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フィラデルフィア包囲戦
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フィラデルフィア包囲戦
Brian David-Marshall / Translated by Mayuko Wakatsuki
2011年1月28日
約60cmの雪に埋まってしまった状態では、閉所(賃貸住宅?)熱に倒れるのはたやすい(訳注:僻地や狭い空間で長時間生活する際に患う発熱や情緒不安定)。幸運にも十分な食料の供給とシェリー・デュヴァル(訳注:アメリカの女優)にはちっとも似ていない我が妻、そしてミラディン包囲戦ビジュアルスポイラーが私を正気に留めてくれている。私はこの土曜はフィラデルフィアにいて、昔からのビジネスパートナーであるGray Matter Conventions開催のミラディン包囲戦プレリリースにゲストとして参加する予定だ。私はガンスリンガーを担当する予定で、もし君がシールドデッキ、もしくはスタンダード、エクステンデッド、はたまた統率者戦で私を負かしたならばブースターパックを一つ進呈しよう(これはつまり、私はリーディングマーケットターミナルでパストラミビーフ・サンドイッチを買ってくることを意味する―君もこの秋にフィラデルフィアでマジック・ウィークエンドを過ごすなら、何か試してみるといいよ!)。
雪かきシャベルの音を聞きながら、ミラディン包囲戦のどのカードを引きたいか、構築のデッキに入れられるか、そして我が統率者デッキの貴重なスロットに入るに値するかを考えている。
そして、聞かれる前に答えよう―ファイレクシア側だ。
私は多くの人々のシールドデッキが1ターン目の《献身的な補充兵》から始まるだろうと思っている。その何パーセントが金属術を上手く達成することができるだろう? このカードについての大きな質問だ。そして私が薄々思うに、とても多くはないだろう。《オーリオックの太陽追い》とともに―ミラディンの傷跡にいた最も近しい比較対象だ―君は最初のターン、呪文爆弾か装備品をプレイしてできるだけ早く金属術を達成しようと試みるだろう。メムナイトの誕生日が来たなら、君は2ターン目には完全に成長した《献身的な補充兵》を手に入れるかもしれない。もし1つのターン中に2つのアーティファクトをプレイしたなら、3ターン目に彼は頑丈になってくれる。
金属術よーい! |
もちろんこのセットの発売で、金属術への緊張はいくらか増やされる。戦闘中にそれを達成することができるようになったからだ。傷跡だけのフォーマットでは、もし誰かが《オーリオックの太陽追い》で君が2ターン目に出したマナ・マイアへと攻撃を仕掛けたなら、それは《主導権の奪取》やその種の何か、相手にとって効果的な交換を狙っている。私はそのような交換を十分に用心するだろう、今や《主の呼び声》も混ざっているとあっては......とはいえ、真の『主の呼び声』は、君がブロック宣言したとき、対戦相手がインスタント・スピードのアーティファクトクリーチャー供給源を持っていないときにすら起こり、金属術の達成を助けるのだ。君は時々何か他の形でよろしくないブロックをする必要に迫られるか、インスタントスピードの金属術達成によって倒されることを意味する。
君の対戦相手は「アーティファクトの数を増やせるぞ」と脅すため白マナを立たせておく必要さえない。4マナか5マナがあれば、《蜃気楼のマイア》は場に降り立ってそしてインスタントスピードの呪文爆弾を降らせることができる。リミテッドでファイレクシア側についたなら、短い間に多くのことへと注意を払うことになるが、金属術的プレイヤー達は思い通りにできる多くの新たなリソースを得ることになる。
