインズウォーカーに戦闘ダメージを与えたときは誘発しません。 (ダメージ移し替えの効果などで)そのクリーチャーが自身のコントローラーに戦闘ダメージを与えるような思いもよらない事態でも、高名能力は誘発します。 高名であるクリーチャーは、それが戦場を離れるまで高名であり続けます。たとえ+1/+1カウンターをすべて失ってもそれは変わりません。
魔巧
その呪文が解決される際に、あなたの墓地にあるインスタント・カードとソーサリー・カードの枚数の合計を数え、魔巧能力が適用されるかどうかを決定します。 解決しようとしている呪文自体は数えません。 その時点ではまだスタックに置かれており、墓地にはないからです。
威迫
威迫を持つクリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされません。 威迫を持つクリーチャーが2体以上のクリーチャーによって適正にブロックされたら、ブロック・クリーチャーが戦闘から取り除かれても、そのブロックが変更されたり解除されたりすることはありません。
果敢
果敢は誘発型能力であり、あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたびに、そのクリーチャーにターン終了時まで+1/+1の修整を与えます。 クリーチャー・呪文は、たとえばアーティファクト・クリーチャー・呪文のように他のカード・タイプを持っていても、果敢を誘発させません。
占術
占術Nを行なうには(Nはある数字です)、あなたのライブラリーの一番上からその枚数のカードを見ます。 そして、それらのうち望む枚数のカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で置き、残りを自分のライブラリーの一番上に望む順番で置きます。
君たちの「オリジン」
新規プレイヤーにとっても古くからのプレイヤーにとっても、『マジック・オリジン』はあらゆるプレイヤーにとって魅力満載のセットだ。
私はマジックを何年もプレイしているが、今回の『マジック・オリジン』みたいなセットにはいつも驚かされるし、まったく新しい発見もあって嬉しい限りだ。 今回のプレリリースは最高に楽しいものになりそうだね!
最後に、きっとわくわくする情報を教えるから、ぜひ目を通してくれ。5人のプレインズウォーカーと、プレリリース中に触れることになる彼らにまつわるカードで描かれるふたつの次元――彼らの故郷の次元と最初にプレインズウォークした次元――を一覧表にまとめたものだ。 さっそく見てみよう。
プレインズウォーカー | 故郷の次元 | 最初に渡った次元 |
---|---|---|
ギデオン | テーロス | バント |
ジェイス | ヴリン | ラヴニカ |
リリアナ | ドミナリア | イニストラード |
チャンドラ | カラデシュ | レガーサ |
ニッサ | ゼンディカー | ローウィン |
おっと、これから開封することになる素晴らしいカードの数々をチェックしたいなら、カードギャラリーをお見逃しなく――そこではこのセットのすべてのカードが公開されていて、見ごたえたっぷりだぞ!
プレリリースに関する質問やご要望があれば、気軽にツイートを送るかTumblrで質問してくれ。必ず目を通して、できる限りの協力をお約束しよう!
ぜひこの週末を楽しんでくれ。 みんなが素晴らしい「オリジン」の物語を楽しく共有できますように!
Gavin / @GavinVerhey / GavInsight
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