《最後のトロール、スラーン》がプレビューに登場してからというものの、私はプレイすることになるあらゆるフォーマットで彼とうまくやっていく方法を探し求めている。私は既に彼を少しずつ削ってサイズを小さくする-1/-1カウンターと増殖を探し出した(君がこの記事についての意見記事をフォーラムに作る前に...一応。増殖は対象を取っていないよ)。しかし《伝染病エンジン》はパーティーに遅れて到着するかもしれないし、そして私の感染クリーチャー達で一体何回《最後のトロール、スラーン》を攻撃できるだろう? 《窒息の噴煙》は私の増殖を開始するのに良い方法に見えるし、スタンダードの白青コントロールのサイドボードに入るのを私は容易に想像できる。
《砂嵐》や《サイムーン》のようなカードは常にウィニーデッキに対してのサイドボードに居場所を見つけるが、《窒息の噴煙》は何か独特なことをやってくれる。対巨大クリーチャー、対ウィニー、そしてスラーンの場合対被覆クリーチャー用として様々な仕事をしてくれる。Mike Floresは最近、Kurt Spiessの増殖を悪用する白青コントロールデッキについてHYPERLINK "http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/117"記事に書いていた(リンク先は英語)。既にデッキの一部となった《伝染病の留め金》とともに、このようなデッキのサイドボードからプレイされることを考えるのは極めてまともなことだと思う。《ステップのオオヤマネコ》や《板金鎧の土百足》のような上陸クリーチャーでさえ、ターン終了時にその特典期間が終了してしまえば死んでしまうし、《カルドーサの再誕》はその目覚めによって1/1の《ゴブリンの先達》だけを残して悲劇に終わる。
私が対策を探し出したもう一つのカードは《荒廃鋼の巨像》で―《レオニンの遺物囲い》はこの問題に対する安価な回答だ。このカードは本質的に、アーティファクトとエンチャントだけを対象にとることができる脚の生えた《未達への旅》だ。私はこいつが、40枚から100枚まで様々な範囲のフォーマットでプレイされることを十分に予測している。破壊されないクリーチャーとやり合い、《拘引》から解き放ち、金属術を計算し直す。加えてパワー2で攻撃する! このクリーチャーにこれ以上何を望むだろう? まあ皆は私を理由もなく「強欲のMarshall」とは呼ばない。いつでも私は戦場に出た時何かを取り除き、離れる時にそれを戻るという能力を持つパーマネントを見ては、その最初の能力に対応してバウンスする方法を探している。
少し想像してみよう、君は《荒廃鋼の巨像》を出していて私の方にはクリーチャーはいない。だけど4マナがあるという状況だ。私は《レオニンの遺物囲い》をプレイし、「戦場に出たとき」能力がスタックにある間に《分散》をプレイして《レオニンの遺物囲い》を手札に戻す。こうなると「戦場を離れたとき」能力は誘発するが、戦場に戻るものは何もない。「戦場に出たとき」能力を解決した時、ついには《荒廃鋼の巨像》は取り除かれ、それは残りのゲームの間戻ってくることはない。そして私はまだ《レオニンの遺物囲い》を手札に持っているというわけだ。心配しなくていい、君は12マナあれば4マナの私に勝つだろう―だけど私は勝った気分だ。
《精神の眼》はいつでも統率者戦において重要なカードで、そして私はこの週末に青魔術師達が彼等のデッキのために光り輝く《聖別されたスフィンクス》を奪い合うのを想像できる。一度《聖別されたスフィンクス》をプレイしたなら、4人対戦においては―瞬殺されなければ―君は次のターンが回ってくるまでに少なくとも6枚のカードを引くことができる。私はこいつを《ジェイス・ベレレン》と一緒に60枚デッキで見るだろうとさえ思う。このカードの目覚めとともに、「一緒にカード引こう」はもっとよく使われるフレーズになるだろう。君は《ジェイス・ベレレン》の+1能力でカードを3枚引き、そして対戦相手のターンにもう2枚。もし君が2枚のカードではなく5枚引いたところで対戦相手がそいつを殺しても、誰が気にする?
君が《コーの精霊の踊り手》にもう2点のダメージを要求するのでなければ、《精神の制御》を自分のクリーチャーに使うなんてことは滅多にありそうもないだろう。私は《堕落した良心》によってそれがもっと頻繁に起こるのを想像している。「Soul Sisters」―Conley Woods 製作の、アメリカ選手権にて有名になったライフゲインデッキ―との戦いを想像してみよう。君がそのデッキを打ち負かす唯一の道は《悪斬の天使》で2ターンかけて毒殺することだという状態は想像に難くない。もしくは増殖デッキは追加の一発を手に入れ、そして《伝染病の留め金》で全てを終わらせる。
もし君が伝統主義者ならば、《堕落した良心》をただ対戦相手の最良のクリーチャーを奪い取るために使うこともできる。それは君の自由だ。私は個人的に《業火のタイタン》を奪わずにはいられない。ひとたび君が一回の攻撃で3つの毒カウンターを与えたなら、続く数ターンの間は完璧な《The Abyss》モードになる。とはいえそんなゲームが長く続くというのはありそうにない。《精神の制御》は常にいくつかの注目のデッキ、そのサイドボードの選択肢に見ることができるし、私は《堕落した良心》も同じように姿を見せるだろうと思っている。
《鋼の妨害》は私のお気に入りの一枚だ―そしてこのセットでも最も良い命名のコモンカードの一枚だ。金属術をインスタントタイミングで得られることについての心理戦について先に書いたが、このカードは君の脳内においてだけでなくテーブルのいたる所でプレイヤーにその機会を与える。想像してみよう、君は3つめのアーティファクトをプレイし、対戦相手は青マナ1つだけ確保している状態で何もせず、君は金属術を達成した。対戦相手は《鋼の妨害》を見せてこないので君は攻撃するだろうか? それとも彼は《鋼の妨害》を戦闘中に使用して何かをバウンスし、実質-2/-2を君のチームに与えるのだろうか? このカードに関してこのような状況が多くみられるだろう。そして、私は来たるプロツアー・パリのリミテッド戦でプロプレイヤー達どのようなプレイをするかを、ぜひよく見たいと思っている。
《黒の太陽の頂点》。見ろスラーン。見ろスラーンが死ぬのを。死ぬ、死ぬんだスラーンが! ......ふむ、たぶんこの雪と一日中マジックのカードの事ばかり考えていたのがいけないようだ。遊ぶだけではなくて仕事もしないと、うん......それともただ黒のカードの獰猛さにあてられたかな。
《喉首狙い》はどうだろう? このカードは《ワームとぐろエンジン》を殺すには及ばないが、君が殺したいと望むほとんどあらゆるものを殺してくれる。黒クリーチャーを殺す《破滅の刃》だ! 《吸血鬼の夜鷲》の心臓に杭を打ち、《墓所のタイタン》を墓所へと帰し、そして青、白、赤、緑の大部分のクリーチャーをもガツンと殺すことができる。《闇の掌握》は先週末アトランタでフェアリーデッキのメインボードに見かけたが、私は《喉首狙い》に取って替わられるのを想像せずにはいられない。このカードは今週末私がプレイセットに固定するであろう最初のアンコモンの一枚であり、私はあらゆるドラフトでできる限り初手にピックするだろう。知っていると思うが、我がコレクションのために。
このセットで私が愛する、ちょっとした除去呪文として《悪性の傷》がある。2ターン目にマナ・マイアを殺すのが理想であり、やっかいな《胆液爪のマイア》をどうにかするいい方法だ。私はまた-1/-1カウンターをあちこちに置いてターン終了時までの弱体化で済ませないのが好きだ。それはまた、戦闘以外の方法で毒/増殖を開始する方法を君にもたらしてくれる。
私はMike Floresと、《胆液の鼠》だけで毒殺を開始するスタンダードの黒増殖デッキについて話したことがある。《東屋のエルフ》や《ラノワールのエルフ》、《極楽鳥》を殺しながら勝利条件へと前進するこのカードは、我々の想定するデッキでサイドボードに入るかもしれないカードだ。
「ミラディン包囲戦ビンゴボード」には、ほぼ間違いなく「対戦相手が感染クリーチャーをコントロールしていない時に、《不純の焼き払い》で彼を倒せ」というマスがあるだろう――マスのスペースが充分で,ビンゴボードがあったなら。
これに言及することは少なくとも1マッチの呪文使用において不利を被ることを私はわかっているが、教えよう。もし君が対戦相手のクリーチャーに《汚れた一撃》や《ファイレクシア化》を使えるなら、最後の3点ダメージを《不純の焼き払い》で不意に与えられることを心に留めておくといい。
私は《核への投入》がリミテッドでどれほど良いかを見つけ出せないでいる。これは明らかに良いカードだが、ファーストピックして嬉しさのあまり部屋中を走り回って反スポーツマン的行為で警告を受けるほど、正気を失うほど良いだろうか? 恐らくはこのどこか中間で、この呪文の両方の面について何か計画を立てる必要があるのは確かだ。金属術デッキでは選択肢に上がらないが、他のデッキがこのカードによってプランを破壊してくることを考慮すべきだろう、それらデッキの《金屑化》の扱いと同じように。このカードとの違いは、対戦相手に1つの対象しか与えないほかに君のアーティファクトを守る方法はないということだ。この呪文を唱えるために2つの対象を必要とする以上、それが相手をおびき寄せる唯一の手段だ。そして破壊されないアーティファクトさえ安全ではない!
私はすでに我が《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》の統率者デッキにミラディン包囲戦のカードを入れるためのスロットを確保しているし、そのほとんどは緑だ。《青の太陽の頂点》(長い間ありがとう、《天才のひらめき》)と《聖別されたスフィンクス》、それとたぶん《宝物の魔道士》が私が入れようと思う青のカードだが、デッキに最初に入るであろうカードは《青の太陽の頂点》だ。戦場に出た時にカードを引き、対戦相手のクリーチャーを奪い、クリーチャーのコピーとなり、もしくは呪文を打ち消す、私のデッキの多くのクリーチャー達のために、《緑の太陽の頂点》は真の輝きを放ってくれるだろう(再度。この記事についての意見を投稿しなくていいよ、私は《神秘の蛇》を探し出すべく《緑の太陽の頂点》をプレイする時、《ヴィダルケンの宇宙儀》が場に出ていることを想定している)。私の統率者デッキで対戦相手にが最もいらいらするカードの一つは《イクシドロン》だが、《緑の太陽の頂点》でそれを持ってくることができるという私の短い幻想は実際のカードテキストを読んでただちに終わってしまった。私はデッキの《ドライアドの東屋》を1ターン目に持ってくるよ。素晴らしいよね。
私の言葉を覚えておくといい。もう緑のデッキをプレイしないという彼の誓いにもかかわらず、《緑の太陽の頂点》と《暴走の先導》は近い将来Top Decks(リンク先は英語)の著者に《森》の詰まった60枚デッキを組ませるだろう。最近数えたところ、私の統率者デッキには33体のクリーチャーが入っていて、しらけるような《予見者の日時計》はこの緑のドロー呪文に取って替わられるかもしれない。もっとありそうなのは、統率者戦のクリーチャー多めのデッキで多くの全体除去が飛び交い、しばしば墓地に沢山のクリーチャーが溜まるのであれば《予見者の日時計》を《法務官の相談》と入れ替えることだ。
《ボーラスの工作員、テゼレット》はこの新セットで私がお気に入りのカードの一枚であり、これから数週間、きっと私に多様なデッキを醸造させてくれる。私はここ何週間か、構築において大いに使えるカードとして《ゲスの玉座》を見てきたが、《ボーラスの工作員、テゼレット》はその理由の一つだ。《ゲスの玉座》はマナ無しで増殖を行うわずかな方法の一つで、君は《ボーラスの工作員、テゼレット》をプレイしたそのターンに超巨大サイズの彼を手に入れることができる。私は《ゲスの玉座》そのものを生け贄にさえするだろうが、《胆液の水源》を使ってカードを引ければよりよいだろうね。
《ボーラスの工作員、テゼレット》の最も興味深い一面は、クリーチャーでないアーティファクトを攻撃に行かせることができ、また元からアーティファクト・クリーチャーであるものをより大きい姿にすることができるというものだ。彼についてもう一つは、必ずしも君のアーティファクトを対象にとる必要はないということだ。今はまだ存在しない青黒吸血鬼デッキをプレイしているところを想像してみよう。君の対戦相手は《ミミックの大桶》で君を脅していて、アンタップすることができ、君のクリーチャーを殺してその中から一番いいものをコピーする―《吸血鬼の呪詛術士》を、君のプレインズウォーカーを殺すためにコピーしてくるかもしれない。それとも......君は《ミミックの大桶》を《ボーラスの工作員、テゼレット》でクリーチャー化し、《消耗の蒸気》を使ったり《マラキールの門番》で生け贄に捧げさせたりする。ありそうもないが、《ボーラスの工作員、テゼレット》をプレイする時は覚えておいて欲しいことだ。
コモンの《叫び角笛》は、ドラフトのデッキ構築において増殖の手段を見つけることが現実的に勝利へと繋がることを意味する。もしくはリセットしてくれる《きらめく鷹》や《微光角の鹿》の助けがなければ、君は《叫び角笛》1枚につき6枚のカードを見るだけだ。この週末私に対してプレイされる《叫び角笛》の数は二桁に上るだろう(訳注:「パック・ウォーズ」だからだと思われる)。その戦略はどうだろうか? 土曜日の終わりに私のボックスに残っているパックの数でそれを知ってもらおうと思う。
もし君がこの土曜日にたまたまフィラデルフィアにいるなら、ぜひ立ち寄って挨拶と、できればマジックもしよう!
アトランタからの5枚のカード
我々がグランプリ・アトランタを振り返った時、このカード《風景の変容》について言及せずにいるのは不可能だ―そしてその共犯者《虹色の前兆》にも言及しないわけにはいかない。彼等はトップ8のデッキ中3つに入っていて、その全てが準決勝まで進出していた。決勝戦は結局、Ben Starkの選択したより伝統的な赤緑バージョンか、このタイプのデッキを使った初のチャンピオンJason Fordが使った、青入りで《風景の変容》ミラーマッチにおいて《マナ漏出》を鍵となるマナ増幅呪文に撃つことのできるバージョン(《ムル・ダヤの巫女》入り)か。どのようにデッキを構築したか、2つの異なる解釈の対決となった。
先のエクステンデッドPTQシーズンのDark Thepthsデッキと同様に、《風景の変容》/《虹色の前兆》コンボの進化は、まだしばらくは完全停止には見えない。フィーチャーマッチエリアのあちこちで全ての異なった解釈を眺めたところ、決勝戦のものに一つ付け加えたいものがあった。それはJames Zornesの、議論の余地のある66枚デッキだ。
2 《火の灯る茂み》 3 《森》 5 《島》 4 《霧深い雨林》 9 《山》 3 《広漠なる変幻地》 4 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》 -土地(30)- 2 《台所の嫌がらせ屋》 -クリーチャー(2)- |
2 《砕けた野望》 4 《探検》 1 《砕土》 4 《稲妻》 4 《マナ漏出》 4 《魔力変》 4 《思案》 4 《虹色の前兆》 4 《風景の変容》 3 《宝物探し》 -呪文(34)- |
4 《炎渦竜巻》 3 《帰化》 4 《否認》 4 《火山の流弾》 -サイドボード(15)- |
そしてJonathan Smithersが使用していた、《聖遺の騎士》で駆動するバージョン。Smithersは最終的に17位で終了したが、グランプリ・トロントに優勝し、彼はまた世界選手権で良い成績を残した《鍛えられた鋼》デッキをプレイしていたカナダ人集団の一員だ。Smithersバージョンは、《風景の変容》から墓地に置かれた土地で高速チャージを得た《聖遺の騎士》を使用して、レッドゾーンへと至る明確なアドバンテージを得ることさえできる。
4 《森》 1 《カルニの庭》 4 《霧深い雨林》 9 《山》 1 《つぶやき林》 1 《平地》 4 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》 3 《新緑の地下墓地》 -土地(27)- 4 《血編み髪のエルフ》 4 《聖遺の騎士》 2 《原始のタイタン》 -クリーチャー(10)- |
1 《耕作》 4 《探検》 3 《成長の発作》 3 《流刑への道》 4 《虹色の前兆》 4 《不屈の自然》 4 《風景の変容》 -呪文(23)- |
1 《審判の日》 4 《大貂皮鹿》 2 《神聖なる埋葬》 4 《強情なベイロス》 1 《流刑への道》 2 《原初の命令》 1 《地盤の際》 -サイドボード(15)- |
《吸血鬼の夜鷲》は多くのプレイヤーのレーダーに引っかかったカードではなかった―そして明らかにフェアリーデッキのパーツではない。Luis Scott-Vargasと彼の仲間達は、フェアリーデッキでの恐るべき初手は何かということを完全に変えてしまった。《思考囲い》→《苦花》→《吸血鬼の夜鷲》は金曜日に安らかな睡眠を誰にも与えない可能性があるが、日曜日にマジックを求め戻ってくる150人以上のプレイヤーは、土曜日には眠りの国で異なった経験をする。そしてそれはサイドボードから! もし《吸血鬼の夜鷲》がハイブリッド・フェアリーデッキのメインボードに入っているのを見ても驚くなかれ。
4 《忍び寄るタール坑》 4 《闇滑りの岸》 4 《島》 4 《変わり谷》 4 《人里離れた谷間》 2 《沈んだ廃墟》 2 《沼》 2 《地盤の際》 -土地(26)- 4 《霧縛りの徒党》 4 《呪文づまりのスプライト》 2 《ヴェンディリオン三人衆》 -クリーチャー(10)- |
4 《苦花》 4 《謎めいた命令》 2 《見栄え損ない》 2 《闇の掌握》 1 《コジレックの審問》 2 《ジェイス・ベレレン》 1 《精神を刻む者、ジェイス》 3 《マナ漏出》 2 《コショウ煙》 3 《思考囲い》 -呪文(24)- |
1 《死の印》 1 《破滅の刃》 2 《コショウ煙》 2 《誘惑蒔き》 2 《呪文貫き》 2 《地盤の際》 3 《吸血鬼の夜鷲》 2 《ワームとぐろエンジン》 -サイドボード(15)- |
トップテーブルで見ることはないかもしれないが、週末に《背教の指導者、エズーリ》を4枚投入したデッキをいくつか見かけた。その中にはデッキ構築技術で知られたMatt Boccioも含まれている。伝説のクリーチャーが4枚フルに入ったデッキで競技するのを見るのは稀だが、ひとたび彼がテーブルにその脅威を、続くターンに場を《踏み荒らし》するため叩きつけたなら、《背教の指導者、エズーリ》は対戦相手にとってはなんとしても殺さねばならないクリーチャーとなる。
19 《森》 -土地(19)- 4 《東屋のエルフ》 4 《茨森の模範》 2 《銅角笛の斥候》 4 《エルフの大ドルイド》 4 《背教の主導者、エズーリ》 4 《遺産のドルイド》 4 《傲慢な完全者》 4 《ジョラーガの戦呼び》 4 《ラノワールのエルフ》 4 《イラクサの歩哨》 3 《レンの地の克服者》 -クリーチャー(41)- |
-呪文(0)- |
3 《スズメバチの一刺し》 4 《皮背のベイロス》 3 《自然の要求》 3 《垂直落下》 2 《巨森の蔦》 -サイドボード(15)- |
Magic 2010 シーズンからの最優秀新人は、5色コントロールでトップ16を取ったGuillaume Wafo-Tapaからのサプライズとなった。《ワームとぐろエンジン》がライフゲインカードの流行りとなる中、GWTは地上も空中も支配するだけでなく、それを5マナで可能にしてくれるという古いお気に入りを選んだ。この天使はまたメインのフィニッシャーとして、白青コントロールデッキで3位入賞を果たしたJody Keithへと微笑んだ。
4 《天界の列柱》 3 《氷河の城砦》 4 《島》 2 《湿地の干潟》 2 《霧深い雨林》 2 《秘教の門》 5 《平地》 4 《地盤の際》 -土地(26)- 3 《悪斬の天使》 3 《台所の嫌がらせ屋》 2 《太陽のタイタン》 3 《ヴェンディリオン三人衆》 3 《前兆の壁》 -クリーチャー(14)- |
4 《謎めいた命令》 3 《審判の日》 3 《精神を刻む者、ジェイス》 4 《マナ漏出》 3 《忘却の輪》 3 《流刑への道》 -呪文(20)- |
1 《審判の日》 1 《ジェイス・ベレレン》 1 《台所の嫌がらせ屋》 2 《否認》 1 《流刑への道》 1 《漸増爆弾》 3 《ルーンの光輪》 2 《呪文貫き》 3 《薄れ馬》 -サイドボード(15)- |
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